ローンとカーリース、かかる費用を比較

自営業者がカーリースとカーローンを利用した際にかかる費用を、それぞれ以下の表にまとめました。

	カーリース	カーローン
頭金	不要	ほとんどの場合必要 ※車両本体価格の20～30％程度が目安
登録時諸費用 （税金、自賠責保険料、リサイクル料金、各種代行手数料など）	月額料金にコミコミ	別途必要 ※車両本体価格の10％程度が目安
自動車税（種別割）	月額料金にコミコミ	別途必要
車検時の法定費用	月額料金にコミコミ	別途必要
車検基本料・車検整備費用	プランによって異なる ※オプションでリース料にまとめられる場合がほとんど	別途必要
メンテナンス費用	プランによって異なる ※オプションでリース料にまとめられる場合がほとんど	別途必要
駐車場代・燃料費・高速料金など	別途必要	別途必要

カーローンとカーリースは毎月一定の金額を支払う、という点から似ているという声もありますが、表からはかなり異なる点があることがわかります。

カーローンでは頭金を入れるのが一般的であることに加え、登録時諸費用が別途必要なので、車種によっては数十万円の初期費用がかかります。対してカーリースでは頭金が不要なことに加え、登録時諸費用は月額料金にコミコミなので、初期費用がかかりません。

また、契約期間中の自動車税（種別割）や車検時の法定費用、プランによっては車検整備費用やメンテナンスの費用も月額料金に含まれます。

カーローンではこうした費用はすべて別であり、月々の返済金には借入元金（車両代金）と利息しか含まれていない、という違いがあります。

 

個人事業主などの自営業における車の経理処理の違い

カーローンの場合

カーローンの場合、月々の返済額をそのまま全額経費計上することはできません。経費計上できるのは月々の返済金のうち、利息のみです。

また、初期費用や車検費用、メンテナンス費用などは経費として計上できますが、それぞれの勘定項目ごとに仕訳する必要があります。

カーリースの場合

対してカーリースの場合は、リース料金に登録時諸費用や契約期間中の税金などの維持費が含まれています。

リース料金は内訳を仕訳することなくそのまま「リース料」として経費計上できるので、経理処理のスリム化が可能です。

 

自営業などの個人事業主がカーリースで車に乗るメリット

では、ローン購入とカーリースとではどちらが自営業者にとってお得だと言えるのでしょうか？まず、購入と比べた場合のカーリースのメリットについて見てみましょう。

初期費用なしで車が手に入る

自動車ローンの場合は頭金を用意しなければならない場合がありますが、カーリースの場合は基本的に不要です。まとまった額の資金調達が不要ですので、資金に余裕のない自営業者にとってはメリットと言えるでしょう。

複数台の社用車の手配もしやすいことに加え、手元の資金を温存したまま社用車を手配できるのも特筆ポイントです。

維持費が月額料金にコミなのでキャッシュフローが安定する

カーローンや現金一括購入とは異なり、カーリースでは維持費も含めた定額料金の支払いで事業用の車が維持できます。

車検や納税などで別途まとまった費用が発生することがほとんどなく、車に関するキャッシュフローが安定するのも自営業の方にとっては大きなメリットとなります。

節税効果が期待できる

車を購入した場合、その車は固定資産として計上する必要があります。そのため耐用年数に応じて減価償却していかなければならず、購入した年度に購入費用を全額経費とすることはできません。

対してカーリースでは、先述のとおりリース料に含まれる車両本体価格、維持費をまとめて「リース料」として経費計上できます。そのため購入するよりも節税効果が期待できるケースも少なくありません。

経費の計上が簡単

先に述べた通り、購入した車は固定資産として計上し、購入費用を６年間（軽自動車の場合は４年間）にわたって減価償却しなければなりません。車の保守管理に関わる費用は別に経費として計上する必要があります。

一方、自営業者がカーリース（特にメンテナンスリース）を利用する場合、月々のリース料金をそのまま経費として計上するだけで済みます。

カーリースは減価償却の対象となりませんし、リース料金には車のメンテナンスの費用が含まれているからです。面倒で複雑な事務処理が不要ですので、自営業者にとっては利点と言えます。

車の管理が楽

メンテナンスリースであれば、車の保守管理のほとんどをカーリース会社に任せられます。車のメンテナンスに時間を取られたくない自営業者にとっては大きなメリットと言えます。

車の乗り換えがスムーズ

リース期間が終了すると、契約者は車を返却することになりますが、その際、新たに別の車でリース契約をすることもできます。つまり契約期間ごとに車を乗り換えることができるのです。

購入の場合、車を乗り換えるためには車を売却したり、新しい車の購入手続きをしたりしなくてはなりませんから、いろいろと面倒です。定期的に車の乗り換えをしたい自営業者はカーリースを利用した方が楽かもしれません。

 

結論：自営業者がよりお得に車を持てるのはカーリース

カーリースは、大きな資金を動かすことなく事業用の車が手に入ることに加え、税金や車検費用などの維持費を含めた定額料金の支払いで車を維持していける、自営業者にとってメリットの大きい車の乗り方です。

経理処理が楽になる、節税効果が期待できることも無視できません。カーリースは金銭的な負担はもちろん、維持管理に関する負担も減らしてお得に車に車が持てる方法といっていいでしょう。

 

自営業で車をカーリースするときに気を付けたいこと

次に、カーリースのデメリットについても見てみましょう。

中途解約ができない

カーリースの契約は原則として途中で解約することができません。例えば、自営業者がリース期間の途中で業務上車が不要になった場合でも、契約期間が終わるまではリース料金を支払い続けなければならないのです。自営業者は契約する前にこのリスクについてよく考えるようにしましょう。

このように、カーリースには便利な部分もあれば注意しなければならない部分もありますので、自営業者にとってローン購入とカーリースのどちらが有利かを断定することはできません。

カーリースのサービス内容を気に入ったのであれば、利用する価値が十分にありますが、その場合もデメリットやリスクについてしっかり考慮することが大切です。

走行距離制限がある

カーリースでは、一般的に契約期間中に走行できる距離が決められ、設定された距離を超えて走行した場合は契約満了時に超過金の支払いを求められます。

そのため、契約時にはどの程度の走行距離制限になっているのかは必ず確認しておくようにしましょう。

車をプライベートでも使用するなら家事按分が必要

個人事業主の自営業者の場合、車を私用で使うこともあるかもしれません。事業用の車をプライベート兼用としている場合は、リース料を全額経費にできず、事業用とプライベートでの使用割合に応じて家事按分する必要があります。

按分する割合は走行距離で計算するのが一般的で、事業で利用した割合分だけの経費計上が可能、プライベートで使用した割合は経費として認められないので注意が必要です。

 

自営業の方にはカーコンビジネスカーリースがおすすめ！

初期費用なし、サブスクのように月々定額の支払いで好きな車に乗れるカーリース。節税効果が期待できる、経理処理が楽になるなど自営業の方にとってもメリットが多い車の乗り方です。

カーコンビニ倶楽部では、自営業などの法人や個人事業主の方向けに「カーコンビジネスカーリース」を展開しています。イニシャルコスト０円で事業用の車が導入いただけるのはもちろん、リース車は国産全車種からお選びいただけます。

また、走行距離が多い、メンテナンスを手厚くしたいなどご要望に応じたプランやサービスをご提供させていただくので、ご要望があれば何でもご相談ください。

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介！

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン９・もらえるプラン７（※特選車を除く）

11年リースの「もらえるプラン11」、９年リースの「もらえるプラン９」、７年リースの「もらえるプラン７」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら

もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検（基本料・税金・自賠責保険）２回、12ヶ月法令点検４回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換６回、ブレーキオイル交換２回、ワイパーゴム交換６回が含まれています。

もらえるプラン特選車の詳細はこちら

のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら

さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる！

この機会をお見逃し無く！

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら

即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております！

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定０円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短３週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください！

カーリースプランは、標準でご契約期間６年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用０円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間７年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定０円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます！

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください！