カーリースの車で事故に遭ったら?修理代や違約金・全損時の扱いなどについて解説

更新日:2025年02月12日 作成日:2022年08月26日
カーリースした車をぶつけたり、飛び石などで傷ついたりした場合、どう対処すれば良いのでしょうか?この記事では「勝手に修理してもばれない?」「違約金は発生する?」「修理費の負担はだれ?」など、カーリース車をぶつけたときの疑問を解決していきます。
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カーリースの車で事故に遭ったら、契約はどうなるの?
カーリースの車で事故に遭った場合、契約の維持が可能かどうかは車の状態によって異なります。
走行可能な場合
カーリース会社によって判断が異なる場合もありますが、通常は修理すれば走行が可能な場合、契約はそのまま継続となります。
ただし、一般的な残価設定のあるカーリースの場合、残価維持のために契約満了時に原状回復して返却する義務があります。
返却時の査定額が残価を下回った場合はその差額を精算しなければなりません。
ピラーが破損したり、ルーフパネルを交換したりなどフレーム部分を損傷・修理した場合、その車は事故車扱いとなり査定額は大幅に下がります。
そういった場合は精算金が非常に大きくなるというリスクがあります。
走行不可能、全損の場合
ぶつけて走行不能、全損状態になった場合にはその時点でリース契約は強制的に解約となります。
カーリースでは原則として中途解約が不可であり、強制解約となった場合には高額な違約金が請求されるケースもあります。
一般的なマイカー向けの車両保険ではこの違約金をカバーできないこともあるため、カーリース専用の任意保険に加入しておくことをおすすめします。
カーリースの車が事故に遭った時の修理費用の相場は?
カーリースの車が事故に遭った場合、修理費用は損傷の程度や部位によって大きく異なります。
以下で、一例としてカーコンビニ倶楽部のフロントバンパーとボンネットの修理費用の相場を紹介します。
【フロントバンパーの傷・へこみの修理費用の目安】
パール | メタリック | その他(ソリッド) | |
10cm×10cm | 16,500~37,400円 | 16,500~31,900円 | 14,300~27,500円 |
10cm×20cm | 16,500~40,700円 | 16,500~33,000円 | 14,300~29,700円 |
10cm×30cm | 18,700~40,700円 | 16,500~34,100円 | 15,400~29,700円 |
20cm×20cm | 22,000~41,800円 | 16,500~34,100円 | 16,500~30,800円 |
【ボンネットの傷・へこみの修理費用の目安】
パール | メタリック | その他(ソリッド) | |
10cm×10cm | 49,500~72,600円 | 44,000~62,700円 | 33,000~52,800円 |
10cm×20cm | 51,700~71,500円 | 46,200~63,800円 | 35,200~55,000円 |
10cm×30cm | 56,100~72,600円 | 50,600~67,100円 | 39,600~56,100円 |
20cm×20cm | 60,500~73,700円 | 55,000~70,400円 | 44,000~57,200円 |
また、鈑金修理では対応できずパネル交換となった場合、費用相場は10万円以上になるでしょう。
フレーム部分が歪むなど重大な損害を受けた場合、修理費用はさらに高額になります。フレームは車両の骨格部分であり、高い技術と専用機材を要するため、費用と時間がかかります。
軽度のフレーム歪みであっても修理費用は10万円~、大規模なフレーム修理になると50万円~100万円以上かかる可能性もあります。
特に自走できないほどの損傷では、修理費用が100万円を超えることも珍しくありません。また、このレベルの損害では「修復歴車」となる可能性が高く、車両価値にも大きく影響します。
カーリースでは、事故に遭ったときの修理費はだれが負担する?
修理費は契約者負担が原則
カーリースした車をぶつけたときや傷つけてしまったときは、ドライバーに過失があったかどうかにかかわらず、修理費を契約者本人が負担するのが原則です。
カーリースは「原状回復で返却」が基本的なルールですから、修理せずに乗り続けた場合でも、契約満了時に修理費を請求されることになるでしょう。
もらい事故の場合の負担は?
もらい事故で自身にまったく過失がない場合でも、原則変わりはありません。
ただしもらい事故の場合は事故の相手見損害賠償請求が可能です。相手側の支払い能力や保険の加入状態にもよりますが、補償金で修理費用や全損時の中途解約金などを賄うことができます。
カーリースの料金で車の修理費用をカバーできる?
カーリースは月額料金に維持費がコミコミであり、毎月定額の支払いでカーライフが送れるため「車のサブスク」とも呼ばれます。
では、事故時の事故時の修理費用などもリース料金で賄えるのでしょうか。
一般的なカーリースの基本料金に含まれる保険は自賠責保険のみ
一般的に基本的に、カーリースの月額料金には自賠責保険が含まれています。
ただし自賠責保険は対人事故における被害者の救済を目的とした保険であり、補償されるのは被害者の身体に対する損害のみです。相手方の持ち物や車、自身や同乗者の怪我、車の損傷などは補償対象であるため、事故などによる車の修理費用をカバーするには別途任意保険や特約の加入が必要です。
基本的なカーリース契約では、事故時の車の修理費用はリース料金でカバーできないと考えていいでしょう。
特約が付いた任意保険を提供しているカーリースもある
ただし、一部のカーリースでは任意保険込みのプランを提供していることがあります。任意保険付きのカーリースの多くは、事故などによるリース車の損傷や全損時の解約費用をカバーするリース車向けの特約が付帯しているため、車の修理費用も補償が受けられるケースがほとんどです。
また、任意保険付きのプランではなくても、別にリースに適した保険の取り扱いがあるカーリースもあります。
カーリースした車をぶつけた!どうすべき?
カーリースした車に大切に乗っていたにもかかわらず、不意にぶつけたり、飛び石で傷ついたりしてしまうことはあります。
忘れてはいけないのが、カーリースは「自分が希望する車をカーリース会社が調達し、リース料金を支払うことで借りることができる」サービスということです。
自分の車のように乗ることはできますが、あくまで所有者は「カーリース会社」です。ここを前提に考えていくと、ぶつけたときの対処法が明確になります。
カーリースした車をぶつけたときの対処法
・警察(必要に応じて消防)に連絡を入れる
・カーリース会社に連絡し、指示に従う
・保険会社に連絡を入れる
カーリースした車をぶつけた場合、まずは落ち着いて上記の行動を取りましょう。それぞれの内容について、詳しく解説します。
警察への連絡
事故の規模や形態にかかわらず、事故が発生した場合の警察への報告は義務です。必ず警察へ連絡し、記録を取ってもらいましょう。
保険会社を利用する際も、警察による証明書が必要になります。
カーリース会社に連絡
事故によって車をぶつけた場合は、必ずカーリース会社に連絡します。
時間帯によってはその場で連絡がつかない可能性もありますが、その場合は連絡ができる時間帯を待ち、できるだけ速やかに事故に遭った、車をぶつけたことを伝えるようにしましょう。
カーリースの場合、修理を実施する工場に指定がある場合もあるので、その後の流れについて説明を受けてください。
保険会社に連絡
任意保険に加入している場合は、保険会社にもその場で連絡を入れましょう。このとき、契約番号があると話がスムーズに進みます。
車検証・自賠責保険証は携帯義務があり、不携帯の状態で公道を走行し検挙されると罰則を受けることになるため車に積んでありますが、任意保険の証券は別に保管してある、というケースも少なくないようです。
保険証券そのものを携帯しておく必要はありませんが、万が一の事態に備えて保険会社の連絡先と保険番号はいつでもわかるようにしておくことをおすすめします。
また、保険を使って車を修理する場合、保険会社が指定する工場で修理しなければ補償対象とならないこともあります。そのため保険会社にも修理工場について確認しておくと安心です。
なお、警察が到着するまでは安全な場所に車を移動させて待ちます。車が動かせないときは、三角表示板を立てて後続車に知らせるとともに、安全な場所に身を移しましょう。
※ここでは、比較的軽微な単独事故で、ドライバーが動ける状態かつ周囲が安全であるケースを想定しています。被害者が発生している場合は救護措置を最優先してください。
また事故の発生状況・場所によっては速やかな安全確保が必要な場合もあります。そういった場合は消防・警察の指示を仰ぎ、それに従ってください。
カーリース会社や保険会社への連絡はそれらに優先することではありません。
事故のリスクを踏まえたうえでのカーリース選びのポイント
カーリースを利用する際には、事故や修理のリスクを考慮しながら、適切なプランやサービスを選ぶことが大切です。
以下では、万が一の事故のことも考えたカーリース選びのポイントを解説します。
リーズナブルな料金設定
車に乗るのであれば、任意保険は欠かせないといえます。特にカーリースでは対人・対物賠償保険に加え、車両保険も重要になってきます。そうなると任意保険料金が高くなりがちです。
その点元々リーズナブルな料金設定のカーリースであれば、任意保険の料金をプラスしても月々の負担が大きくなりすぎることがなく、安心して利用できるでしょう。
多彩な車の選択肢がある
事故リスクを軽減するためには、安全性能の高い車を選ぶことも大切です。
多彩な車の選択肢があるカーリースであれば、安全性能が高い車も選べます。衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い急発進抑制装置などの基本的な安全装備のほかにも、運転支援機能や駐車支援機能が搭載されている車を選べば、事故のリスクも下げられるでしょう。
オプションが充実している
カーリース会社の中には、原状回復費用のカバーや延長保証オプションがあるカーリースもあります。
また、ドライブレコーダーなどの費用もリース料金にまとめられるプランを用意しているケースもあるため、オプションの充実度もチェックしておくといいでしょう。
修理に出しやすい
修理やメンテナンスのしやすさも、カーリース選びの際に確認しておきたい点のひとつです。
整備工場と提携しているカーリース会社であれば、修理手配や見積もりなどを迅速に行えるため、手間が軽減されるでしょう。
提携工場の多さや、自身が利用しやすい場所で修理できるかどうかもチェックしておくとより安心です。
カーリースに適した任意保険がある
一般的な車両保険では、全損時の解約費用を全額補償できないケースも少なくありません。
事故のことも考えてカーリースを契約するのであれば、カーリース専用の任意保険を提供しているカーリース会社を選びましょう。
カーリース向けの保険では中途解約時の違約金が全額カバーできるなど、一般的な任意保険よりもより安心してカーリースが利用できる補償内容になっています。
契約方法や契約満了時の車の取り扱いを確認する
契約時には、契約方式や契約満了時の対応について確認しましょう。
カーリースにはオープンエンドとクローズドエンドの2つの契約方式があり、オープンエンドの場合は車の状態によっては残価精算が発生する可能性が否定できません。
また、カーリースでは契約満了時に車を返却するのが前提ではありますが、中にはそのまま車をもらえるプランがあるケースもあります。
車をもらえるプランの場合、事故による車のダメージや残価精算を気にすることなく利用できます。
特に事故歴がある場合は、契約内容によっては返却時に費用が発生する可能性があります。そのため、契約内容に原状回復費用特約などが含まれているかどうかも重要なチェックポイントです。
車がもらえるカーリースならぶつけたときの不安も軽減!
カーリースした車をぶつけたり傷つけたりしたときの対処法を、まとめて解説しました。
一般的なカーリースは、契約満了時に原状回復して車を返却するのが基本です。
不要なトラブルを避けるためにも、リース車をぶつけたり傷がついたりした場合は迅速にカーリース会社に報告し、その後の指示をあおぎましょう。
カーコンカーリースは契約満了で「車がもらえる」カーリース!
カーコンカーリースの「もらえるプラン」は、契約満了後に車がそのまま自分のものになるプランです。
返却義務がないため原状回復の必要がなく、残価精算リスクもないので安心して利用できます。事故などで傷ができても、必要以上に神経質にならずに気楽にカーライフが送れるでしょう。
また、国産全メーカー・全車種からリース車を選べるため、最新鋭の安全装備を搭載して車を選ぶことも可能です。
さらにカーコンカーリースでは、事故で車が全損した場合の解約費用を全額カバーするリース車向けの任意保険もご用意しています。
軽自動車であれば月々8,000円台といったリーズナブルな価格で利用できるため、任意保険に加入しても家計の負担になりにくい点もおすすめポイントです。
※PHV(プラグインハイブリッド自動車)、PHEV(プラグインハイブリッドエレクトリックビークル)、EV(電気自動車)など一部車両は除きます。
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
カーコンカーリースご成約特典
新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!
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