車検のベストタイミングはいつ?有効期限の確認方法や予約時期について解説

更新日:2024年03月04日 作成日:2021年11月19日

車検は、必ず受けなければならないものであり、費用負担も小さくはありません。車検切れになると公道走行が制限されることもあり、車検切れにならないように確実なスケジュール管理を行う必要があります。今回は車検を受けるタイミングや車検の有効期限の確認方法、予約するべき時期などについて解説します。

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車検は満了日の何日前から受けられる?

車検は満了日の何日前から受けられるのでしょうか?

実は、車検はいつでも、何日前からでも受けることができます。極端な話、車検を受けた次の日に再び車検を受けることも可能です。

しかし、車検に通った段階で次の有効期限の満了日が決まるため、早く出し過ぎると期限が前倒しされてしまい、損をすることになります。

例えば、自家用乗用車の車検の有効期間は2年と定められていますので、今日車検に通して明日再び車検を受けるとすると、2年分の有効期間を無駄にしてしまうことになるのです。

車検は満了日の何日前に受けてもいいのですが、「何日前に受けても不利益を被らない」ということではないということになりますね。

 

車検を受けるベストなタイミングは?

では、車検を受けるベストなタイミングは、満了日の何日前くらいなのでしょうか?

車検のベストタイミングは有効期限の1ヶ月前

それは、満了日の1ヶ月前を過ぎてからです。なぜなら、満了日1ヶ月前から満了日までの間に車検を受けると、次回の有効期限の起算日が元の満了日の日付になるという決まりがあるからです。

そのため、次回の有効期限が1日も前倒しされることなく、無駄が生じません。

なお、車検を受ける際には、余裕をもって予約を入れておきましょう。

混雑する時期は希望の日程での予約が取れないケースもあるので、2~3ヶ月前から動き出すのがおすすめです。

早すぎると有効期限が無駄になって損をすることも

一方、満了日まで1ヶ月以上残っている段階で車検を受けると、車検を受けた日が次回の有効期限の起算日となり、前倒しした期間の分だけ無駄になってしまいます。

例えば、ある自家用乗用車の車検の満了日が2019年2月28日だとします。もし、2019年1月28日に車検を受けた場合、1ヶ月以内の前倒しになるため、次の車検の有効期限は元の満了日から丸2年が経った後の2021年2月28日となります。

しかし、2019年1月27日に車検を受けた場合、1ヶ月以上の前倒しになるため、次の車検の有効期限は前倒しした分だけそのまま早まり、2021年1月26日までとなってしまうのです。

このように、車検は満了日の1ヶ月前を過ぎてから受けるのがおすすめです。

どうしても前倒ししたいなら「指定工場」への依頼がおすすめ

ただし、1ヶ月以上前に車検を受けても有効期限が前倒しにならない方法が存在します。一般に「指定工場」と呼ばれる「指定自動車整備事業者」で車検を受けると満了日の45日前に車検を受けても、期限が前倒しにならないのです。

指定工場には車検ラインが備わっているので、運輸支局の検査場に車を持ち込まずに、そこで車検の検査を完了させることができます。車検証は別途運輸支局等に書類を提出して正式発行してもらいます。

車検を通してから車検証を申請するまでの期限が15日なので、指定工場で車検を受ける場合には、45日前(1ヶ月+15日)に車検を受けても、有効期間を無駄にせずに済むというわけです。

ただし、一般に「認証工場」と呼ばれる「自動車分解整備事業者」やユーザー車検などには、このルールは当てはまりません。

ぎりぎり過ぎるのもリスクがある

車検を受けるベストなタイミングが満了日の1ヶ月前(もしくは45日前)を過ぎてからだとはいっても、満了日の直前に受けるのはおすすめできません。

なぜなら、車検業者が申し込みを受けてからすぐに車検に通せるとは限らないからです。

修理や部品交換の必要性や混雑状況によっては、満了日までに間に合わないことがあります。ですから、遅くとも満了日の何日前かには申込みや予約をするようにしましょう。

 

車検の満了日の確認方法

車検のタイミングを間違えないためには、正確に車検の満了日を把握しておく必要があります。車検の満了日は、車検シールや車検証で確認が可能です。

車検シールで確認する

車検シールは正式名を検査標章といい、その車が保安基準に適合していることを示すもので、車検に通過すると車検証と一緒に交付されます。

車検シールはフロントガラスの指定された位置に張り付ける義務があり、車外から見える側に車検が満了する年月が記載されています。

また、車内から見える側には車検が満了する年月日の記載があります。車外から見える面では月までしか確認できないので、正確に車検の満了日を確認するには車内から見える側で確認するようにしましょう。

車検証で確認する

車検証は、公道を走行する際には携帯する義務があるので、ほとんどの方が車に保管しているのではないでしょうか。車検証には車両情報や所有者、使用者の情報のほか、車検の満了日も記載されています。

電子車検証の場合は、券面に車検の満了日の記載がありません。車検の満了日は車検証閲覧アプリを使用して電子車検証のICタグを読み取り、確認する必要があります。

 

タイミングを間違えて車検切れ!問題はある?

所有しているだけであれば問題はない

車検切れになっても、「車検切れになった車を所有している」だけであれば特段の問題は発生しません。ただ、その車は使用できないと考えてください。

もう乗らない車をアートとして活用する、などの使い方をするのであれば、問題ありません。

公道走行はできない

保安基準を満たしていない(車検不合格)の車や車検の有効期限が切れた車は、公道走行はできません。たとえ1日であっても期限を過ぎると違反になるので、公道走行はやめましょう。

公道走行して検挙されると行政処分、刑事処分が下される

車検切れの車で公道を走行して検挙された場合、違反点数6点、30日間の免許停止、また6ヶ月以下の懲役もしくは30万円以下の罰金が科せられます。

なお、車検切れになっている場合、自賠責保険も切れている場合がほとんどです。無保険走行と車検切れとなるとさらに処分は重くなり、違反点数6点、90日間の免許停止、1年6ヶ月以下の懲役または80万円以下の罰金になります。

なお、前歴がある場合は免許取り消し処分となるので、注意しましょう。

 

もし車検が切れてしまったらどのようにして車検を受ければいい?

車検の有効期限を忘れていて、または何らかの事情で満了日までに車検を受けに行けずに車検が切れてしまったらどうなるのでしょうか?

車検が切れた後でも車検を受けることは可能です。しかし、先述のとおり車検が切れた車は公道走行できません。そのため、車検切れの車をどうやって車検業者や検査場まで移動させたらよいのかという問題が生じます。

解決方法としては、以下の2種類が挙げられます。

1 車検業者にレッカー車で引き取りに来てもらう

車検を依頼する業者に、レッカー車で引き取りに来てもらうという方法があります。ただし、業者によってはレッカー移動に対応していなかったり、高額な追加料金が発生したりすることもありますので、よく確認しましょう。

ディーラーの場合は、回送ナンバー(後述の仮ナンバーに類似するもの)を使って対応してくれることもあります。

2 仮ナンバーを取得する

仮ナンバーの正式名称は「臨時運行許可番号標」で、公道を走れなくなった車に対し、使用目的や経路、期間などに一定の制限を設けた上で走行を許可するためのものです。

仮ナンバーには有効期間(地域によって異なるが5日程度)がありますので、取得したら速やかに車検を受けましょう。

仮ナンバーは市役所や区役所で申請できます。申請には、申請書(窓口で入手できる)、印鑑、運転免許証、自賠責保険証、車検証、手数料(地域により異なるが750円程度)が必要です。

自賠責保険が切れていると仮ナンバーを取得できませんので、車検と同時に自賠責保険も切れた場合には加入手続きを先に済ませておきましょう。

また、仮ナンバーを申請する際には運転するルートを申告する必要もあります。原則として申告したルート以外は走行できないので、事前によく確認しておくことをおすすめします。

 

車検のスケジュール管理に自信がないならカーリースがおすすめ

車検は車の維持管理の中でも重要度が高いものですが、新規登録時は3年、それ以降は2年毎と、それほど頻度が高いものではないのでうっかり忘れたり、期限を勘違いしたりすることもあるかもしれません。

そういった車検に関する心配を減らしたいのであれば、カーリースがおすすめです。

車検のタイミングでお知らせがあるから車検切れになりにくい

カーリースでは、車検そのものは契約者が行う必要がありますが、車検の有効期限が近付くとカーリース会社から知らせが届きます。

そのため、うっかりと車検切れをすることがほとんどなくなります。

特に、通勤に使用しているなど毎日の生活に車が欠かせない方にとって、車検切れして走れなくなるのは致命的です。

車検切れのリスクを抑えられるのは、カーリースの大きなメリットといえるのではないでしょうか。

車検費用を月額料金にまとめられるから金銭的負担も少ない

カーリースの料金には、車検の法定費用である自動車重量税や自賠責保険料、印紙代が含まれています。中には車検基本料や車検整備費用もコミコミのカーリースもあります。

また、基本プランに法定費用しか含まれていない場合であっても、オプションで車検費用がカバーできるケースがほとんどです。

そのため車検時の大きな出費がなくなり、金銭的負担も少なくなります。

 

車検以外にもカーリースにはメリットがある!

初期費用なしでカーライフが始められる

カーリースでは、原則頭金は不要、登録時諸費用はリース料金に含まれています。そのため、初期費用なしで好きな車に乗ることが可能です。これは購入にはないメリットといえます。

維持費がまとめられるから家計のやりくりが楽

カーリースでは、税金や自賠責保険といった法定費用が月額料金にコミコミであることに加え、先述のとおり車検費用やカーアクセサリーの費用などもリース料金にまとめられます。

車に関する突然の出費がほとんどなくなるので、家計管理がしやすくなるのもカーリースの魅力のひとつです。

車の乗り換えが楽

車の購入、また手放す際にはかなりの手間がかかります。カーリースではそういった手続きはすべてカーリース会社が代行するので、契約満了時には車を返却して新しい車を選ぶだけと、乗り換えの手間もかかりません。

このように、カーリースには車検切れの心配がなくなる、車検時の負担を減らせる以外にもさまざまなメリットがあるのです。

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)

11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

  • ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
  • ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら


もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。

  • ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合

もらえるプラン特選車の詳細はこちら


のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら


さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!

この機会をお見逃し無く!

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら


即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

  • ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
  • ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!

カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください!

  • ※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
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