自賠責保険と任意保険の仕組みと違いについて

カーリース、カーローンでの購入など車を持つ手段を問わず、同じように必要になってくるのが保険です。

自賠責保険や任意保険という言葉を耳にしたことがある方も多いと思います。まずは両者の違いを押さえておきましょう。

自賠責保険とは

自賠責保険は「強制保険」とも呼ばれており、自動車損害賠償保障法で加入が義務づけられている保険です。正式には自動車損害賠償責任保険といいます。

自賠責保険に加入しないまま、または自賠責保険証を携行しないまま公道を走行すると、自動車損害賠償保障法違反となります。

懲役または罰金、違反点数の加算、免許停止といったペナルティが課せられるため、ドライバーにとって自賠責保険の加入は必須です。

自賠責保険が補償してくれるのは、交通事故で相手を死傷させてしまった場合です。相手方の車、自分自身の身体や車などは補償範囲に含まれていません。

加入せずに公道走行はできないこと、加入なし公道走行するとどうなるのかを加筆。

任意保険とは

一方の任意保険は、自賠責保険ではまかない切れない部分をカバーしてくれる保険です。

「対人・対物賠償保険」「車両保険」「搭乗者傷害保険」「無保険車傷害保険」「人身障害補償保険」「自損事故保険」など、各保険会社からさまざまな商品が販売されています。

万が一、交通事故を起こして相手方に大ケガを負わせてしまった場合、自賠責保険だけでは払い切れない損害賠償を請求されることも少なくありません。

そんなとき「対人賠償保険」に加入していれば、自賠責保険でまかない切れない部分をカバーできるという訳です。

 

カーリースでは保険はどういう扱いなのか？

カーリースは、「希望する車を、毎月一定額を支払ってカーリース会社から借りる」というサービスです。

借りるといってもレンタカーのように短期間ではなく、５年、７年、９年などの長期間です。

毎月支払うリース料金には「車両代金」のほか、リース期間中の「自賠責保険料」「自動車重量税」「自動車税」などが含まれています。

つまり、カーリースを利用している方は、毎月リース料金を支払うことで、リース期間中の自賠責保険料も支払っていることになります。

カーローンで購入した場合は自分で管理し支払わなければならないのに対して、カーリースでは「うっかり払い忘れてしまった」といったリスクもありません。

実は、こうした「手軽さ」「安心感」も、カーリースが人気の理由のひとつになっています。

任意保険は含まれていないのが一般的

自賠責保険が含まれている一方で、多くのカーリースには任意保険が含まれていません。

とはいえ、自賠責保険だけでは補償範囲が限られてくるため、カーリースの利用時は自分で別途任意保険に加入する必要があると考えて良いでしょう。

ただし、カーリースの中には任意保険を付帯して保険料も月額料金にまとめることが可能なプランが用意されている場合もあります。

 

カーリースを利用する場合、任意保険は加入するべき？

前述したように、自賠責保険がカバーしてくれるのは「相手方の身体」だけです。

それも、傷害による損害には120万円、後遺症による損害には最大4,000万円、死亡による損害には最大3,000万円と、決して十分な補償とは言えません。

そのため、カーリース・マイカー購入にかかわらず車を使用する以上は任意保険に加入することをおすすめします。

しかし一口に任意保険と言っても様々な種類があるため、どれに加入するべきか悩む方もいることでしょう。

ここでは、任意保険の中でも特に重要性が高い3つの保険をご紹介いたします。

カーリースであるか、マイカーかに関係なく加入するべきという流れにする。ただし、任意保険の種類はたくさんあるので、最低限でも加入するべき保険として以下の小見出しを説明する。

対人・対物賠償保険

交通事故で他人を死傷させた際に備える「対人賠償保険」、交通事故で他人の所有物に損害を与えた際に備える「対物賠償保険」のことです。

自分が起こした事故で相手を死傷させたり所有物を壊したりすると、多額の損害賠償が請求される可能性があるため、万が一に備えて加入しておきましょう。

なお、対人・対物賠償保険に関しては多額の賠償請求が発生するリスクに備え、「保険金限度額無制限」を選ぶケースが一般的です。

法律上の賠償責任が発生した部分であれば、無制限で保険金が支払われます。

人身損害保険

人身損害保険とは、交通事故や自分や同乗者が死傷した際に補償を受けることができる保険です。

相手に過失がある事故はもちろん、自分の過失が大きい事故や単独事故、当て逃げなどによる死傷も補償範囲に含まれます。

大きなケガを負って入院・通院が長引き医療保険でカバーしきれない場合、後遺障害が残って長期的な通院や介護が必要になった場合などに役立つ保険です。

車両保険

車両保険は交通事故によって車が損傷した際、修理や買い替えに伴う費用を補償する保険です。

「一般型」と「エコノミー型」の2種類があり、それぞれ補償範囲が異なります。

一般型は相手がいる事故に加えて自損事故や当て逃げなど相手がいない・分からない場合の損傷も補償されますが、エコノミー型は補償されない代わりに保険料が安くなっています。

マイカー購入した方の中では車両保険に加入すべきか悩む方も多いですが、カーリースではほぼ必須な保険と言っても過言ではありません。

車両保険はマイカーでも必要かどうか悩む人も多い。でもカーリースでは必ずつけるべきとして次の見出しにつなげる。

 

カーリースでは車両保険に加入するべき３つの理由

カーリースで車両保険が必須な理由としては、以下3つのリスクが挙げられます。

車の修理費用は契約者の負担になるため

リースした車に損傷があれば、契約者は自己負担で修理をしなければなりません。

自賠責保険では車両の修理費用が補償されず、車両保険に加入していないと全額自己負担になります。

損傷度合いによっては高額な修理費用がかかるため、それをカバーしてくれる車両保険に加入して備えておくと安心です。

原状回復しての返却義務があるため

カーリースは「カーリース会社から車を借りて使っている」というサービスであり、原状回復のうえで返却する義務があります。

車に損傷があれば価値が下がり、カーリース会社が中古車として販売できなくなるからです。

少しでも車に傷をつけてしまいそうだと思ったら、車両保険に加入しておきましょう。

万が一の全損による強制解約のリスクに備えるため

万が一交通事故でカーリースの車が全損になると、契約継続が不可能なため強制解約となります。

強制解約となれば、契約者には違約金として残り期間分のリース料金や解約手数料の支払いが求められます。

自賠責保険はこのような費用は補償されませんが、車両保険なら契約内容に応じて補償を受けることが可能です。

マイカー向けの車両保険のだと解約に伴う費用が全額カバーされない可能性もあるため、注意しましょう。

 

カーコンカーリースならリース車専用の車両保険をご用意！

カーコンカーリースが案内している「リースカー専用の特約」が付いた任意自動車保険の場合、さらに補償体制を整えられます。

万が一全損事故が発生しても、中途解約費用が全額カバーされるため、大きな出費を避けられます。

一般的な車両保険の場合、もし中途解約費用が保険の補償額より高いと、オーバーした分は自己負担になってしまいます。この点リースカー特約付きだと、解約費用の額が気にならないため安心です。

より細やかな保険サービスを受けたい方は、ぜひリースカー専用の任意保険をご活用ください。

「リースカー専用 自動車保険」の詳細はこちら

 

保険以外にもメリット多数！カーコンカーリースのお得な特徴とは？

カーコンカーリースは業界トップクラスのトータルサポートで安心をご提供する、「カーコンビニ倶楽部」のカーリースです。

毎月定額の支払いで負担が少ない

毎月のリース料金には「車両代金」のほか「登録時諸費用」や乗っている間の「車検基本料」「自動車税」「自賠責保険料」「自動車重量税」がすべて、もろもろコミコミで含まれているため、安心です。

初期費用なしで新車に乗れる

車を購入する場合は頭金や登録書費用や税金など、様々な費用を最初に支払う必要があるため、資金に余裕がなければ購入そのものができない可能性もあります。

カーコンカーリースならこのような初期費用は不要で、契約後は毎月定額の料金のみをお支払いいただくことでご利用いただけます。

「貯金はないけれど新車に乗りたい」「車の初期費用がいくらになるのか心配で購入できない」といったお悩みがある方に、カーコンカーリースはおすすめです。

メンテナンス費用もコミコミにできる

「簡単な作業ならまだしも、自分ですべてメンテナンスをするのは難しい」と感じる方も少なくないはずです。

その場合におすすめなのが、カーコンカーリースもろコミの「メンテナンスパック」と「メンテナンスパックライト」です。

これらのパックを追加すると、リース期間を通じて様々なメンテナンスサービスを受けられます。メンテナンスパックは、タイヤ交換を始め、作業内容がより充実したプランです。

メンテナンスパックライトは、重要度の高いエンジンオイルの交換とオイルエレメント交換に特化したリーズナブルなプランです。

愛車を長く安全に使い続けたい方は、プランへの加入を一度検討なさるようおすすめします。

メンテナンスパックの詳しい内容はこちら

メンテナンスパックライトの詳しい内容はこちら

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介！

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン９・もらえるプラン７（※特選車を除く）

11年リースの「もらえるプラン11」、９年リースの「もらえるプラン９」、７年リースの「もらえるプラン７」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら

もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検（基本料・税金・自賠責保険）２回、12ヶ月法令点検４回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換６回、ブレーキオイル交換２回、ワイパーゴム交換６回が含まれています。

もらえるプラン特選車の詳細はこちら

のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら

さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる！

この機会をお見逃し無く！

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら

即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております！

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定０円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短３週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください！

カーリースプランは、標準でご契約期間６年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用０円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間７年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定０円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます！

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください！