カーリースでも駐車場は必要?駐車場の条件や車庫証明取得までの流れ
更新日:2022年03月27日 作成日:2020年03月20日
自動車を購入する際に、頭金などの各種諸費用に加えて必要となるのが自動車を止める駐車場の確保です。俗にいう車庫証明が必要となりますが、カーリースでも車庫証明は必要となります。今回はそんなカーリースでの車庫証明の必要性と取得までの流れについてご紹介します。
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カーリースでも駐車場は必要不可欠!
冒頭でもご紹介した通り結論からお伝えすると、カーリースにおいても駐車場が必要です。
これは、カーシェアリングやレンタカーなどと異なり、カーリースにおいて基本的にお車の使用者が、ご契約いただいた契約者様となるためです。
つまりは、自動車を現金やローンで自動車を購入した場合と同じく自身でお車を保管・管理する必要があり、それに伴い従来の自動車購入時と同じく車庫証明を取得する必要があります。
ちなみに、車庫証明の正式名称は「自動車保管場所証明書」と呼ばれ、名前の通り購入した自動車を保管するため場所を用意していることを証明するものとなっています。
このように、もしカーリースを検討している場合は予め自動車を保管する駐車場を確保しておきましょう。
そもそも車庫証明の制度って何のためにあるの?
アメリカ合衆国やフランスなど、海外では日本の車庫証明のような制度は存在しません。車庫証明は日本独特の制度ともいえるでしょう。
かつては日本にも車庫証明が存在しない時代もありました。しかし今となっては、車庫証明を取得せずには車を持つことはできません。
車庫証明は警察署が発行するため、申請と受け取りとで最低でも2回は警察署に足を運ぶ必要があります。原則として平日しか受け付けていないので、会社員などカレンダーどおりに休日を取得する方の場合、2回も車庫証明のために休みを取得しなければならないのです。
申請書の作成も簡単ではありません。こういった手間を省くため、ディーラーや車販売店、行政書士などが手続きを申請してくれるサービスもありますが、手数料がかかります。
なぜ、このような手間をかけて車庫証明を取得しなければならないのでしょうか。
現在の日本は世界的に見てもかなりの車社会といえる状態です。車の取得に車庫証明の必要なかった時代とは比較にならない台数が存在しているため、必要に迫られてできた制度ともいえるでしょう。
もし今の時代に車庫証明が存在していなかったら、道路上に駐車する車が続出することになります。道路だけでなく公園などの公共の場所に駐車する車が出てくることも想像に難くありません。
路上駐車が増えると、道路がその分ふさがれることになり、交通の邪魔になります。路上駐車を原因とする渋滞が頻発することになるでしょう。それに伴う車の間からの飛び出しなどの事故の増加も予測されます。
また警察車両や消防車、救急車などの緊急車両の通行を妨げることにも。こうした事態を引き起こすことを避けるため、現在の日本において車の購入時に車庫証明の取得が義務づけられているのです。
カーリース契約前に駐車場を確保しよう
自動車を手に入れたあと、自動車を置く場所がなければ当然困りますし、路上駐車はもちろん違法です。
そのため、通常の自動車購入と同じく自身で車両を管理するカーリースでも駐車場が必要となります。
しかし、前もって駐車場となる土地を用意・契約していても、下記に記載してある条件を満たしていない場合、カーリースに必要となる車庫証明を取得できない場合があります。
1.保管場所として使用できる権原を有していること。
2.道路以外の場所であること
3.自宅までの距離が直線距離で2キロメートルを超えないこと
4.自動車を道路から支障なく出入りさせることができること
5.自動車全体を収容できること
特に自動車が大型になる場合は、車体が道路等に飛び出さないよう駐車できる範囲にも気を配らなければなりません。
また、稀だと思いますが契約している駐車場や、駐車を予定している所有地が自宅から遠い場合も直線距離が2キロメートルを超える可能性があるため、新たに自宅付近で駐車場を探す必要があります。
駐車場の契約で押さえておきたいポイント
駐車場を契約するにあたって、いくつか押さえておきたいポイントがあります。まず、駐車場は必ずしも申し込んでからすぐに利用できるとは限りません。賃貸物件と同じように審査があるケースがほとんどなので、申し込みから利用開始まである程度の時間が必要です。
申し込み時にいつから利用できるのか、審査にどの程度の日数が必要なのか、その目安を確認しておくようにしましょう。
もし利用を開始したい日時がすでに決まっている状態ならば、できるだけ迅速に手続を開始してください。
駐車場の契約は1年単位が多いといわれていますが、中には半年や1ヶ月単位の駐車場などもあります。いずれの場合でも、中途解約は可能なのか、中途解約する場合、申請はいつまでにしなければならないのか、違約金は必要なのかなどを確認しておくことがトラブル回避のためには大切です。
また、料金の支払い方法は駐車場によってさまざまです。銀行振り込みや引き落としなどが多いですが、中にはクレジットカードでの支払いができる駐車場もあるので、契約の際に支払い方法も合わせて確認しておきましょう。
【参考】駐車場にはどんな種類がある?
駐車場にも種類があるため、自分のカーライフに適したものを選ぶことが大切です。
・機械式
機械式の駐車場は、バレットや昇降機などの機械によって車を出し入れするもの。少ない面積で多数の車を収容できるため、都市部でよく見られます。
比較的1台分の駐車スペースが狭く、大型ミニバンや全高の高いSUV・クロカン車、車幅が大きい海外の高級車などは収納できないこともあるため、機械式の駐車場を契約する際には利用可能な車のサイズをしっかりと確認しておくことが大切です。
一般的に機械式駐車場は利用者もしくは係員しか操作できないため防犯性は高いといえますが、出し入れに時間がかかるため頻繁に車を使用したい方には向いていません。
・自走式
自走式の駐車場は複数のフロアを持ち、その中で車が走行できるタイプの駐車場です。自走式駐車場は通常屋根があるため、雨風から車を守れることに加え機械式ほど出し入れに時間がかかりません。
自動式駐車場でも高さ制限があるため、全高の高い車は注意する必要があります。
・平面式
広い場所を利用して車を並列で駐車できる平面式駐車場は最も車の出し入れがしやすく、駐車で来る車のタイプも選びません。しかし、セキュリティの面で不安があることや未舗装の場合は雨天時に泥で足元や車が汚れてしまうことがデメリットとして挙げられるでしょう。
カーリース契約で必要な駐車場の車庫証明取得の流れ
カーリースにおいても車庫証明が必要であること、車庫証明をとるための駐車場の条件についてご紹介しましたが、実際に車庫証明を取得するためには管轄の警察署にて手続きを行う必要があります。
基本的な車庫証明の取得までの簡単な流れは以下の通りです。
1.先ほど述べた条件を満たす駐車場を確保する
2.管轄の警察署にて車庫証明の申請に必要な書類一式を入手する
3.書類一式を提出し普通車の場合、早くて3日、長くて1週間程度で車庫証明書の交付
提出の際の必要書類一式については、主に契約者や契約車両等の各種情報を記入する自動車保管場所証明申請書と保管場所標章交付申請書が必要となります。
また、保管場所の見取り図となる所在図や配置図、駐車場として土地や建物を使用することを証明する保管場所使用権原疎明書面(自認書)に加え手数料も必要です。
もし、月極駐車場などを利用する場合においては、先ほどご紹介した保管場所使用権原疎明書面(自認書)ではなく、土地の所有者に駐車場として利用することの承諾を得る保管場所使用権原疎明書面(承諾書)が必要となります。
この場合は、自認書と異なり大家さんなど土地の所有者や管理者に記入と押印をもらいます。
ちなみに、管轄の警察署とは自動車を保管している駐車場の管轄となりますので覚えておきましょう。
駐車場が整ったらカーリースしよう!カーコンカーリースもろコミなら契約満了でクルマがもらえる
今回はカーリースにおいても車庫証明が必要となること、実際に車庫証明を取得する際に必要な書類や簡単な取得までの流れについてご紹介しました。
これは自身で車庫証明を取得する場合に必要となる書類や手順となり、もし車庫証明をお店に依頼する場合等は若干必要書類や手順が異なる場合があるので、まずはカーリース契約時にご相談ください。
駐車場が用意できれば、遂にカーリースの出番です。
カーリースなら、従来のローンによる自動車購入に必要となる頭金や車検時に必要となる各種税金など月々の費用に含まれているため、支出を管理しやすくより計画的に自動車を所有することができます。
もし車をローンで購入した場合、車両の代金だけでなく車検や税金など様々な費用が必要となり、急な出費もありがちです。
それがカーリースなら、これらの自動車にかかる費用が月々のお支払い費用に決められた範囲で含まれているため、毎月の支出を把握しやすく安定させやすいのが魅力的です。
カーコンカーリースもろコミでは、月々税込8,000円~のうれしい価格設定、お客様ひとり一人にあったプランをご提供しております。
カーコンカーリースもろコミご利用の流れをここで紹介しましょう。
まずはWEBでご希望の車種をお選びください。万が一、ご希望の車種が掲載されていない場合でも、「その他のおクルマから申し込み」をクリックしてご契約までの流れなどをご確認いただき「お申込手続きへ」から表示される申込みページで、車種やグレードといった詳細をご入力いただけます。
車種、お支払いプラン、オプションをお選びいただき、お申込みいただきましたら審査を経てご連絡させていただきます。なお、審査結果はお申込みいただいたご本人様にのみご連絡させていただいておりますので、予めご了承ください。
審査の結果カーコンカーリースもろコミがご利用いただける場合、最寄りのもろコミ販売店をご連絡させていただきますので、ご足労ですがご来店の上お手続きをお願いいたします。
なお、ご来店不要のお手続きの可能でございますので、ご要望の際はその旨をお申し付けください。
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
カーコンカーリースご成約特典
新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!
この機会をお見逃し無く!
即納車
カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!
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- ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
- ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。
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カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。
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カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
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