カーリースとレンタルの違いって何?契約内容やメリットを徹底比較!

 作成日:2022年09月24日

車を手に入れる方法として、カーリースを利用する人は増えてきています。一方で、カーリースと一時的に車をレンタルするレンタカーの違いがよくわからない、という声もあるようです。ここではカーリースとレンタルの違いと、カーリースを選ぶ人がなぜ多いのかを見てみましょう。

「借りる」のは同じでも、カーリースとレンタルでは借りる期間が全く違う!

カーリースという言葉の通り、カーリースは車の賃借の一種です。

カーリースとレンタルにはこの「借りた」状態で車を使うという共通点があります。

しかし、2つの違いは車を使用するための賃借契約の期間です。

レンタカーは一時的な使用を目的とした車のレンタルです。

そのため、契約期間は短期的なものとなります。時間、もしくは日数ごと、長期レンタルだと週や月単位でレンタルを行ないます。なお、レンタルを行なっている時間に限り、車を使用できます。

一方、カーリースは長期の継続的利用を目的としています。

新車の個人向けカーリースの場合は長期契約を前提としており、年単位の契約を基本としているため、多くのカーリースは契約期間を3年から9年程度としています。

レンタルとは異なり、この契約期間であれば、車を手元に置いていつでも好きな時に使用することができます。

 

他にもいろいろある!カーリースとレンタルの違い

「賃借契約」という共通点がありますが、カーリースとレンタルは他の仕組みや特徴に様々な違いがあります。この2つの違う点をいくつかあげてみましょう。

名義

カーリースの場合、リースした車の所有者はカーリース会社、使用者は契約者の名義になります。

契約者はカーリース所有の車を、使用者として借りて乗ることになります。

一方、レンタカーは所有者、使用者は両方ともレンタカー会社の名義です。

レンタカー会社の使用している車を一時的に借りている形になります。

車種

基本的に、新車のカーリースは購入する場合と同じように好きな車を選べます。

選択できる車種の幅はカーリース会社によって異なりますが、多くのカーリース会社が主要国内メーカーの人気車種を扱っており、豊富なカラーやグレードを用意しています。オプションなども、要望に合わせて設定していきます。

それに対し、レンタルはレンタカー会社が持っている車の中で、さらにその時点で使用できる車から選ばなくてはいけません。

カーナビなどの簡単なオプションの有無は選べますが、車の装備を好きなようにつけることはできません。

車両保管場所

カーリースは契約者が車を管理し、保管も行います。

そのため契約者が車庫を確保し、カーリースの契約時には車庫証明を用意する必要があります。自宅に保管スペースがなければ、月極駐車場を契約しなければなりません。

レンタルの場合だと、車庫はレンタカー会社が用意します。

もちろん、使用期間中に一時的に停める駐車場は自分で確保しなければいけませんが、時間貸しの駐車場など短期的な駐車スペースがあればいいのです。

料金

カーリースでは、契約者は毎月決まった料金を支払います。

なお、一般的なカーリースの月額料金は、車両本体価格から残価を差し引いた金額とその他の諸費用などの合計を契約期間の月数で割って算出します。

一般的には、契約期間が長いほど月額を抑えることができます。

それに対し、レンタルは一時的な使用を想定して料金を設定しています。

6時間などの細かい単位で料金を調整できますが、ある程度継続的な利用だとカーリースより割高になります。多くの場合、前もって使用する時間分の料金を支払います。

車検と有効期限

カーリースの場合、使用者である契約者が車検を実施しなければなりません。

なお、カーリースでも車検の有効期限は通常購入した車と同じで、新車の普通乗用車の初回車検の有効期限は3年、それ以降は2年です。

レンタルの場合、車検代はレンタル料金に含まれていますが、レンタカー会社が車検の手続きなどを行ないます。カーリースとは異なり、乗用車の初回の車検の有効期限は2年、それ以降は1年です。

定期点検、メンテナンス

基本的にカーリースだとメンテナンスを行うのは契約者です。プランによってメンテナンスが付いているものもありますが、そうでなければ自己負担で行ないます。例えばワイパーのゴムが切れたなら、自分でカー用品店などに持っていって、交換しなければいけません。

一方レンタルは、メンテナンスをするのはレンタカー会社です。契約者が点検に出すことはありません。通常、車のレンタルが終わるごとに清掃やメンテナンスを行ないます。定期点検は、カーリースは通常購入と同じように12ヶ月ごと、レンタルは6ヶ月毎です。

 

レンタルにないカーリースのメリットとは?

カーリースが人気なのは、カーリースにはレンタルにはないメリットがあるからです。では、どのようなメリットがあるのかを具体的にご紹介しましょう。

新車に乗れる

レンタカーは、1台の車を多くの人がレンタルしています。そのためどうしても使用感があり、傷や汚れ、経年劣化が気になることもあるかもしれません。

対してカーリースでは、契約者のために新車が用意されます。

塗装はピカピカ、内装もまっさらで乗り癖の付いていない新車ならではの気持ち良さを味わえるのはカーリースならではといえるでしょう。

希望の車種に乗ることができる

さらに、カーリースでは希望する車種に乗ることが可能です。

もちろんレンタカーでも車種を選べることもありますが、レンタカー会社が持っている範囲でしか選択肢がなく、色が選べることもほとんどありません。

乗りたい車種がラインナップされていたとしても、ほかの人がレンタルしている場合もあります。

その点、カーリースでは契約者のためだけに新車が用意されます。もちろん好きなメーカー、車種をリクエストすることができるので、希望の車種に乗れるのです。

これはレンタルにはない大きなメリットといえるでしょう。

同じ車種の中でも排気量、ハイブリット車、駆動方式など様々なグレードを選択できることもあり、通常購入と同じように、契約者のオーダー通り発注して納車されます。

もちろんボディカラーやオプションの選択も可能です。

なお、カーコンカーリースもろコミでは、国産全メーカーの全車種からお選びいただけます。

※PHV(プラグインハイブリッド自動車)、PHEV(プラグインハイブリッドエレクトリックビークル)、EV(電気自動車)など一部車両除く

乗りたいタイミングでいつでも使用できる

また、レンタルの場合、繁忙期だと車がすべて出払ってしまいレンタルできないこともあります。

その上一旦車を返してしまうともう乗ることはできません。返却後に「コンビニに立ち寄るのを忘れた」と思っても、再びレンタルすることでしか車は利用できないのです。

その点カーリースであれば、車は契約者が管理します。購入したマイカーのように自宅などで保管できるので、乗りたいタイミングでいつでも利用できるのです。

「わ」ナンバーではない

レンタルした車のナンバーは「わ」もしくは「れ」であり、知っている人が見れば一目でその車がレンタカーであることがわかるため、これを嫌がる声も多くあるようです。

リース車はレンタカーと同じく「借りている」車ではありますが、「わ」や「れ」ナンバーにはならず、購入したマイカーと同じナンバーが割り当てられます。そのためその車がリースした車であることが見た目でわかることはありません。

なお、カーリースでは別途料金が必要ですが希望ナンバーを申し込むことも可能です。

 

カーリースはレンタルだけでなく購入と比較してもメリットがある

レンタカーは利用料金を支払って一時的にレンタルするものなので、自動車税(種別割)の納税や車検を利用者が行うことはありません。

しかし購入したマイカーの場合、納税や車検、日常的なメンテナンスを行わなければなりません。マイカー感覚でその車を専有して使用できるカーリースには、レンタルだけでなく購入と比較しても大きなメリットがあるのです。

頭金・諸費用は不要

カーリースは、原則頭金なしで利用できます。さらに、登録時に必要な諸費用はリース料金に含まれているため別途用意する必要はなく、大きな負担なしに新車に乗ることができるのです。

購入の場合はローンを利用するとしてもある程度の頭金を入れるのが一般的であることに加え、諸費用もその場で頭金と一緒に支払わなければなりません。

そのため現金一括購入ほどではなくてもある程度の金銭的な負担が発生するので手元の資金を考えて車を選ぶ必要がありますが、カーリースなら初期費用が不要なので欲しい車を予算問題であきらめることもなくなるでしょう。

リース料金には税金や自賠責保険料がコミコミ

カーライフにはさまざまな維持費が必要ですが、税金や車検費用の負担は特に大きいといえます。カーローンなら毎月の返済金のほかにこうしたまとまった金額を用意しなければならず、家計が安定しません。

その点カーリースでは、登録諸費用に加え契約期間中の自動車税(種別割)、自動車重量税、自賠責保険料がリース料金にコミコミです。毎月定額の支払いで車が維持できるので、車に関する突然の出費も減り、家計管理もしやすくなるでしょう。

なお、カーコンカーリースもろコミでは、車検基本料もリース料金に含まれています。

メンテナンスの費用もリース料金にまとめられる

車を良好な状態に維持するには、日常的なメンテナンスが大切です。とはいえ、各種オイルなどの消耗品の交換費用などもかさむと家計の負担になります。バッテリーやタイヤなど、比較的高額な部品の交換時には大きな出費に頭を悩ませることもあるかもしれません。

多くのカーリース会社では、メンテナンスもリース料金にまとめられるオプションを用意しています。メンテナンス費用もリース料金にまとめてしまえば車の関する出費はリース料金と燃料費以外はほとんどなくなります。

 

中~長期間なら、レンタルよりもカーリースが断然おすすめ!

カーリースとレンタルの違いを簡単にまとめてみましょう。

レンタカー

短期的に車を使用することを目的としたレンタルは、短期間の契約で賃借します。車の所有者と使用者の名義はレンタカー会社で、レンタカー会社の車を一時的に借りて使用する形式です。

車のナンバーは「わ」もしくは「れ」ナンバーで、レンタカー会社が所有する車の中でそのとき使用できるものの中から車を選びます。そのため、自分の車というより、借りている車を使用している感覚を強く感じるでしょう。

カーリース

一方、カーリースは同じ賃借契約ですが、継続的な利用を目的としているため、使用者の名義は契約者本人になります。通常購入の時と同じように、車種やグレード、色などを選んだ後に新車が発注されるため、自分のために用意された望み通りの車を手に入れられます。

また、契約期間中車は手元で管理し、、自分の車のように24時間365日いつでも使うことができます。

このようにカーリースとレンタルは同じ「賃借」ですが、仕組みの異なるシステムです。旅行に使用したい、数週間だけ車が必要という場合はレンタルで十分ですが、複数年にわたり長期的に車を使用したいのであれば、カーリースがおすすめです。

 

カーリースならカーコンカーリースもろコミ!

購入したマイカーと同じ感覚で自由なカーライフを楽しみたいのであれば、カーコンカーリースもろコミがおすすめです。

カーコンカーリースもろコミは残価設定がないため、契約満了時にはリース車をそのまま差し上げております。一般的なカーリースのようにご返却いただく必要がないので、走行距離制限などを気にせずに乗れるのが大きなメリット。最終的には車が自分のものになるため、レンタルはもちろん、購入と迷っている方にもおすすめできるカーリースです。

万が一の全損事故による中途解約費用を全額カバーするリース車専用の任意保険のご用意もあり、カーライフ全般をしっかりとサポートいたします。

豊富なプランをご用意しておりますので、ご自身に合ったスタイルでカーリースを始めていただけるのではないでしょうか。

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)

11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

  • ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
  • ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら


もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。

  • ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合

もらえるプラン特選車の詳細はこちら


のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら


さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!

この機会をお見逃し無く!

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら


即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

  • ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
  • ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!

カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください!

  • ※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
  • ※本コラム公開時点の情報です。
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