車検に通るためには最低地上高はどれくらいならOK?知っておきたいポイントをご紹介!
作成日:2023年03月26日
車検では、車の最低地上高も検査されます。では、車検に通るためにはどれくらいの最低地上高が必要なのでしょうか。また、最低地上高はどのように測定されるのでしょうか?ここでは、車検に通る最低地上高の高さや測り方などについてご紹介します。
車検で必要な最低地上高は「9センチ」!
結論から言うと、車検に合格するために必要な最低地上高は、9センチです。
エアロパーツに関しては、あくまで付属品であり、車自体がそれによって下がることはないため、地面から5センチ以上あればよいことになっています。
ただし、エアロパーツが樹脂製であること、ライト類が埋め込まれて一体化されていないことが条件となります。
例外的に、新車の初年度登録が平成18年以降の車は、車高が9センチ以上あったとしても、フォグランプのレンズの下側部分が地上から25センチ以上ない場合、またはリアバンパーの反射板のレンズの一番下の部分が地上から35センチ以上ない場合、車検に通りません。
平成17年以前の新車登録車
なお、新車登録が平成17年以前の車には、このルールは適用されません車検時の最低地上高の測定は、下記のルールに従って実施されます。
・測定する車は空車状態とする。
・測定する車のタイヤ空気圧は規定された値とする。
・車高調整装置が装備されている場合は、標準(中立)の車高で測定する。
・舗装された平面上に車を置き、巻き尺などを使用して測定する。
・測定結果は1cm未満を切り捨てにする。
車検で最低地上高を決めるのに対象になる部分はどこ?
車検における最低地上高というのは、具体的には車のどの部分の高さのことを指すのでしょうか。
例えば、タイヤは車の一部ですが、最低地上高の測定の対象にはなりません。
なぜなら、タイヤは地面と接しており、それを測定するとしたらすべての車の最低地上高が0センチとなってしまうからです。
この例から、車のすべての部分が最低地上高の測定の対象になるわけではないことが分かります。
基本的に車検で最低地上高を測る部分は「前輪と後輪の真ん中(地面との接点)の間の一番低い部分」と定められています。
ただし、前述のタイヤのように例外もあるので、以下で最低地上高の対象とならない部分と、対象になる部分を具体的に見てみましょう。
最低地上高の対象にならない部分
「ボディを含む構造物以外の可動する部位」は測定の対象とはなりません。
前述のタイヤもこれに該当します。
タイヤだけではなく、足回りには可動するパーツが多くあります。
具体的には、ロアアーム、スイングアームなどのアーム類(走行に関わる全ての衝撃を支える関節のような役割を果たす部品)やテラルロッド、トーコントロールロッドなどのロッド類(ホイールの動きをコントロールする棒状の部品)などです。
これらは最低地上高の対象とはなりません。
また、前述の通り、所定の条件を満たしているエアロパーツも測定の対象外(ただし、地面から5センチ以上の高さになければならない)となります。
最低地上高の対象になる部分
車の中で低い位置にあり、かつ車検時の最低地上高の測定の対象となる部分はマフラー、サスペンションメンバー(サスペンション類を支える骨格)、後輪のデファレンシャルギヤ(左右の駆動輪の回転差を吸収する差動装置)などがあります。
特に、マフラーを社外品と交換してその部分の高さが9センチを下回り車検で引っかかってしまうケースが多く見られていますので注意しましょう。
また、樹脂製ではないエアロパーツ、フォグランプやウインカーなどのライト類が埋め込まれているエアロパーツは最低地上高の測定対象になります。
そのため、9センチ以上の高さにあることが必要です。
車高調やエアサスの車検最低地上高はどうなる?
足回りのカスタマイズは車好きの方に人気があります。
車高を下げることによりスタイリッシュさが増すほか、サスペンションチューニング次第では走行性能や乗り心地を向上することも可能だからです。
では純正の一般的なサスペンションから車高調(車高調整式サスペンション)や、コイルスプリングの代わりに空気バネを使用するエアサス(エアサスペンション)の場合、車検に通過する最低地上高はどうなるのでしょうか。
最低地上高に関する保安基準は、サスペンションの種類によって変わるわけではありません。
そのため、車高調であってもエアサスであっても最低地上高9センチあれば車検はクリアできます。
なお、純正仕様のサスペンションがコイルスプリング式の一般的なサスペンションであったものをカスタマイズでエアサスに変更した場合は、記載変更もしくは構造変更が必要になります。
カーリースした車の最低地上高を下げることはできる?
近年は新しい車の乗り方として、カーリースが若い世代を中心に普及しつつあります。
カーリースは契約者が好きな車を選び、カーリース会社がその車を購入します。
その上で契約者はカーリース会社に月々の定額料金を支払ってその車を借り受け、契約期間中は購入したマイカーのように自由に使用できるサービスです。
カーリースの月額料金には車両代金や登録時諸費用に加え、契約期間中の車関連の税金、自賠責保険料、プランによっては車検基本料やメンテナンス費用も含まれています。
リース車の車高短などのカスタマイズは原則NG
リース車の場合、車検に通るかどうかに関わりなく、車の最低地上高を下げるなどの改造は原則としてNGですので、注意しましょう。
リース車の所有者はあくまでもカーリース会社であり、契約期間が満了したら契約時と同じ状態で車を返却しなければなりません。
しかし、リース車に改造やカスタマイズを加えてしまうと、車の原状回復が困難になってしまう可能性があるので、多くのカーリース会社は改造を禁止しています。
もちろん、積雪がある地方でのノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへの履き替えなどの必要に迫られてするものや、取り外しのできるカップホルダーやシートカバーの設置などについては一般的に問題視されることはありません。
最終的に車がもらえるカーリースであればカスタマイズがOKなことも
近年では個人向けのカーリースが人気を博していることもあり、さまざまな業者が個性のあるカーリースプランを提供しています。中には車を返却する必要がなく、契約満了時に車がもらえるプランを用意しているカーリース会社も登場しています。
そういった車がもらえるプランではリース車の現状回復義務がなく、車検に通る範囲内であればカスタマイズが認められることもあります。ただし、リース車の改造やカスタムがどこまで許容されるかはカーリース会社によって異なりますので、契約前によく確認しましょう。
なお、万が一リース期間中のカスタマイズがNGであったとしても、車がもらえるカーリースであれば契約満了後に車の所有権が自分に移ってからなら存分にカスタマイズが楽しめます。
カーコンカーリースなら「もらえるプラン」も「のりかえプラン」も選べる!
どのようなカーライフを送りたいのかは人それぞれ異なります。
カーコンカーリースでは、契約満了時に車が自分のものになる「もらえるプラン」と、新車カーリースとしては比較的短い期間で乗り換えすることを前提にした「のりかえプラン」の2つの新車リースプランをメインに、豊富なプランを取り揃え多彩なニーズに対応しています。
「もらえるプラン」は7年、9年、11年の長期契約なのでリーズナブルな月額料金で利用できることに加え、車がもらえるから傷や汚れに神経をすり減らす必要がありません。
走行距離制限も気にせずにロングドライブが楽しめます。
「のりかえプラン」は3年、5年での乗換えを前提にしているので、いつでも最新の新型車に乗れることに加え、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できるのが魅力。
自分の目指すカーライフに合ったプランが見つかるカーコンカーリースで、満足度の高いカーライフを始めましょう!
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
カーコンカーリースご成約特典
新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!
この機会をお見逃し無く!
即納車
カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!
「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。
- ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
- ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。
カーコンカーリース中古車リース
「国産」中古車リース
国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。
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ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!
カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。
カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
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「輸入」中古車リース
輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。
カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから
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