カーリースした車の所有者と使用者について|名義変更や契約者以外の運転はOK?
更新日:2024年04月21日 作成日:2019年05月19日
カーリースを利用した場合、所有者は誰になるのでしょうか?「実際に乗っているのは契約者である自分だから所有者も自分?」「購入したわけではないからカーリース会社?」などの疑問や、カーリース利用時の注意点について詳しく解説していきます。
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所有者は誰?カーリース契約の基本的な仕組みとは
まずは、カーリースの基本的な仕組みについて、ローンで購入したケースと比較しながら分かりやすく解説していきます。
ローン購入は「車を買うためにローン会社からお金を借りる」こと、カーリースは「自分が希望する車をカーリース会社から借りる」ことです。そもそも根本的な仕組みが異なっています。
ローンは自分の所有物にするために購入するものですから、当然、所有者は本人ということになります(ローンが払い終わるまではローン会社です)。
一方のカーリースは車を所有するのではなく、毎月一定のリース料金を支払うことで「使用する権利」を得るサービスになります。「車に乗る」ことは同じですが、こうした基本的な仕組みの違いがあります。
カーリースした車の所有者は誰になる?
カーリースで使用する車は契約者が自由に選べますが、購入はカーリース会社が行います。
契約者は月々定額料金を支払ってその車を借り受け、契約期間中は独占して使用することができます。
そのためリース車両の所有権は、カーリース会社にあります。車検証上の名義も所有者がカーリース会社、契約者は使用者の名義になります。
カーリースした車の名義変更はできるのか
カーリースした車の所有権は、カーリース会社にあるのは先述したとおりです。そのため所有者名義に関しては、契約者の意志が及ぶところではありません。
契約者に関係してくるのは使用者の名義です。カーリースにおいて、契約途中での使用者名義を変更する=契約者が変わる、ということになり別の契約の扱いになるので、原則として名義変更はできません。
名義変更ができない理由
カーリースでは、サービス申し込み時に審査が行われます。審査ではリース料金を滞納することなく継続して支払う能力があるのか、年収や勤務先、勤務形態、信用情報などがチェックされます。
そのうえで利用可否を判断しているので、審査を受けていない別人が利用するのは許可できない、というわけです。
それを許可してしまうと、審査に通過しない可能性が高い人物が利用したいときに審査に通過しそうな方で申し込み、審査に通れば名義変更する、といった使い方をされる危険が否定できないからです。
例外として名義変更が認められるケースとは
結婚や、改名などで名前が変わった場合の名義変更は、利用者が変わるわけではないため認められます。
この場合は速やかにカーリース会社に申し出て、名義変更手続きを行いましょう。必要書類などはカーリース会社によって異なるので、問い合わせてから手続きを行うことをおすすめします。
カーリースした車を名義人以外が運転してもいいの?
購入したマイカーを、名義人以外の家族などが運転できるように、カーリースした車も家族や友人が運転できます。ただし、以下の点に注意が必要です。
任意保険の補償範囲に注意
名義人以外の家族などが運転するときは、任意保険の補償範囲に注意しましょう。年齢や家族限定など、運転者が限定される特約を付けていると、それ以外の方が運転しているときに事故を起こした場合、補償が受けられません。
自身が加入している保険の内容をよく理解しておくことはもちろん、名義人以外の方が運転する機会が多いのであれば保険の見直しを考えることも視野に入れましょう。
初めから自分以外がメインに使用する前提はNG
リース車は名義人以外の家族などが使用することは可能ではありますが、あくまでもメインで使用するのは契約者本人でなければなりません。
初めから契約者以外が使用することを前提にしている場合は「名義貸し」にあたり、違法行為になります。おもに車を使用するのはあくまでも契約者本人であることを理解したうえで利用しましょう。
カーリースした車の車検は所有者、使用者どっちが行う?
カーリースした車の使用者は、契約者です。車の使用者にはその車を安全に運航できるように維持管理する義務があるので、車検やメンテナンスは使用者である契約者が行う必要があります。
ただし、カーリースでは月額料金に車検時に必要な法定費用である自動車重量税と自賠責保険料が含まれています。プランによってはさらに車検基本料や車検整備費用もコミコミになっているため、金銭的に大きな負担は発生しないケースがほとんどです。
また車検やメンテナンスの時期になると、カーリース会社からお知らせが届くので、車検切れになる心配もなく、適切なタイミングでメンテナンスを実施できるメリットもあります。
所有者名義を持たないメリット・デメリットとは
メリット
毎年支払わなければならない自動車税(種別割)などの納税義務は、車の所有者にあります。
カーリースではこうした税金は月額料金に含まれており実質契約者が負担してはいますが、税金の納付などの手続きはカーリース会社が行います。
そのため面倒な手続きをしなくてよいことや、うっかり納税を忘れるリスクがなくなるのは所有者名義を持たないメリットといえるでしょう。
デメリット
所有者名義がないので車の売却や名義変更はできません。契約の途中で車が不要になったとしても、購入した車のように自分の判断で手放すことは不可能です。
また契約満了時には車を原状回復して所有者であるカーリース会社に返却する義務があるので、車を元の状態にできないようなカスタマイズはできません。
所有権が自分にある、購入した車のように完全に自由に使用できるわけではないことは注意するべきポイントです。
カーリースした車の所有者になる方法はある?
契約満了時に精算して車を買い取る
カーリース会社によっては、契約満了時にリース車を買い取れる選択肢が用意されているケースがあります。
その場合、契約時に設定した契約満了時の車の予想査定額である残価を支払って買い取ることになり、数十万円程度のまとまった金額が必要になります。
車がもらえるカーリースを選ぶ
契約満了時に車がもらえるカーリースもあります。車がもらえるカーリースの場合、契約満了時に大きな金額を用意することなく車の所有者名義が自分のものになります。
カーリースを利用するなら、車の利用方法に注意しよう!
一般的なカーリースには「カーリースならでは」の注意点があります。安全で楽しい、快適なカーライフを送るためにも、次の点には注意しましょう。
車の扱いは丁寧に!
一般的なカーリースには残価設定があります。契約満了時に査定を受けてマイナスポイントがあれば、その差額分を精算しなければなりません。そのため、車の価値を下げないよう、丁寧に扱う必要があります。
カスタマイズは原則禁止!
一般的なカーリースは、契約満了後、残価を精算するために査定を受けます。リース期間中に改造やドレスアップなどカスタマイズしてしまうと、原状回復費用が発生します。そもそも、規約でカスタマイズ不可となっていれば、違約金が発生してしまうこともあります。
走行可能距離にも注意!
一般的なカーリースでは、リース期間中に走行できる距離が定められています。この距離をオーバーしてしまうと、その分だけ車の価値が下がりますので「1kmにつき○円」といったように超過分の精算をしなければなりません。
このように「所有者」がカーリース会社で、契約者は「使用者」であることから“カーリースならでは”の注意点があるのです。
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
カーコンカーリースご成約特典
新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!
この機会をお見逃し無く!
即納車
カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!
「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。
- ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
- ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。
カーコンカーリース中古車リース
「国産」中古車リース
国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。
また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。
ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!
カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。
カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
「輸入」中古車リース
輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。
カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから
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