法人向けカーリースとはどのようなもの？利用するメリットとは

法人向けのカーリースとは、法人や個人事業主などが、事業用の車をカーリース会社から３年や５年などの長期間借りる契約のことです。法人や個人事業主は、車を借りる代わりにカーリース会社に対して毎月のリース料を支払っていくことになります。

法人向けのカーリースには、大きく分けて「ファイナンスリース」と「メンテナンスリース」の２種類があります。ファイナンスリースは単に車を調達したいというニーズに応えるための形態で、税金や保険料、車検代、メンテナンス費用などは、車の使用者である法人がリース料とは別に支払うことになります。

一方、メンテナンスリースは、リース料に税金や保険料、車検代、メンテナンス費用などがすべて含まれるタイプです。現在では、メンテナンスリースの人気が高く、法人カーリースの主流となっています。

法人カーリースには、一般的に言って、以下のようなメリットがあります。

資金を温存できる

カーリースでは、頭金や登録諸費用などが不要ですので、車の購入とは違って資金を温存することが可能です。

節税につながる

毎月のリース料をそのまま経費として扱うことができるので、節税につながります。
※契約によってはリース資産として計上し減価償却しなければならないケースもあります。

車両の管理が楽

特にメンテナンスリースでは、税金の支払い、保険料の支払い、車検手続き、メンテナンスなどをカーリース会社に一任できますので、車両の管理が非常に楽です。

資金を温存できる

カーリースでは、新車購入にかかる初期費用（登録費用、環境性能割、リサイクル料金、初回の車検までの３年分の自動車重量税、自賠責保険料など）がすべて毎月のリース料に組み込まれていますので、まとまった出費を発生させることなく新車を調達することができます。

また、車の購入とは違って頭金も不要なので、資金を温存することが可能となり、事業の展開にお金を使うことができます。

節税につながる

車を現金払いで購入した場合、かかった費用は経費として一度に計上することはできず、減価償却しなければなりません。また、カーローンを利用した場合は、経費として認められるのは利息のみとなります。

一方、カーリースの場合は毎月のリース料をそのまま経費として扱うことができるので、節税につながります。

※契約によってはリース資産として計上し減価償却しなければならないケースもあります。

車両の管理が楽

特にメンテナンスリースでは、税金の支払い、保険料の支払い、車検手続き、メンテナンスなどをカーリース会社に一任できますので、車両の管理が非常に楽です。

また、毎月定額のリース料以外に納税や車検、メンテナンスなどのタイミングでまとまった費用が発生することはないため、コストの見通しも立てやすいです。

 

法人と個人のカーリースは何が違う？

法人カーリースと個人向けカーリースの基本的な仕組みは一緒です。どちらも、頭金不要で、諸費用がコミコミの定額のリース料を支払うことで利用できる点は共通しています。

ただし、リース料金にメンテナンスサービスをどの程度含めることができるかについて、用意されているプランが異なっている場合があります。

また、大きく異なる点として「必要な書類が異なる」、「審査内容が異なる」といったことがあります。これらについて詳しくは、この後ご説明したいと思います。

 

法人カーリース契約の流れと審査の内容について

法人カーリース契約の一般的な流れ

法人カーリースの一般的な契約の流れを下記に記します。

１ 見積もり

２ 申込み

３ 審査

４ 契約

５ 納車

法人カーリースの契約に必要なモノとは？

審査に申し込む際に、個人向けカーリースでは年収や勤務先などの個人の情報を提出する必要がありますが、法人向けカーリースの場合は会社の決算書、確定申告書などが必要です。また、営業許可証を確認することもあります。

また、契約に当たっては、個人の場合はその人の身分証明書、引き落し口座を確認できる書類、印鑑などが必要ですが、法人の場合は法人名義の口座を確認できる書類、法人の実印、印鑑証明書、代表者の認印などが求められるでしょう。

では、法人向けカーリースの審査項目にはどういったものがあるのでしょうか？

法人カーリースで審査される項目とは？

法人カーリースの基本的な審査内容は下記の通りです。

・事業内容

どんな会社でどんな事業を行っているかは、重要な審査項目の１つとなります。明確に提示するようにしましょう。

・会社の規模

資本金の金額などを通して会社の規模もチェックされます。とはいえ、金額や規模の大きさだけで判断するわけではないので、資本金が少ない法人でも審査に通過することは可能です。ただし、たくさんの台数を一度に契約するのは難しいかもしれません。

・設立年数

会社の設立からの年数も判断材料の１つになります。設立年数が長いほど、経営が安定しているとみなされやすくなります。年数が短めであることは必ずしもマイナスになるわけではありませんが、「設立したばかり」、「設立から３年未満」といった場合には慎重に審査が行われるでしょう。

・売上高

一般的には、「直近３年分の売上高」によって支払い能力の判断をするカーリース会社が多いと言われています。赤字が続いている場合には、審査の通過で不利になるでしょう。また、売上高に大きな波があると事業の安定性に疑問符をつけられるかもしれません。

・負債残高

負債額が大きいことは、審査でマイナスポイントになります。

 

法人カーリース審査で重視されるポイントと注意点とは

正確な情報を記載することが大切

審査を受ける上で最も大切なのは、申し込みの際に正確な情報を記載することです。内容に誤りや不備があると審査が通りにくくなってしまいますので、必要書類をきちんと用意し、記入した内容が正確かどうかをきちんと確認しましょう。

審査に通るために売上高などを水増しして提出したりすると、信用を損なって審査で落ちる結果になるかもしれません。

経営状態がやはり肝となる

経営状態が良好であることも、法人向けカーリースの審査で非常に重要なポイントになります。例えば、前期決算が赤字で今期の黒字幅が小さい場合や、資産に対して負債の金額が大きい場合などには、審査に通るのが難しくなるかもしれません。また、保証人となる経営者の個人的な経済状況もチェックされます。経営者の信用情報に債務整理歴などでキズがあると審査で不利になります。

個人事業主の場合も、経営状況が重要な大きなポイントとなります。クレジットカードや携帯端末などでの分割払いも負債とみなされてしまいますので、一括返済しておいた方が審査に通りやすいです。加えて、過去に債務整理歴があると、審査に通るのが非常に難しくなることも覚えておきましょう。

審査に通過しやすくなるコツ

法人でも個人事業主でも、頭金を用意することで、毎月のリース料が安くなり、審査に通りやすくなります。

また、会社の経営状況と契約を希望する車のリース料金が見合っていない場合は審査の通過が難しいことがあります。このような場合には、車のグレードを下げることによって審査に通る場合があります。

 

お得な法人カーリースなら「もろコミビジネスカーリース」がオススメ！

もし、お得な法人カーリースをお探しでしたら、カーコンビニ倶楽部株式会社の「もろコミビジネスカーリース」のご利用がオススメです。

頭金不要

「もろコミビジネスカーリース」は、イニシャルコスト０円でご利用いただけます。

諸費用コミコミで月々定額

登録時諸費用、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料、車検基本料、点検メンテナンス費用をすべて月々定額料金にコミコミにできます。

※ご契約プランにメンテナンスを含まない場合には、メンテナンス費用はお客様ご負担となります。

事務処理の負担を軽減

車の購入とは異なり、資産計上や減価償却の必要はございませんので、管理に係る業務や事務処理を軽減できます。

国産メーカー全車種に対応

中には選べる車のメーカーや車種が限られるカーリース会社もありますが、もろコミビジネスカーリースの場合は、国産全メーカーの商用車・乗用車からご自由に社用車を調達していただけます。

※ただし、プラグインハイブリッド自動車、プラグインハイブリッドエレクトリックビークル、電気自動車ほか一部車種を除きます。

もろコミビジネスカーリースについての詳細はこちら

今回は、法人向けカーリースのメリットや審査内容、審査時に注意するべきポイントなどについて見てきました。法人や個人事業主がカーリースを利用することにはかなりのメリットがありますので、社用車をお探しでしたら是非「もろコミビジネスカーリース」までご相談ください。

※2020年2月時点の情報です。
※本コラムに掲載の内容は、弊社サービスのご案内ほか、おクルマ一般に関する情報のご提供を目的としています。掲載内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。万一、掲載内容に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社は一切責任を負いませんことを予めご承知おきください。
※本コラムに掲載の内容は、2020年2月7日時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介！

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン９・もらえるプラン７（※特選車を除く）

11年リースの「もらえるプラン11」、９年リースの「もらえるプラン９」、７年リースの「もらえるプラン７」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら

もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検（基本料・税金・自賠責保険）２回、12ヶ月法令点検４回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換６回、ブレーキオイル交換２回、ワイパーゴム交換６回が含まれています。

もらえるプラン特選車の詳細はこちら

のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら

さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる！

この機会をお見逃し無く！

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら

即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております！

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定０円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短３週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください！

カーリースプランは、標準でご契約期間６年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用０円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間７年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定０円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます！

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください！