フリード＋ ハイブリッドはこのような方におすすめ！

・フリードでは定員数が多く感じる方
・日常使いからアクティブな趣味まで活躍する車を求める方
・積載性に優れた車を求める方

フリード＋ ハイブリッドの特長

「フリード+」は、ホンダを代表するコンパクトミニバン「フリード」の派生モデルとして誕生しました。

コンパクトでありながら、ミニバンとしての優れた積載性も兼ね備えている使い勝手の良さは標準フリードと共通しています。

しかし3列シートであった標準フリードに対し、フリード+は2列シートの5人乗りとなっているという点が決定的な違いです。

ただ2列シートになっただけではなく、3列目シートを除外する代わりに広々としたラゲッジスペースの確保を実現しています。

さらに超低床化することで、車中泊もできるフラットな空間と十分なスペースのある床下収納も両立しているのです。

標準フリードに魅力を感じていたものの、6〜7人ほどの大人数で乗車することはないためその分スペースを有効活用したい…そう感じる方におすすめなモデルが、フリード+です。

フリード+はガソリン車とハイブリッド車の2タイプが用意されていますが、今回はハイブリッド車である「フリード+ ハイブリッド」についてご紹介いたします。

フリード＋ ハイブリッドの外装デザイン(エクステリア)について

フリード+の外装デザインは、標準フリードとほぼ変わりがありません。

親しみやすい雰囲気がありつつ、精悍なフロントフェイスとボディサイドのプレスラインによる立体感が特徴的です。

ただし、荷室床面の改装に伴いリアハッチの形状が変更されている他、開口部は最大幅1080mm・高さ1255mmと広く設計されています。

これにより、大きな荷物の積み降ろしによる負担も大幅に軽減されます。

ボディサイズは全長4,295mm×全幅1,695mm×全高1,710mmです。

ボディカラーは、以下9色が用意されています。

・クリスタルブラック・パール
・シーグラスブルー・パール
・シルバーミストグリーン・メタリック
・スーパープラチナグレー・メタリック
・プラチナホワイト・パール
・プレミアムクリスタルオレンジ・メタリック２
・プレミアムクリスタルレッド・メタリック
・ミッドナイトブルービーム・メタリック
・ルナシルバー・メタリック

フリード＋ ハイブリッドの室内空間(インテリア)について

フリード+の室内空間における最大の魅力は、標準フリードを上回る積載性の高さです。

リアシートを前方に収納することで出現する最大195cm×125cmの荷室は、長物や大型荷物を積載できるだけでなく、大人2人が余裕で横に慣れる程の広さがあります。

アウトドアやマリンスポーツなど、アクティブな趣味を持つ方にはうってつけの車です。

インテリアカラーはモカとブラックを組み合わせており、ウォールナット調の木目ダッシュパネルと相まって温かみがありながら落ち着いた印象を与えます。

なお、クロスオーバースタイルの「クロスター」ではブラックを基調とし、デジタル柄をあしらったダークブラウンのファブリックとプライムスムースの専用コンビシートが採用されています。

フリード＋ ハイブリッドの走り・燃費性能について

フリード+のパワートレインは、110PSのエンジン＋29.5PSのモーターが追加された1.5Lハイブリッドエンジンを搭載しています。

ハイブリッド車・ガソリン車に共通して用意されている四輪駆動システムは、「リアルタイムAWD」という電子制御式を採用しています。

より安定感が高まるようフリード+専用に調整されており、雪道や滑りやすい路面でも安定した走行が可能です。

また、ハイブリッドエンジンに組み合わされている7速ATは、「デュアル・クラッチ・トランスミッション」によりダイレクト感のある加速でキビキビとした走りを楽しむことができます。

程よくコンパクトなボディサイズで最小回転半径は5.2mと取り回しが良く、ミニバンに乗り慣れていない方でも無理なく扱うことができます。

また、タイヤの切れ角が分かる「タイヤ角度モニター」も搭載されているため、バックでの駐車時も安心です。

WLTCモード燃費はFFが20.8km/L、 4WDが19.8km/Lと良好な数値と言えます。

フリード＋ ハイブリッドの安全装備・機能について

フリード+は、全車にホンダの先進安全運転支援システム「Honda SENSING」が標準装備されています。

搭載されている機能は以下の通りです。

・衝突軽減ブレーキ
・誤発進抑制機能(前方・後方)
・車線維持支援システム
・路外逸脱抑制機能
・歩行者事故低減ステアリング
・アダプティブクルーズコントロール
・標識認識機能
・先行車発進お知らせ機能

Honda SENSINGだけでなく、坂道発進時にブレーキからアクセルへ踏む帰る瞬間の後退を1秒間抑制する「ヒルスタートアシスト」や、急ブレーキを踏むとハザードランプを自動で高速点滅させる「エマージェンシーストップシグナル」を搭載するなど充実の安全装備となっています。

フリード＋ ハイブリッドのグレードは2タイプ！

フリード+のグレードは、「G ホンダセンシング」と「クロスター ホンダセンシング」の2タイプが用意されています。

それぞれの特徴は、以下の通りです。

「G ホンダセンシング」

ベースグレードであるGは、両側パワースライドドアが標準装備されています。

快適装備では「ホンダスマートキーシステム」やフルオートエアコンも揃っており、日常使いする車としては申し分ない内容です。

また、ハイブリッド車でのみオートレベリング機能付きのLEDヘッドランプやナビ装着用スペシャルパッケージ＋ETC車載器も標準装備となっています。

「クロスター ホンダセンシング」

クロスターは専用のフロントグリルやフロント・リアバンパー、ルーフレール、LEDフォグライトなどを搭載しており、SUVのようなアクティブさを感じる外観に仕上がっています。

また、足回りは専用デザインの15インチアルミホイールで力強さを演出しています。

デザインを除く装備内容はGとほぼ同じです。

※本コンテンツに掲載の内容は、2022年3月時点に確認した内容に基づいたものです。車に関する一般的な情報のご提供を目的として掲載内容には万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。法令規則の改定や、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。