節税対策に最適?法人向けのカーリースのメリット・デメリットとは

更新日:2021年07月30日 作成日:2019年06月10日

法人向けのカーリースにはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?法人向けのカーリースを賢く利用するために基本的な知識を身につけておきましょう。

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法人向けカーリースと個人向けカーリースの違い

カーリースは、カーリース会社が購入した車を、契約者に5年や7年などの長期契約で貸し出すサービスです。車の所有権はカーリース会社にあり、契約者は月々のリース料を支払います。

カーリースには、法人や個人事業主に事業用の車を貸し出す法人向けカーリースと、個人に自家用車を貸し出す個人向けカーリースがあります。

法人向けカーリース

法人向けのカーリースには、「ファイナンスリース」と「メンテナンスリース」の2種類があります。

ファイナンスリースとは

ファイナンスリースは、単に車を調達するために利用するサービスで、税金や維持費などは顧客である法人や個人事業主がリース料とは別に自分で支払います。

メンテナンスリースとは

メンテナンスリースの場合は、税金や保険、車検、メンテナンスなどの車の維持費がリース料にすべて含まれ、車の管理をカーリース会社にお任せすることができます。メンテナンスリースの人気の方が高く、主流となっています。

個人向けカーリース

個人向けカーリースの場合は、ベースとなるリース料に税金、自賠責保険、車検などが含まれており、消耗部品の交換など、メンテナンスサービスについてはオプションで追加する形になっていることが多いです。

法人向けにせよ、個人向けにせよ、カーリースは毎月お金を支払うことで車を保有できるという点でローンと似ています。ただし、カーリースは諸々の車の維持費を月々の料金に含められる点でローンとは異なります。また、カーリースはローンとは違って車が契約者のものにはなりません。カーリースの契約が満了したら、契約者は車をカーリース会社に返却するか、買い取るかしなければならないのです。

 

法人向けカーリースには節税効果がある

では、法人向けカーリースにはどんなメリットがあるのでしょうか?

メリット1:節税効果が期待できる

大きなメリットの1つは、節税効果です。法人で車を購入した場合、会計上は「固定資産」として計上しなければならず、課税の対象となってしまいます。一方、カーリースの場合は、毎月のリース料をそのまま経費にできます。そして、この経費は課税の対象とはなりませんので、節税につながるのです。

※ただし、契約によっては、カーリースも「リース資産」として計上して減価償却しなければならない場合があります。

しかも、法人向けカーリースで主流になっているメンテナンスリースの場合、経費にできるのは車両の使用料だけではなく、税金、保険料、車検代、メンテナンス代もまとめて経費として計上できますので、大きな節税効果を期待できます。

メリット2:人件費の削減につながる

法人向けのカーリースのメリットは、節税効果だけではありません。税金や保険料の支払い、車検、メンテナンスなどをカーリース会社に一任できますので、車の運用にかかる手間を抑えることができ、社用車の管理に関わる人材を減らしたり、労働時間を減らしたりすることが可能になるため人件費の削減につながります。

メリット3:残価設定があるため支払額を安く抑えられる

また、カーリースでは、契約満了時の車の予想下取り価格をあらかじめ車両価格から差し引いてリース料を算出するのが一般的で、毎月の支払いを安く抑えることができます。

メリット4:初期費用が不要

車を購入するとなると、比較的車両価格の安い軽自動車であっても100万円程度は必要であり、決して安い買い物ではありません。台数が少ないのでであれば金銭的負担は比較的軽いかもしれませんが、それなりの台数を社用車としてまとめて購入するとなるとかなりの費用がかかるでしょう。

オートローンを利用するとしても、高額な頭金が必要です。

その点カーリースでは、頭金などの初期費用は不要、まとまった出費なしで社用車を調達できるというメリットもあるのです。

メリット5:メンテナンス管理が楽になる

社用車の管理にはかなりの手間がかかります。台数が多いとなおさらです。

まず、車検や法定点検の時期をきちんと管理しておかなくてはなりません。導入時期の異なる社用車が多い場合、この管理だけでもかなりの手間になるでしょう。任意保険の加入時期なども把握しておく必要があります。

次に、車検やメンテナンスの時期になるとその手配が必要です。車検施設や整備工場の選定から価格交渉などを行わなくてはなりません。さらにオイルなどの消耗品の交換などの日常的なメンテナンスも必要です。

メンテナンスリースを利用した場合、こうしたことはすべてカーリース会社に任せられます。そのため担当者の負担はかなり軽くなるでしょう。車検やメンテナンスの時期も知らせてくれるため、車検切れの心配もなくなります。

メリット6:乗り換え時の手続きが楽

購入した社用車を売却する場合、その社用車は「固定資産」であるため減価償却後の残存価格と実際の売却額で車両運搬具売却損益を計上する必要があります。

経理担当者、車両管理担当者の負担はかなり大きくなるでしょう。

対してカーリースで導入した社用車は「固定資産」ではないため、リース契約の満了を迎え、新たな契約を結んで再びリースするのであれば車両運搬具売却損益を計上する手間がかかりません。社用車の乗り換え時の手続きが楽であることも法人がカーリースを利用するメリットのひとつといえるでしょう。

 

法人が節税目的でカーリースするときに知っておくべきポイント

法人においてカーリースを利用するメリットのひとつに節税効果が期待できることは先にも申し上げたとおりですが、節税を目的としてカーリースを利用するのであれば、注意しておくべきポイントがあります。

基本的に法人向けのカーリースは資産計上の必要がなく、経費計上することによって節税効果が期待できますが、場合によっては経費計上ではなくリース資産としての計上が必要なケースも存在するのです。

そのため、不安があれば税理士に相談することをおすすめします。

 

法人向けカーリースを賢く利用するために知っておきたいこと

法人向けのカーリースはメリットが大きいのでおすすめですが、デメリットや注意点もありますので、ここでご紹介します。

デメリット1:トータルの支払い額は高くなる

まず、トータルの支払いはローンよりも割高になるのが一般的です(特に契約満了時に車を買い取る場合)。なぜなら、カーリースの場合、金利が車両の使用料だけではなく、リース料に含まれる諸々の車の維持費用にもかかってしまうからです。

デメリット2:途中解約ができない

また、カーリースの契約は原則として中途解約ができません。やむを得ない事情で解約が認められたとしても、高額な違約金が発生してしまいます。

デメリット3:事故のリスク

リース車で事故を起こし一部損壊となった場合、修理の費用は契約者の負担となります。また全損となった場合には中途解約として扱われるため違約金を支払わなければなりません。

デメリット4:個人事業主は特に注意!私用でリース車に乗ると……

さらに、私用でリース車に乗った場合には、経費としては計上できない点にも注意しましょう。例えば、事業で7割、私用で3割の割合で車を使っているのであれば、経費計上できるのはリース料の7割だけです。節税につながるからといってルールを無視して経費計上をするのはやめましょう。

デメリット5:利用は審査が必要

カーリースを利用するには、審査に通過しなければなりません。審査では資本金や売上高、事業内容や従業員数、設立年数などさまざまな項目がチェックされ、決算書の提出を求められるケースもあります。

設立してからあまり日が経っていない、負債額が資産額を上回っていたりすると審査通過のハードルが上がるかもしれません。個人事業主の場合はクレジットカードや携帯電話の支払い遅延が審査に影響することもあります。

このように、法人向けのカーリースにもデメリットはあります。それでも、節税効果や人件費削減のメリットは大きいですので、デメリットを踏まえた上で賢く利用すればお得に車を維持していくことができるでしょう。

 

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頭金0円!資金調達不要!

もろコミビジネスカーリースでは、頭金は不要です。そのためまとまった資金を調達する必要はありません。事業の新規展開や拡大などのタイミングを逃すことなく社用車を調達することができます。

車は全国産メーカーから選べる

リース車は国産全メーカーの商用車、乗用車から選択可能。豊富な選択肢から用途に合ったモデルを自由に選んでいただけます。

※PHV(プラグインハイブリッド自動車、PHEV(プラグインハイブリッドエレクトリックビークル、EV(電気自動車)ほか一部車種を除く。

維持費もすべてコミコミ!

もろコミビジネスカーリースでは、月々のリース料金に車両代金はもちろん、登録諸費用や自動車税、自動車重量税、自賠責保険料、車検基本料が含まれています。

そのため、維持費もすべて経費計上できるので車の管理にかかる業務が大幅に軽減されるメリットがあるのです。

※ご契約プランにメンテナンスを含まない場合には、メンテナンス費用はお客様ご負担となります。

プランは自由設計!

配達などに使用するので走行距離制限を長く設定したい、車の維持に関する手間をできるだけ省きたい、整備には念を入れたいなど、お客様のご要望はさまざまです。

もろコミビジネスカーリースではお客様のご要望やご予算に応じて各種プランやお支払方法をご提案し、お客様にとってベストなプランやご契約期間などを自由に設計いたします。

ご契約の流れ

フリーダイヤルやメールでまずはお気軽にご相談ください。折り返し営業担当がご連絡いたします。

お客様のご要望をしっかりとヒアリングし、お客様にご納得いただける最適なプランをご案内いたします。その後審査させていただき、審査通過後はご契約内容を確認いただいた上でご契約成立となります。

ご契約成立後にお選びいただいたお車を発注し、手配でき次第納車いたします。

※審査結果によってはご希望に添いかねる場合がございますので、予めご了承ください。

「もろコミビジネスカーリース」の詳細はこちら

節税効果や管理の手間が減るなど、メリットがたくさんあるもろコミビジネスカーリースのご利用をぜひご検討ください。

※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
※2020年2月時点の情報です。
※本コラムに掲載の内容は、2020年2月7日時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)

11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

  • ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
  • ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら


もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。

  • ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合

もらえるプラン特選車の詳細はこちら


のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら


さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!

この機会をお見逃し無く!

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら


即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

  • ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
  • ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!

カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください!

  • ※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
  • ※本コラム公開時点の情報です。
  • ※本コラムに掲載の内容は、公開時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。

お申込み前にご確認ください

お手元に免許証をご用意のうえ、
必ず申込になるご本人様がお申し込みください。 (受付時間:10:00〜18:00(年末年始除く))

  • ご入力内容をもとに所定の審査をさせていただきます。審査の結果によってはリース契約をお受けできない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
  • 申込いただいた車両が自動車メーカーの在庫状況やモデルチェンジ等によりお引受けできない場合、審査前に当社または当社提携先のリース会社よりご連絡させていただく場合がございます。
  • お申込者の年齢条件は、申込時原則20歳以上、75歳以下の方となります。
  • 審査可決後、オプション変更等でリース料が変更になった際は、再度審査させていただきます。審査の結果によってはリース契約をお受けできない場合もあります。
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