法人向けのカーリースはお得?業務用で人気の軽自動車とは?
更新日:2021年07月30日 作成日:2020年02月21日
現在、個人事業主をはじめ多くの企業において、営業車として広く活用される軽自動車を経費が安いカーリースで導入するケースが増加しています。
この記事では軽自動車などの営業車を法人向けカーリースで導入するメリットとデメリットや営業車としておすすめの軽自動車、注目が高まる超小型EVや超小型モビリティをご紹介します。
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法人向けカーリースの仕組みとは?
法人向けのカーリースとは、法人や個人事業主などが業務用に使う普通車や軽自動車をカーリース会社が購入して長期契約で貸し出すことです。頭金は基本的に不要で、毎月定額の支払いで利用できるサービスとなっています。法人向けカーリースには、「ファイナンスリース」と「メンテナンスリース」があります。
ファイナンスリースは、主に車を調達する目的で利用されるサービスで、月々の料金には車両価格、登録諸費用、環境性能割、自動車税または軽自動車税(期間分)、重量税(新車登録時のみ)、自賠責保険料(新車登録時のみ)などが含まれるのが一般的です。契約期間中の車検費用やメンテナンス費用などは、契約者である法人や個人事業主が支払うことになります。
メンテナンスリースは、車を調達するだけではなく、その車の管理やメンテナンスのサービスを受けるために利用される契約形態です。月々の料金には車両価格、登録諸費用、環境性能割、自動車税または軽自動車税(期間分)、重量税(期間分)、自賠責保険料(期間分)に加えて車検、整備点検、オイル交換、消耗部品交換などの費用も含まれます。
メンテナンスリースの方が便利でメリットが大きいため、法人向けカーリースの主流となっています。
※ファイナンスリースとメンテナンスリースの料金の内訳はカーリース会社によって多少異なる場合があります。
法人向けカーリースはお得?メリットとデメリット
車両を購入することなくカーリース会社が代理購入した車両を借り受け、営業車を導入できるのが法人向けカーリースです。営業車導入をアウトソーシングする方法に例えられる法人向けカーリース利用は、法人資産のオフバランス化に大きな効果が期待でき、多くの法人が利用する車両導入方法です。
法人向けカーリースのメリット
法人向けカーリース利用での営業車導入には、法人資産のオフバランス化以外にも次に挙げるメリットが存在します。
・初期費用を負担せず営業車の導入が行える
既述のとおり法人向けカーリースはカーリース会社が代理購入した車両を借り受けて使用しますので、車両購入時の初期費用はカーリース会社が負担します。車両価格が安い軽自動車でも複数台を導入する際の経費は決して小さくなく、法人用カーリースが利用されるケースは珍しくありません。
・会計業務の簡略化が可能
購入車両の場合は法人の固定資産として計上する必要があり普通車は6年、軽自動車は4年の耐用期間に減価償却を行うことが財務省令で定められています。営業車として軽自動車を購入すると4年かけて段階的な会計処理が必要ですが、法人向けカーリースなら月々定額の利用料金を経費として処理できるので会計業務の簡略化が行えます。
・節税につながる
法人向けカーリースの月々の料金には各種税金や自賠責保険料、メンテナンス費用(メンテナンスリースの場合)なども含まれていますが、それをそのまま経費として計上できますので、節税につながります。
・メンテナンスの手間を省ける
業務用の普通車や軽自動車を複数台所有する場合、税金の支払いや車検、法定点検などのスケジュールを組んだり、メンテナンスを行ったりするのには手間がかかります。でも、カーリースを利用すれば車検の時期に通知が来たり、指定の整備工場が用意されていたりしますので、車のメンテナンスや管理がとてもしやすいです。
・ナンバーを選べる
レンタカーやカーシェアリングでは、車に「わ」ナンバーが割り振られているため、見た目で車が借り物であることがわかってしまい、ビジネスでは利用しづらい場合もあるでしょう。一方、カーリースでは、車を購入する場合と同じようにナンバープレートを選ぶことができるため、業務用に安心して使うことができます。
・サポートが充実している
点検や車検をはじめとして、車についての疑問点なども相談でき、サポート体制が充実していることも法人向けカーリースを利用するメリットと言えるでしょう。
法人向けカーリースのデメリット
法人運営の効率化に高い効果が期待できる法人向けカーリースですが、次に挙げる法人向けカーリースの特徴がデメリットとして捉えられるケースも存在します。
・契約期間中に中途解約が行えない
法人向けカーリース契約には中途解約には応じない旨や違約金の発生などが明記されており、カーリースで導入した営業車を軽自動車から普通車に変更したいなどの理由で契約解除を希望しても解約が難しいのが一般的です。
・車両の所有権がカーリース会社にある
法人用カーリースはカーリース会社が代理購入した車両を借り受ける契約ですので、カーリースで導入した軽自動車などの営業車両の所有権はカーリース会社に帰属します。カーリース契約期間満了時には車両返却を行うのが一般的で、過走行や大きな傷など車両の資産価値が低下するダメージが認められると追加料金が生じるケースも存在します。
事業用として軽自動車を所有するなら結局カーリースと購入どっちがいい?
結局のところ、事業用に軽自動車を所有するならカーリースと購入のどちらを利用するのがよいのでしょうか?
支払い総額という点では、カーリースよりも購入(特に現金一括購入)の方が安く済み、メリットがあります。カーリースのリース料金には金利(正確には「リース料率」)がかかるため、利息を支払う必要のない一括購入よりもどうしても高くなってしまうのです。
とはいえ、会計処理が簡単であることや車の管理やメンテナンスの手間を省けることなども考慮に入れると、法人向けカーリースにはかなりのメリットがあると言えます。それは、作業の効率化や人件費の削減につながります。
このため、多くの法人や個人事業主が、法人向けカーリースを利用して軽自動車を調達しています。
法人向けカーリースと個人向けカーリースでは審査内容に違いがある?
ここで、法人向けカーリースと個人向けカーリースの審査内容の違いについて見てみましょう。
審査内容
・法人カーリース
法人向けカーリースでは、会社の規模や事業内容、資本金、設立年数、負債残高などが審査で考慮されます。要は、法人の経営状態が良好かどうかが審査されます。例えば、前期の決算が赤字で今期の黒字幅が小さい場合や、資産に対して負債の残高が大きい場合などには、審査で不利になるでしょう。保証人となる経営者本人の経済状況も審査の対象となります。
・個人カーリース
個人向けカーリースでは、年収や属性、勤続年数など仕事の情報が考慮されます。一般的に言って、年収200万以上あるかどうかが重要なポイントになります。ただし、主婦や学生、アルバイトやパートなどで収入が限られる場合でも、安定した収入のある連帯保証人を用意することで審査に通る場合があります。また、現在の借り入れ状況やこれまでの債務履歴も調査されます。クレジットカードのキャッシングなどで支払い遅延を繰り返したりして信用情報機関のブラックリストに載ってしまっている場合は審査でかなり不利になります。
審査の申し込みに必要な書類
・法人向けカーリース
法人向けカーリースでは、決算書(財務諸表)や確定申告書、営業許可証などを提出する必要があります。
・個人向けカーリース
個人向けカーリースでは、申し込み用紙に個人情報を正確に記入して提出することや免許証などの身分証明書が必要になります。
法人向けカーリースで契約できる代表的な軽自動車
営業車の維持費を抑えたいと考える法人は多く、安い経費で維持できる軽自動車を営業車として導入するケースが増加しています。ひと口に軽自動車と言っても現在では自動車メーカーが多くの軽自動車をリリースしているため、「どのモデルを導入すれば良いのか」が難しいところだと言えます。
イニシャルコストとランニングコストをできるだけ安い経費で抑えるために効果的な法人向けカーリースで人気の高い軽自動車のモデルを紹介します。
・エブリイバンジャンボハイルーフ
40年近く販売されるスズキ・エブリィは軽自動車バン最大の荷室空間を実現しビジネスシーンに広く活用される人気の高いモデルの1つです。
・ハイゼットジャンボ
60年近いロングセラーの軽トラックがダイハツハイゼットで、キャビンが広いモデルがジャンボで、最大350kgまでの積み荷を積載でき納品などに活躍する車両です。
・N-BOX
現在国内で最も売れている軽自動車スーパーハイトワゴンがN-BOXで、営業用をはじめ、送迎用や荷物の運搬にも利用されています。
・ミライース
ハッチバックタイプの非常にコンパクトな軽自動車です。 社員移動のための営業車に向いています。車両本体価格が安いので、リース料も抑えられるでしょう。
法人向け車両として超小型モビリティにも今後注目!
大手コンビニチェーンの配送用車として採用され新世代の営業車両として注目が集まっている超小型モビリティがトヨタのコムスです。軽自動車よりも遥かに小型の1人乗りビジネスビーグルで化石燃料を消費するエンジン駆動ではなくバッテリーからの電量供給で駆動する電気自動車のため超小型EVとも呼ばれています。
超小型EVや超小型モビリティがクリーンエネルギー補助対象車両の認定を受けられる流れから、今後開発競争が激化することが予想され軽自動車より安い経費で活用できる営業車の中心的存在になるのではないかと言われています。
カーコンビニ倶楽部株式会社のもろコミビジネスカーリースでも、新時代の営業車になり得る超小型モビリティ、超小型EVのトヨタのコムスを提供しています。
カーコンビニ倶楽部株式会社のもろコミビジネスカーリースで取り扱うコムスは、自由にカラーリングしやすい無塗装、無装飾の法人向けモデル「B・COM」となっています。B・COMのBはビジネスのBが掲げられています。
法人向けの自動車ならもろコミビジネスカーリース
カーコンカーリースもろコミでは法人様向けのカーリースサービスとして「もろコミビジネスカーリース」のご提供を行っており、全国産車両のなかから商用車や乗用車を問わず頭金0円でご利用いただけます。
ご予算に合わせたご契約年数やサポート内容でご成約いただけますし、既にご紹介した新時代の営業車として活躍が期待される超小型モビリティ、超小型EVのコムスも5年契約でご利用いただけます。
もろコミビジネスカーリースご利用までの流れは次のとおりです。
1. フリーダイアルまたはメールでお問い合わせ、お申込みください。
2. 担当営業よりご連絡のうえお客様のご希望に沿ったおクルマやプランのご提案をいたします。
3. 法人様向けカーリース申込書にご記入・ご捺印後、提携リース会社の審査が行われます。(審査結果よりご希望に沿えない場合があることをあらかじめご了承ください。
4. 審査通過の場合はご契約内容をご確認いただいたうえで契約成立となり、弊社にておクルマを発注しお客様のもとへお届けします。
まずはお気軽にご相談ください!
もろコミビジネスカーリースについての詳細はこちらからご覧いただけます。
※本コラムに掲載の内容は、2020年10月9日時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
カーコンカーリースご成約特典
新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!
この機会をお見逃し無く!
即納車
カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!
「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。
- ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
- ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。
カーコンカーリース中古車リース
「国産」中古車リース
国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。
また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。
ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!
カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。
カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
「輸入」中古車リース
輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。
カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから
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- ※本コラムに掲載の内容は、公開時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。
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