車検はいつからいつまで受けられる?予約のタイミングや有効期限の猶予についても解説!

 作成日:2023年02月27日

車を持っていると必ずやってくるものが「車検」です。普通自動車や軽自動車は毎年車検を受ける訳ではないため、いつまでに受けるべきなのか覚えていないこともあるのではないでしょうか。知らないうちに車検の満了日を過ぎてしまうと、最悪の場合罰則が科せられるため注意が必要です。 今回は「車検はいつからいつまで受けられるのか」「予約はいつまでにするべきか」「有効期限の猶予はもらえるのか」などについて解説いたします。

    車検はいつからいつまで受けられる?

    車検の有効期限は自家用乗用車の場合新車購入時から3年後、それ以降は2年おきに設定されています。

    車検が切れた車は公道を走ることができず、車検を受ける場所まで車を持っていく手段を探す手間が生じます。

    そのため、有効期限が切れる前に車検の手続きを完了させなければなりません。

    いつでも受けることができるが「有効期限の1ヶ月前以降」がおすすめ

    なお、車検を受けるタイミングについては法的に定められてはいません。

    極端ですが車検を受けたその翌月でも翌週でも、期限内であればいつでも車検を受けることができます。

    しかし実際に車検を受けるタイミングとしては、「有効期限の1ヵ月前以降」がおすすめです。

    車検の有効期間は満了日の1ヵ月前から引継ぎが可能になっているため、次回の車検の有効期間が変わらなくなります。

    車検を期限の1ヵ月前以降に受ける理由

    例えば前回の車検実施日が2020年8月31日だった場合、本来であれば有効期限は2年後の2022年8月31日となります。

    しかし2022年7月30日以前に車検を受けると、その当日から2年後が有効期限とされるため、前倒しした日数だけ期間が短縮されるということです。

    一方で2022年7月31日以降に車検を受ければ、車検日~8月31日までの期間も引き継がれるため、きっかり2年ごとの車検ができるようになります。

    なお、「指定工場」の認定を受けている業者で車検を受け、そこで渡される「保安基準適合証」を15日以内に運輸支局で提出すれば期限から45日前に車検を受けても期間が引き継がれます。

     

    車検の有効期限がいつまでなのか確認する方法

    車検を受ける場所を検討したいのであれば、今の車検有効期限がいつまでなのか、前もって確認しておきましょう。

    車検有効期限がいつまでなのかを確認する方法は、以下の3つです。

    車検証

    一番確実かつ正式な確認方法です。車検証に記載の「有効期間の満潮する日」で確認できます。

    車検ステッカー

    フロントガラスに貼ってある車検ステッカーでも有効期限が分かります。

    車検ステッカーを外側から見ると満了の年と月が記載されています。少し見づらいですが、車内から車検ステッカーの内側を見ると車検満了年月日すべてが書かれています。

    自賠責保険証

    自賠責保険は一般的に車検の有効期限に合わせて加入します。

    2回目以降であれば24ヶ月、もしくは25ヶ月で自賠責保険が加入されています。その場合、自賠責保険証に書かれている満了日を見れば、車検の満了日も分かります。

    24ヶ月で加入している場合、注意したいのが自賠責保険の有効期限が切れるタイミングです。

    車検は満了日の23時59分まで有効ですが、自賠責保険は満了日の正午12時までとなっています。

    そのため、有効期限満了日の正午12時から23時59分は、車検は有効であるものの、自賠責保険は無効という時間が生じます。

    この場合、車検を受けるのがぎりぎりになって満了日の正午を過ぎてしまうと、自賠責保険が切れてしまい、公道を走って車検を受けにいけなくなってしまいます。

    ここまでぎりぎりになることは稀ですが、万が一に備えて車検の満了日と一緒に自賠責保険の満了日も見ておくと良いでしょう。

     

    車検の予約はいつまでにするべき?

    車検には予約が必要ですが、満了日のギリギリに予約をすることは避けましょう。

    業者によっては満了日の1週間前に申し込んでも混雑などの事情で、満了日の前日しか予約ができないというケースがあるからです。

    万が一車に整備を要する箇所があれば、満了日までに車検を通過することができず、公道を走れなくなります。

    車検の予約は満了日の1ヵ月前、遅くとも2週間前までに済ませることを心がけましょう。

    スケジュールの見通しが立っている場合は、1ヵ月前よりも早いタイミングで予約をしても問題ありません。

     

    いつまでに車検を受ければ良いのかわかったら、当日の流れも確認しておこう!

    では、いざ車検を受けるときの手続きの流れを把握しておきましょう。

    車検とは、車が一定の基準に適っているかの検査を指します。そのため、車検前には車の点検を行ない、検査をクリアするよう必要なメンテナンスをするのが一般的です。

    ユーザー検査と言って、自分で必要な項目をチェック、整備した後に運輸支局に持ち込んで車検の検査をすることもできます。

    ただし、ディーラーや整備工場に依頼して車検を受ける人がほとんどです。

    ここでは業者での車検の流れを見てみましょう。

    車検を受けるまでの流れ①:予約

    一般的に車検を受けるには、まず予約が必要です。

    その際に何日くらいかかるのか、先に見積もりを出してから正式に依頼するか決められるのか、など聞いておきましょう。

    当日は必要書類を持参して車を持っていきます。一般的に必要な書類は以下のものです。

    ・車検証
    ・自動車税納税証明書
    ・自賠責保険証
    ・印鑑

    予約の際に他に必要なものがあるか確認しておくといいでしょう。

    車検を受けるまでの流れ②:見積もり

    見積もりはオイルやブレーキパッド、ベルトの摩耗など車の状態を確認して行なわれます。

    車検に必要な最低限の整備だけでなく、車の良い状態を保つのに必要な整備を一緒に行うと良いでしょう。

    見積もりを出した後、整備中に必要なメンテナンスや部品の交換などが発生すれば多少変わることもあります。

    この見積もりを出すための点検をその場で待つこともあれば、車を預けておいて、電話などで見積もりの確認をして車検を進めることもあります。

    その後は見積もりに合意すれば、車検の手続きが進みます。

    車検を受けるまでの流れ③:車検の実施・引き取り

    車を入庫した後は車検終了時に引き取りに行くだけで、支払いは車を引きとるときに行うのが一般的です。

    新しい車検証を受け取り、車検ステッカーをフロントガラスに貼り付けて車検終了となります。

     

    車検満了日が過ぎた場合の罰則

    車検満了日を過ぎたことに対する罰則はありませんが、そのまま公道を走る行為は「無車検運行」として扱われます。

    これにより、以下の通り厳しい処分・罰則が科されます。

    ・違反点数6点以上の加算
    ・30日間の免許停止処分
    ・6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金

    無車検運行はステッカーだけでなく様々な要因からバレてしまうケースが多いため、「少しくらいなら走ってもいい」という油断は禁物です。

    自賠責保険も切れているとさらに罰則が科される

    自賠責保険の有効期限が切れた状態で公道を走ると「無保険運行」扱いとなり、以下の処分・罰則が科されます。

    ・違反点数6点以上の加算
    ・90日間の免許停止処分
    ・1年以下の懲役または50万円以下の罰金

    一般的に自賠責保険は車検のタイミングで更新となり、車検と共に有効期限切れとなることが多いため注意が必要です。

     

    車検満了日を過ぎたらいつまでに再車検を受けるべき?

    車検の有効期限が切れた後の再車検について、実施日は特に定められていません。

    再び公道を走る必要があれば、その前に車検を受けましょう。

    車検満了日を過ぎたあとに車検を受ける方法

    車検の満了日を過ぎると公道が走れなくなるため、「どうやって車検を受けに行けばいいのか」と疑問に思う方が多いことでしょう。

    車検切れの状態でも罰則を受けず車検を受けに行く方法としては、2つあります。

    仮ナンバーを取得する

    仮ナンバーとは、市区町村の役所や役場で「臨時運行許可申請」をすることで発行されるナンバープレートのことです。

    取得すれば、最大5日間は公道を走れるようになります。

    申請には、印鑑・運転免許証・自賠責保険証・車検証・手数料(750円程度)が必要です。

    自賠責保険の加入が必須なので、期限が切れている場合は事前に自賠責保険に再加入しておきましょう。

    業者に車を運んでもらう

    仮ナンバーの他、レッカー業者に依頼して車検を受ける店舗・工場まで車を運んでもらうという手もあります。

    ただし、自分でレッカーを依頼すると業者探しの手間やレッカー代がかかるため注意が必要です。

    業者の中には車検と車の引き取りを一緒に請け負っているところもあるため、利用したい場合は見積もりを依頼のうえ費用を確認しておきましょう。

     

    車検満了日を過ぎたら猶予はいつまでもらえるのか

    結論から述べると、車検の有効期間の延長は原則として認められません。

    ただし、「天災などやむを得ない事由」と国土交通大臣が認めた場合は車検期間に猶予が設けられるケースがあります。

    例えば2020年には、新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的に車検期間の延長措置が実施されました。

    個人の事情に左右されない事由で車検の実施が難しい状況にある場合、車検の延長措置についての情報を確認しておきましょう。

     

    「カーコンカーリース」なら車検切れ・費用を心配せず車に乗れる!

    車検満了日が過ぎると公道を走ることができなくなるため、余裕をもって準備を進めることが大切です。

    車検切れを気にしながらスケジュールを管理したり、まとまった費用を用意する時期が定期的に訪れるため「もっと楽に管理したい」と考える方は多いことでしょう。

    そんなときは、「カーコンカーリース」のご利用をご検討ください!

    カーコンカーリースは、毎月定額の料金に車両本体価格・自賠責保険料・各種税金・車検基本料などがコミコミとなっています。

    車検で生じる出費のほとんどを均一化することが可能で、車検時期に合わせて資金を工面する心配がありません。

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    お車をお得かつ楽に管理し、安全なカーライフを楽しむならカーコンカーリースのご利用をご検討してみてはいかがでしょうか。

    カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!

    最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

    もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)

    11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

    契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

    リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

    • ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
    • ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。

    カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら


    もらえるプラン特選車

    WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

    人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

    車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。

    • ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合

    もらえるプラン特選車の詳細はこちら


    のりかえプラン5・のりかえプラン3

    5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

    ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

    契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

    おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

    カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら


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