月々一万円で新車に乗れるからくり（仕組み）とは

カーリースとは

カーリースとは、契約者が選択した車をカーリース会社が購入し、契約者は月々定額の料金を支払うことでその車を契約期間中は独占して使用できるサービスです。車検証上の名義はカーリース会社が「所有者」、契約者が「使用者」になります。

カーリースは頭金などの初期費用なしで利用でき、税金や自賠責保険料といった法定費用が含まれた月額料金を月々支払うサブスクスタイルの車の乗り方といえます。

オプションの追加によって車検費用やメンテナンスの費用もリース料金にまとめられることがほとんどです。

残価設定によって月額料金を安くできる

一般的なカーリースでは、契約満了時の車の価値である残価を設定します。そのうえで残価を車両本体価格から差し引いた金額にそのほかの費用をプラスし、契約減数で割って月額料金を算出しています。

残価を差し引くことによって、リーズナブルな月額料金を実現しているのです。

残価を高く設定するとその分月額料金は安くなりますが、契約満了時の査定で実際の査定額が残価を下回った場合には差額を請求されることがあるので、注意が必要です。

カーローンよりも長い契約期間によって月々の負担を小さくできる

先述のとおり、カーリースでは支払総額を契約月数で割って算出するため、契約年数を長く設定すればそれだけ月々の負担は小さくなります。

カーローンの場合、５年程度の返済期間が一般的です。対してカーリースでは７年や９年、中には11年の契約期間の設定があるカーリースもあり、カーローンよりも月々の負担を小さくして車に乗ることが可能です。

カーリースを利用するメリット・デメリット

カーリースのメリットとはどのようなものがあるのでしょうか。以下にメリットをまとめてみました。

メリット

１）初期費用なしで契約できる

カーリースでは、頭金は必要ありません。また、車両登録に必要な諸費用もリース料金に含まれているので、初期費用なしでカーライフが始められます。

２）月々の支払いが安定しており、急な出費がない

リース料金には登録時諸費用のほか、契約期間中の自動車税（種別割）や自動車重量税、自賠責保険料が含まれています。

カーリース会社によっては基本プランに車検基本料や車検整備費用、オイル交換などの費用まで含まれているケースも。含まれていない場合であっても、メンテナンスや車検の費用は月額料金にコミコミにできるので、車に関する大きな出費がなくなり、家計の見通しが立ちやすくなります。

３）車に関する手間を減らせる

カーリースでは、車の購入はカーリース会社が代行するので、契約者はディーラーと面倒なやり取りをする必要がありません。また、車の乗り換えも返却して新しい車を選ぶだけと手間が少なく、購入と比較するとかなり楽です。

さらに、車検やメンテナンスの時期が近付くとカーリース会社からお知らせが届くので、車検のスケジュール管理の手間もかかりません。車検切れのリスクも少なくなります。

４）車種の選択肢が幅広い

リース車の選択肢の幅はカーリース会社によって異なりますが、多くのカーリース会社が複数の国産主要メーカーの車を取り扱っています。国産全車種から選択できるカーリースもあるので、そういったカーリース会社を選べばメーカーの縛りのない車選びが可能です。

一方で、カーリースを利用する際のデメリットは以下のようなものが考えられます。

デメリット

１）所有権がない

契約者は料金を支払うことで、使用権のみを得ている状態なので、所有権はあくまでリース会社にあります。

そのため一般的なカーリース商品は、契約満了時であっても車は契約者のものになりません。

ただし、近年では契約満了時に所有権が契約者に移る、車がもらえるカーリースもあります。

２）中途解約が原則不可

カーリースでは原則として、中途解約は認められません。万が一の事故などで車が使用できない状態になった場合は強制解約となりますが、その際に残期間のリース料金の一括支払いなど高額な解約金を請求されるケースがあります。

３）車の使用に制限がある

残価設定のある一般的なカーリースでは、契約満了時に車を原状回復しての返却が前提となっています。そのため、原則としてカスタマイズはできません。

また、残価維持のために走行距離制限が設けられます。制限距離を超えて走行した場合は契約満了時に超過金の支払いが求められます。

カーコンカーリースなら月々一万円以下で利用できる車もある！！

カーコンカーリースでは、月々一万円以下の月々税込8,000円台からご利用いただけます。一万円以下なら、次のような車をラインナップしています。

スズキ アルト 月額8,250円～（ボーナス加算あり）

できるだけ車にかかる費用を抑えたい方におすすめなのがスズキ「アルト」です。

車両本体価格が安いので、カーコンカーリースでも最安レベルのリーズナブルな料金でご利用いただけます。さらに低燃費であるため、燃料費も抑えられる魅力的な軽自動車です。

スズキ アルトラパン 月額9,350円～（ボーナス加算あり）

先に紹介したアルトの派生モデルで、ウサギをモチーフにしたかわいらしさが人気のモデルです。パステル調のカラーバリエーションもこのモデルならではの特徴。車にキュートさを求める方に適しています。

スズキ ワゴンR 月額9,900円～（ボーナス加算あり）

軽スーパーハイトワゴンほどの高さはないけれど、軽自動車の欠点のひとつといえる「狭さ」を感じさせない程良い大きさが魅力の軽ハイトワゴンが、スズキ「ワゴンＲ」です。

頻繁に乗り降りしても体に負担がかかりにくいシートの高さやこまごまとしたポケッテリアなど、生活の足として使用する軽自動車ならではの工夫が随所に見られます。

ご希望する車両の具体的な費用が知りたい方はこちら

月々一万円台なら軽スーパーハイトワゴンや普通車も選べる！

月々一万円台になると、人気の軽スーパーハイトワゴンや普通車もご利用いただけます。

ホンダ N-BOX 月額11,990円～（ボーナス加算あり）

もはや軽自動車の王者といえる、絶対的な人気を誇るのが軽スーパーハイトワゴンのホンダ「N-BOX」です。

背の高い軽スーパーハイトワゴンはコーナリング時などにふらつきが気になる、という声がありますが、N-BOXは高い安定性を誇り、高速走行時などでも安心して運転できます。また安全性能も高く、普通車から乗り換える方も多いモデルです。

スズキ スペーシア 月額12,540円～（ボーナス加算あり）

軽スーパーハイトワゴンは軽自動車の中ではボディサイズが大きく燃費が悪化しがちなモデルではありますが、スズキ「スペーシア」は全車にマイルドハイブリッド車を搭載し高いレベルの低燃費を実現しています。

現行型は交差点での衝突回避支援機能を搭載した衝突被害軽減ブレーキを採用するなど、かなり高いレベルの安全性能を有しているのも特筆ポイントです。

トヨタ ヤリス 月額13,200円～（ボーナス加算あり）

走行性能、乗り心地、使い勝手など全方向にバランスが取れたコンパクトカーとして定評があるのがトヨタ「ヤリス」です。

燃費性能に優れたトヨタらしく、ハイブリッド車はかなりの低燃費を実現しています。

ホンダ フィット 月額14,410円～（ボーナス加算あり）

ホンダ独自のパッケージング技術により、コンパクトカーの域を超えた室内空間の広さを確保しているのがホンダ「フィット」です。

荷室にもゆとりがあることに加え多彩なシートアレンジが可能なので、自転車や鉢植えの観葉植物など高さのある荷物も楽に積み込めます。

トヨタ シエンタ 月額16,280円～（ボーナス加算あり）

小回りが利き、運転しやすいサイズ感が魅力の5ナンバーサイズのトヨタのミニバン「シエンタ」。

先代モデルはかなり個性的な攻めたデザインでしたが、2022年8月に登場した現行型は親しみやすく、幅広い層に受け入れられやすいデザインに変更されました。

先代モデルよりも前後席間距離を広げ、2列目シートの居住性を大幅に向上。さらに最新鋭の安全技術の搭載によって安全性も高めています。

トヨタ カローラクロス 月額17,820円～（ボーナス加算あり）

グローバル市場で高い知名度を誇る「カローラ」シリーズにはさまざまなボディタイプのラインナップがありますが、中でも人気が高いのがシリーズ初のSUVである「カローラクロス」です。

荷室の使い勝手に優れ、日常生活からアウトドアまで幅広いシーンで活躍してくれるでしょう。SUVとしては比較的オーソドックスなデザインで、乗る人を選ばないのも特徴です。

日産 ノート 月額18,040円～（ボーナス加算あり）

先進性の高いコンパクトカーなら、日産「ノート」がおすすめです。

搭載するパワートレインは日産自慢のハイブリッドシステム「e-POWER」の第二世代。電気自動車のようなワンペダル感覚の走り、高い静粛性が自慢です。