カーリース車両がパンクした!修理・交換費用は誰が負担する?

更新日:2025年03月21日 作成日:2023年03月05日
カーリースした車は、購入した車とは扱いが異なる点もあります。特にパンクなどのトラブル時の対応や修理に関してどうするべきか、迷うこともあるかもしれません。
ここでは、カーリース車両のパンク修理について、費用負担から注意点まで詳しく解説します。
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カーリース車両がパンクしたら修理は誰がする?
カーリースにおいて、リース車両の所有者の名義はカーリース会社が持ち、契約者は使用者の名義を持ちます。このカーリースの仕組みを前提として把握しておきましょう。
カーリースの契約者には使用者責任がある
契約者はリース車両における「使用者」であることから、リース車両の使用において「使用者責任」を負います。
使用者責任とは、車両を安全に運行できるよう適切に使用できる状態に保つことを指します。そのため車検の実施や法定点検、必要なメンテナンスなどは使用者の責任において実施しなければなりません。
パンクやバッテリー上がりなどの突発的なトラブルや故障に対しても、迅速に対応する義務があります。契約者がこれらの義務を怠って車両の良好な状態を維持できなくなった場合、または価値が損なわれた場合は、契約満了時に原状回復費用などの追加の支払いを請求されるリスクも否定できません。
原則として、契約者がパンク修理やタイヤ交換をしなければならない
上述した通り、使用者責任が契約者にあることから、修理やメンテナンスは契約者の責任において実施する必要があります。そのため、パンク修理やタイヤ交換は原則として契約者がするものと覚えておきましょう。
カーリース車両のパンク修理・タイヤ交換費用はどうなる?
パンク修理の費用がリース料に含まれているかどうかは、カーリースの契約形態によって異なります。
カーリースには大きく分けて下記の「ファイナンスリース」と「メンテナンスリース」の2つの形態があります。
ファイナンスリース
月々のリース料に車両価格、登録諸費用、自動車取得税、自動車税(期間分)、重量税(登録時のみ)、自賠責保険料(登録時のみ)だけが含まれる契約です。
法定費用以外はリース料に含まれないため、車検やメンテナンス費用などはその都度契約者負担が発生します。
なお、カーリース会社によっては初回(登録時)以外の法定費用もプラン外になることもあります。
メンテナンスリース
月々のリース料に車両価格、登録時諸費用、自動車取得税、自動車税種別割(期間分)、重量税(期間分)、自賠責保険料(期間分)に加えて、車検、点検整備、オイル交換、消耗部品交換などのメンテナンス費用も含まれる契約です。
内容にはリース会社によって差があり、中にはロードサービスや一定範囲の傷補償などが含まれるものもあります。
メンテナンスリースならタイヤ交換やパンク修理費用もリース料金に含まれる
ファイナンスリースの場合、車のメンテナンスや修理費用はリース料金に含まれないため、パンクの際の修理やタイヤ交換の費用は契約者がその都度負担します。
メンテナンスリースの場合は、原則として修理費用はプランに含まれているため、その都度別途出費が発生することはありません。
ただし、毎月支払うリース料金にそのための費用が含まれているため、契約者が負担していない、というわけではありません。毎月平準化してメンテナンスの費用を支払っているため突発的な出費がない、という点においてメリットがあるというものです。
カーリース車両がパンクした際の注意点
カーリースした車のパンク修理をする際には、以下の点に注意しましょう。
メンテナンスプランの適用範囲はカーリース会社やプランによって異なる
メンテナンスが含まれているカーリースであっても、どういったメンテナンス項目に対応しているのかはプランによって異なります。
価格を抑えたプランであればオイル交換などにメンテナンス項目を絞っているケースもあり、パンクやタイヤ交換が対象外というケースもあるため、注意しましょう。
また、メンテナンス回数は契約年数に応じた設定になっていることがほとんどです。例えば契約期間を通してタイヤ交換は2回、とされている場合は、3回目以降の交換は契約者が別途支払わなければなりません。
必ずカーリース会社に連絡を入れる
パンク修理に限ったことではありませんが、リース車両に何らかのトラブルが発生して修理の必要が発生した場合は、カーリース会社に連絡しましょう。
カーリース会社によっては、修理工場を指定しているケースがあります。カーリース会社の許可なしに指定外の工場で修理した場合はメンテナンスリースであってもプラン外となり、別料金が発生するケースもあるためです。
緊急時は任意保険のロードサービスやJAFの利用も視野に入れる
車はひとつのタイヤがパンクしても、すぐに走行不能になるわけではありません。近くに修理工場があり、そこまで安全に移動できる場合は、そのまま修理工場へ持ち込むのもひとつの方法でしょう。
ただし、パンクした状態のまま走行し続けることは原則として避けましょう。パンクによって著しく空気圧が低下したタイヤのまま走り続けると、ブレーキの効きが悪くなり制動距離が延びるリスクがあります。
またサスペンションなどの足回りにダメージを与えるリスクも無視できません。そうなるとプラン内では修理対応ができず、高額な修理費用の負担が発生することになります。
パンクした場所や状況によっては、ロードサービスなどを頼ることも検討しましょう。なお、タイヤが爆発するように破裂する「バースト」の場合はそのまま走行することはできません。ロードサービスへの依頼が基本対応になります。
タイヤがパンクしたら安全の確保が最優先
走行中にタイヤがパンクしたら、まずは修理ではなく安全の確保を第一に考えて行動しましょう。
ここでは、一般道でパンクした場合と高速道路でパンクした場合の対処法について解説いたします。
一般道でパンクした場合の対処法
一般道でパンクした場合、バーストしていなければ数百メートル程度は走行可能な場合が多いです。
できる限り路上ではなく安全に駐車可能な場所まで移動し、タイヤの状態を確認しましょう。
タイヤのトレッド面かつ鋭利なものが刺さった程度の損傷であれば、修理で対処できる可能性が高いです。
一方、小さくてもサイドウォールに損傷がある場合は修理で対処することは難しいです。
どちらにしても、タイヤの状態を確認できたら走行せずカーリース会社へ連絡しましょう。
高速道路でパンクした場合の対処法
高速道路上でパンクに気が付いたら後続車に注意を払いながら減速し、ハザードランプを点滅させながら非常駐車帯まで移動します。
車を停めたら発煙筒と三角表示板を持って、他の車が通っていない左側のドアから降車しましょう。
ガードレールの外に出て、車から50メートル程度離れた場所で発煙筒を焚いたうえで三角表示板を設置します。
その後は非常駐車帯の非常電話、または携帯電話で救助を呼び、ロードサービスでSAやPA、出口など安全な場所まで移動してもらってからカーリース会社に連絡をしましょう。
なお、走行車線で車を停めると事故が発生するリスクが高まるため、必ず非常駐車帯に停めてから行動することが大切です。
パンク修理にかかる費用の相場
パンク修理の費用が自己負担となった際、負担する具体的な金額は損傷の度合いによって異なります。
参考として、パンク修理にかかる一般的な費用をご紹介いたします。
修理内容 | 費用 |
外面修理 | 1,500~2,000円 |
内面修理 | 3,000~5,000円 |
交換(1本あたり) | 1,500~2,000円+タイヤ購入費 |
「外面修理」とは、タイヤの外側から専用の修理剤を施して損傷個所を補修する手法です。タイヤをホイールから取り外さなくても作業が可能なので、費用は比較的安く収まります。
一方で「内面修理」は、ホイールからタイヤを取り外して内側から補修を行う手法です。外面修理よりも正確かつ強固な補修が可能ですが、工数が多いため費用も高くなります。
上記の修理でも対処しきれない損傷の場合はタイヤ交換となり、工賃に加えて新品のタイヤを購入する費用も必要です。
カーリース車両のパンク防止や備えとしてできること
タイヤがパンクすると走行に支障が出るだけでなく、場合によっては修理費用の負担も発生します。
そのようなリスクを回避するためにも、以下のポイントを押さえることが大切です。
タイヤのメンテナンスは欠かさない
タイヤがパンクする原因は様々で、中には自力で防ぐことができないケースもあります。
しかし日常的にタイヤの状態や空気圧をチェックしていれば、パンクする可能性を大幅に下げることが可能です。
トレッド・サイドウォールに傷や変形などはないか、空気圧は適性値を維持しているかを定期的に確認しましょう。
また、タイヤには寿命があるため使用年数や走行距離に応じてタイヤを交換することも大切です。
上記のようなメンテナンスを自主的に続けることができるか心配な方は、メンテナンスリースで契約すると良いでしょう。
カーリース専用の任意保険に加入する
カーリースで使用する車は自賠責保険のみ加入しているケースが多く、タイヤの修理・交換にかかる費用まではカバーすることができません。
そのため、カーリースの利用に特化した任意保険(車両保険)に加入することをおすすめします。
カーリース会社によっては任意保険が付いたプランも用意されているため、契約前にチェックしておくと安心です。
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車に関するトータルサービスを展開する「カーコンビニ倶楽部」が提供する「カーコンカーリース」は、オプションプランとしてタイヤ交換を含むメンテナンスパックをご用意しています。
全国展開しているため、自宅や職場の近くはもちろん、出先でも修理場所がすぐに見つかるのでパンクの際も安心です。
さらに、万が一の損傷に備えてカーリース専用の任意保険も付帯しております。
車にかかる出費をフラットにしつつもしもの事態にも対応可能なサポート体制で、安心のカーライフを楽めるカーコンカーリースをぜひご利用ください!
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
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カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
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