リースバックとは?メリットやデメリットについて徹底解説!

更新日:2024年02月06日 作成日:2021年07月02日

法人や個人事業主の方がカーリースをする際によく利用される「リースバック」。具体的にどのようなシステムなのでしょうか?今回はリースバックするための流れやメリットなどをご紹介します。

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リースバックを検討するなら知っておきたい法人カーリースのメリットとは

法人や個人事業主にとって、カーリースは社用車調達の便利な手段となってきました。ここでは、法人カーリースやリースバックについて解説します。

法人カーリースとは

カーリースはカーリース会社が車を購入して、利用者に貸し出すサービスです。利用者は月々のリース料金を払うことによってその車を手元に置き、購入した車のように比較的自由に使用できます。

法人の場合、社用車として必要とする車両台数が複数になるケースが多かったため、一括で多くの台数を確保するための最適な手段としてカーリースが活用されるようになりました。

近年では個人向けのカーリースも注目を集めていますが、日本においては主に法人で利用されてきたサービスといえます。

カーリースは購入の場合に比べて、総支払額は高くなってしまいます。それでも多くの法人や個人事業主に利用されているのには訳があります。つまり購入金額以上を支払うだけの価値があるというわけです。

 

法人カーリースのメリット

では、法人や個人事業主のカーリースには具体的にどのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。

イニシャルコストなしで社用車が手配できる

カーリースでは、原則として頭金なしで利用できます。また、公道走行するために必要な車両登録のための諸費用もリース料金に含まれているので、別途支払う必要はありません。

そのため、イニシャルコストなしで社用車が手配できるのは、購入にはないカーリースならではの利点です。

特に配送業など、多くの車を必要とする法人にとってはかなり大きいメリットといえるのではないでしょうか。

経理処理が楽になる

社用車を購入した場合、購入費用を全額その年度の経費に計上することはできません。購入した車は固定資産となるので減価償却が必要です。

法定対応年数は新車の場合、登録車(普通車)なら6年間、軽自動車なら4年であり、この年数をかけて減価償却していかなければなりません。

また、税金や自賠責保険料、メンテナンス費用といった維持費はそれぞれ「租税公課」や「車両費」といった勘定項目に仕訳して経費計上しなければならず、経理担当者には負担がかかります。

その点カーリースであれば、月額料金は「リース料」として一括で経費計上可能です。経理処理はかなり楽になるでしょう。

節税効果が期待できる

先述のとおり、購入では購入金額を全額経費計上できないのに対し、リース料は月額料金をそのまま経費計上することができるのです。

そのため、社用車を購入する場合と比較して節税効果も期待できます。

車両管理の手間が省ける

法人向けのカーリースには、ファイナンスリースとメンテナンスリースがあります。ファイナンスリースは車両代金と登録諸費用のほか、契約期間中の自動車税(種別割)が含まれるシンプルなリースです。

一方メンテナンスリースは、車検時に必要な自動車重量税や自賠責保険料も全期間を通してリース料金に含まれることに加え、車検基本料や車を車検に通る状態にするための整備費用、一般整備や一般消耗部品交換費用、さらにタイヤ交換やバッテリー交換といったメンテナンスの費用や、代車の提供など、ほぼ車に関するすべてが含まれています。

現在、法人リースはメンテナンスリースが一般的であり、メンテナンスリースだと車の維持管理もカーリース会社に任せられるので、車両管理の手間がかなり省けます。

特に台数が多い法人は車関連の人件費削減にもつながる可能性があります。

 

法人カーリースの導入方法

すでに社用車を所有している場合に法人カーリースを導入する場合、導入方法は3つあります。

一つ目は、保有している社用車をすべて売却してカーリースに切り替える方法です。

二つ目は、保有している社用車を代替時ごとにカーリースに切り替える方法です。

上記の2つの方法はカーリースに切り替える方法ですが、現在使用中の社用車をカーリースに切り替えて、そのまま同じ車に乗り続ける方法もあります。これが三つ目のリースバックという方法です。

では、このリースバックについてさらに詳しく見ていきましょう。

 

リースバックとは

リースバックとは、利用者が所有する「もの」を、リースを提供する会社がいったん時価で買い取った上で、改めてその「もの」を同じ利用者にリース形式で貸し出す仕組みを指します。

リースバックは社用車のみに適用するビジネスモデルではなく、不動産などでよく利用されています。

社用車におけるリースバックの場合はリース会社が社用車を買い取り、その時の買い取り価格や車の残りの使用期間などを考慮してリース料を設定します。利用者はリース契約を締結してリース料金を支払うことで、社用車をこれまで通りに使用することが可能です。

買い取りは原則として帳簿価格で行われるので、経理処理上の車両売却損は発生しません。

 

リースバックの流れ

リースバックの手続きの流れについては各リース会社によって多少の違いがあるかも知れませんが、一般的には次のような流れになります。

(1)社用車をリース会社へ売却(帳簿価格での買い取りが基本です)

(2)リース会社が車両代金を支払う

(3)リース車として契約

(4)リース会社に月々のリース料金を支払う

*帳簿価格とは?

会計上で記録された資産や負債の評価額を帳簿価額と言います。社用車などの固定資産の場合は取得原価を帳簿価額としますが、決算時に減価償却費を計上して差し引かれます。

 

リースバックで得られるメリットとは

先述した法人リースで得られるメリットに加えて、リースバックならさらに以下のメリットがあります。

使い慣れた車両をそのまま継続して利用できる

リースバックは車を乗り換えるわけではなく、今まで使用していた車をそのまま使用します。そのため使い慣れた社用車に乗り続けられ、業務の効率が落ちることもありません。

手続き期間中も継続して車は使える

多くの車を有する法人の場合、すべての車を切り替えるのに時間がかかるケースもあります。

そういった場合でも普段通りにすべての社用車が使用できるので、業務への影響はありません。

資金調達ができる

社用車をいったんリース会社に売り渡すので、その代金分の資金調達が可能になります。

社用車を失うことなく資金調達ができるのは、単なる売却ではないリースバックならではのメリットといえるでしょう。

このようなメリットから、リースバックを導入する法人や個人事業主が増えています。

特に大きいメリットは何と言っても「管理業務」が大幅に削減されるというところにあるでしょう。

例えば

「車両台帳の記入・集計」
「車検や点検時の代車手配」
「オイル交換・部品交換時の請求書の処理」
「自動車税・重量税・点検や修理の請求書の処理」
「納税証明書の準備・整理・集計」
「減価償却費の計算などの経理処理」
「車両の棚卸し」

などが挙げられます。

 

リースバックのデメリットとは

リース料金が発生する

購入した社用車の場合、ローンを完済していれば車検時や納税時、または都度のメンテナンス時以外に出費は発生しません。

しかしリースバックした場合、毎月のリース料が固定費として発生するため、経営が厳しい時などはリース料の負担を重く感じることもあるかもしれません。

車の所有権はなくなる

リースバックした車の所有権は、リース会社に移ります。そのためカスタマイズができないなど、ある程度車の使用に制限かかることをデメリットと感じる可能性も否定できません。

中途解約は原則としてできない

リースバックを利用した場合、原則として中途解約ができません。

業務形態が変わるなど、社用車が不要になった場合でも自由に車を手放すことはできず、契約解除するとなると違約金の支払いが発生します。

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)

11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

  • ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
  • ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら


もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。

  • ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合

もらえるプラン特選車の詳細はこちら


のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら


さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!

この機会をお見逃し無く!

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら


即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

  • ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
  • ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!

カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください!

  • ※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
  • ※本コラム公開時点の情報です。
  • ※本コラムに掲載の内容は、公開時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。

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お手元に免許証をご用意のうえ、
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  • ご入力内容をもとに所定の審査をさせていただきます。審査の結果によってはリース契約をお受けできない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
  • 申込いただいた車両が自動車メーカーの在庫状況やモデルチェンジ等によりお引受けできない場合、審査前に当社または当社提携先のリース会社よりご連絡させていただく場合がございます。
  • お申込者の年齢条件は、申込時原則20歳以上、75歳以下の方となります。
  • 審査可決後、オプション変更等でリース料が変更になった際は、再度審査させていただきます。審査の結果によってはリース契約をお受けできない場合もあります。
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