車検はどのような流れで行われる?手続き方法や必要書類も事前に知っておこう
作成日:2023年03月26日
車検はどのような流れで行ったらいいのでしょうか?車検をスムーズに済ませるためにも、車検の流れや方法について知っておきましょう。ここでは、車検業者に車検を依頼する際の流れについてご紹介します。
車検の流れ①:車検業者を選定する
現在は、車検を依頼できる業者がさまざまあります。
どの業者にするのか、2~3社程度まで候補を絞りましょう。
この段階で1社に決めてしまう必要はありません。
ネット上には、地域や条件を指定した上で複数の車検業者の見積もりを一括で確認できるサイトが存在しますので、そうしたツールを活用することもできます。
車検の流れ②:車検の見積もりを取る
車検では高額な出費が生じるため、見積もりをとってどれくらいの費用になるかを前もって確認することが必要です。
実車見積もりでは、直接お店に車を持ち込んで、どのような整備が必要になるのかを確認してもらいます。
その際には、車検証および定期点検整備記録簿などを持参しましょう。
一通り確認作業が終わったら、見積書を発行してくれます。もし見積書の内容で分からないことや疑問があったりするなら、質問しておきましょう。
不要に思える部品交換が内容に入っていれば、なぜそれが必要だと判断したのかを確認し、場合によっては見積もりの内容から外してもらうことができます。
さらに、非常に見積額が安い車検サービス会社には、なぜ、他の会社と比べてそこまで価格を抑えられるのかを確認するのもいいかもしれません。
このように、2〜3社の車検業者で実車見積もりをとって、それぞれの内容をよく理解したら、最終的に比較検討して依頼先を決定するというのが理想的な流れになります。
ちなみに、見積もりの金額と実際の請求金額が大きくことなることは通常ありません。
しかし、作業が始まって点検整備のために車を分解する流れの中で、追加の整備や部品交換が必要であることが判明する場合もあります。
車検の流れ③車検業者に予約を入れ、必要書類などを準備する
見積もりの内容に納得がいったら、正式な車検の予約を入れます。
車検の流れをスムーズにするためにも、予約の段階で当日に必要な物を用意しておきましょう。
車検業者に車検を依頼する場合は、下記の書類や物が必要になります。
車検証(自動車検査証)
車検証(自動車検査証)にはその車に関する情報が記載されています。
車検時にはもちろん、車検の実車見積もり時にも必要です。
記載されている情報と車のスペックが合致しているか照らし合わせる必要があるため、車検の実車見積もり車検証なしには出せません。
なお、車検証は公道走行時の携行義務があるので、多くの方が自賠責保険証などと一緒に助手席前のグローブボックスに保管しています。
どこに保管しているのか記憶がなくても焦らずに、まずはグローブボックスを探してみましょう。
自動車(種別割)納税証明書(省略可)
毎年支払うことが義務付けられている自動車税(種別割)をきちんと納付したことを証明する書類です。納税した時に受け取れます。
平成27年4月からは、車検時の納税確認が電子化されて納税証明書の添付を省略できるようになりました。
ただし、自動車税(種別割)を滞納していないこと、納税から一定の時間(2~3週間程度)が経過していること(納税記録が即座に電子システムに反映されるわけではないため)が条件です。
車検の手続き自体で納税証明書が不要だとしても、車検を依頼する車検業者から提示を求められるケースもあるようです。
ちなみに4月〜5月に車検を受ける場合は、新しい納税通知書がまだ届いていないことがありますので、前年度の納税証明書を持参することになります。
自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証明書)
現在加入中の自賠責保険証明書を用意しましょう。
ほとんどの場合、車検証と一緒に保管しているはずです。
原則として以上のものがあれば車検は受けられます。
なお、令和3年以降は国土交通省からの通達により継続車検手続き時に印鑑は必要なくなりましたが、車検業者によっては押印が求められるケースが見られます。
また、本人確認書類の提示が求められる場合があるなど、持ち物は車検を依頼する業者によって異なる場合があるのであらかじめ確認しておくと安心でしょう。
このほか、代車が必要な場合は任意保険証券、ホイール盗難防止の為にロックナットを取り付けている場合は、ロックナットアダプターを持参してください。
車検の流れ④車検と法定点検の実施、整備~車の引き渡し
ここで、車検当日の流れをご説明します。
1 受付
当たり前の話ですが、予約した日時に車で店に行きましょう。受付の際に必要書類を提出します。
2 法定24ヶ月点検
整備士が、国の定める検査項目(56項目)に従って、法定24ヶ月点検を実施します。
法定24ヶ月点検とは、その名の通り、2年ごとに実施することが法律で義務付けられている点検ですが、車検の検査とは直接関係はありません。
ただし、一般的なマイカーにおいては継続車検の周期と重なっていることに加え、専門知識のある整備士でないと実施が難しいので継続車検時に一緒に行うのが一般的です。
3 車検整備
国の定める車の保安基準に適合するように、車の点検・整備を行います。
その後専用の検査ラインで自動車検査員による完成検査を実施。
ここですべての保安基準適合となれば車検合格、ひとつでも保安基準に適合しない項目があれば不合格となるため、追加整備をした上で完成検査に通します。
4 引き取り
すべて終了したら精算し、新しい車検証や検査標章(車検ステッカー)などの必要書類と車を受け取り、車を受け取って終了です。
カーリースの場合、車検の流れはどうなる?
今回は、一般的なマイカーで車検業者に車検を依頼する際の車検の流れについて見てきました。
では、カーリースを利用している場合、車検はどのような流れで受けたらいいのでしょうか?
カーリースの車検は誰が実施する?
カーリースは契約者が選んだ車をカーリース会社が代理で購入し、契約者は毎月定額の利用料金を支払ってその車を借り受け、契約期間中は独占していつでもマイカー感覚で自由に使えるサービスです。
リース車の車検証上の名義は所有者がカーリース会社、使用者が契約者になります。
そのため車の持ち主はカーリース会社ではありますが、リース車の車検は契約者が実施します。
リース車の車検費用はどうなる?
カーリースの場合、毎月のリース料に車両代金のほか新車登録に必要な諸費用、契約期間中の自動車税(種別割)と車検の法定費用である自動車重量税、自賠責保険料が含まれています。
また、ほとんどのカーリース会社ではオプションの追加によって車検基本料や整備・メンテナンス費用もリース料金にまとめられるため、車検時に大きな金銭的負担が発生しません。
カーリースでの車検の流れ
カーリースの場合でも、原則として上でご紹介した一連の車検の流れと変わりありません。
ただし、カーリース会社によっては車検を受ける場所が指定されている場合もあります。
その場合はカーリース会社の指示どおりにしておけば問題ありません。
また、車検の時期が近づくとカーリース会社が電話やハガキなどで知らせてくれますから、「うっかりしていて車検を切らしてしまった」などのトラブルを避けられます。
さらに、車検にどんな書類が必要か、書類を紛失してしまったらどうすればよいか、車検はどのような流れで行われるかなどの疑問点についてもカーリース会社に気軽に質問できるため、安心です。
このように、カーリースなら何かと手厚いサポートが受けられますので、車検に関していろいろ悩むことなく気軽にカーライフを楽しんでいくことが可能です。
もし車検について煩わしいと感じているのであれば、カーリースを利用してみてはいかがでしょうか?
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
カーコンカーリースご成約特典
新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!
この機会をお見逃し無く!
即納車
カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!
「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。
- ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
- ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。
カーコンカーリース中古車リース
「国産」中古車リース
国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。
また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。
ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!
カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。
カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
「輸入」中古車リース
輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。
カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから
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自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください!
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