車の買い方はカーリースと購入どちらがお得か徹底比較

更新日:2022年03月26日 作成日:2021年08月03日

車の購入を考えた際、今までは一括購入かローン購入が一般的でした。最近では、新しい車の購入方法として「カーリース」が登場し、車所有がもっと気軽に行えるようになりました。しかし、車の購入は大きな買い物ですので、失敗はもちろん後悔もしたくありません。また、できるだけお得に買いたいと思うはずです。ここでは、リースと購入どちらがお得なのか比較してみました。

税金や諸費用がコミコミ!毎月定額で車購入

カーコンカーリースもろコミなら月々のリース料に税金や諸費用がもろもろコミコミ!月々の支払いをおさえたい、車をラクに維持したい人は今すぐカーコンカーリースもろコミへ。

まずはカーリースの仕組みを知ろう!

以前は企業向けというイメージが強かったカーリースですが、最近では個人の利用者も増えてきています。新しい車の持ち方として注目されているマイカーリースはなぜ、人気を集めているのでしょうか。まずはカーリースの仕組みを理解することから始めましょう。

カーリースとは

カーリースとは、一言でいうと契約者が月々の決まった料金をカーリース会社に支払うことで長期間に渡って車を借り受け、マイカーのように占有できるサービスです。車はカーリース会社が購入するため、車の所有者はカーリース会社、使用者は契約者となります。

もともとは法人をメインに活用されてきたサービスですが、近年新しい車の乗り方として注目を集めており、現在では個人向けのカーリースを取り扱う会社が多く存在しています。

初期費用不要、月々定額で新車が利用できる

車を購入する場合、現金一括の場合はもちろん、カーローンを利用するとしても頭金や新車登録時のための諸費用などを支払わなければならないため、ある程度のまとまった資金が必要です。

その点カーリースでは、頭金や諸費用の用意は不要。契約時に設定した月々の定額料金のみの支払いで新車に乗れるため、購入と比較すると新車乗り出し時の負担が大きく抑えられるというメリットがあります。

月々のリース料金には税金や自賠責保険料などの維持費も含まれる

カーリースで支払う月々の料金の中には、オプションを含む車両本体の料金に加え、環境性能割やリサイクル料金、印紙代などの新車登録時に必要な諸費用、契約期間中の自動車税(種別割)や自動車重量税、自賠責保険料などの維持費が含まれています。

カーリース会社によってはさらに車検基本料が含まれることも。また、多くのカーリース会社がオプションでメンテナンスを追加できるプランを用意しており、メンテナンスプランに加入することでメンテナンスの費用も月々の料金にまとめることが可能です。

リースする車は契約者の好きなものを選べる

個人向けの新車カーリースでは、契約者が好きな新車を選べるのが一般的です。レンタカーのようにあるものから選ぶのではなく、契約者が自分好みの車を選べるのはカーリースならではといえるでしょう。

多くのカーリース会社が複数の国産メーカーの車を取り扱っています。国産メーカー全車種から選べるカーリース会社も少なくないため、契約者は新車購入時と同じ感覚で自由な車選びをすることができるのもリースの魅力のひとつです。

残価設定がある

一般的なカーリースでは、残価が設定されることがほとんどです。残価(残存価格)とは、リース契約満了時のリース車の見なし査定価格のことを指します。車両本体価格から残価を引いた値段を基に、税金や諸費用などの金額を足した総支払額を契約月数で割って算出しています。

そのため、車両そのものに支払う代金は残価が引かれている分現金一括やカーローンで車を購入するよりも安いことになりますが、原則としては契約満了時にはリース車を返却し、その時点での査定価格が残価を下回った場合には差額を精算する必要があるのです。

なお、カーコンカーリースもろコミでは、残価を設定していません。そのため、契約満了時の残価性精算のリスクを心配する必要がないことに加え、さまざまなメリットがあるのです。

 

新車購入時に必要な初期費用とは

先にも少し述べましたが、新車を購入するとなると車両本体価格のほかに、さまざまな費用が必要です。ここでは、新車購入時に必要になる費用について見ていきましょう。

オプション費用

車を購入するときに、何らかのオプションを選択する方は多いのではないでしょうか。カーリースでも購入と同じように、オプションの選択が可能です。

必要不可欠なオプション

今やナビゲーションシステムやETC、ドライブレコーダーなどは必需品といえるので、追加する方がほとんどです。また、現在では歩行者や車を検知して危険があれば自動でブレーキを作動させる衝突被害軽減ブレーキや、アクセルとブレーキの踏み間違い時やシフト操作ミスなどによる事故防止に貢献するペダル踏み間違い急発進抑制装置などをはじめとする先進安全技術は車に欠かせないものといえます。

今時の車はそういった先進安全技術を標準装備するものが多くなってはいますが、それでも車種やグレードによってはオプションで追加しなければならないケースも存在します。

利便性や快適性を高めるオプション

スライドドアのパワースライド機能や充電用USBソケット、テールゲートの自動オープン機能など利便性を高めるものや、サンルーフ、オーディオシステム、コネクティッド機能などの快適性を高める機能・装備などを追加するケースもあるでしょう。

カーリースでは、こうしたオプションは契約時、車を選ぶ段階で追加しておくと車両価格に組み込まれるため、オプションの料金もリース料金に含めることができるのです。

消費税

車両本体価格+オプション料金には、消費税がかかります。車は決して安い買い物ではないため、消費税もそれなりに大きな金額になります。

2021年現在は税率10%のため、300万円の車であれば30万円、普通車と比較すると車両本体価格が安い傾向がある軽自動車であっても、車種にもよりますがハイトワゴンなどは150万円程度するため、消費税は15万円となり、軽視できない金額といえるでしょう。

環境性能割

環境性能割は従来の自動車取得税に変わる税金で、車の取得時に必要になる税金です。2019年9月30日まで適用されていた自動車取得税は、2019年10月1日の消費税10%導入に伴い、廃止されました。

環境性能割は購入年の自動車税(軽自動車の場合は軽自動車税)に上乗せされるもので、税率は取得する車の燃費性能によって変わり、自家用登録車の場合は自動車の取得価格に対して0~3%、自家用軽自動車の場合は0~2%の課税となります。

自動車税(種別割)/軽自動車税(種別割)

車の購入時には、自動車税(種別割)、軽自動車の場合は軽自動車税(種別割)の納税が必要です。自動車税(種別割)/軽自動車税(種別割)は毎年4月1日時点での車の所有者に納税が義務付けられている税金で、普通車の場合は排気量によって税率が変わります。なお、年度の途中で購入した場合、登録月の翌月から3月までの月数で割った金額を納税することになります。

軽自動車は排気量にかかわらず一律10,800円の税額となっており、年払いであるため購入月に関係なくこの税額を納めなければなりません。

自動車重量税

自動車重量税はその名のとおり車の重量や新車登録からの経過年数に応じて税額が定められた税金で、自動車税(種別割)と同様1年ごとに課税されますが、新車購入時には初回の車検までの3年分を納税する必要があります。軽自動車は重量に関係なく一律の税額です。

なお、自動車重量税においても一定の燃費基準をクリアしている車両に関しては減税措置が受けられます(エコカー減税)。また、グレードによって異なるエンジンが搭載されていたり、ガソリン車とハイブリッド車など異なるパワートレインが採用されていたりするなど、同じ車種であっても燃費性能が異なる場合は税額が異なるケースもあります。

自賠責保険料

自賠責保険とはすべての車の所有者に加入義務が課せられている保険であることから、強制保険とも呼ばれます。万が一の交通事故の際の被害者に対する補償をするもので、自賠責保険に加入していなければ公道を運転することはできません。

リサイクル料金

車を使用後、解体する際に必要になる料金で、原則として新車購入時に支払うことが求められます。リサイクル料金には、鉄などの金属資源などを回収した後に残る樹脂やゴムなどのシュレッダーダスト、エアバッグとシートベルトプリテンショナーの処理、カーエアコンに使用されるフロン類の適正な処理に必要な費用と、自動車リサイクルセンターの情報管理、資金管理のための費用が含まれます。

登録代行費用

新車の登録や法定費用の納付など、各種手続きをディーラーや車販売店に代行してもらう場合は代行手数料が必要です。車庫証明の取得を業者にお願いした場合はその手数料も加算されるでしょう。

車庫証明取得費用

新車、中古車に関係なく、車を所有するのであれば原則として車の保管場所を確保していることを証明する書類である車庫証明を取得しなければなりません。車庫証明の取得にかかる金額は各都道府県によって異なりますが、申請費用と書類の交付時に必要な商標交付手数料を合わせておおむね2,000円台後半程度の手数料と考えておくといいでしょう。軽自動車の場合は保管場所届出が必要です。

なお、場所によっては車庫証明・保管場所届出が必要ないケースもあります。

その他

上記項目のほか、希望ナンバーを申請したり、ご当地ナンバーを選択したりする場合にはその費用、さらに自宅などに車を納車してもらう場合は業者にもよりますが納車費用が必要になるケースもあります。

また、車を下取りに出して乗り換える場合は下取り査定料が請求されることも。

このように、新車購入時には車両本体価格に加えて必要な費用がたくさんあり、一般的に新車購入時には車両本体価格+消費税のほかに、車両本体価格の1~2割程度の金額が必要であるとされています。

300万円の車であれば、消費税30万円+諸費用30~60万円、総合計360~390万円となり、車両本体価格のほかにかなり大きな金額の初期費用が求められるため、新車購入時の乗り出し費用の大きさに驚く方は少なくないようです。

その点カーリースであれば、各種税金や自賠責保険料、登録代行手数料などがリース料金に含まれているため、購入時のように高額な初期費用を別途用意する必要はありません。

 

無視できない車の維持費

新車購入時には車両本体価格だけではなく、高額な初期費用が必要であることがわかりました。しかし、まとまった資金を用意して車を購入したとしても、車に関する支払いはそれで終わりではありません。

カーライフを続けていくためには、絶対に欠かすことのできない維持費が存在します。ここでは、車を維持するためにはどのような費用が必要であるのかを確認してみましょう。

自動車税(種別割)/軽自動車税(種別割)

新車購入時に必要な費用に含まれていた自動車税(種別割)や軽自動車税(種別割)は、車の購入時だけではなく、車に乗り続ける限り毎年の納税が必要です。

自動車税(種別割)を納税していないと、車検が受けられないため公道を走行することができなくなります。また、自動車税(種別割)を滞納しすると延滞金が発生するほか、催促状を無視し続けた場合は給与口座などが差し押さえられる可能性も否定できません。

車検費用

車検の正式名称は「自動車検査登録制度」といい、公道を走行するすべての車に法律で義務づけられている車両の検査制度で、定められた期間内に検査を受け、定められた保安基準を満たしていなければその車は公道走行ができません。

自家用乗用車・軽自動車の初期検査は新車登録から3年後、以降の継続検査は2年ごとに実施する必要があります。

車検を受けるためには、以下の費用が必要です。

法定費用

車検に必要な法定費用には、自動車重量税、自賠責保険料、印紙代(検査手数料)があります。現在はディーラーや車検専門店、カー用品店やガソリンスタンドなどさまざまな場所で車検を受けることができますが、どこで受けても支払額に変わりはなく、省くことはできない費用です。自身で運輸支局に持ち込んで検査を受けるユーザー車検の場合も変わりありません。

車検基本料

車検基本料は車両の点検・検査費用、整備費用や各種手続きの代行費用などで構成されており、法定費用と異なり車検を依頼する業者によって料金は変わります。そのため、同じ車種であっても業者によって料金には差があるため、可能であれば複数の業者の見積もりを取るといいでしょう。

なお、ユーザー車検であれば自分で車検を行い業者に依頼しないので、車検基本料を省くことができます。

消耗品・部品交換費用

車検に合格するために劣化した部品を交換したり、オイルやクーラントなどを補充したりする場合は部品や消耗品の費用が必要になります。

部品や消耗品の費用がどの程度になるのかは車の状態によって変わりますが、日常的にメンテナンスを実施することによって車を常にいい状態に保っておくように心がけておけば、車検時の負担は軽くなるでしょう。

メンテナンス費用

安全で快適なカーライフを送るためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。自家用乗用車の場合、法定12ヶ月点検と法定24ヶ月点検が義務付けられています。

一般的に法廷24ヶ月点検は車検と一緒に実施されることが多いこともあり、車検と法定点検は混同されがちですが、両者の間には明確な違いがあります。車検は法律で定められた保安基準に適合しているかを検査・確認するものですが、法定点検は安全に走行できるように点検や整備を行い、トラブルや事故を事前に防止することを目的としています。

また、法定点検のほかにも季節に応じたタイヤの交換や、エンジンオイルなどの消耗品の補充、タイヤの空気圧調整やタイヤローテーション、コーティングや洗車などの日常的なメンテナンスの費用も必要でしょう。

任意保険費用

加入が義務付けられている自賠責保険料は補償の範囲が事故被害者のみであるため、自賠責保険だけでは万一の事故時の補償としては物足りません。そのため、対物や運転者・乗員の被害もカバーする任意保険に加入するのが一般的です。

補償内容によって必要な費用には差がありますが、事故やトラブルなどで保険を使用して車の補修などを行った場合、その後の保険料が上がるケースもあります。

燃料費

どんな車であれ、燃料費はカーライフを送る上で絶対に欠かせない維持費です。特に車が生活に欠かせない地域に住む方にとって、燃料費の負担は大きいでしょう。

エコドライブを心掛けるほか、ハイブリッド車などの燃費性能が良い車を選ぶことで、燃料費を節約することも可能です。

駐車場代

自宅に車の保管スペースが確保できる場合は必要ありませんが、そうでない場合は維持費に駐車場の費用もプラスされます。

駐車場代の相場は立地によって異なるほか、屋根・シャッター付きか、舗装されているか、管理人が常駐しているかどうかなどでも変わってくるので、駐車場を契約する際にはよく比較検討することが大切です。

このほかにも、高速道路などを頻繁に利用するのであればその料金も小さなものではないでしょう。また比較的新しい車種ではコネクティングサービスが使えるものもあり、サービス利用料がかかる場合もあります。

カーライフを送る間に必要な維持費をこうして改めて見直すと、その負担の大きさに驚くのではないでしょうか。最低でも自動車税(種別割)のために年に一度、車検のある年には年に二度大きな出費が求められます。

対して、カーリースであれば車に関する税金や車検の際に必要になる自賠責保険料は月々のリース料金にコミコミであることに加え、オプションを追加するとメンテナンスや車検の費用もカバーできるので、より負担を減らしながらカーライフが楽しめるのではないでしょうか。

 

カーリースと購入、それぞれの料金をシミュレーション

では、新車を購入した場合、個人向けカーリースを利用した場合、それぞれの料金をシミュレーションして比較してみましょう。

スズキ「スペーシア」

現金一括購入 カーローンで購入(頭金50万円、ディーラーで最長の6年) カーリース

(もろコミ7+メンテナンスパック)

購入時 1,380,550円

(車両本体価格)

50万円

(頭金)

0円

(月額料金に含まれる)

諸費用

(購入時に必要)

87,030円

内約

・軽自動車税種別割:87,030円(8月登録)

・自動車重量税:3,700円

・自賠責保険料:27,330円

・リサイクル料金:9,030円

・登録諸費用(概算):46,970円

 

87,030円

内約

・軽自動車税種別割:87,030円(8月登録)

・自動車重量税:3,700円

・自賠責保険料:27,330円

・リサイクル料金:9,030円

・登録諸費用(概算):46,970円

 

0円

(月額料金に含まれる)

毎月必要 なし 初回:16,567円

2回目以降:16,400円

28,930円
税金・車検 軽自動車税(種別割)/年一度

車検費用/初回のみ3年、以降2年に一度

軽自動車税(種別割)/年一度

車検費用/初回のみ3年、以降2年に一度

0円

(月額料金に含まれる)

都度必要 メンテナンス費用

燃料費

駐車場代

メンテナンス費用

燃料費

駐車場代

燃料費

駐車場代

総支払額 1,467,530円 1,680,967円 2,430,120円

※現金一括購入:スズキ 見積りシミュレーションにて算出(2021年8月25日時点)
※ローン:スズキ 見積りシミュレーションにて算出(頭金50万円、ボーナス加算なし、6年、年率6.8%)2021年8月25日時点)
※カーリース:カーコンカーリースもろコミ もろコミ7で申し込むにて算出(頭金、ボーナス加算なし、メンテナンスパック追加)
※購入時期によって諸費用の金額は変わります。また金利は一例です。

ホンダ「フィット」

現金一括購入 カーローンで購入(頭金50万円、ディーラーで最長の7年) カーリース

(もろコミ7)

購入時 1,557,600円

(車両本体価格)

50万円

(頭金)

0円

(月額料金に含まれる)

諸費用

(購入時に必要)

117,110円

内約

・自動車税種別割:15,200円(9月登録)

・自動車重量税:11,200円

・自賠責保険料:27,770円

・リサイクル料金:9,640円

・登録諸費用(概算):47,300円

・預かり法定費用:6,000円

・環境性能割:0円

 

117,110円

内約

・自動車税種別割:15,200円(9月登録)

・自動車重量税:11,200円

・自賠責保険料:27,770円

・リサイクル料金:9,640円

・登録諸費用(概算):47,300円

・預かり法定費用:6,000円

・環境性能割:0円

 

0円

(月額料金に含まれる)

毎月必要 なし 初回:22,261円

2回目以降:15,700円

30,910円
税金・車検 軽自動車税(種別割)/年一度

車検費用/初回のみ3年、以降2年に一度

軽自動車税(種別割)/年一度

車検費用/初回のみ3年、以降2年に一度

0円

(月額料金に含まれる)

都度必要 メンテナンス費用

燃料費

駐車場代

メンテナンス費用

燃料費

駐車場代

メンテナンス費用

燃料費

駐車場代

総支払額 1,674,710円 1,825,361円 2,596,440円

※現金一括購入:ホンダ セルフ見積にて算出(2021年8月25日時点)
※ローン:ホンダ セルフ見積りにて算出(頭金50万円、ボーナス加算なし、7年、年率3.5%)2021年8月25日時点)
※カーリース:カーコンカーリースもろコミ もろコミ7で申し込むにて算出(頭金、ボーナス加算なし、フィットにはメンテナンスパックの設定なし)
※購入時期によって諸費用の金額は変わります。また金利は一例です。

支払総額で見ると現金一括、ローンよりもカーリースが高くなりますが、現金一括、ローンと違い高額な資金が初めに必要ないことがわかります。新車乗り出し費用を用意せずとも好きな新車に乗れるのはカーリースの大きな魅力といえるでしょう。

また、カーリースは総支払額を契約月数で割って月々のリース料金を算出するため、契約期間を長く設定すればするほど月々の支払額を安くすることができます。

上記のシミュレーションでは7年契約の「もろコミ7」で計算していますが、9年契約の「もろコミ9」にすればより月々の支払額を抑えることができるでしょう。

 

カーリースのメリット・デメリット

カーリースには、たくさんのメリットもあれば、カーリースプランによってはデメリットもあります。どんなところが魅力的で、デメリットとなる部分はどういった部分になるのでしょうか。リース時における特徴を挙げました。

《メリット》

・経済的な負担が少ない

カーリースの場合は、頭金を用意する必要がなく、リース料の中に税金、車検代、整備費などが含まれているため、月々の支払い額が一定になるため、急にまとまったお金を用意する必要がありません。

・面倒な手続きが不要

納税や車検など、自分でやろうと思うと面倒で、納税書や車検証の管理も煩わしいです。リースの場合は、納税、車検の手続きはリース会社が行なってくれるため、手間がかかりません。

・国産メーカー全車種から選べる

メーカー系のディーラーでは、その限られたメーカーの車種から選ぶことになりますが、カーリースであれば国産全メーカーの新車全車種から、自分の好みやライフスタイルにマッチした使い道の車を選べます。

・転勤などの急な生活スタイルの変更にも対応できる

「急遽地方へ転勤になり、車が必要になった。」「出産を控えているけれど、これからお金が必要になってくるから、なるべく費用を抑えて車に乗りたい。」といった場合でも、リースであれば月々の支払いが一定でまとまった支出がないため、計画的な支払いプランが立てやすく、生活スタイルの変化にも柔軟に対応できます。

・万が一の事故の際に対応を任せられる

万が一の事故の際にも、処理や手続きなど全てリース会社が行なってくれるので安心です。

《デメリット》

一般的なカーリースプランには、次のデメリットとなる点に注意が必要です。リースプランによっては、これらのデメリットを解消しているものもあります。

・契約満了時には車両をリース会社返却しなければならない

一般的なカーリースでは、車両の所有者はリース会社になるため、契約が終了したらリース会社へ返却が必要となります。

・途中解約ができない

一般的なカーリースの場合は、中途解約ができません。万が一、中途解約をすると、多額の解約金が発生します。

・走行距離が設定されている

一般的なカーリースでは契約の際、走行距離が設定されています。設定された距離を超過すると超過料金が発生します。走行距離は1,000〜2,000kmで設定している会社が多く、ライフスタイルに合わせて選べるケースもあります。

・カスタマイズができない

一般的なカーリースでは、車両を返却する必要があるため、自由なカスタマイズはできません。

 

購入のメリット・デメリット

では、購入時した場合はどうでしょうか。同じように、購入時のメリットとデメリットを挙げました。

《メリット》

・ローン完済後は自分の所有物になる

ローン完済後は自分の所有物となるため、引き続き乗り続ければこれまでローン返済分で支払っていた費用を貯金に回すことができたり、乗り換えの場合は下取りに出したり、中古車として販売することもできます。

・自由にカスタマイズができる

外装や内装など、自分の思い通りにカスタマイズすることができます。

《デメリット》

・初期費用でまとまったお金が必要

ローンで購入する場合、頭金が必要です。頭金は、車両価格の20〜30%が目安とされています。また、登録費用や税金がかかります。

・納税や車検などの手続きが面倒

税金の納付や、車検の手続きや手配など、全て自身で行う必要があります。また、車検証や納付証などの書類も自分で管理しなければいけません。

・納税や車検のタイミングで支払いが増える

毎年5月に自動車税の支払いや、2年に一度の車検などのタイミングで支払いの金額が増えます。そのことを踏まえて、積み立てをするなど家計のやりくりが必要です。

・メンテナンスを自分で全て行わなければならない

定期的な点検やメンテナンスを全て自分で行っていかなければなりません。それにかかる費用も自己負担です。

 

結局どっちで車を購入する方がお得なのか?

リースもローンもどちらも、メリットとデメリットがありますが、結局はどちらがお得なのでしょうか。

結論としては、乗り続けた際の車の状態によってはさほど金額的には差がない場合が多いと考えられます。しかしながら、各種税金の支払いをカーリース会社に任せることができたり、プランによってはメンテナンスまで任せることができるなど、リースの方が楽に車を所有できると言えるでしょう。

それぞれのメリットとデメリットを理解した上で、自分のライフスタイルに合わせて選択をすると良いですね。

中には「カーリースの方が自分に合っている、でも最終的に自分のものにならないのが残念」という方もいると思います。

現在はカーリースでも「契約満了で車が自分のものになる」というプランも存在します。

その中の一つが「カーコンカーリースもろコミ」です。

 

「カーコンカーリースもろコミ」ならカーリ―スのデメリットもカバーできる?

購入、カーリースそれぞれにメリット・デメリットがあるのは先にも述べたとおりです。しかし、カーコンカーリースもろコミは、そのデメリットをカバーしている画期的なカーリースで、多くのお客様にご満足いただいています。

例えば、契約満了で車をもらう前提であれば、契約満了で車が自分のものになるため、契約期間中の走行距離制限はありませんし、車に小さな傷やペットやタバコの匂いがついたとしても、清算金が発生するなどのトラブルを心配いただく必要はございません。

さらに頭金0円、月々税込8,000円からお好みの新車にお乗りいただくことができます。

残価0円だから精算リスクなし!

一般的なカーリースは残価が設定されているため、契約満了時には車を返却することが前提になっています。返却の際のリース車の査定額が残価を下回った場合、その差額を精算しなければならず、場合によっては清算金が思ったよりも高額になりトラブルに発展するケースも少なくありません。

その点カーコンカーリースもろコミでは残価0円、残価を設定していないので、契約満了時の残価精算のリスクを気にすることなく安心してカーライフを楽しんでいただけます。

カーリースなのに車がもらえる!

残価設定のある一般的なカーリースは契約完了時に残価が残っている状態であるため、契約満了時にはリース車は返却、もしくは再リースして乗り続ける、新しい車に乗り換える、差額を精算して車を買い取る、という4つの選択肢のうちどれか一つを選ぶことになります。

対してカーコンカーリースもろコミでは、残価がないため契約満了時にはすべての車両代金をお支払いいただいている状態なので、そのまま車を差し上げています。

カーリースの大きなデメリットである「車が自分のものにならない」という点が気になる方でも利用しやすいのではないでしょうか。

車を返す必要がないため、走行距離を気にすることなくロングドライブをしたり、傷や汚れにそれほど神経を使わずに思いっきりアウトドアなどのレジャーを楽しんだりしていただくことも可能です。

一定期間を経過すれば返却や乗り換えも可能!

カーリースは複数年にわたる長期の契約であることに加え、中途解約ができないため、途中で転勤や結婚、家族構成の変化などライフステージの変化によって簡単に車を買えたり、手放したりできない点に不安を感じる方もいるかもしれません。

カーコンカーリースもろコミでは、7年契約の「もろコミ7」、9年契約の「もろコミ9」のいずれのプランでも、契約満了の2年前から原則追加料金の支払いなしで返却や乗り換えが可能です。そのため、契約満了を待たずにより大きな車に乗り換えたり、車が不要になったのであれば返却したりすることもできるのです。

車もプランも自由設計!

カーコンカーリースもろコミでは、リースに使用する車は国産全メーカーの全車種からお選びいただいています。もちろん、グレードやボディカラーも自由、オプションの追加も可能。購入と同じように車選びの楽しみも存分に楽しんでいただけます。

さらにボーナス払いを入れて月々の負担をより軽くしたり、完全均等払いにしてボーナス時の負担をなくしたりなど、お支払いプランも自由に設計できるので、無理なくカーライフを送っていただけるのではないでしょうか。

※PHV(プラグインハイブリッド自動車)、PHEV(プラグインハイブリッドエレクトリックビークル)、EV(電気自動車)など一部車両除く

お急ぎの方も安心!即納車のご用意もあります

新車の納車には通常1ヶ月程度はかかります。人気車種や生産量が少ないモデルであればそれ以上の日数がかかることも少なくありません。次回の車検までに間に合わせたいなど、できるだけ早く車が欲しい方のために、カーコンカーリースもろコミではご契約から納車まで最短14日の「即納車」をご用意しています。

即納車に限っては、在庫のある車種・グレード・ボディカラーから選択いただくことになりますが、すぐに車が手に入るのでお急ぎの方にはおすすめです。

カーリース専用の保険もご用意

安心してカーライフを楽しんでいただくためには、自賠責保険のみの加入では不安が残るといわざるを得ません。どれだけ安全運転を心掛けていても事故のリスクを完全に避けることはできないため、万が一の事故の際の備えとして任意保険への加入をカーコンカーリースもろコミではおすすめしています。

カーリースで全損事故を起こした場合、強制的に中途解約となり高額な解約金が必要になります。一般的な任意保険ではその全損時の解約費用を全額カバーできないケースがあるのです。

カーコンカーリースもろコミでは、全損時の解約金を全額カバーできる特約の付いたリース専用の任意保険をご用意しています。

万が一の際の備えまで、カーコンカーリースもろコミはカーライフすべてにおいてお客様をサポートいたします。安心して、カーリース生活をお楽しみください。

カーコンカーリースもろコミをもっと詳しく知りたい方はこちら

 

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)

11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

  • ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
  • ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら


もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。

  • ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合

もらえるプラン特選車の詳細はこちら


のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら


さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!

この機会をお見逃し無く!

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら


即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

  • ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
  • ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!

カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください!

  • ※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
  • ※本コラム公開時点の情報です。
  • ※本コラムに掲載の内容は、公開時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。

お申込み前にご確認ください

お手元に免許証をご用意のうえ、
必ず申込になるご本人様がお申し込みください。 (受付時間:10:00〜18:00(年末年始除く))

  • ご入力内容をもとに所定の審査をさせていただきます。審査の結果によってはリース契約をお受けできない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
  • 申込いただいた車両が自動車メーカーの在庫状況やモデルチェンジ等によりお引受けできない場合、審査前に当社または当社提携先のリース会社よりご連絡させていただく場合がございます。
  • お申込者の年齢条件は、申込時原則20歳以上、75歳以下の方となります。
  • 審査可決後、オプション変更等でリース料が変更になった際は、再度審査させていただきます。審査の結果によってはリース契約をお受けできない場合もあります。
弊社提携リース会社「個⼈情報の取り扱いに関する同意事項」に同意する
電話をかける

こちらのQRコードを読み取り、お申し込みをお願いします。