監修者プロフィール

東 友一朗

自動車業界歴9年。大学卒業後、新卒で大手自動車ディーラーに入社。 中古自動車査定士資格、損害保険募集人一般試験（基礎単位・自動車保険単位・火災保険単位・傷害疾病保険単位）を取得。新車・中古車販売や買取、顧客サポート業務をこなし、自動車保険の店舗責任者を務めました。その後、カーコンビニ俱楽部株式会社へ入社し現在はカーコンカーリースの営業リーダーを担当しています。新卒から自動車業界で培った経験やスキルを活かし、お客様から支持され、「安心」「信頼」していただけるサービスの提供を日々心掛けて勤めています。

ハイエースの魅力と人気の理由とは

トヨタ「ハイエース」は長年幅広い層に高い人気を誇る車両であり、その魅力は多岐にわたります。

商用車としての実用性に加え、乗用のワゴンにおいてもレジャーやファミリーユースに広く利用されている１台で、人気の理由としては以下の点が挙げられます。

普通免許で運転できる10人乗りのモデル

ハイエースの最大の魅力は、普通免許で運転できる10人乗りのモデルであることです。送迎用車両やレジャー用の車として最適で、商用、乗用を問わず幅広いシーンで活躍します。

10人乗りの国産乗用モデルは「ハイエースワゴン」のほかには、日産「キャラバン」しかありません。数少ない大人数乗車が可能なモデルとして、国内外で絶大な人気を誇ります。

広々とした室内空間

ハイエースの一番の魅力は、その広々とした室内空間です。

ハイエースはオーバーキャブタイプ（エンジンが運転席の下方に配置されている）の設計を採用しています。

ボンネットのスペースを必要としない構造となっているため、一般的な車種に比べて広々とした室内空間を確保することが可能となります。

トヨタ「アルファード」や日産「エルグランド」といった大型のミニバンですら、ハイエースの室内空間の広さには及びません。

カスタムの自由度の高さ

ハイエースは商用車としての強い印象がありますが、それだけではなく、プライベートでの活動にも非常に適しています。その理由の一つは、ハイエースのカスタムの自由度の高さです。

それにより、キャンプ、サイクリング、サーフィン、スノースポーツなどの趣味を持つ人々からも高い評価を受けています。

また、豊富なカスタムパーツが市場に存在しており、利便性を更に高めたり、外観を自分好みにアレンジしたりすることが可能です。

このような自由度の高さも、ハイエースの魅力の一つとなっています。

高いリセールバリューが期待できる

ハイエースは、中古車市場において非常に高いリセールバリューを誇ります。特にビジネス用途やキャンピングカーとしての人気が高く、中古市場でも需要が途切れることがありません。

耐久性や信頼性が高いことに加え、モデルチェンジが少なく古い年式でも人気があるため、他の車種に比べて高値で取引される傾向にあります。このため、長期間利用しても将来的に売却する際の資産価値が維持されやすい点が大きな魅力です。

耐久性・信頼性が高い

前項でも少し触れましたが、圧倒的な耐久性と信頼性を有するのもハイエースの大きな魅力といえます。特に商用車としての使用を前提に設計されているため、重い荷物の運搬や長距離走行にも耐えうる堅牢な構造を持っています。

また、エンジンの耐久性やメンテナンスのしやすさも高く評価されています。加えて、ハイエースはグローバル市場でも広く使用されており、特にアフリカや中東地域での人気が高いことから、過酷な環境でも長期間使用できる信頼性が証明されています。

ハイエースにサブスクで乗るメリットとは

初期費用がかからない

サブスクは初期費用がいらないので、まとまった資金を用意することなく新車に乗れるのがカーローンにはない大きなメリットです。

そのため車両本体価格が高いハイエースにも、乗りたいタイミングを逃すことなく乗ることができるでしょう。

オプションを付けたり、上位グレードを選ぶことも視野に入ってくるかもしれません。

法定費用がリース料金に含まれている

ハイエースはボディサイズが大きいことに加え、種類によっては大排気量のものもあるので、自動車税（種別割）や自動車重量税も高額になりがちです。

毎年の自動車税（種別割）の時期や車検時の負担が比較的大きいモデルといえますが、サブスクであれば税金や自賠責保険料はリースの料金に含まれています。

そのため別に法定費用を用意しなくてよいメリットもあります。

車検やメンテナンスの費用もまとめられる

多くのカーリースでは、車検や定期メンテナンスの費用を月々のリース料金に組み込めます。そのため突発的な出費を避け、一定のコストで車を維持することが可能になります。

エンジンオイルの交換やタイヤの点検・交換、車検費用などがリースに含まれているプランを選べば、車の維持費をやり繰りする負担が大幅に軽減されるでしょう。毎月の支出を安定させたい方にとって、魅力的な選択肢といえます。

スムーズな乗り換えが可能

カーリースでは、新しい車へスムーズに乗り換えることができる点もメリットといえます。リース契約が満了すれば、そのまま車を返却して新しい車を選ぶだけで、面倒な手続きはカーリース会社が代行します。

そのため乗り換えに手間がかからず、楽に乗り換えができるのです。

ハイエースをサブスク（カーリース）する場合の月額料金

「カーコンカーリース」でハイエースをサブスクした場合の月額料金を見ていきましょう。

なお、グレードやカラー、オプションの有無によって月額料金は異なりますのでご注意ください。

ハイエースワゴンの月額料金シミュレーション

・車種タイプ：ハイエースワゴン
・グレード：ワイド DX ロング ミドルルーフ10人乗 ２WD ６DAT ​​
・カラー：シルバーマイカメタリック
・オプション：なし
・ボーナス併用払い（概算）：あり（年２回）
・頭金：なし

※上記はすべて税込価格です。

ハイエースバンの月額料金シミュレーション

・車種タイプ：ハイエースバン
・グレード：スーパーGL “DARK PRIME​​Ⅱ“　ワイドボディ 2WD 6DAT
・カラー：ブラックマイカ
・オプション：なし
・ボーナス併用払い（概算）：あり（年2回）
・頭金：なし

※上記はすべて税込価格です。

ハイエースコミューターの月額料金シミュレーション

・車種タイプ：ハイエースコミューター
・グレード： GL 2WD 6DAT
・カラー： シルバーマイカメタリック
・オプション： なし
・ボーナス併用払い（概算）：あり（年２回）
・頭金：なし

※上記はすべて税込価格です。

前述の通り、上記の月額料金には車両本体価格のほか、各種税金や車検基本料金が含まれます。

なお、以下のページではお好みのオプションやカラーなどプランのカスタマイズをした際の月額料金シミュレーションが可能です。

ぜひご活用ください。

トヨタ ハイエースワゴンの月額料金をシミュレーションする

なお、カーコンカーリースサイト内に掲載していない車種のお見積もりは、個別にて承っております。

申込フォームの「ご希望の車種情報」欄に、以下の内容をご入力のうえ、お申し込みいただけましたら、折り返しご連絡させていただきます。

・メーカー
・車種
・グレード
・色
・メーカーオプション
・お支払いプラン

※商用車のほか、中古車、PHV（プラグインハイブリッド車）、PHEV（プラグインハイブリッド電気自動車）、EV（電気自動車）など、一部の車種はご指定できない場合があります。

サブスクとカーローン、どちらがお得にハイエースに乗れるのか比較ちらがお得にハイエースに乗れるのか比較

では、車のサブスク（カーリース）とカーローンで、実際にどちらがお得にハイエース乗れるのでしょうか。カーリースとカーローンで異なる点をまとめました。

初期費用

カーローンを利用する場合、ある程度の頭金を入れるのが一般的です。

頭金の相場としては車両本体価格の20～30％程度とされており、安いグレードでも250万円近くするハイエースの場合、50万円程度は必要でしょう。

ただし、一部のカーローンでは頭金なしで利用できる場合もあります。注意したいのは頭金を設定しない場合でも、カーローンでは初期費用なし、とはならない点です。

ハイエースは登録時諸費用が高い

登録時諸費用は車両登録のために必要な費用で、公道を走行する車であれば必ずかかります。

登録時諸費用は車両本体価格の10～20％程度で、車両本体価格が高い車ほど登録時諸費用も高くなるのが一般的です。

ただし、一定の燃費基準を達成している車はグリーン化特例、エコカー減税などによって税金の優遇措置があるため諸費用は抑えられますが、ハイエースはハイブリッド車のラインナップがなく、エコカー減税の恩恵はあまり受けられないモデルです。そのため諸費用は概算ではありますが、25万円近くは必要になるでしょう。

カーリースではこの諸費用はリース料金にコミコミであり、原則として頭金も不要なので、初期費用なしでハイエースが入手できます。

対してカーローンでは頭金を入れなくてもまとまった費用が必要であり、乗りたいタイミングで気楽に乗れる、というわけではないことがわかります。

税金などの維持費

カーリースの月額料金には、登録時諸費用のほか、契約期間中の自動車税（種別割）、車検時に必要な自動車重量税と自賠責保険料が含まれています。

ハイエースは排気量2.7Lや2.8Lのグレードが多く、国産車としては排気量が大きい大型モデルであるため車両重量も重い傾向があります。

そのため維持費も高額になりがち。カーローンではこの維持費を月々の返済金とは別に支払わなければなりません。

しかしカーリースならこういった維持費はすべてコミコミ。月々の負担が小さいうえ別に税金などを用意する必要がないのでかなり楽にハイエースが持てるのです。

ハイエースをサブスクする際のカーリース会社の選び方

カーリース会社によってプランや取り扱い車種、制限など異なるため、どのカーリース会社で契約するか慎重な判断が必要です。

ここでは、カーリース会社を選ぶ際のポイントをご紹介します。

グレードやオプションの内容

各カーリース会社は、提供するハイエースのグレードやオプションが異なる場合があります。

自分のライフスタイルやニーズに合った車を選べるよう、事前に確認しておきましょう。

使い方の制限

カーリースには、走行距離など制限がある場合があります。またカーリース契約満了後に返却が必要な場合は、カスタマイズもできません。

制限が自分の車の使い方に合っているかどうかを確認することが重要です。

カーリース専用の任意保険の有無

カーリース会社によっては、カーリース専用の任意保険を提供している場合があります。これにより、万が一の事故に備えることができます。

月額料金に何が含まれているか

個人向けのカーリースの場合、リース料には車両代金のほかに登録時諸費用、契約期間中の税金や自賠責保険料といった法定費用が含まれています。これはどのリースでも共通です。

そのほかの車検基本料やメンテナンス費用については、基本プランに含まれている場合と、オプションで追加できる場合があります。

また、そのほかにもロードサービスや任意保険料が含まれているケースもあり、カーリース会社によって月額料金に含まれる内容は異なるので、よく確認するようにしましょう。

ボーナス払いの有無

極端に安い月額料金の場合、高額なボーナス加算額が設定されていることがあります。

理解したうえで利用するのであれば問題ありませんが、そうでない場合はボーナス月になってから驚き、支払いに困るようなことになりかねません。

提示されているプランが均等払いかボーナス併用払いかは必ずチェックしておくべきポイントといえます。

契約年数やプランの自由度

選択できる契約年数が多いほど、予算やライフスタイルに合わせて利用しやすくなります。

また、車の選択肢や支払いプランなどが多いほど無駄なく理想のカーライフが実現できるので、プランの自由度や選択肢の幅にも注目してカーリースを選ぶことをおすすめします。

ハイエースをサブスクするならカーコンカーリースがおすすめ！

ハイエースのサブスク利用を検討しているなら、「カーコンカーリース」がおすすめです。ここでは、カーコンカーリースの特徴や利点を詳しく見ていきましょう。

「もらえるプラン」ならカスタマイズ可能

カーコンカーリースには、契約満了時に車をそのままもらえる「もらえるプラン」というユニークなプランがあります。

もらえるプランなら車の返却義務がないので、カスタマイズを自由に行えます。走行距離制限を気にすることもないため、購入した時と同じように何の制限もないカーライフが手に入ります。

長期の契約でも中途解約リスクが低い

リース契約は通常、契約期間中に解約すると違約金が発生しますが、カーコンカーリースではそのリスクを抑える選択肢が用意されています。

「もらえるプラン」では、契約満了の２年前から原則解約金なしで乗り換えや返却が可能。予期せぬ事態にも柔軟に対応できるので、長期契約の解約リスクが気になる方にもおすすめです。

専用の任意保険があるから安心

ハイエースは、盗難リスクが高いことでも知られています。盗難に遭った場合はその時点でリース契約は解約となり、違約金が発生します。

カーコンカーリースでは、リース車両向けの特約付きの任意保険が用意されており、万が一の中途解約時の違約金を全額保険でカバーできます。事故のリスクや盗難リスクを車両保険でしっかりとカバーしていることは、ハイエースユーザーにとって大きなメリットといえるのではないでしょうか。

乗り方に合わせてプランを選べる

カーコンカーリースでは、先述した「もらえるプラン」に加え「のりかえプラン」もあり、契約者のライフスタイルやニーズに合わせたプラン選びが可能です。

「のりかえプラン」は、３年や５年といった新車リースとしては比較的短い期間で定期的に新しい車に乗り換えることができるプランです。常に最新モデルを利用したい方や、ライフステージに応じてその時々に適した車種を選びたい方にぴったりでしょう。

ハイエースのサブスクに関するよくある質問

サブスク（カーリース）とローンの違いはなんですか？

カーローンは車を購入するための資金を借りる契約で、毎月定められた額を返済し、全額返済すれば車の所有権が得られます。

対して、カーリースは車そのものを借りる契約です。月々の料金で車を使用し、契約期間満了時には基本的に車を返却します。所有権はリース会社にあります。

カーローンの月々の返済額は車両価格と利息だけですが、税金や車検費用などは自己負担となります。

しかし、カーリースではこれらのコストが月々の料金に含まれます。

また、カーローンでは購入時にまとまった初期費用が必要ですが、カーリースではこれが必要ないため、新車のハイエースに気軽に乗ることが可能です。

カーシェアやレンタカーとサブスク（カーリース）の違いはなんですか？

カーシェアやレンタカーは短期間、車を借りる形式ですが、カーリースは長期間にわたり車を利用します。

サブスク型のカーリースでは、契約者が選んだ新車が提供されます。対して、レンタカーやカーシェアは利用可能な車両から選ぶ形となります。

また、レンタカーとカーシェアは多数の人々が共用する形ですが、カーリースでは個々の契約者専用の車が提供されます。購入車同様、自由に使うことができます。

さらに、カーリースは基本的に長期契約が前提です。

これに対し、レンタカーは数週間、カーシェアは数時間と短期間の利用が基本で、長期間の利用は現実的ではなく、費用も高額になります。

サブスク（カーリース）の残価設定とはなんですか？

カーリースの残価設定とは、契約満了時の車の価格を契約時に決めておくことを指します。

これにより、契約者はリース期間中の月々の支払額を抑えることが可能となります。

ただし、契約満了時の査定で、契約時に決めておいた車の価格を下回る場合は追加料金が発生することもあるため注意が必要です。

ハイエースをサブスク（カーリース）する場合、走行距離制限はありますか？

カーリース会社によりますが、一部の会社では走行距離の制限があります。

これを超えると追加料金が発生する場合がありますので、契約時に必ず確認しましょう。

ハイエースのリースで、審査無しのサブスク（カーリース）はありますか？

通常、カーリースを行う際には信用審査が行われます。

しかし、審査無しや自社審査でカーリースを提供している会社も存在します。

ただし、条件や詳細は各会社によって異なりますので、直接問い合わせることをおすすめします。