カーリースではどんなトラブルがある?トラブルを避ける方法とは
更新日:2022年03月26日 作成日:2021年11月19日
他の色々なサービスにも言えることですが、個人向けのカーリースでもトラブルが生じる可能性はあります。カーリースではどんなトラブルが生じ得るのでしょうか。また、カーリースでのトラブルを未然に防ぐためにはどうしたらよいのでしょうか?
カーリースの車で事故に遭うというトラブル
どんな車を運転する時にも事故に遭うリスクというものが存在します。特にカーリースの場合は、車は「借り物」ですから、事故に遭わないように、また車を損傷させないように十分に注意する必要があります。
万が一、カーリースの車を運転中に事故に遭って、車を損傷させてしまったらどうなるのでしょうか?
残価設定ありのカーリースには注意が必要
この質問の答えを知るには、「残価設定」について理解する必要があります。残価設定とは「契約終了時点での車両の予想価格(残価)」を設定し、その金額をあらかじめ「車両本体価格」から差し引くことです。残価設定をすると残価がマイナスされる分、リース料金を安く抑えることができることから、多くの一般的なカーリースでは残価設定を行なっています。
ただし、残価設定ありのリースの場合、契約期間終了時に返却車両の査定が行なわれ、査定額が設定された残価を下回った場合には清算金として差額を支払う必要が生じてしまいます。
残価精算で車に損傷がある場合には、査定額を低く出されてしまいますから、清算金が高額になる可能性があります。そのため、カーリースの車で事故に遭って車を損傷させてしまった場合には、車を修理することがどうしても必要になります。
ただし、修理する前に、事故や車の損傷に関して車の所有者であるカーリース会社に必ず報告するようにしましょう。契約の内容にもよりますが、事故などのトラブルについてカーリース会社への報告を怠るのは義務違反となり、その後に契約上不利な立場に置かれてしまうかもしれません。
契約によっては、修理工場が指定されている場合があります。ユーザーが無断で指定工場以外の場所で修理してしまった場合には、契約違反として追加料金が発生してしまう可能性がありますから、この点もよく確認するようにしましょう。
全損事故に備えてカーリース専用の任意保険加入がおすすめ
では、大きな事故やトラブルに遭って、カーリース車が「全損」になってしまったらどうなるのでしょうか?
車が全損になると、その車を継続して利用するのは不可能になってしまいますから、リース契約は強制的に解約となります。その場合、ユーザーは残りの全リース期間の料金と車の残価および違約金を支払うことになります。ですから、解約に伴って発生する費用はかなり高額になってしまうでしょう。
ここまで考えてきた通り、カーリースで事故に遭うといろいろと費用が発生してしまいますから、事故をなるべく起こさないように気をつけたいものです。安全運転を日頃から心掛けるようにしましょう。
「だろう運転」を避け、「かもしれない運転」をすることが大切です。つまり、自分に都合のいいように判断し危険を予測しない運転をするのではなく、常に危険を予測して運転するということです。また、長距離を走る時には必ず休憩をはさむようにしましょう。
事故に遭って車が大きなダメージを受けたり、全損してしまったりした場合には、ユーザーの支払い能力を超える費用負担が発生するというトラブルが生じかねません。ですから、万一の事故に備えて必ず「任意保険」に加入するようにしましょう。
カーリースの場合は「車両保険」を付帯させることが非常に重要になります。自分の車を破損させたり傷つけたりしてしまった場合に、修理費用等を補償してもらうためには車両保険が必要だからです。
さらに言えば、通常の任意保険の車両保険だけでは、車が全損になってリース契約が解約になった場合の違約金まではカバーしてもらえない可能性があります。そのため、そうした費用も補償してもらえるような「特約」を付けると安心です。
この点、カーリース会社が用意しているカーリース専用の保険や、カーリース会社が提携している保険会社のプランであれば、カーリースの事情に合わせた特約が付いているはずですから、そうした保険に加入するのも1つの方法です。
カーリースの清算金に伴うトラブル
先程もご説明しましたが、カーリースでは契約終了後に車の査定および清算が行なわれます。清算金として追加で費用が生じることがあるのですが、車に特にダメージがないにも関わらず請求金額が高額だったというトラブルもあるようです。
なぜ、清算金が高額になることがあるのでしょうか?
1つの要因は残価設定にあります。残価設定が高ければ高い程、リース料金は安くなりますが、契約終了後の車の査定額が残価に届かずに、清算金が発生する可能性も高くなります。
一般的に言って、カーリース会社はリスクを考慮に入れて残価を比較的低めに設定しますので、このようなトラブルは通常は起きないのですが、残価を不適切な価格に設定した場合にはトラブルが生じ得ます。
こうしたカーリースのトラブルを避けるためには、信頼のおける優良カーリース会社を選んだり、残価が適正かどうかを契約する前によく確認したりすることが必要でしょう。
また、何らかの理由(車のメーカーが大きな不祥事を起こして信用が失墜したなど)で、リースしていた車の価値が大きく下がってしまうということもあります。その場合、車に大きなダメージがなくても査定額が残価を下回ってしまう可能性があります。
車の価値が大きく下落するかどうかを事前に予想するのは難しいですから、残価設定ありのカーリースでこの種のトラブルを避けるのは非常に困難です。
ただし、残価設定なしで最後の清算がないリース契約ではこのトラブルは起きません。残価設定なしの個人向けのカーリースをしている会社は少ないですが、例えば「カーコンビニ倶楽部」の「もろコミ」は残価設定なし、清算なしのサービスを提供しています。こうした会社を利用するのも1つの方法でしょう。
清算金が高額になる別の要因は「走行距離制限」です。多くの場合、カーリースではリース期間中に走行できる距離に制限が設定されています。制限を超過して走行した場合には、その距離に応じて清算金が発生します。制限距離が短い契約プランを選んだにも関わらず、かなりの距離を日常的に走行していた場合には、追加料金が高額になる可能性があります。
走行距離超過のトラブルを防ぐには、自分が実際にどれくらいの距離を走行するのかをよく吟味して、それに合った距離制限の契約プランを選ぶことが必要です。
トラブルを解消した残価設定なしのカーリースとは?
残価設定ありの一般的なカーリースで発生する残価精算のトラブルを解消した「残価設定なし」のカーリースもあります。残価設定が無いため、契約満了で車がユーザーの所有物となり、契約満了で残価精算もありません。
カーローンのように契約満了で自分の車となるので、万一の事故での損傷や走行距離を気にしないで、リース期間中も自分の車のように気兼ねなく車を使用することができます。
今回は、カーリースでどのようなトラブルが生じ得るのか、トラブルを避けるにはどうしたらよいのかを考えてきました。
トラブルが生じる可能性は高くはありませんが、もしトラブルに悩まされるとカーリースを利用したことを後悔することになりかねません。カーリースにはどんなトラブルがあって、どんな対処が必要なのかを事前に把握しておくのは大切なことです。
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
カーコンカーリースご成約特典
新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!
この機会をお見逃し無く!
即納車
カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!
「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。
- ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
- ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。
カーコンカーリース中古車リース
「国産」中古車リース
国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。
また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。
ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!
カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。
カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
「輸入」中古車リース
輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。
カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから
カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。
自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください!
- ※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
- ※本コラム公開時点の情報です。
- ※本コラムに掲載の内容は、公開時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。
「カーコンカーリース」なら
今すぐ「カーコンカーリース」で頭金ゼロで新車に乗れる!
クルマをさがす