車検にかかる費用は高い?安い?気になる費用の内訳も解説!

更新日:2022年03月26日 作成日:2021年11月15日

車検は車を保有している限り、避けては通れませんが、その費用がどのような内訳になっているのかまではあまり把握していないという方も多いのではないでしょうか。 ここでは、車検制度そのものについてと、車検費用の詳細な内訳、そして車検費用が高くなるのはどんな場合なのかをチェックしてみましょう。

車検ってどんな制度?費用はどのくらい?

車を維持していく上で絶対に欠かせないのが車検です。車検は正式名称を「自動車検査登録制度」といい、国土交通省によって定められた一定の期間ごとに決められた項目の車両の検査を行い、規定された保安基準、環境基準を満たしているのかなどを検査します。

車検は、新車の場合は3年、それ以降は2年ごとに必ず行わなければなりません。車検を実施していない車は、日本国内では公道を走行することはできません。

車検切れの状態で公道を走行した場合には、厳しい罰則が科せられます。どのような罰則になるのかチェックしてみましょう。

まず、車検切れの状態で公道走行を行った場合には、道路運送車両法違反となり、違反点数6点(前歴なしの場合)、30日間の免許停止、6ヶ月以下の懲役もしくは30万円以下の罰金となります

車検切れの場合、自賠責保険も切れていることがほとんどです。自賠責保険切れの車両で公道を走行した場合には、自動車損害賠償補償法違反となり、違反点数6点、1年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金です。

車検切れ、自賠責保険切れ両方の場合、違反点数は12点、90日間の免許停止、1年6ヶ月以下の懲役または80万円以下の罰金が課せられます。

このように、かなり重い罰則が科せられることに驚かれたのではないでしょうか。

車検切れの車で公道を走行すると即座に免許停止となるので、車を仕事に使用している場合や、毎日の生活に欠かせないといった場合には大変なことになりますね。人によっては死活問題に発展する可能性も出てきそうです。

車を保管してある場所から、車検場に行くだけでも違反となります。この場合には仮ナンバーを申請して発行してもらい、車検場まで移動することになります。費用が掛かる上、手間もかなりかかります。

そういった事態に陥らないように、しっかりと車検時期を確認して、確実に行う必要があります。

車検にかかる費用は、大きく3つに分けることができます。「法定費用」、「車検基本費用」、「部品交換費用(整備費用)」の3つです。法定費用と車検基本費用は、車検に必要なものですが、点検結果によっては部品交換費用(整備費用)がほとんど必要ない場合もあります。

大まかな車検費用の相場としては、車の状態や車検を行う場所にもよりますが軽自動車で約5~7万円、普通自動車では最低で約7万円以上(車体重量によって変わる)は必要となるでしょう。

 

車種や用途で支払額が変わる?車検費用の詳しい内訳とは

では、車検費用の内訳をそれぞれ詳しく見ていきましょう。

まず、法定費用からチェックしてみます。車両重量税、自賠責保険、印紙代の3つが法定費用には含まれています。

車両重量税は車両重量の重さによって決められています。 0.5tまでで5,000円、そこから0.5tごとに5,000円ずつ加算されていきます。例えば、車両重量が1.5tの車ならば20,000円、2.5tの大型車であれば30,000円となります。軽自動車は、車両重量にかかわらず5,000円(本則税率)です。

車検ごとにこの重量税が必要になりますので、結構な負担だと言えます。ちなみに、平成31年4月30日まではエコカー減税が実施されているため、エコカー減税の条件に適合する車両は、車両重量税の減税が受けられるようになっています(初回車検時のみ)。

自賠責保険は車両を保有する場合には加入が義務付けられているもので、正式には「自動車損害賠償責任保険」といい、軽自動車と普通車では保険の金額に差があります。自賠責保険に加入していない車両で公道を走行すると、先に述べた通り厳しい罰則が科せられることになります。

自賠責保険は、車両が事故を起こした際に、事故の被害者の補償をする制度です。ここで注意が必要なのは、補償の対象は被害者のみであり、ドライバーや物に関しては、対象外となることです。被害者の車両に対する補償もありません。

このため、被害者の車両などの補償、ドライバーのための補償、物損事故の場合などにも対応できるように自賠責保険に加えて任意保険(自動車保険)への加入は、必須だといえるでしょう。

自賠責保険は一般的に車検期間+1ヶ月分で加入する場合がほとんどです。

印紙代は検査手数料といわれるもので、印紙および証紙で支払うため、このように印紙代や証紙代などと呼ばれます。

次に車検基本費用ですが、車検基本費用には24ヶ月定期点検の点検費用、代行手数料(事務手数料)が含まれます。

点検費用は一定ではなく、車検を行う場所で変わってきます。一般的にはディーラーで行うと丁寧で確実ですが、価格は高くなり、カー用品店や車検を行っているガソリンスタンドなどはディーラーよりも費用が抑えられる傾向があるといわれています。

代行手数料(事務手数料)には人件費なども含まれるため、これも点検費用と同じく、車検を受ける場所によって価格が変わります。

部品交換費用(整備費用)は、点検によって発見された劣化した各種パーツの交換費用、修理費用などです。車の使用年数や状態によって異なります。

 

輸入車や古い車は車検費用が高いって本当?

輸入車、国産車のどちらの場合でも、車検の法定費用(自動車重量税、自賠責保険料、印紙代)に変わりはありません。では、なぜ輸入車の車検費用が高くなるといわれることが多いのでしょうか。

輸入車だからといって点検項目が変わることもないので、基本的に国産車と輸入車での点検費用の違いもありません。 輸入車の車検が高くなる原因はパーツ交換費用にあります。

輸入車と一言でいっても様々な種類がありますが、有名メーカーで日本にもたくさん輸入されている人気車種であれば、部品もディーラーで確保されている場合も多く、それほど差はないかもしれません。

ですが、部品が国内にない場合、輸入せねばならず、その部品の輸入コストがかかります。高級輸入車であれば、パーツ代金そのものも高額になります。

さらに輸入車の場合、日本の気候や環境を考慮に入れて開発された国産車とは違い、気候の差などでゴムなどの耐久性が損なわれたりすることもあります。

そのため、国産車よりも修理箇所やパーツ交換が増え、整備費用やパーツ費用が高額になってしまうのです。

また、古い車についてですが、経年劣化はもちろんのこと、使用年数が長いほど走行距離も長くなるので、傷みも激しくなり、維持するにはメンテナンス費用がかかるようになります。車検時の部品交換も増え、費用も高くなるでしょう。

加えて、初年度登録から13年以上を経過した車は、自動車税、重量税の追徴課税があるのです。従って、古い車は車検の法定費用が高くなります。

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)

11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

  • ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
  • ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら


もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。

  • ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合

もらえるプラン特選車の詳細はこちら


のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら


さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!

この機会をお見逃し無く!

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら


即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

  • ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
  • ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!

カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください!

  • ※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
  • ※本コラム公開時点の情報です。
  • ※本コラムに掲載の内容は、公開時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。

お申込み前にご確認ください

お手元に免許証をご用意のうえ、
必ず申込になるご本人様がお申し込みください。 (受付時間:10:00〜18:00(年末年始除く))

  • ご入力内容をもとに所定の審査をさせていただきます。審査の結果によってはリース契約をお受けできない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
  • 申込いただいた車両が自動車メーカーの在庫状況やモデルチェンジ等によりお引受けできない場合、審査前に当社または当社提携先のリース会社よりご連絡させていただく場合がございます。
  • お申込者の年齢条件は、申込時原則20歳以上、75歳以下の方となります。
  • 審査可決後、オプション変更等でリース料が変更になった際は、再度審査させていただきます。審査の結果によってはリース契約をお受けできない場合もあります。
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