車を持つならリースとローンどちらがお得か
更新日:2021年08月03日 作成日:2021年07月02日
車を購入する際は、多額なまとまった費用が必要です。そのため、ローンで購入するという方も多いのではないでしょうか。最近では、リースという新しい車の購入(所有)方法も加わり、車を持つことも気軽になりつつあります。そこで気になるのが、どちらの方がお得か。ここでは、リースとローンどちらで車を所有するのがお得なのか解説していきます。
リースとローンの違い
これまで、車購入の際はローンを組む方が多かったと思いますが、車に乗ることの選択肢として、カーリースを利用する方が増えています。ローンもリースも月々決まった額を契約した期間に支払っていくという点では同じです。では、ローンとリースはどういった点が異なるのでしょうか。
ローンとは、買ったものの代金を分割して支払っていくことです。車の所有者は自分になるため、内装や外装を好きなように改造したりしても、車に乗らなくなったら売ってしまったりするなど、自由にすることができます。しかし、税金の支払いや車検の手続き、車の整備など、全て自身で行わなくてなりません。
一方リースの場合、リース会社が借り手の代わりに車両を買い取り、利用者に貸し出します。車の所有者は、リース会社になるので、契約期間が終わったら車を返却しなければなりません。しかし、初期費用がかからず、面倒な手続きや車のメンテナンスなども月々の利用料に含まれているため、車に対して手間がかかりません(※契約プランによってはメンテナンス費用が含まれていないケースもあります)。
リースとローンは、それぞれにメリット・デメリットがあります。互いの特性を理解し、車の乗り方や生活スタイルによって、自分に合った方を選択してください。
ローン契約とリース契約を徹底比較
ローン契約とリース契約では主に「初期費用」「支払い額」「乗り換え」の3つの点が異なります。それぞれを比較してみますので参考にしてください。
《ローン契約の場合》
▼初期費用
ローン契約をする場合、多くの場合は頭金が必要となります。中には頭金がないとローンが組めない、反対に、頭金がなくてもローンが組める会社もありますが、金利が高くなり、支払い総額が高くなる可能性があるなど様々な問題点が生じます。このように、場合によっては月々の支払い金額も高くなるため、家計を圧迫することになるケースも少なくありません。
一般的な、頭金の目安は車体価格の20〜30%です。例えば、200万円の車を購入する場合は、40〜60万円の頭金が必要になります。購入後、急な故障などの費用を残しておくのであれば、それ以上の金額を貯めておかなければなりません。その他に、自動車取得税、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料、消費税などが初期費用としてかかってきます。
▼支払い額
月々の返済額と、ガソリン代のほかに、毎年の税金や保険料の支払い、定期的な車検代などといった、まとまった出費が必要になるタイミングがあります。そのことを踏まえたうえで、1年〜数年単位で出費計画しておく必要があります。万が一、大きな故障や事故を起こした際も車両の修理費を負担しなければなりませんので、常にある程度の貯金がないと難しいです。
▼乗り換え
ローンを組んだ場合、契約時に決めた支払い回数が終わるまで払い続けるのが原則ですが、使い勝手が悪かったり、急遽手放さなければならない理由ができてしまった場合など、残債完済させれば、手放して他の車に乗り換えることが可能です。ローンが完済し終わった後に他の車に乗り換える場合は、中古車として販売したり、カーディーラーに下取りをしてもらうことができます。
《リース契約の場合》
▼初期費用
リース契約の場合、頭金を入れる必要はなく、各種税金、自賠責保険料、登録料など、購入時にかかる初期費用は、リースの月額費用に含まれています。そのためまとまったお金がなくても、契約可能です。
▼支払い額
月々のリース料の中に、契約満了時までの自動車税、自動車重量税、自賠責保険料、車検代などが含まれています。プランによっては、月々の支払い料金を抑える代わりに、ボーナス月に支払い額が増えるものもありますが、基本的に毎月一定額の支払いですまた、任意保険をリース料に含めるケースがあったり、メンテナンス費用が含まれているケースもあります。そのため、リース料以外の出費はガソリン代や駐車場代のみとなり、維持費の安定・家計の管理がラクといったメリットがあります。
▼乗り換え
リース契約の場合、契約期間を終了すると以下の乗り換えの方法があります。
・今リースしている車両を再契約し、そのまま継続して乗る。
・新規契約をし、新しい車両に乗り換える。
・残存価格の金額を支払い、車を買い取る。
・リース契約を終了し、車両をリース会社返却する。
※契約プランによって、選択できない方法があります。
人気車種で比較シミュレート!
では、実際にローンを組んで車を購入するのと、カーリースを契約するのとではどちらがお得なのでしょうか。NISSANの人気車 エクストレイルでリースとローンを比較シミュレートしてみます。
▽比較車両:NISSAN エクストレイル 20S Vセレクション/装備4WD・FCVT・2000cc(オーディオレス)
まず、車体購入費用をシミュレートしてみました。
車両価格:2,482,700円
環境性能割(2%):40,600円
自動車重量税:49,200円
自動車税:33,000円
自賠責保険:27,700円
リサイクル費用:10,410円
登録諸費用:50,414円
合計金額:2,694,094円
・カーコンカーリースもろコミで契約をした場合
同じ車を頭金、ボーナス払い無し、9年リースした場合の支払い額は下記になります。
月々支払い:40,480円
自動車ローンとカーリースでは、毎月の支払い額は当然ローンの方が低い金額になります。これだけでは、ローンで車を購入してしまった方がお得に感じます。また、ローンで車を購入した場合は、税金を支払う5月など月によって支出が安定しません。
カーコンカーリースもろコミであれば以下のリース期間中にかかる車検や毎年支払う税金なども月額の利用料金に含まれて、月々均等のお支払いとなります。
・自動車税×9年分:33,000円×9=297,000円
・車検基本料×3回:78,000円×3=234,000円 +整備点検費用など:3〜5万円×2
※自動車重量税 :49,200円
※自賠責保険料 :27,700円
※検査・登録手数料 : 1,100円
これらを比較すると、ローンとリースの差額はほとんど無いという結果になります。
総合的にみるとどちらがお得か
では、総合的に見るとどちらがお得なのでしょうか。
ローンで車を購入するのと、カーリースするのでは、金額的にはほとんどありません。しかし、それぞれに向き・不向きが存在します。ご自身の車に乗るライフスタイル・予算に合わせて検討してみてください。
《ローンはこんな方におすすめ》
・車を自由に楽しみたい
カーリースの場合、契約が終了したら車を返却が基本です。万が一、カスタマイズをした際は返却時に原状回復して返却しなければなりません。外装や内装をドレスアップしたり、音響にこだわったり、車両に色々と手を加えて楽しみたい方は、車両を購入した方が良いかと思います。
・日常的に長距離を運転する
カーリースは、契約時に月々の走行距離が設定され、超過すると超過料金が発生します。1ヶ月の走行距離は、1,000〜2,000kmで設定されることが多く、日常的に長距離を運転する方は、車両購入の方が向いているでしょう。
《カーリースはこんな方におすすめ》
・まとまったお金をすぐに用意できないけれど、今すぐ乗りたい車がある
カーリースは頭金を含め、初期費用がかからず契約できるため、まとまったお金を用意する必要がありません。急に車が必要になった。発売になったばかりの新車に今すぐ乗りたい。などという場合は、カーリースがおすすめです。
・車にかかる手間を無くしたい
毎年の納税や、車検など、車を維持するために何かと手間がかかります。なるべく車に関しての煩わしい手間をかけたくない方にはカーリースが良いでしょう。また、各種税金、車検代、整備費などすべて月々のリース代に含まれるので、自分で手配する必要はありません。何か、トラブルがあった時にもリース会社に相談できます。
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
カーコンカーリースご成約特典
新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!
この機会をお見逃し無く!
即納車
カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!
「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。
- ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
- ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。
カーコンカーリース中古車リース
「国産」中古車リース
国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。
また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。
ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!
カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。
カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
「輸入」中古車リース
輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。
カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから
カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。
自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください!
- ※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
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- ※本コラムに掲載の内容は、公開時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。
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