カーリースのからくり大解剖!初期費用なし・月々1万円で車に乗るメリット・デメリット

更新日:2025年04月05日 作成日:2021年05月22日
車の購入や維持にはお金がかかるため、ハードルが高いと感じる方も多いでしょう。
そうした中、「カーリース」という選択肢が近年注目を集めています。月々定額の支払いで車に乗れる仕組みが人気の理由ですが、「本当にそんなにお得なのか?」「からくりがあるのでは?」という疑問の声も耳にします。
この記事では料金の決め方や注意点など、カーリースのからくりを徹底解説します。
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カーリースのからくりとは
カーリースの最大の特徴は、車を「購入して所有」するのではなく、「借りて利用する」という点です。
一般的に車を購入するときは、購入時の頭金やローンの支払い、税金や保険料、さらにタイミングによっては車検費用なども、一括または別途で用意する必要があります。
しかしカーリースの場合、車はカーリース会社が所有者となり、利用者は月々のリース料金を支払って、車を「借りる」という形のサービスです。そのため、利用者はリース車両の使用者になります。
月々のリース料金には、車両代金や自動車関連の税金、自賠責保険料といった法定費用をはじめ、場合によっては車検費用や整備費用などが含まれており、いわば「車にかかる維持費をパッケージ化したサブスクリプションサービス」です。
頭金やまとまった初期費用が不要で、毎月定額を支払うだけで車を利用できるという仕組みが、カーリースの大きな特徴であり「からくり」ともいわれる部分です。
月々1万円で乗れる?カーリースの料金設定のからくり
カーリースの広告やホームページで、「月々1万円で新車に乗れる」といったキャッチコピーを見かけることは珍しくありません。
なぜ、そんなに安い月額料金で車に乗れるのでしょうか。そのからくりのひとつは「残価」という考え方です。
カーリースでは、契約終了時点でのリース車両の価値(予想残価)を設定し、あらかじめ車両本体価格から残価を差し引いて月額料金を算定します。
そのため、車両価格全額を支払うのではなく、残価を差し引いた金額をベースにリース料を設定でき、月額料金を抑えられるのです。
なお、カーリースでは「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」の2つの契約方式があり、それぞれ残価の扱いが異なります。
オープンエンド方式
オープンエンド方式では、契約時に設定した残価と契約満了時の実際の査定額を比較し、差額が発生した場合に精算を行います。残価よりも査定額が安い場合は、利用者が差額を負担しなければなりません。逆に、査定額が残価よりも高かった場合は、利用者に差額が戻るケースもあります。
オープンエンド方式は、残価が高く設定されるほど月々の支払いは安くなる分、精算のタイミングで差額を大きく請求される可能性があるので、契約前にしっかりとリスクを理解しておくことが大切です。
クローズドエンド方式
クローズドエンド方式は、契約満了時に残価が予想より下がっていたとしても、利用者が追加精算を負担する必要がないのが特徴です。残価のリスクはリース会社が負うため、利用者にとっては契約満了時の出費を抑えやすいといえます。
ただし、月額料金はオープンエンドと比較すると高額になる傾向があるため、それぞれの契約方式の特徴を理解したうえで契約することが大切です。
カーリースのからくりが生み出すデメリットはある?
カーリースならではのからくりは多くのメリットを生み出す一方、メリットや注意点も存在します。
ここでは、カーリースを利用するうえで知っておきたい、デメリットになり得る点を見ていきましょう。
車は自分のものにならない
カーリースで利用する車の所有者は、カーリース会社です。そのため、リース中はあくまでも「借りている」状態であり、車検証上の名義もリース会社名義になります。
契約満了時には原則として車両を返却しなければならないため、長い期間お金を支払っても結果的には「自分の車」にはなりません。
ただし、近年では契約満了時に買取ができたり、車をもらえたりするカーリースも登場しています。
契約満了時に残価の差額精算を求められるケースがある
特にオープンエンド方式の場合、実際の査定額が契約時に見込んでいた残価を大きく下回ってしまうと、差額負担が発生するケースがあります。
たとえば、走行距離が契約時の想定より増えてしまったり、事故や傷などで車の価値が想定より落ちてしまったりすると、残価が下がって精算額が高額になるリスクもゼロではありません。
走行距離超過の場合は、超過金の支払いも求められます。
ただし、クローズドエンド方式を選択すれば原則的に追加負担が発生しないなど、契約方式の選択などによってリスクを分散することは可能です。
走行距離やカスタマイズが制限される
リース契約では、残価維持のために走行距離制限が設定されるケースがほとんどです。
設定した上限をオーバーして走行した場合、オーバーした距離に応じた追加料金が発生することになるため、注意しましょう。
また、車体に大掛かりなカスタマイズを施すと、原状回復が難しくなる恐れがあるため禁止されるケースがほとんどです。
日常的に車を長距離移動に使う方や、カスタマイズを楽しみたい方にとっては要チェックのポイントといえるでしょう。
原状回復費用を請求されることがある
契約満了後に車を返却する際、通常の使用範囲を超える傷やへこみ、あるいは過度な汚れなどがある場合には、原状回復費用を請求される場合があります。
特に、ペットによる室内の傷やタバコのにおいなどは修復が大変なケースも多いため、リース期間中は車の取り扱いに注意が必要です。
中途解約は原則不可
カーリースでは契約期間を通して料金を支払い続けることを前提に、月額料金を設定しています。
そのため、やむを得ない事情で契約途中に解約したい場合でも、違約金や残債の支払いが求められ、高額になる可能性があります。
転勤や家族構成といったライフプランの変化をある程度想定しながら、契約期間を設定しておくことが重要になってくるでしょう。
カーリースだからこそ得られるメリットも多い
デメリットや注意点について確認しましたが、カーリースはそれらを上回る魅力を備えているケースも多くあります。ここでは、カーリースのメリットを詳しく紹介します。
初期費用不要で好きな車に乗れる
車を購入する際には、頭金や車両登録のための諸費用を用意しなければならず、一度に多額の資金が必要になることがほとんどです。
その点、カーリースなら頭金なし、登録時諸費用はリース料金に含まれているため、大きな負担なく新車に乗れます。
予算に縛られない車選びが可能になるため、車両価格が高い傾向があるハイブリッド車やEV(電気自動車)も選びやすくなるでしょう。
サブスク感覚のか毎月定額の支払いでカーライフが送れる
カーリースの魅力のひとつとして、「毎月定額のリース料を支払うだけで車を維持できる」という点が挙げられます。
税金や自賠責保険料のほか、プランによっては車検やメンテナンス費用など維持費のほとんどが月額料金に含まれるため、突然の出費に悩まされる可能性が低くなります。
サブスク感覚で利用できるため家計管理がしやすいほか、常に一定額の支払いでカーライフを楽しめる安心感があります。
面倒な手続きはカーリース会社に任せられる
通常、車を所有すると登録手続きや税金の支払い、車検のスケジュールなど、多岐にわたる管理業務が必要となります。
その点カーリースでは、カーリース会社が購入や諸手続きを代行するため、利用者自身が行う手間や時間を大幅に削減できます。面倒な部分はカーリース会社に任せて気楽にカーライフを楽しめるのは、カーリースならではのメリットといえます。
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
カーコンカーリースご成約特典
新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!
この機会をお見逃し無く!
即納車
カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!
「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。
- ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
- ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。
カーコンカーリース中古車リース
「国産」中古車リース
国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。
また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。
ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!
カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。
カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
「輸入」中古車リース
輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。
カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから
カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。
自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください!
- ※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
- ※本コラム公開時点の情報です。
- ※本コラムに掲載の内容は、公開時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。
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