カーリースとレンタカーの長期レンタルはどちらがお得?

更新日:2024年02月06日 作成日:2021年12月01日

カーリースと長期レンタカーでは、どちらがお得に車を利用できるのでしょうか?それぞれのメリットデメリットなどを比較しながら検証してみましょう。

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短期間でも契約できるカーリースが増えている今、一定期間だけ車を使いたいならカーリースが断然便利!お得な定額料金で新車も選べるメリットを生かして、あなたの乗りたい車でカーライフを楽しみましょう。

カーリースとレンタカーの違いとは?

カーリース レンタカー
契約 車の「使用者」となって長期的に利用する 所有者・使用者ともにレンタカー会社が名義となっている車を短期的に利用する
料金体系 毎月定額で、契約期間が長いほど安い 利用する時間・日数に応じた料金で、長く利用するほど高い
利用期間 年単位 半日~1週間程度
利用方法 申し込みをしてから審査に通過し、契約・納車後に利用開始 申し込みをしてから契約後にすぐ利用開始
車の選択肢 国産車の全種から選べるなど幅広い 少ない選択肢から選ぶ必要がある
法定費用 契約者本人が支払う 契約者本人の支払いは不要
任意保険 利用先によっては契約者本人が自分で加入する 契約者本人の加入は不要
燃料費 利用期間中、必要なタイミングでその都度発生 返却時にほぼ必ず発生
車庫証明 契約者本人の取得が必要 契約者本人の取得は不要
ナンバープレート マイカーと同じく決まっていない 「わ」または「れ」ナンバー

購入することなく必要に応じて借り受けた車が使用できるサービスとして、カーリースとレンタカーが挙げられ、国内各地で多くの企業がカーリースとレンタカーのサービス提供を行っています。

双方ともサービスの基本的内容が車両貸し出しであることからカーリースとレンタカーのサービスは混同されがちですが、カーリースとレンタカーでは車両貸し出しサービスの内容が異なります。

契約

カーリースとレンタカーは、どちらも「車を一定期間借りる代わりに料金を支払う」というのが基本的な契約内容です。

それぞれ契約先の会社が所有している車を借りることになるため、所有者名義もカーリース会社やレンタカー会社となっています。

しかし、使用者に関してはカーリースなら契約者本人、レンタカーならレンタカー会社という違いがあります。

つまり、レンタカーは料金を支払って車を借りるだけにすぎませんが、カーリースは料金支払って「車の使用権を得る」サービスと言えます。

料金体系

カーリースは、あらかじめ設定した契約期間中に決まった料金を「毎月」支払います。

車両本体価格や税金などの総額を分割して支払うため、長く契約するほど毎月の料金は安くなります。

レンタカーは、利用した時間または日数分の料金を「その都度」支払います。

その性質上、長く利用するほど料金も高くなっていくことが特徴です。

利用期間

一般的に、カーリースは年単位の長期的な利用が前提とされています。

3年・5年・7年の期間となっていることが多いですが、短い場合で1年、長い場合で11年の利用が可能なカーリースもあります。

レンタカーは一時的な移動手段の提供という性質が強いため、契約期間も半日~1週間程度と短いです。

利用方法

カーリースを利用する場合、まずはWEBなどから申込のうえ審査を受ける必要があります。

審査に通過したら正式に契約を交わし、納車日から利用を開始できるというのが基本的な流れです。

レンタカーは、WEBや電話などで予約のうえ店頭で運転免許証をチェックし、契約書に署名のうえ料金を支払えばすぐに利用を開始できます。

車の選択肢

カーリースは、利用者が選んだ車種を購入して貸し出すサービスです。

利用者は自分の希望に合わせて、幅広い選択肢の中から選んだ車種を契約対象とすることができます。

カーリース会社によっては、国産車の全メーカー・全車種から選ぶことも可能です。

一方でレンタカーは、レンタカー会社があらかじめ用意した車の中から利用者が選んで借りることができるサービスです。

そのため、レンタカーはカーリースと比べて車の選択肢が限られているケースが一般的です。

法定費用(税金・自賠責保険)

カーリースは基本的に、自動車重量税や自賠責保険などの法定費用や自動車税も支払うことになります。

ただしそれらは利用料金の中に含まれており毎月分割して支払うため、定期的にまとまった出費が発生する心配はありません。

一方でレンタカーは契約者本人が法定費用を支払う義務がなく、必要な支払いはレンタル料金の支払いだけです。

任意保険

カーリースの場合、任意保険が含まれているかどうかはカーリース会社しだいです。

任意保険が含まれていないカーリースを利用する場合は、自分で別途契約する必要があります。

レンタカーは、基本的に任意保険が含まれています。

なお、対人対物補償は無制限ですが、人身傷害や車両保険には補償額の上限が設けられている場合がほとんどです。

燃料費

カーリースでは借りた車をマイカーと同じ扱いで使えるため、燃料費は必要なときに自己負担で支払いのうえ給油をします。

レンタカーは借りる際にガソリンが満タンの状態となっており、返却時は契約者本人が自己負担で燃料費を支払い満タンになるまで給油する必要があります。

つまりカーリースは「利用中の必要なときにその都度燃料費が発生」、レンタカーは「返却時にほぼ必ず燃料費が発生」すると覚えておきましょう。

車庫証明

不特定多数の利用者に車両を貸し出しするレンタカーはレンタカー会社が車庫証明を取得します。

一方で特定の利用者に車両を貸し出すカーリースは利用者自身がリース車両の保管場所を確保する必要があり、車庫証明を取得する必要があります。

ナンバープレート

カーリースを利用するかレンタカーを利用するかで、ナンバープレートのひらがなが変わります。

カーリースは車を購入した場合と同様に、特定のひらがなを付けるべきとは決められていません。

カーリース会社によっては、自分で選ぶこともできます。

一方でレンタカーは、貸渡の用途を示す「わ」や「れ」ナンバーに固定されます。

そのため、利用中はその車がレンタカーであることが一目瞭然となります。

車検・メンテナンス

車を維持するには、定期的な車検や法定点検が必要になります。

カーリースでは年単位で車を利用するため、契約者本人が車検や法定点検のために業者のもとへ足を運ぶ必要があります。

ただし、依頼先はカーリース会社の提携業者に指定されるため自分で業者を探す手間はかからない場合が一般的です。

レンタカーは車検や法定点検などのメンテナンスはレンタカー会社が行うため、契約者本人が対応するべきことはありません。

 

カーリースとレンタカーの長期レンタル、それぞれのサービス利用のメリット・デメリットとは?

カーリースとレンタカーはどちらも借り受けた車両を使用できるサービスですが一般的なカーリースは数年単位の契約期間、レンタカーは数時間から数週間の契約期間を前提としています。

そのため、どちらが長期未満、短期以上のレンタルに適しているのかの判断が難しいところです。

ここでは、カーリース、レンタカーそれぞれのメリット・デメリットについて見ていきましょう。

カーリースのメリット・デメリット

メリット

カーリースにおけるメリットは、以下の通りです。

・使用者の名義は自分なのでマイカー感覚で使える
・ローン購入のように頭金や車検費用などまとまった出費が発生しない
・残価設定で料金が安くなる

上記を踏まえると、カーリースは「マイカーのように長く使える車が欲しいけれど、すぐにまとまった資金を用意することが難しい」という方にメリットが大きいサービスです。

デメリット

カーリースには、以下のようなデメリットもあります。

・契約満了時は返却が必要
・残価を設定すると契約満了時に追加料金が発生する可能性もある
・走行距離に上限がある

カーリース会社が行う残価設定は月々の定額使用料を抑えるために効果的ですが、契約期間満了時にカーリース会社が見込んだ資産価値を確保するためにリース車(レンタルしている車)には走行距離制限などの使用制限がかけられます。

また、契約満了時には原状回復したリース車(レンタルしている車)をリース会社に返却する必要があります。

事故や改造、過走行、車内の汚れや匂いなどで通常使用よりもダメージが大きく原状回復できないと判断された場合は違約金や追加料金が発生することもデメリットです。

レンタカーをレンタルするメリット・デメリット

メリット

レンタカーの主なメリットは、以下の通りです。

・短期的な利用ならコストパフォーマンスが高い
・任意補償もついているため安心

一時的に車を利用するだけであれば、レンタカーの方がコストを抑えることが可能です。

また、自分で任意保険に加入する手間がなく安心して車を利用できる点も大きなメリットと言えます。

デメリット

レンタカーを利用することのデメリットは、以下の通りです。

・好きな車を選べない
・利用の度に店舗へ申し込みに行く手間がかかる
・損傷した車両の費用は保障されても修理期間の営業補償は契約者に求められる

カーリースや購入で自宅に車があれば必要なときにすぐ利用できますが、レンタカーは利用の度に店舗へ足を運ぶ手間がかかります。

そのため、日常的に車を使いたい方には向いていません。

また、レンタカー利用中に事故を起こしてしまった場合、免責額以上の補償はレンタカー会社が加入する保険で賄われます。

しかしレンタカーの修理期間の営業補償は、利用者に求められるケースが珍しくありません。

車を長期レンタルすると、どのくらいの費用がかかる?

レンタカーは長くても1週間程度までの利用となっている場合が多いですが、レンタカーによっては1ヵ月利用可能なマンスリープランが用意されていることもあります。

しかしマンスリープランの料金は総額にして11万~24万円程度が相場となっており、高額となりがちな点に注意が必要です。

車を長期レンタルする時に気を付けたいポイント

レンタカーのマンスリープランのように、車を長期レンタルする際には以下の点に注意しましょう。

必ずしも希望の車に乗れるわけではない

マンスリープランであっても、レンタカーである以上は車種の選択肢が限定的です。

希望の車種を利用できない可能性も十分にあるため、その点を踏まえて利用を検討しましょう。

特に長期レンタルだと、好みではないボディカラーや求める使い心地ではないことに対するストレスを感じやすくなります。

同じ車で延長できないケースもある

1ヵ月を超える期間でレンタルを利用し続けたい場合は延長が必要となりますが、今までレンタルしていた車種からの変更を余儀なくされる場合があります。

その車種に次のレンタル予約が入っていると、その利用者への貸し渡しが優先されるからです。

「わ」や「れ」ナンバーになる

通常のレンタカーと同じく、マンスリープランでもナンバープレートは「わ」または「れ」ナンバーになります。

比較的長く使うことはできても、マイカーのような扱いはできません。

まとまった費用が発生

レンタカーは、マンスリープランでも料金の前払いが必要です。

安くとも十数万円の費用を一括で支払わなければならないため、資金に余裕がない方は必要なだけの金額を集めてから利用するか、利用そのものを控える他ありません。

 

長期になるならカーリースがお得

長期的に車を利用するのであれば、毎月1万円弱~数万円程度で乗り続けることが可能なカーリースがお得です。

特にカーコンカーリースは、頭金不要かつ最も安い車種で毎月8,000円から乗ることができます。

一定期間後に乗り換えたい方、同じ車にそのまま乗り続けたい方のどちらにも対応したプランをご用意しており、多様なニーズにお応えできることも特徴です。

ご利用時は車両本体価格や法定費用だけでなく、任意保険や定期的なメンテナンスも付帯可能なため安心してご利用ください。

「購入するほどではないけれど車を長期的に使いたい」「長期レンタルは費用の負担が心配」という方は、お好きな車種をお得な料金で・マイカー感覚で使えるカーコンカーリースがおすすめです。

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)

11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

  • ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
  • ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら


もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。

  • ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合

もらえるプラン特選車の詳細はこちら


のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら


さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!

この機会をお見逃し無く!

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら


即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

  • ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
  • ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!

カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください!

  • ※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
  • ※本コラム公開時点の情報です。
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