商用トラックは購入とリースのどちらにすべき?違いやメリット・デメリット、料金など解説

更新日:2024年04月19日 作成日:2021年11月19日

「事業でトラックを使いたい」「トラックのカーリースってあるの?」「購入とリース、どちらが良いのだろう」そんな風に悩む方に向けて、今回はトラックを購入する場合とリースする場合の違いやメリット・デメリットなどについて解説いたします。トラックの法人リースを検討している方は必見です。

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トラックもリースすることは可能?

カーリースの法人利用といえば、営業車、つまり移動用の車両として車をリースするという使い方をイメージする方が多いことでしょう。また、近年では個人向けのカーリースサービスも浸透してきたため、自家用車として車をリースする人も増えてきました。

しかし事業を行うにあたって、貨物用のトラックが必要になった場合、リースすることは可能なのでしょうか。

結論から述べると、トラックもリースすることは可能です。

現金一括でトラックを購入できればコスト的にはベストですが、決して小さな出費にはならないため、現実的ではありません。数台購入するとなれば、なおさらまとまった資金が必要となります。

そんな場合におすすめな手段が、トラックを取り扱っているカーリースの利用です。

取り扱っているトラックの種類もさまざまで、荷台が平らなボディタイプのトラックや、箱型のバンボディタイプ、ボディの両サイドが羽のように開くウィングボディタイプ、吊り上げが可能なクレーンタイプなど、意外と多くの種類のトラックをリースすることが可能です。

また、新車だけでなく中古のトラックを取り扱っているリース会社や、1か月~2か月といった短期間のトラックリースサービスなど、一時的にトラック(代車)を必要とする事業者に向けた、利便性の高いカーリースもあります。

 

トラックのカーリースと購入の違いを2つのポイントで比較!

トラックをリースする場合、購入とはどのような点が異なるのでしょうか。

まずはトラックのリースと購入の間にある主な違いについて解説いたします。

トラックの所有者

トラックを購入すると、支払いを完了すれば所有者・使用者の名義はどちらも購入した側となります。

しかしリースの場合、使用者は契約者になる一方で所有者はカーリース会社側になります。

リースはカーリース会社が購入した車に月額料金を支払いながら乗るという、「賃貸」の性質をもつサービスだからです。

必要な費用

トラックを購入する場合、車両代金・各種税金・リサイクル料・登録費用などの初期費用が発生します。

また、ローン購入をするなら最初に頭金も必要となるうえに、しばらくは利息と一緒に少しずつ車両代金を支払い続ける必要があります。

定期的な車検にかかる法定費用・車検費用も、その都度自分で支払わなければなりません。

リースならほとんどの場合、初期費用なしで乗り始めることが可能です。

契約期間中は毎月料金の支払いが必要ですが、その料金には以下のような費用が含まれています。

・車両代金
・自賠責保険料
・各種税金
・登録費用  など

上記の費用総額を契約月数で割ったものが毎月支払う料金となり、税金など定期的な出費に合わせて資金繰りをする必要はありません。

 

トラックを購入せずカーリースで利用するメリット

トラックを購入するのではなく、リースで乗るとどのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、事業者がトラックをリースする際のメリットをご紹介いたします。

毎月定額の料金で資金計画を立てやすい

先述したように、トラックをリースすると車の代金から維持費まで必要な費用の大半が月額料金にまとめられます。

税金の支払い時期や車検を受けるタイミングなどに合わせてまとまった費用を用意する必要はなく、出費もほぼ均一で分かりやすいため資金計画が立てやすくなります。

初期費用が安い

トラックを購入すると、一般的に車両代金に対して10〜20%程度の初期費用がかかります。

例えば130万円の軽トラックを購入するとなれば、13万~26万円と決して安くない出費も発生するということです。

その点、リースならほとんどの場合初期費用なしで契約することができ、最初から最後まで月額料金だけを支払い続ければ問題ありません。

何かと費用がかかる事業の立ち上げと同時にトラックを調達する場合は、特に大きなメリットと言えるポイントです。

複雑な手続きをせずにトラックを調達できる

トラックの購入時にネックとなるポイントとしては、複雑な手続きも挙げられます。

購入の場合はディーラーや車選びだけでも手間がかかるうえに、契約手続きや税金の納付手続きなど様々な手続きが必要です。

リースなら、利用前に申し込んだ審査に通過すればあとは契約手続きを行うだけで完結します。

多くのカーリースは審査申し込みまでWEB上で行えるため、購入よりも手間をかけずにトラックの調達が可能です。

カーリースなら節税しやすくなる

リースの大きな特徴としては、毎月のリース代が100%経費計上できる点も挙げられます。社用車の毎月のリース代が20万円だとしたら、その20万円のリース代は売上から経費として差し引くことができるため、節税につながります。

これがリースではなく購入した車の場合、車は自身(自社)の所有権となるため、固定資産計上となります。

固定資産の場合、車であれば数年にまたいで使用することが前提のため、購入した車の代金をまるまる100%その年に経費計上するのではなく、使用想定年数に応じて、その年数分を割った金額をその年に経費として計上することになります(減価償却)。

一方でカーリースの場合は、使用者は利用者側となりますが所有権はあくまでリース会社となるため、社用車としてリースした車は固定資産に該当しません。

毎月のリース代金すべてを経費計上することができるため、大きな節税対策となるのです。

特に事業立ち上げの1年目などは、利益や雇用状況が安定していないことも多く、税金面で少しでも負担を軽減させることは重要となります。

 

トラックを購入せずカーリースを利用するデメリット

トラックのリースには様々なメリットがありますが、以下のデメリットにも注意が必要です。

トラックの乗り方が制限される

先述したように、リースをするとトラックの所有者はカーリース会社となります。

そのためカスタマイズをする、車に大きな損傷を与える、長距離走行で部品を必要以上に消耗させるなど車の価値を落とすような行為はできない場合が多いです。

「カスタマイズ禁止」「走行距離の上限」など、トラックの乗り方が制限される可能性もある点は留意しましょう。

原則として中途解約は不可

トラックリースは、原則として契約期間中の解約ができません。

事故による全損ややむを得ない事情で中途解約ができる場合もありますが、残り期間中の料金などが含まれた解約金が一括で請求されるため注意が必要です。

リースでトラックを調達する場合は、本当に必要な期間を慎重に考えてから契約しましょう。

契約満了時に残価精算が発生する場合がある

利用するカーリース会社や契約プランによっては、事前に残価設定を行う場合があります。

残価とは契約満了時に車に残っている価値で、事前に想定した残価を車両本体価格から差し引いて料金を算出することを残価設定といいます。

残価設定をすれば月額料金が安くなりますが、実際の残価が設定した残価よりも少なかった場合、その差額分を請求される「残価精算」が発生します。

契約満了時に思わぬ追加料金を発生させないためにも、トラックリースの料金の仕組みはよく理解しておきましょう。

 

リースか購入かはその時の状況に応じて決めるのがベスト

事業用のトラックを調達するにあたってリースが良いか購入が良いかという点については、経営状況に応じて判断するのがベストです。

購入したトラックは会社の資産となるため、売却したり、必要に応じて買い替えを行ったりすることが可能なため、リースよりも当然自由度は高くなりますが、トラックを新車で購入した場合、1台につき何百万円ものコストがかかります。

そのため、開業直後にそれだけの支出は大きいと感じ、低予算で事業の準備を整えたいという場合はカーリースが向いているかもしれません。

一方、事業が軌道に乗っていて、かつ長くトラックを利用することを想定しているケースであれば、購入して自社資産として保有した方が良い場合もあります。

 

トラックのリースは2種類ある

トラックリースには、「ファイナンスリース」と「メンテナンスリース」の2種類があります。

ファイナンスリースとは月額料金に車両代金・税金・自賠責保険料などが含まれている、スタンダードなトラックリースです。

比較的低価格で利用できますが、車の点検や整備費用はその都度支払う手間が生じます。

メンテナンスリースとは、月額料金に車の点検・整備費用や車検費用も含まれているトラックリースです。

車両の維持管理に必要な出費も均一にできるため資金計画を立てやすくなりますが、料金は高くなります。

それぞれの特徴を理解し、自分・自社に合ったトラックリースを利用しましょう。

 

トラックのリース料金はいくら?カーコンカーリースの料金例をご紹介

トラックをリースする場合、毎月どれくらいの料金がかかるのでしょうか。

以下より、カーコンカーリースにおける商用トラックの料金例をご紹介いたします。

車種 料金
ピクシストラック 7,920円~
キャリイトラック 7,260円~
ミニキャブトラック 7,370円~
NT100クリッパー 7,480円~
スクラムトラック 8,800円~

カーコンカーリースの商用トラックの料金を詳しく見る

 

商用トラックの調達なら安心・お得なカーコンカーリースがおすすめ!

カーコンカーリースでは、法人・個人事業主様専用のビジネスカーリースプランをご用意しております。

初期費用0円で国内全メーカートラックをはじめ、多種多様な車種からご利用可能です。

もちろん、維持費も料金にコミコミで節税にお役立ていただけます。

ご予算に合わせて自由なプラン設計が可能なカーコンカーリースで、お得に商用トラックを調達してみてはいかがでしょうか。

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)

11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

  • ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
  • ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら


もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。

  • ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合

もらえるプラン特選車の詳細はこちら


のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら


さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!

この機会をお見逃し無く!

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら


即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

  • ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
  • ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!

カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください!

  • ※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
  • ※本コラム公開時点の情報です。
  • ※本コラムに掲載の内容は、公開時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。

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お手元に免許証をご用意のうえ、
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  • ご入力内容をもとに所定の審査をさせていただきます。審査の結果によってはリース契約をお受けできない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
  • 申込いただいた車両が自動車メーカーの在庫状況やモデルチェンジ等によりお引受けできない場合、審査前に当社または当社提携先のリース会社よりご連絡させていただく場合がございます。
  • お申込者の年齢条件は、申込時原則20歳以上、75歳以下の方となります。
  • 審査可決後、オプション変更等でリース料が変更になった際は、再度審査させていただきます。審査の結果によってはリース契約をお受けできない場合もあります。
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