カーローンの利用時にかかる手数料とは

カーローンで車を購入する場合、ただ分割された車両本体価格を支払えば良いという訳ではありません。

車両本体価格だけでなく様々な手数料が上乗せされるため、その点も見越して資金を用意する必要があります。

カーローンにかかる手数料の種類

カーローンにかかる主な手数料の種類は、以下の通りです。

金利

カーローンは代金を借りて車を購入するという、「融資」に該当する手段です。

そのため、借入額や返済期間に応じた金利（利息）の支払いも必要になります。

カーローンにおける金利の付き方は「固定金利型」と「変動金利型」の2種類に分けられ、それぞれ以下のような違いがあります。

・固定金利型：市場が変動しても最初から最後まで利率が変わらない
・変動金利型：契約当初の利率は比較的低いが、市場の動きによっては高くなることもある

なお、具体的にどのくらいの金利となるかは利用するカーローンの種類によって異なります。

事務手数料

新車を購入すると陸運局への登録や車庫証明の取得といった事務手続きが必要ですが、基本的には業者側で済ませてくれます。

その手数料として加算される費用が、事務手数料です。

事務手数料の金額は業者ごとに異なり、場合によっては数千円程度または0円とされることもあります。

保証料

業者によっては、保証料も加算されることがあります。

万が一購入者が返済困難となった際、代わりに返済の責任を負ってくれる保証会社に支払うための費用です。

金額の相場としては借入額の1％に設定されることが多く、一般的に契約の段階で現金による支払いが求められます。

その他

カーローンの契約時にかかる手数料は上記の通りですが、返済方法によっては返済期間中も手数料が発生するケースがあります。

例えば、ローンの残額を一括で返済する場合は「一括手数料」として別途手数料がかかります。

また、金利を下げたり返済期間を延長したりといった目的からローンの借り換えをする場合も、改めて事務手数料や保証料の支払いが必要です。

カーローンの手数料の計算は会社によって変わる

先述の通り、カーローンの契約時にかかる各手数料がいくらになるかは貸主となる会社や金融機関ごとで異なります。

カーローンの種類によっては金利が付く代わりに手数料は無料であったり、その逆となるケースもあります。

ローンを組む際は車両本体価格や頭金だけでなく、「内訳にはどんな手数料が含まれておりいくらかかるのか」というポイントも考えながら出費の見通しを立てることが大切です。

 

カーローンの種類によって手数料の払い方が変わる

カーローンにはいくつかの種類がありますが、提供する会社によってサービスや形態も様々です。

購入時にかかる手数料も会社によってそれぞれ違いがあるので、事前にカーローン会社に確認しましょう。

ここでは、代表的なカーローン3種類の特徴について解説します。

ディーラー系のカーローン

ディーラー系のカーローンは、ディーラーや中古車販売店が信販会社や保証会社を通して組むカーローンです。

比較的金利が高めというデメリットがあるものの、審査がそれほど厳しくなく、素早く借り入れができるというメリットがあります。

車種や時期によっては、キャンペーンを行い、金利を非常に下げる場合もあるので、購入を考えている場合は時々チェックしてみるのも良いでしょう。

ただしローンを完済するまで車の名義はディーラーにあるため、完済前に売却などを考える人には注意が必要です。

残価設定型のクレジット

残価設定型のクレジットは、ディーラー系と同様、信販会社を通して組むローンです。

車の購入時に下取りに出すことを前提にして支払い期間をあらかじめ決め、終了時に返却するか、買い取るか、下取りに出すかを選ぶことができます。

金利が高めであることやカスタマイズができないこと、さらに買い取ることにした場合は一括で残額を支払わなければならないというデメリットがあります。

メリットとしては、下取り額が前もって省かれているため毎月の支払を抑えることができ、下取りも保障されているという点が挙げられます。

ただし、返却時にキズや走行距離が多いとその分を支払う必要があり、車を慎重に使わなければなりません。

銀行系のカーローン

銀行系のカーローンは、銀行や信用金庫の提供するカーローンです。

それぞれの審査基準に合わせて厳しく審査されるので時間がかかるというデメリットがあります。

金利には固定型と変動型の形態があり、比較的安い金利で借り入れを受けることができるというメリットがあります。

また、用途の幅も広く中古車の購入にも使えたり、オプションや諸経費にも利用するとことができるので使いやすいローンであるといえます。

【参考】ローンの種類で手数料の払い方が変わるケース

カーローンを組んで車を購入する場合、少しでも初期費用は抑えたいと考える方は多いはずです。

契約するカーローンの会社によっては、ローンの中に組み込んで支払うことが可能な場合があります。

手数料だけでなく、保証料やオプションの費用なども組み込むことができるローンもあるためよく確認してみましょう。

なお、契約時に現金で手数料を支払うという仕組みはディーラー系のカーローンに多く見受けられます。

初期費用の予算に合わせて、無理なく支払いができるよう自分に合ったカーローンを選びましょう。

 

カーリースに金利・手数料はかかる？

カーローンは基本的に金利がかかり、金利がないローンでも手数料が加算されます。

では、「毎月お金を支払いながら車に乗る」という点で共通しているカーリースに金利や手数料はかかるのでしょうか。

カーリースに金利の概念はない

どの会社でサービスを利用しても、カーリースで金利がかかることはありません。

そもそも金利とは、借りたお金に対して業者が定めた割合で付く利息のことです。

カーリースはカーリース会社が購入した車を借りるという、「賃貸」の性質を持つサービスとなっています。

カーローンのようにお金を借りて車を入手するわけではないため、金利の概念がないのです。

カーリースの利用料に含まれる手数料

カーリース会社によっては、利益の一部とするためリース料金に手数料を上乗せしている場合があります。

リース料金に含まれていることが多い手数料の種類としては、以下の通りです。

・事務サポート料：リース対象車の提示や契約までの手続きのサポートにかかる手数料
・仲介手数料：事故報告の受付やリース料金の回収業務などにかかる手数料
・カスタマーサポート料：事故発生時の相談や対応にかかる手数料

具体的な金額はカーリース会社・車種・契約年数などによって変化しますが、相場としては月1,500～10,000円程度とされています。

 

カーローンとカーリースはどっちがお得？

カーローンやカーリースはそれぞれ金利または手数料がかかりますが、車の乗り方としてお得な手段はどちらなのでしょうか。

カーローンの方がお得なケース

以下のケースに当てはまる方は、カーローンで得られるメリットが大きいと言えます。

・車の所有権を自分で持ちたい
・車のカスタマイズや改造を自由に楽しみたい
・ライフステージの変化に合わせて車を手放す可能性がある

カーリースの車はカーリース会社が所有権を有しているため、カスタマイズや走行距離について制限されているケースが一般的です。

万が一制限を超えるような使い方をすると、追加料金が発生します。

その点カーローンは最終的に車の所有権を持つことができるため、カスタマイズ・改造や頻繁な長距離走行など自由な楽しみ方を望む方におすすめな手段です。

また、生活環境が変わりやすくその都度必要な車を乗り換えたいという方にも適しています。

カーリースの方がお得なケース

カーリースは、以下のようなケースに当てはまる方におすすめな手段です。

・初期費用なしで車に乗りたい
・車に関わる出費の管理を楽にしたい
・事業用の車が欲しい

カーリースはほとんどの場合頭金が不要とされており、初月から月額料金のみを支払えば車に乗ることができます。

また、車両本体価格だけでなく税金や自賠責保険料なども料金に含まれているため、車の維持に必要な費用を別途備えておく必要はありません。

さらに個人事業主や法人の場合、カーリースで事業用車を調達すると支払った料金は全額経費として計上可能なこともメリットです。

 

料金がわかりやすいカーリースを利用するなら「カーコンカーリース」！

カーコンカーリースは頭金0円かつ、登録時諸費用・車両本体価格・自動車税・自賠責保険料・自動車重量税・車検基本料など車に必要な出費のほとんどが料金に含まれています。

そのため毎月決まった料金のみを支払うだけで車の状態を維持し、安全にカーライフを楽しむことが可能です。

ご契約プランにおいても、短期間の契約で気軽に別の車種へ乗り換え可能な「のりかえプラン」、長期契約で満了後は車を差し上げている「もらえるプラン」など、多様なニーズに対応可能な内容となっております。

気軽に・長く・安心して車に乗りたいとお考えの方は、ぜひカーコンカーリースのご利用をご検討ください。

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介！

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン９・もらえるプラン７（※特選車を除く）

11年リースの「もらえるプラン11」、９年リースの「もらえるプラン９」、７年リースの「もらえるプラン７」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら

もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検（基本料・税金・自賠責保険）２回、12ヶ月法令点検４回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換６回、ブレーキオイル交換２回、ワイパーゴム交換６回が含まれています。

もらえるプラン特選車の詳細はこちら

のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら

さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる！

この機会をお見逃し無く！

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら

即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております！

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定０円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短３週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください！

カーリースプランは、標準でご契約期間６年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用０円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間７年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定０円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます！

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください！