車検を受けるベストなタイミングはいつ?有効期限や注意点についてご紹介!
これは基本!車検は必ず有効期限が来る前に受けよう
車検には有効期限がありますので、その期限内に次の車検を受けるタイミングを決めなければなりません。車検の有効期限は、車種や車の用途ごとに、下記のように定められています。
車種や用途 | 初回 | 2回目以降 |
自家用乗用自動車 | 3年後 | 2年ごと |
軽乗用自動車 | 3年後 | 2年ごと |
小型自動車二輪(250cc超) | 3年後 | 2年ごと |
レンタカー(乗用自動車) | 2年後 | 1年ごと |
バス、タクシー | 1年後 | 1年ごと |
軽貨物自動車 | 2年後 | 2年ごと |
大型特殊自動車 | 2年後 | 2年ごと |
貨物自動車(8t未満) | 2年後 | 1年ごと |
貨物自動車(8t以上) | 1年後 | 1年ごと |
※250cc以下の小型自動車二輪は車検を受ける必要がありません。
車検の有効期間の確認方法
では、自分の車の車検の有効期限はどのようにして確認したらいいのでしょうか?
検査標章
まず、検査標章を見ることで確認できます。
検査標章とは、フロントガラスの上部のルームミラー付近、2023年1月以降に車検を受けた車であれば運転席側のフロントガラス上端(右ハンドル車であれば右のフロントガラス上端)に貼られている通称「車検ステッカー」のことで、両面に車検の有効期限が記載されています。
ただし、車外から見える表面には有効期限の年と月までしか記載されておらず、日付までは確認できません。
正確な日付を確認したい場合には、車内から見える裏面を確認しましょう。
裏面には車検の満了年月日が記載されています。
自動車検査証(車検証)
最も確実な車検の有効期限の確認方法は、車検証で確認することです。
車検証には「有効期間の満了する日」という項目があり、ここに記載されている年月日が車検の有効期限にあたります。
なお、2023年1月4日以降に発行される車検証は「電子車検証」となり、A6サイズ相当の厚紙にICタグが貼り付けられたものになります。
電子車検証では「有効期間の満了する日」は券面には記載されず、ICタグに格納されるため専用アプリを使用して確認しなければなりません。
なお、インターネット環境がない方やスマートフォンなどを持っていない方のために、当面は従来の車検証と同じようにすべての車検証情報が記載された「自動車検査証記録事項」が発行されるため、しばらくの間はこれまでの車検証と同じ感覚で車検の有効期限の確認ができます。
車検のベストなタイミングは、期限満了の1か月前以降!
前述の通り、車検は有効期限内で受けるタイミングを決めなければなりません。
そして、ルール上、車検は有効期限内であればいつでも受けることができます。
そのため、「有効期限内のいつが車検を受けるタイミングとしてベストなのか?」という疑問が生じます。
車検のベストタイミングは1ヶ月前
結論から言いますと、車検のベストなタイミングは「有効期限満了の1ヶ月前以降」です。
なぜなら、満了日の1ヶ月前以降に車検を受けると、次回の有効期限は元の満了日から計算された日付になります。
それよりも早く車検を受けると、次回の有効期限が車検を受けた日から計算されてしまうルールになっているからです。
つまり、車検のタイミングを1ヶ月よりも多く前倒しすると、前倒しした分だけ実質的に有効期限が短くなってしまうということになります。
参考例
例えば、ある自家用乗用自動車の車検の満了日が2019年の3月1日だとします。
もし、2019年の2月1日に車検を受けた場合、1ヶ月以内の前倒しになるため、次の車検の有効期限は満了日から丸2年が経過した2021年3月1日となります。
一方、2019年1月20日に車検を受けた場合、1ヶ月を超える前倒しになるため、次の車検の有効期間は前倒しした分だけズレ込み、2021年1月19日までとなってしまうのです。
予約は見積もりも見込んだタイミングで取ろう
車検時には、見積もりを取るのが一般的です。
見積もりはどの程度の費用がかかるのか、どんな整備が必要なのかを確認するために大切なものです。
できるだけ車検費用を安く抑えるために、複数の車検業者に見積もりを依頼し、比較検討して最終的に依頼する業者を決めるといいでしょう。
今では車検業者の公式サイトなどで車検の見積もりができる場合もありますが、オンライン見積もりはあくまでも概算です。
オンライン見積もりである程度まで業者を絞り、その上で最終候補に残っている2~3の業者に実車見積もりを依頼しましょう。
車検の予約を入れる際は、この実車見積もりのことも考えて日程を組むことをおすすめします。
車検の予約はある程度の余裕を持っておくのがおすすめ
さて、有効期限満了の1ヶ月前以降がベストなタイミングだとはいっても、満了日ギリギリのタイミングで車検を受けようとするのはおすすめできません。
満了日直前に車検を申し込むと、業者の混雑状況によっては満了日までに車検を完了できないということがあり得るからです。
また、当日事故などのトラブルで車検を受けに行くことができず、結果として満了日までに間に合わないということも考えられます。
ある程度、時間に余裕をもって申し込むようにしましょう。
また、車検を申し込むタイミングは週末や月末を避けて選ぶことをお勧めします。
なぜなら、車検業者は週末や月末に混雑する傾向にあり、そのタイミングで申し込むと整備の質が落ちたり、車を引き渡してから車検が完了するまでに時間がかかったりすることがあるからです。
車検のタイミングを逃してしまうとどうなる?
では、車検のタイミングを逃して有効期限が切れてしまうとどうなるのでしょうか?
車検が切れていると公道を走ることができない
もし、車検の有効期限が切れてしまうと、その車は公道を走ることはできなくなります。
公道を走れないとなると、車検を受けに行くのにもレッカー移動や仮ナンバーの取得などが必要になり、余計な手間や費用がかかってしまいます。
ですから、車検の有効期限は絶対に忘れないようにしましょう。
車検が切れた状態で公道を走った場合ペナルティを受けることも
ちなみに、車検が切れていることを知りつつ公道を走行した場合には、重いペナルティを受けることになります。具体的な罰則は以下の通りです。
・行政処分:違反点数6点(前歴がなくても30日間の免停処分となる)
・刑事処分:6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金
さらに悪いことに、車検の有効期限の時期が過ぎているということは、車検時に継続加入の手続きをする自賠責保険の期限も切れている場合が多く、無保険運行の罪にも問われてしまいます。
無保険運行の罰則は下記の通りとなっています。
・行政処分: 違反点数6点
・刑事処分:1年以下の懲役または50万円以下の罰金
ちなみに、「道路交通法施行令別表第2備考1-1」で、「同時に二以上の種別の違反行為に当たるときは、これらの違反行為の点数のうち最も高い点数(同じ点数のときは、その点数)によるものとする」と定められています。
そのため、無車検運行と無保険運行の違反点数は合算されずに6点のままとなります。
ただし、刑事処分の罰則は合算され、最大で1年6ヶ月の懲役または80万円の罰金に処される可能性があります。
上記のように、非常に重いペナルティが規定されていますので、車検が切れてしまったら公道を走るのは絶対にやめましょう。
カーリースなら車検のタイミングに迷う必要なし!
今回は、車検を受けるタイミングについて見てきました。
タイミングを逃して車検切れになってしまうといろいろと面倒ですので、有効期限内に必ず車検を受けるようにしましょう。
車検は、お金がかかりますし、受けるタイミングについても考えなければならないため、車を所有する方にとって「面倒なイベント」と言えるのではないでしょうか。
もし、車検について「煩わしい」とか「ストレスになる」と感じているのであれば、カーリースを利用することをおすすめします。
カーリースとは
カーリースとは、毎月定額のリース料を支払うことで自分の選んだ新車を3年、5年、7年などの期間にわたってカーリース会社から貸し出してもらえるサービスのことです。
契約期間が長期に及ぶため、まるでマイカーのような感覚で車を楽しめます。
カーリースなら「うっかり車検切れ」の心配なし!
カーリースでは、車についてカーリース会社からさまざまなサポートを受けることができ、車検の有効期限が近づくと案内をもらえるケースも多いです。
そのため、カーリースを利用すれば車検切れの心配はありません。
初期費用不要&車検費用を含む維持費もコミコミ!
カーリースでは原則として頭金は不要です。
その上、新車登録に必要な諸費用は月々のリース料金に含まれているので、まとまった資金を用意することなく手軽に希望の新車に乗ることができます。
また、月々のリース料に、自動車税(種別割)や車検時に必要になる自動車重量税、自賠責保険料、印紙代といった法定費用はもちろん、カーリース会社によっては車検基本料が含まれています。
税金や車検費用をリース料とは別に用意する必要がないため、家計のやりくりもラクになります。
さらに、ほとんどのカーリース会社でオプションプランの追加によって車検整備費用やオイル交換などのメンテナンス費用もリース料金にまとめられるので、車に関するほとんどの維持費をリース料金に一元化することができます。
このように、カーリースなら車検のタイミングで迷うことはなく、お金の面でのストレスも軽減されます。
もし新車購入や車の乗り換えを考えているのであれば、是非カーリースの利用を検討してみてください。
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
カーコンカーリースご成約特典
新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!
この機会をお見逃し無く!
即納車
カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!
「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。
- ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
- ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。
カーコンカーリース中古車リース
「国産」中古車リース
国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。
また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。
ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!
カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。
カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
「輸入」中古車リース
輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。
カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから
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