【車椅子対応福祉車両】軽自動車おすすめ5選|車種や選び方を解説
更新日:2026年09月06日 作成日:2020年04月09日
福祉車両の軽自動車には、車椅子に乗ったまま乗車できるスロープタイプや、座席への乗り移りを補助するタイプがあります。
車種によって、車椅子乗車時の定員や対応できる車椅子の大きさ、スロープの操作性は異なります。そのため、利用者と介助者の双方が使いやすい車を選ぶことが大切です。
この記事では、車椅子のまま乗れる福祉車両の軽自動車を5車種紹介します。あわせて、車種を選ぶ際の確認点や税金の減免・助成制度を解説します。
【この記事のまとめ】
- おすすめ車種:車椅子対応の軽自動車のおすすめモデルは、ホンダ「N-BOX 車いす仕様車」やダイハツ「タントスローパー」など
- 選び方:車種を選ぶときは、車椅子のサイズや乗車人数、介助者の操作しやすさ、車椅子使用者の快適性を確認する
- 税金・助成制度:条件を満たす福祉車両は、消費税の非課税や軽自動車税の減免対象になる場合がある
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車椅子対応の軽自動車とは?

福祉車両の軽自動車とは、高齢者や身体の不自由な方が乗り降りしやすいよう、専用の装備を備えた軽自動車です。
主な種類は、車椅子に乗ったまま乗車できるスロープタイプと、車両のシートへの乗り移りを補助する回転・昇降シートタイプです。
車椅子のまま乗車できるスロープタイプ
スロープタイプは、車両後部に備えたスロープを使い、車椅子に乗ったまま車内へ乗り込める福祉車両です。電動ウインチで車椅子を引き上げ、固定装置と車椅子用のシートベルトで乗員の安全を確保します。
車椅子から座席へ乗り移る必要がないため、移乗が難しい方や介助者の身体的な負担を抑えたい場合に適しています。
車種によって、スロープの傾斜や操作方法、車椅子乗車時の定員、対応できる車椅子の大きさは異なります。
座席への乗り移りを補助する回転・昇降シートタイプ
回転・昇降シートタイプは、助手席や後部座席が車外方向へ回転し、低い位置まで降りることで乗り降りを補助する福祉車両です。
車椅子から車両のシートへ乗り移れる方に適しており、車椅子は折りたたんで荷室などに収納します。
乗車中は通常のシートを使用するため、車椅子のまま乗車するスロープタイプとは利用方法が異なります。
この記事では、スロープタイプに焦点を当て、快適に使用できるモデルを紹介します。
最新モデルのおすすめ車椅子対応軽自動車5選

車椅子のまま乗車できる軽自動車は、車種によって車椅子乗車時の定員や室内空間、スロープの操作方法、普段使いのしやすさが異なります。そのため、利用人数や用途に合わせて選ぶことが重要です。
ここでは、車椅子のまま乗車できる福祉車両の軽自動車を5車種紹介します。
ホンダ N-BOX 車いす仕様車
ホンダ「N-BOX 車いす仕様車」のベースとなる「N-BOX」は、室内空間の広さを誇る軽スーパーハイトワゴンです。軽自動車の中でも特に人気が高く、室内のゆとりと安定した走りに定評があります。
電動ウインチには、車椅子の進路を補正する機能や固定位置付近での自動減速機能があります。専用サスペンションによって、車椅子乗車時の車体の傾きも抑えます。
また、「スーパーフレックススロープ」は、使用しない際はフラットな状態で荷室に格納されるため、車椅子を載せないときも荷物を積みやすい設計です。
普段使いのしやすさと介助時の操作性を重視する場合に適した車種といえるでしょう。
ダイハツ タントスローパー
「タントスローパー」は、ダイハツのベストセラーモデルといえる軽スーパーハイトワゴン「タント」をベースとした福祉車両です。
タントスローパーでは、スロープの前倒し・引き出しをワンタッチで操作できるリトラクタブルスロープを採用しています。複雑な操作が不要なため、簡単にスロープを扱えるのが魅力です。
また、助手席側のピラーを内蔵した「ミラクルオープンドア」により、広い開口部を確保しています。車内空間にもゆとりがあるため、後席への移動や介助をスムーズに行えます。
車いすのまま乗車できるスロープに加え、助手席ターンシートを組み合わせた仕様も選択できます。
スズキ エブリイワゴン 車いす移動車
スズキ「エブリイワゴン」は商用バンベースのキャブオーバーワゴンで、商用ベースモデルならでの広大な居住空間が魅力のモデルです。
リアシートをすべてたためば車椅子の乗員のために広々とした開放的なスペースが確保できるほか、運転席側のリアシートのみを格納すれば車椅子乗車時でも助手席側リアシートに乗員が座れます。
室内サイズが大きいため、さまざまなサイズの車椅子に対応できるのも特筆すべきポイント。
簡単な操作で開閉できるテールゲート一体型のスロープを採用しています。車椅子の載せ降ろしをサポートする電動ウインチとワイヤレスリモコンも標準装備です。
スズキ スペーシア 車いす移動車
スズキ「スペーシア 車いす移動車」は、現行型から前倒し機能を備えたテールゲート一体型スロープを採用しました。スロープはリアスペースにフラットに収納でき、日常における使い勝手を高めています。
電動ウインチとワイヤレスリモコンが標準装備であることに加え、回転タイプの手すりを配置し、車椅子の乗員が手すりをつかみやすいように配慮されています。
また、交差点での衝突回避にも対応した最新型の衝突被害軽減ブレーキや、駐車時などに事故のおそれがあるとブレーキを作動させる機能などを新たに搭載し、安全性も高めているのもポイントです。
ダイハツ アトレースローパー
ダイハツ「アトレースローパー」は、商用モデルである「アトレー」がベースのモデルです。
もともと後部空間に余裕があるため、スロープがほかの福祉車両と比べて広く、標準サイズよりも大きい特別仕様の車椅子にも対応できるのが特徴です。
片手で簡単に引き出せるリトラクタブルスロープと電動ウインチを採用し、操作性にも優れています。また、車椅子乗車の方の足元を温めるリアヒーターも搭載しています。
車椅子対応軽自動車の選び方

車椅子対応の軽自動車は、車種によって車内の広さやスロープの操作方法などが異なります。車両の大きさや価格だけで判断せず、実際に使用する車椅子を載せられるか、利用者と介助者が無理なく乗り降りできるかを確認することが重要です。
また、車椅子乗車時には使用できる座席数が変わるため、同乗者の人数も考慮する必要があります。ここでは、車椅子対応の軽自動車を選ぶ際に確認したいポイントを解説します。
使用する車椅子を載せられるか
車椅子対応の軽自動車を選ぶ際は、普段使用している車椅子が乗車可能な寸法に収まるか確認します。主な確認項目は、利用者が座った状態の全高、車椅子の全幅・全長です。
紹介した 各車種に乗車できる車椅子寸法の目安は、以下のとおりです。
| 全長(mm) | 全幅(mm) | 着座全高(mm) | |
| N-BOX 車いす仕様車 | 1,240以下 | 665以下 | 1,290以下 |
| タントスローパー | 1,150以下 | 680以下 | 1,375以下 |
| エブリイワゴン 車いす移動車 | 1,410以下 | 680以下 | 1,400以下 |
| スペーシア 車いす移動車 | リアシート付/2WD:1,230以下
4WD:1,180以下 リアシート無/2WD:1,320以下 4WD:1,260以下 |
2WD:670以下
4WD:680以下 |
2WD:1,385以下
4WD:1,335以下 |
| アトレースローパー | 1,625以下 | 715以下 | 1,370以下 |
スロープや電動ウインチの操作性
車椅子対応の軽自動車は、スロープの展開方法や電動ウインチの操作方法が車種によって異なります。
スロープの重さや傾斜、収納時の手順に加え、ワイヤレスリモコンの有無やベルトの装着方法も確認しましょう。
日常的に介助する方が無理なく操作できることが重要です。
車椅子乗車時の乗車定員
車椅子対応の軽自動車は、通常時と車椅子乗車時で乗車定員が変わります。
後席の一部を格納して車椅子スペースを確保する車種が多いため、通常時は4人乗りでも、車椅子乗車時は車椅子利用者を含めて3人になるのが一般的です。
ただし、エブリイワゴン 車いす移動車やアトレースローパーのように、一部の福祉車両の軽は車椅子乗車時でも4人乗車が可能なモデルもあります。
乗車定員は車種や仕様によって異なります。家族や介助者が何人同乗するのかを想定し、車椅子を載せた状態で必要な座席数を確保できるか確認しましょう。
車椅子利用者が快適に乗車できるか
車椅子で乗車する場合は、頭上や足元の空間に余裕があるか、無理のない姿勢を保てるかを確認します。
車椅子の位置によっては、エアコンの風が届きにくい場合や、窓の位置が合わず外を見にくい場合もあります。
また、走行中の振動や車体の傾きも乗り心地に影響します。
実車では、利用者が普段使っている車椅子に座った状態で乗車し、姿勢や視界、空調の届き方まで確認することが大切です。
介助者が無理なく操作できるか
車椅子対応の軽自動車を選ぶ際は、介助者が無理なく乗降をサポートできるかも重要です。
バックドアやスロープの開閉に必要な力、電動ウインチの操作位置、車椅子固定ベルトの着脱方法などを確認しましょう。
また、介助者が車椅子の横や後方に立てるスペースがあるか、荷物や介助用品を載せる場所を確保できるかも使い勝手に影響します。
普段利用する駐車場で、車両後方にスロープを展開するための十分なスペースを確保できるかも確認しましょう。
安全装備が充実しているか
車椅子対応の軽自動車を選ぶ際は、衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能、車線逸脱抑制装置などの安全装備も確認します。
送迎で住宅街や狭い駐車場を利用する機会が多い場合は、周囲の安全確認をサポートする機能があれば負担を抑えられるでしょう。
搭載される機能は車種やグレードによって異なります。必要な装備が標準で付くのか、オプションで追加できるのかもチェックしておきたいポイントです。
車椅子に対応した福祉車両の税金・助成制度について

車椅子利用者を車椅子に乗せたまま搬送できる昇降装置と、車椅子を固定するための装置が設けられている福祉車両は、車両本体の購入時の消費税が非課税扱いになります。
また、納車時に車両と一体として取り付けられ、常時車両に装着されていると認められる一定の付属品も、福祉車両と合わせて消費税の非課税対象です。
さらに、障害者手帳などの交付を受けている方や、その方の通院・通学などのために使用する車両は、自治体が定める要件を満たすと、軽自動車税(種別割)の減免を受けられる場合があります。
車検証の車体形状欄が「車いす移動車」「身体障害者輸送車」などとなっている福祉車両を対象に、減免制度を設けている自治体も少なくありません。
なお、対象となる障害の区分や等級、車両の所有者(本人名義か、同一生計の家族名義か)、使用目的、申請期限、毎年度の更新要否などは、自治体によって異なります。
減免を受ける場合は、お住まいの自治体の窓口や公式サイトで最新の要件と申請手続きを確認することが重要です。
車いすで利用できる軽自動車はカーリースがおすすめ

車椅子の乗車が可能な福祉車両を利用する方法には、購入のほかにカーリースがあります。
カーリースは、車を所有せず、月々の決まった料金を支払うことでマイカーのように24時間365日車を利用できるサービスです。近年は、新しい車の乗り方として注目を集めています。
契約者は好きな車を選び、購入はカーリース会社が行います。そのため、車の所有者はカーリース会社、使用者は契約者の名義となります。
車椅子のまま乗れる軽自動車をカーリースするメリットとは?

初期費用がいらない
カーリースの最大のメリットは、頭金や初期費用を別途用意する必要がなく、定額制で車に乗れることです。
まとまった資金がなくても、乗りたいタイミングで好きな車に乗ることができます。
フラットな支払いで福祉車両に乗れる
月々のリース料金には、車に関する税金や自賠責保険料、登録諸費用などが含まれています。そのため、車の維持費を一元化でき、突発的な出費が減るため、家計管理が楽になります。
カーリース会社やプランによっては、メンテナンス費用もリース料金に含めることができます。
そのため、車の燃料費や駐車場代以外の維持費は、ほぼ定額制にすることも可能です。
リーズナブルな月額料金で利用できる
一般的なカーリースでは、あらかじめ残価(契約満了時のリース車の見なし査定価格)を設定します。
車両価格から残価を引いて料金を算出するため、月々の費用をより安くできるというメリットがあります。
車いすで利用できる軽自動車をカーリースするデメリット

中途解約ができない
一般的に、カーリースでは中途解約ができません。また、いったん契約すると、契約後に契約年数を変更することもできません。
リース車の全損など、やむを得ない事情で解約する際には違約金が発生します。
車が自分のものにならない
カーリースは、契約満了時に車を返却することが前提のサービスです。
一般的なカーリースでは、契約満了時に「車を返却して契約を終了する」「同じ車を再リースする」「新しい車に乗り換える」の3つの選択肢から選びます。そのため、原則として車は自分のものになりません。
ただし、近年では、契約時に設定した残価を支払って車を買い取れるリースや、契約満了時に車がもらえるリースも登場しています。
契約満了時に精算が発生することがある
契約時に、契約満了時の予想査定額である残価を設定するカーリースでは、契約満了時の実際の査定額が残価を下回ると、その差額を精算する必要があります。
場合によっては精算金が高額になるケースもあります。予想外の出費につながる可能性がある点は、カーリースのデメリットのひとつです。
カーコンカーリースなら福祉車両もラインナップ!

業界トップクラスのトータルサポートが自慢のカーコンカーリースは、「頭金0円」に対応しています。
また、毎月のお支払いには、「登録時諸費用」に加え、乗っている間の「車検基本料」「自動車税」「自賠責保険料」「自動車重量税」が含まれています。
これらを毎月一定額ずつ支払うことで、初期費用が不要なだけでなく、リース期間中の出費も安定します。
オプションを利用すれば車椅子のまま乗れる軽自動車がさらに便利・安全に!

カーコンカーリースでは、メンテナンスやカーアクセサリーのオプションを用意しています。
メンテナンスパックを追加すると、契約期間中の車の消耗品交換費用を毎月のリース料金に含めることができます。
エンジンオイルやオイルエレメントの交換に加え、バッテリーやタイヤ、Vベルトの交換など11項目のメンテナンスがセットになっています。
メンテナンスは車の修理のプロであるカーコン店舗で行います。車を良好な状態に保ち、安心して利用できるでしょう。
もう少しリーズナブルにしたい方には、エンジンオイル交換とオイルエレメント交換のみがセットになった「メンテナンスパックライト」がおすすめです。
また、カーコンカーリースでは、より快適で安全なカーライフを実現するカーアクセサリーセットも用意しています。
カーアクセサリーセットには、カーナビやETC、フロアマット、ドアバイザー、バックアイカメラがセットになっています。
※メンテナンスパックは軽自動車のみ適用となります(ただし、特選車を除く)
リースカー専用自動車保険で万一の事故への備えも万全に

カーコンカーリースでは、安心してカーライフを送るためには任意保険への加入が必要と考えています。
そのため、契約者が安心してカーライフを楽しめるよう、リースカー専用の自動車保険を用意しています。
カーリースでは、原則として中途解約ができません。万一中途解約となると、高額な解約金がかかります。
また、事故などでリース車が全損となった場合は、契約が終了して強制的に解約となるため、高額な中途解約金が発生します。
一般的な任意保険では、中途解約費用をカバーできないケースがあります。
一方、カーコンカーリースの「リースカー車両費用特約」がセットになったリースカー専用自動車保険では、全損時の中途解約費用が全額補償されます。万一の際の備えとして利用できます。
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
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