カーリースのリース料金はどれくらい？支払い方法は？

個人向けのカーリースでは、カーリース会社が新車を購入し、その新車を契約者が月々のお手軽な決められた使用料を支払ってリースしてマイカーのように使用するシステムです。まとまった資金が手元になくとも新車が利用できるのがカーリースの最も大きな魅力でしょう。

多くのカーリース会社が国内メーカーの全車種を取り扱っているので、契約者はマイカーを購入する時と同じように自由に車種を選べます。もちろんグレードやボディカラーの選択、オプションの設定なども可能です。

マイカーを購入する際は車選びが大きな楽しみのひとつでもありますが、カーリースでもその楽しみは失われません。さらに月々の料金には車両代金はもちろん、自動車税や自動車重量税、 自賠責保険料が含まれています。

カーリース会社やプランによっては車検費用や様々なメンテナンスが付属している場合もあります。そういったプランを選べば、車に関する出費はカーリース料金以外に必要ないので、家計の管理もしやすくなるのもメリットですね。

参考までに人気車種の月々のカーリース料金の目安をご紹介しましょう。カーコンカーリースもろコミでの頭金なし、７年契約と９年契約で見てみます。

人気の新車を次の各種プランのリース料から、均等払い・ボーナス併用払いも自由に選択してご利用いただけます。

絶大な人気を誇るホンダの軽スーパーハイトワゴン、N-BOXの場合

もろコミ7（7年契約）
・均等払い 月額26,290円〜
・ボーナス併用払い 月額13,420円〜 ／ボーナス月加算額77,000円（年２回）

もろコミ9（9年契約）
・均等払い 月額22,220円〜
・ボーナス併用払い 月額11,220円〜 ／ボーナス月加算額66,000円（年２回）

もろコミ特選車（7年契約）アクセサリー・メンテナンスパック付き
・均等払い 月額32,340円〜
・ボーナス併用払い 月額17,710円〜 ／ボーナス月加算額88,000円（年２回）

2017年SUV新車販売台数No.1を記録したトヨタ・C-HRハイブリッドの場合

もろコミ7（7年契約）
・均等払い 月額48,950円〜
・ボーナス併用払い 月額26,950円〜 ／ボーナス月加算額132,000円（年２回）

もろコミ9（9年契約）
・均等払い 月額41,690円〜
・ボーナス併用払い 月額23,320円〜 ／ボーナス月加算額110,000円（年２回）

もろコミ特選車（7年契約）アクセサリー・メンテナンスパック付き
・均等払い 月額54,780円〜
・ボーナス併用払い 月額30,910円〜 ／ボーナス月加算額143,000円（年２回）

大人気の高級ミニバンのトヨタ・アルファードの場合

もろコミ7（7年契約）
・均等払い 月額64,790円〜
・ボーナス併用払い 月額33,660円〜 ／ボーナス月加算額187,000円（年２回）

もろコミ9（9年契約）
・均等払い 月額55,110円〜
・ボーナス併用払い 月額27,610円〜 ／ボーナス月加算額165,000円（年２回）

もろコミ特選車（7年契約）アクセサリー・メンテナンスパック付き
・均等払い 月額70,070円〜
・ボーナス併用払い 月額35,200円〜 ／ボーナス月加算額209,000円（年２回）

※掲載の概算見積もりは2021年９月時点のものです。予告なく変更される場合があります。

こういった金額を毎月契約期間満了まで払っていくことになります。

カーリース料金の支払い方法としては、一般的には口座振替となります。今のところ、クレジット払いが利用できるカーリース会社はごく一部に限られていますが、今後はカーリースの利用者が増えるにつれて、様々なニーズが生じるようになり、クレジット払いにも対応するようになって行く可能性があります。

カーリース料金をクレジット払いで支払うメリット、デメリットとは？

では、カーリース料金をクレジット払いにした場合、どのようなメリットやデメリットがあるのかをチェックしてみましょう。

メリット

まずメリットですが、カーリース料金をクレジット払いにすることによって支払日の管理がしやすくなります。

日常生活を送っているとカーリース以外にも様々な支払いが生じます。家賃や住宅ローンなど、支払期日がバラバラなものがたくさんあると家計の管理も大変です。うっかりと支払日を忘れてしまうなんてこともあるかもしれません。

クレジットカード払いにするとクレジットカードの引き落とし日に支払日をまとめることができます。カーリースはリース契約なので、うっかり支払いを忘れて料金を延滞などしてしまうと信用情報に傷がつくことにもなりかねません。

すでに光熱費などをクレジット払いにまとめている方には特に便利な方法ですね。その他にクレジット払いにすると、ポイントがつくというメリットがあります。そう考えるとクレジット払いはお得な支払い方法といえます。

カードによって差はあると思いますが、たとえ１%のわずかなポイントであっても積み重ねれば大きな違いになってきます。カーリースの場合は特に長期契約が多いので、ポイントも貯まりやすいでしょう。

１%のポイント率のカードで月額３万円のカーリース料金をクレジット払いにしたとすれば、年間で36の万円支払いとなり、ポイントは3,600ポイント獲得することになります。

７年契約とすればトータルで25,200ポイント、９年契約になればトータルで32,400ポイントになり、かなりの違いになってきますね。

デメリット

ではクレジット払いのデメリットとしてはどんなものがあるのでしょうか。

クレジット払いの場合、クレジットカードの限度額を気にする必要があります。限度額をあまり高く設定していない場合、 カーリース料金やその他の支払いをクレジット払いにすると限度額が足りなくなる可能性もあるのです。

クレジットカードを使用してショッピングなどをした場合、限度額いっぱいでクレジットカードが使用できないという事態は避けたいですよね。

カーリース料金をクレジット払いにする場合にはクレジットカードの限度額をしっかりチェックしておき、必要であれば予め限度額を引き上げておけば安心でしょう。

また、万が一、クレジットカードを紛失したり、盗難にあったりした場合には手続きがかなり面倒なことになるのは避けられません。紛失、盗難、いずれの場合にせよ、カード再発行の手続きを取った際にはカード番号が変更になります。

登録しているクレジットカード情報を全て変更しなければならず、手間がかかってしまいます。

さらに、クレジットカードはすぐに再発行できるわけではないので、その間に支払いがある場合には、その月だけ口座振替にするなど、クレジット払い以外の別の支払い方法を取らなければならないケースもあります。

また近年、様々な情報漏洩問題がニュースにもなっていることからもクレジットカード番号の流出が気になる、という方もいることでしょう。

支払先の情報管理がしっかりしていることが大前提ですが、利用者側も利用するパソコンやスマートフォンなどのセキュリティ管理も確実にしておく必要があります。

セキュリティソフトを取り入れる、IDやパスワードは使いまわさないなどの対策をとって、クレジットカード情報が流出しないように警戒しておきましょう。

まとめ

現在はクレジット払いが可能なカーリースは多いとは言い難いですが、ユーザーニーズが高まればクレジット払いに対応するカーリース会社も増えてくると思われます。支払い方が選べるとなるとカーリースもますます便利になり、より一層浸透していくのかもしれません。

カーコンカーリースもろコミでは、口座振替のみの取り扱いとなります。クレジット払いの取り扱いは現在行っておりませんが、ご利用ユーザーにご満足いただけるよう、リスクを解消して安全で安心なカーライフを楽しむことをコンセプトに設計された「新しい車の持ち方」として、従来にない充実したサービスをご提供しております。

新車の購入を検討されている方はぜひチェックしてみてください。