車にかかる維持費の内訳を徹底解説!車種別シミュレーションやカーリースとの比較も

更新日:2024年11月10日 作成日:2020年03月20日

車を乗り続けていくには当然のことながら、維持費がかかります。では、車の維持費にはどのようなものがあり、年間でどれくらいの金額になるのでしょうか。ここでは維持費の内訳や車の維持費を安定させるための方法についてご紹介します!

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車にかかる年間の維持費の内訳

車の維持費には大きく分けて、「税金」、「保険料」、「走行に必要な諸費用」、「メンテナンス費用」の4つがあります。それぞれどのような費用なのか、以下より詳しく解説いたします。

税金

車関連の税金としては、環境性能割と自動車税(種別割)、自動車重量税が挙げられます。

このうち環境性能割はかつての自動車取得税に代わる税として導入されたもので、購入時に課税されるものなので維持費には含まれません。

維持費に含まれる税金は、自動車税(種別割)と自動車重量税です。

自動車税(種別割)

自動車税(種別割)は、毎年4月1日の時点で車の所有者に課せられる税金です。

自動車税(種別割)は車の排気量によって税額が異なり、排気量が大きくなるほど高くなります。

ただし、軽自動車は排気量が660ccで規制されているため、一律の税額となっています。

自家用乗用車の自動車税(種別割)の税額を、表にまとめました。

総排気量 2019年9月末までに 新規登録した車両登録 2019年10月以降に 新規登録した車両登録
1.0L以下 29,500円 25,000円
1.0L超~1.5L以下 34,500円 30,500円
1.5L超~2.0L以下 39,500円 36,000円
2.0L超~2.5L以下 45,000円 43,500円
2.5L超~3.0L以下 51,000円 50,000円
3.0L超~3.5L以下 58,000円 57,000円
3.5L超~4.0L以下 66,500円 65,500円
4.0L超~4.5L以下 76,500円 75,500円
4.5L超~6.0L以下 88,000円 87,000円
6.0L超~ 111,000円 110,000円
軽自動車 10,800円 10,800円

自動車重量税

自動車重量税は車の重量に応じて税額が異なり、車両重量が重い車ほど税額が高くなります。車検時に支払う税金です。

なお、年式の古い車は環境負荷が大きくなるため、新車登録から13年・18年経過したタイミングでも税額が高くなります。

詳細は後述しますが、自動車燃費基準の達成割合に応じて減税されることも特徴で、環境に良い車ほど優遇されます。

自家用乗用車の自動車重量税は、以下のとおりです。

エコカー エコカー

(本則税率)

エコカー以外
免税 75%減 50%減 20%減 13年未満 13年超 18年超
軽自動車 1,200円 - - 5,000円 6,600円 8,200円 8,800円
0.5t以下 - 2,500円 3,700円 5,000円 8,200円 11,400円 12,600円
~1t - 5,000円 7,500円 10,000円 16,400円 22,800円 25,200円
~1.5t - 7,500円 11,200円 15,000円 24,600円 34,200円 37,800円
~2t - 10,000円 15,000円 20,000円 32,800円 45,600円 50,400円
~2.5t - 12,500円 18,700円 25,000円 41,000円 57,000円 63,000円
~3.0t - 15,000円 22,500円 30,000円 49,200円 68,400円 75,600円

※2年自家用

自動車重量税の減税率

自動車重量税には「エコカー減税」という減税制度があります。

環境性能に優れた車は、免税または減税の対象になる制度で、自動車燃費基準の達成割合に応じて減税率が変わります。

ただし自動車燃費基準は少しずつ厳しくなってきており、新規登録したタイミングも減税率に影響します。

2023年~2026年における、エコカー減税の減税率は以下の通りです。

【2023年5月1日~2023年12月31までに新規登録】

対象車 新規登録時 車検2回目
電気自動車、燃料電池車、天然ガス自動車(2018年排出ガス規制適合)、プラグインハイブリッド車、グリーンディーゼル車(ハイブリッド含む) 免税 免税

 

 

ガソリン車・LPG車

 

2030年度燃費基準

120%達成 免税 免税
90%達成 免税 -
75%達成 50%減税 -
60%達成 25%減税 -

 

【2024年1月1日~2025年4月30までに新規登録】

対象車 新規登録時 車検2回目
電気自動車、燃料電池車、天然ガス自動車(2018年排出ガス規制適合)、プラグインハイブリッド車、グリーンディーゼル車(ハイブリッド含む) 免税 免税

 

 

ガソリン車・LPG車

 

2030年度燃費基準

120%達成 免税 免税
90%達成 免税 -
80%達成 50%減税 -
70%達成 25%減税 -

 

【2024年5月1日~2026年4月30までに新規登録】

対象車 新規登録時 車検2回目
電気自動車、燃料電池車、天然ガス自動車(2018年排出ガス規制適合)、プラグインハイブリッド車、グリーンディーゼル車(ハイブリッド含む) 免税 免税

 

 

 

ガソリン車・LPG車

 

 

2030年度燃費基準

125%達成 免税 免税
120%達成 免税 -
90%達成 50%減税 -
80%達成 25%減税 -
70%達成 減税なし・本則税率 -

 

保険料

保険には、法律で加入が義務付けられている自賠責保険と任意保険があります。

自賠責保険は、人身事故の際に被害者を救済するための制度です。

任意保険は加入義務がないものの、対物補償や自分・同乗者のケガ・愛車の損害など自賠責保険の補償対象外となるリスクもカバーできます。

自動車事故は滅多に発生するものではないですが、万が一の発生時に生じる損害額は莫大なものとなるケースも多いため、その負担を軽減する自賠責保険・任意保険はどちらも必要です。

自賠責保険料

自賠責保険料はすべての車が加入しなければならない保険で、車検時に車検の有効期間分の保険料を支払うのが一般的です。

自賠責保険料は以下の通りです。

車種 期間
37ヵ月 36ヵ月 25ヵ月 24ヵ月 13ヵ月 12ヵ月
普通自動車 24,190円 23,960円 18,160円 17,650円 12,010円 11,500円
軽自動車 24,010円 23,520円 18,040円 17,540円 11,950円 11,440円

※2024年9月現在
※自家用乗用車の場合
※離島以外の地域

任意保険料

任意保険はどの程度まで補償を付けるかで保険料にはかなり差が出ます。

相場としては年間50,000円~90,000円程度で、保証内容や補償範囲の広さによって金額が変わります。

自賠責保険は、事故の相手方の障害や死亡に対する補償であるのに対し、任意保険は車両や人身に対する補償範囲が自賠責保険に比べて広いのが特徴です。

事故の相手方に対する保証である対人賠償保障や対物賠償保険のほか、車両の盗難や火災、衝突事故などによる損害に対して補償が行われる車両保険、運転者や乗員の傷害、死亡などを補償する人身傷害保険などがあります。

自賠責保険だけでは十分な補償とはいいがたいため、車に乗るのであれば対人賠償保険・対物賠償保険への加入は必須と言っても過言ではありません。

 

車検基本料

車検基本料は、業者に車検を依頼する際に必ず発生する料金です。

検査手数料・技術料・24ヵ月点検料などが含まれており、業者や車種によって具体的な金額は変わります。

主な車種ごとの車検基本料の相場は、以下の通りです。

車種 車検基本料
軽自動車 35,000円~60,000円程度
5ナンバー車 40,000円~70,000円程度
3ナンバー車 50,000円~80,000円程度

 

定期メンテナンス費用

これには消耗部品の交換費用、エンジンオイルなどのオイル類の交換費用、車が故障した場合の修理代などが含まれます。

オイル類や部品の交換費用は、例えば、エンジンオイルの交換で2,000~4,000円くらい、バッテリー交換では5,000~20,000円くらいが目安となります。

車検代は業者に依頼する場合、自動車重量税や自賠責保険料などの法定費用を除いても、点検整備代や車検代行料などで数万円かかります。

駐車場代

車の購入時には必ず車庫証明の提出が必要です。自宅などに車の保管スペースが確保できれば問題ありませんが、そうでない場合は駐車場の代金も維持費に加算されることを覚えておきましょう。

なお、2023年2月時点の全国の月極駐車場の1ヶ月の賃料の平均は10,300円ですが、東京区部の平均は26,919円、仙台市では12,500円、岡山市では6,533円など地域によって大きな差があります。

ローンの金利

現金一括で購入する場合には必要ありませんが、ローンを利用して車を購入する場合にはローンの金利を支払わなくてはなりません。

また、ローンには様々な種類があり、どのローンを利用するかによって金利は変わります。

主なローンの種類と金利相場は、以下の通りです。

ローンの種類
 

金利

銀行系ローン ディーラーローン 自社ローン 残価設定ローン
1~4% 4~8% なし 3~6%

金利が設定されているローンの中では銀行系ローンが最も低いですが、審査基準が比較的厳しいこと、審査が完了するまでの期間が長引きやすいことは注意が必要です。

自社ローンは金利が発生しないため一見お得に思えますが、ほとんどの場合車の販売店が独自の条件を設定しています。

割高な保証料や手数料がかかるケースが多く、他のローンを利用するよりも支払総額がかさむ可能性もあります。

雑費

税金・保険料・ローンの支払額といった固定費の他、日常的な車の利用に必要な費用も見越して支出を把握しておくべきです。

例としては、以下のような費用があります。

・ガソリン代
・駐車場代
・高速道路料金

車を使用する以上ガソリン代は必ず発生しますが、給油の頻度は車の使い方によって変わるため、総額も人によって様々です。

また、車の保管のために駐車場を借りる場合は駐車場代、仕事や休日の外出などで高速道路や有料道路を使用することが多い場合は道路料金も大きな出費となり得ます。

 

【車種別】車の年間維持費の平均金額シミュレーション

ここでは、普通自動車・コンパクトカー・軽自動車のそれぞれにかかる年間維持費の目安をご紹介いたします。

普通自動車の年間維持費

「3ナンバー」に分類される普通自動車は、一般的に5人以上の乗車が可能かつ荷物の積載スペースにもゆとりがあるため、ファミリー層やレジャーを楽しむことが多い人に適しています。

しかし、快適性が優れている代わりに他の車よりも維持費が高くなる傾向にあります。

平均的な年間維持費の総額としては、44万円前後です。

自動車税(2.0L超~2.5L以下の場合) 43,500円
自動車重量税(1t以内・エコカー以外の場合) 16,400円
自賠責保険料 17,650円
任意保険料 90,000円
車検基本料 40,000円
メンテナンス費用 20,000円
駐車場代 123,600円
ガソリン代 135,000円
年間総額 486,150円

※2024年9月現在の金額を元に算出
※任意保険料・メンテナンス費用・駐車場代・ガソリン代は目安です

コンパクトカーの年間維持費

「5ナンバー」に分類される、普通自動車よりも小さく軽自動車よりも大きいタイプの自動車がコンパクトカーです。

軽自動車のメリットである小回りが利いて燃費が良い点に加え、車種によっては5人乗りが可能という普通自動車のメリットを併せ持っています。さらに、維持費が程よく抑えられる点も魅力です。

ただし有料道路においては普通自動車扱いとなるため、利用の機会が多い方は費用がかさむ可能性があります。

平均的な年間維持費の総額は、37万円前後です。

自動車税(1.0L超~1.5L以下の場合) 30,500円
自動車重量税 16,400円
自賠責保険料 17,650円
任意保険料 85,000円
車検基本料 50,000円
メンテナンス費用 18,000円
駐車場代 123,600円
ガソリン代 101,000円
年間総額 424,500円

※2024年9月現在の金額を元に算出
※任意保険料・メンテナンス費用・駐車場代・ガソリン代は目安です

軽自動車の年間維持費

軽自動車は乗用車の中で最も小型なタイプであり、小回りが利き初心者でも運転しやすいことが大きなメリットです。

また、燃費が良く税金や有料道路の料金も安く設定されているため、コストパフォーマンスも高いです。

その一方で車内は比較的狭く長距離運転の際は疲れやすいこと、少人数での使用にしか適していないというデメリットもあります。

平均的な年間維持費の総額は、33万円前後です。

軽自動車税 10,800円
自動車重量税(エコカー以外の場合) 6,600円
自賠責保険料 17,540円
任意保険料 80,000円
車検基本料 35,000円
メンテナンス費用 15,000円
駐車場代 123,600円
ガソリン代 81,000円
年間総額 369,540円

※2024年9月現在の金額を元に算出
※任意保険料・メンテナンス費用・駐車場代・ガソリン代は目安です

 

年間の車の維持費節約するコツ

車は維持のために様々な費用がかかるため、総額にすると数十万円におよぶケースがほとんどです。

少しでも維持費による負担を抑えるためには、以下10通りのコツを押さえておくと良いでしょう。

維持費の安い軽自動車や燃費の良い自動車を選ぶ

軽自動車やコンパクトカーは他のクラスの車と比較して税金が安い事に加え、燃費性能が高い車種も多いため維持費の節約につながります。

近年の車の低燃費競争は激しく、各自動車メーカーがそれぞれ燃費性能向上に力を入れているため、近年の新型車は少し前の車と比較すると格段に燃費性能が良くなっている傾向があります。

それでも車種によって燃費には差があります。燃料費はカーライフを送る上で絶対に欠かせない維持費であり、維持費の中でも大きな割合を占めるものなので、燃料費を左右する燃費性能にはこだわって車を選ぶといいでしょう。

例えば、ガソリンの単価1Lあたり150円で計算した場合、燃費性能12㎞/Lの車で年間に1万㎞を走行すると概ね1年で12万5,000円程かかりますが、燃費性能20km/Lの車の場合7万5,000円で済み、5万円も節約できることになります。

一定の燃費基準や環境基準をクリアした車は税金が軽減されるので、燃費のいい車は燃料費だけではなく税金も節約できることになります。

エコカーに適用される税金の優遇制度とは

先述したように、自動車重量税は、燃費性能が優れた車の場合、「エコカー減税」によって免除や減税が適用されることがあります。

他にも、エコカーを取得した際に翌年の自動車税・軽自動車税が軽減される「グリーン化特例」や、自動車取得税の代わりに導入された「環境性能割」など、エコカーを対象とした税金の優遇制度は複数あります。

エコカー減税やグリーン化特例は、現状、期限付きの制度とされているため、維持費節約のためにエコカーを取得する場合は早めの判断をおすすめします。

給油はセルフ式のガソリンスタンドで行う

ガソリンスタンドにはセルフ式とフルサービス式がありますが、ガソリン価格はセルフ式の方が安い傾向にあります。

フルサービス式は給油だけでなく、窓拭きやタイヤの空気圧チェックといった付加価値がガソリン価格に反映されている場合があるからです。

車の維持費の中で最も高い頻度で発生する燃料費を節約するなら、セルフ式のガソリンスタンドをおすすめします。

任意保険の契約内容を見直す

任意保険は補償内容によって保険料が高くなったり安くなったりします。不要な補償内容があれば契約から外すことで保険料を節約できます。

また、現在代理店で加入している場合には「通販型」とも呼ばれる「ダイレクト型」を選択することで年間の保険料を大きく節約できる場合もあります。

車のメンテナンスを定期的に実施する

消耗部品の交換や点検にはお金がかかります。そのコストを削るためにメンテナンスをほとんどしない人がいますが、これは結果として維持費が高くつくことにつながりかねません。

メンテナンスを怠ると、重要な部品の寿命を縮めたり故障が起きやすくなったりするからです。このため、維持費を節約するためにはメンテナンスを定期的に行って車のコンディションを整えておくことが大切となります。

車のメンテナンスはディーラー以外への依頼も要検討

少しでも維持費を抑えたいと考えているなら、車のメンテナンスや修理はディーラー以外の業者に依頼することをおすすめします。

ディーラーは純正パーツを使うなど安心感がある一方、人件費や部品の取り寄せにかかるコストの影響で費用が高額になりやすいからです。

車の利用方法を見直す

徒歩圏内では車の利用を減らしてガソリン代を節約する、車に優しいエコドライブを心掛けて燃費を向上させることも有効です。

また、タイヤのすり減りなどを減らして車にかかる負担を少なくすることで、維持費を抑えることもできるでしょう。

年式が古い車は買い替えるのも手

新車登録から13年以上経過している車は自動車重量税が高くなるうえに、各種パーツの劣化が進んでいるためメンテナンス費用もかさみます。

高い維持費を払いながら長く乗り続けるよりは、比較的維持費の安いエコカーや燃費性能の良い車に乗り換えた方がお得になる可能性があります。

現金または低金利ローンで車を購入する

車をローンで購入すると金利により維持費がかさむため、総額を抑えるなら現金一括購入が理想的です。

現金一括購入が難しい場合は、金利が比較的低い金融機関ローンの利用を視野に入れましょう。

カーリースを利用する

カーリースの月々の支払額には、車両本体価格のほか、各種税金、車検基本料、自賠責保険料など車にかかる維持費がコミコミとなっています。

税金や自賠責保険料などは直接的に節約ができるわけではありませんが、それらの支払いを一定にすることができるため、ガソリン代や駐車場代などの維持費の管理に時間を割くことができるため、維持費削減にも期待できます。

契約内容によっては、消耗品などの交換がパックになっているオプションもあります。そのようなサービスを利用すればより管理が楽になり、節約へとつなげられるでしょう。

 

「車の維持費は馬鹿らしい」!そんな方におすすめなカーリースとは?

カーリースとは、カーリース会社が契約者の選んだ車を購入し、契約者は月々のリース料金を支払うことでその車を利用できるサービスです。車の所有者はカーリース会社、契約者は使用者となります。

一般的なカーリースでは、契約満了時カーリース会社へ車を返却することが前提になっており、車の予想査定価格である残価を設定して車両代金から残価を引いてリース料金を算出します。

そのためリース料金が安くなる傾向にありますが、契約満了時の車の状態や中古市場の相場によっては契約満了時の車の返却時に精算金が必要になることも。

契約満了後は車を返却するほか、再契約して同じ車を再リースする、新しい車に乗り換えるなども可能です。

 

カーリースと購入した車にかかる維持費を比較!

新車購入とカーリースはどちらがお得なのか、現金一括購入・ローン購入・カーコンカーリースを利用した場合にかかる維持費の内容を比較してみましょう。

現金一括購入 ローン購入(金利4%・返済期間5年の場合) カーコンカーリース(5年契約・均等払いの場合)
車両にかかる費用総額 164万8,900円 181万2,155円 192万600円
車両にかかる毎月の費用 0円 30,203円 32,010円
別途必要な費用 ・各種税金

・自賠責保険料

・任意保険料

・登録書費用

・メンテナンス費用

・駐車場代

・車検代

・燃料費 など

・各種税金

・自賠責保険料

・任意保険料

・登録書費用

・メンテナンス費用

・駐車場代

・車検代

・燃料費 など

・任意保険料

・駐車場代

・メンテナンス費用

・燃料費 など

※ホンダ N-BOXの場合
※2023年11月現在の車両本体価格

金額だけを見れば現金一括購入の費用総額が最も安く、カーリースは最も高くなることが分かります。

しかし、車は購入して終わりではなく税金や保険料など実に様々な費用も必要になります。

一方でカーリースは、税金・自賠責保険料・車検基本料などもすべて含まれています。

初月から契約期間満了時まで出費は一定となり、税金や保険料の支払いタイミングに合わせて自分で家計を管理する必要もありません。

単純に支払総額を抑えるのであれば車の購入が適しています。ただ、車に関わる出費が頻りに変動することは避けたい方、まとまった資金を用意する余裕がなく少しずつお金を出しながら車に乗りたい方ならカーリースがおすすめです。

 

カーリースのメリット

まとまった初期費用は不要

カーリースでは頭金や初期費用が不要なため、まとまった資金が必要ありません。車購入時の初期費用の大きさがネックになってマイカー購入をためらっている方には、これは大きなメリットとなるのではないでしょうか。

もちろん、カーコンカーリースでも頭金0円・初期費用なしで車に乗り始めることが可能です。

税金などの維持費は月額料金にコミコミ

一般的なカーリースの料金には車両代金のほか、自動車税や自動車重量税、自賠責保険料、車検基本料などが含まれています。そのため維持費の高さが気になる方でも維持費を気にすることなく車に乗ることが可能です。

カーコンカーリースでも、車両代金・自動車税・自動車重量税・自賠責保険料・車検基本料金が含まれています。

プランによってはメンテナンス費用も定額にできる

多くのカーリース会社がメンテナンスプランを用意しています。メンテナンスプランを追加すれば、オイルなどの消耗品の交換費用や部品交換費用などのメンテナンス費用も月々のリース料金にまとめることが可能です。

カーコンカーリースではお客様のニーズにあわせてお選びいただけるよう、「メンテナンスパック」と「メンテナンスパックライト」の2つのオプションをご用意しております!

メンテナンスパック・メンテナンスパックライトの詳細はこちらから

申し込みはWeb上で完結する

ほとんどのカーリースは、車種選びから審査申し込みまでWeb上で完結します。

車を購入するときのように店舗へ行く必要がなく、書類を用意する手間も省けるため、手軽に車に乗り始めたい方へ特におすすめです。

数多くの車種から選べる

利用先によって異なりますが、国内全メーカーの車種に対応しているカーリースもあります。

特定のメーカーに縛られず、幅広い選択肢から好きな車を選ぶことができる点もカーリースならではの魅力です。

気軽に乗り換えられる

購入した車を手放して新たな車に乗り換える際、買取業者に査定をしてもらったり各種手続きを行ったりと手間がかかります。

カーリースなら契約期間満了時にカーリース会社へ車を返却し、改めて好きな車で契約するだけで乗り換えが完了します。

 

カーリースにはデメリットもある

カーリースには様々なメリットがある一方で、以下のようなデメリットも潜んでいるため注意が必要です。

・契約満了時に残価精算が発生する場合がある
・走行距離に上限がある
・任意保険は別途申し込みが必要な場合がある

使い方によっては思わぬ追加料金が発生する可能性もあり、利用前にカーリース会社のプラン内容についてよく確認することが大切です。

 

カーコンカーリースなら他にもメリットが盛りだくさん!

カーコンカーリースは、上述したカーリースならではのメリットだけでなく、以下のような嬉しい特徴も兼ね備えています。

プランや車の選択肢が豊富

カーコンカーリースでは契約満了時にリース車がそのまま自分のものになる「もらえるプラン」と、ライフプランに合わせて乗り換えることを前提にした「のりかえプラン」をメインに、多彩なプランをご用意しています。

また、車は国産全メーカーの全車種から選択できることに加え、厳選中古車や輸入中古車のリースもあるので、予算や好み、ライフスタイルに合わせて自分にぴったりのプランや車が選べます。

※PHV(プラグインハイブリッド自動車)、PHEV(プラグインハイブリッドエレクトリックビークル)、EV(電気自動車)など一部車両除く

メンテナンスオプションも複数あり

カーコンカーリースでは、大きく分けてメンテナンスパック・メンテナンスパックライトというメンテナンスオプションをご用意しています。

メンテナンスパックではタイヤ4本・バッテリー・エンジンオイル・オイルエレメント・オートマチックオイル・ブレーキオイルなど、様々な消耗品の交換が含まれているオプションです。

メンテナンスパックライトは、エンジンオイル・オイルエレメント交換のみ含まれたリーズナブルなオプションで、車検や定期点検の際に都度交換部品を検討したい方に適しています。

また、「のりかえプラン」をご契約中の方は無料でエンジンオイル・オイルエレメント交換のご利用が可能なメンテナンスパック(スタンダード)という、お得なプランもご用意しています。

お客様満足度97%!安心のカーリース

カーコンカーリースは、実際にカーコンカーリースをインターネットでお申込みいただき、ご契約いただいた全国のユーザー様にアンケート調査を行ったところ、「すべてに満足」「ほぼ満足」「ある程度満足」とご回答いただいたお客様の割合が97%となりました。

多くのお客様にご満足いただいているため、カーリースに不安がある方でも安心してご利用いただけるのではないでしょうか。

カーリース専用の任意保険もご用意!

購入、リースに関わらず車を運転する方であればほとんどの方が任意保険に加入していらっしゃるのではないでしょうか。

カーコンカーリースでも任意保険の加入はお客様のカーライフを守るため必須であると考えています。

カーコンカーリースではカーリースに適した専用の保険をご用意。「リースカー車両費用特約付き」の自動車保険なら、一般的な任意保険ではカバーできない可能性がある全損時の中途解約費用が全額保証されます。

カーリース会社は数多く存在しますが、カーリース専用の任意保険を用意している会社はそう多くありません。カーコンカーリースでは、お客様が安心してカーライフを楽しんでいただけるよう、保険でもしっかりとサポートいたします。

 

カーリースをもっと詳しく知る!よくある質問まとめ

車を持つと毎月いくらかかりますか?

車種や排気量・重量などによっても変わりますが、軽自動車なら毎月30,000円前後、小型自動車なら40,000円前後、普通自動車なら50,000円前後かかるケースが一般的です。

なお、カーコンカーリースなら毎月8,000円台~で新車に乗り続けることができます。

車の維持費は年収の何割くらいが目安ですか?

車の維持費は、年収の3~4割程度になることが望ましいとされています。

より生活に余裕を持たせるなら、年収の1割程度とするのが望ましいです。

ただしこれはあくまで目安であるため、貯金額・家賃・家計の状況などを加味して無理なく支払えるような金額を想定しておきましょう。

クルマの維持費を節約するにはどうすればいい?

車の維持費のうち、税金や自賠責保険料などの法定費用は減らすことができません。

車の維持費を節約するには、維持費の中でも大きな割合を占める燃料費を節約するといいでしょう。

そのためにはハイブリッド車などの燃費のいい車を選ぶのがおすすめです。

カーコンカーリースなら、国産乗用車全車種に対応(※PHV(プラグインハイブリッド自動車)、PHEV(プラグインハイブリッドエレクトリックビークル)、EV(電気自動車)など一部車両除く)しているため、低燃費の車もお選びいただけます。

燃費性能の良さが評価されている車種としてはトヨタ「プリウス」や「アクア」、日産「ノート」やスズキ「ワゴンR 」などがあります。

カーコンカーリースで低燃費の車を探す

カーリースには車検代も含まれる?

カーリースの料金には、車検基本料金に加えて車検時に必要になる自動車重量税、自賠責保管量がコミコミになっています。

ただし、車検にまったく費用がかからないわけではなく、部品の交換費用やメンテナンス費用は別に必要なため注意してください。

とはいっても車検基本料と自動車重量税、自賠責保険料がリース料金に含まれるため車検のためにまとまった資金を用意しなくてもいいメリットがあります。

またカーコンカーリースではメンテナンスパックを追加していればオイル類やワイパーゴム、タイヤなどの消耗品などの交換費用もリース料金に含めることが可能なため、より安心して車に乗ることができるでしょう。

カーコンカーリースのメンテナンスパックについて詳しく見る

カーリースした車の車検はどこで受ける?

カーリースで利用している車の車検は、基本的にカーリース会社が指定している車検工場で受けることになるため、車検のたびに車検工場を慌てて探す必要はありません。

加えて車検の時期が近づくとカーリース会社がハガキなどで教えてくれるため、車検をうっかり受け忘れて車検切れ、という心配もなくなります。

参考:小物物価統計調査による価格の推移|日本の物価

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)

11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

  • ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
  • ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら


もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。

  • ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合

もらえるプラン特選車の詳細はこちら


のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら


さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!

この機会をお見逃し無く!

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら


即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

  • ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
  • ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!

カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください!

  • ※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
  • ※本コラム公開時点の情報です。
  • ※本コラムに掲載の内容は、公開時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。

お申込み前にご確認ください

お手元に免許証をご用意のうえ、
必ず申込になるご本人様がお申し込みください。 (受付時間:10:00〜18:00(年末年始除く))

  • ご入力内容をもとに所定の審査をさせていただきます。審査の結果によってはリース契約をお受けできない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
  • 申込いただいた車両が自動車メーカーの在庫状況やモデルチェンジ等によりお引受けできない場合、審査前に当社または当社提携先のリース会社よりご連絡させていただく場合がございます。
  • お申込者の年齢条件は、申込時原則20歳以上、75歳以下の方となります。
  • 審査可決後、オプション変更等でリース料が変更になった際は、再度審査させていただきます。審査の結果によってはリース契約をお受けできない場合もあります。
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