リース車が全損した場合はどうなる?修理代や違約金など徹底解説
更新日:2024年03月04日 作成日:2021年11月19日
カーリース契約をしている車両で一部破損事故や全損事故を起こしてしまった場合、どのようなことが発生するのでしょうか。「修理費用は自己負担なのか?」「解約金が発生するのか?」という疑問の答えから、自己負担が大幅に軽減されるカーリース車専用の保険も合わせて徹底解説いたします。
万が一に備える!車に乗るなら専用保険有のもろコミへ
カーコンビニ倶楽部が提供するカーコンカーリースもろコミは、カーリース専用の任意保険あり!万が一の時も安心保証。頭金0円・各種税金等コミコミで月々8,000円から新車に乗れる!
リース車で事故が起きた際の対応の流れ
事故はいつどのタイミングで起こるか予想ができません。もし事故が発生してしまった場合、どう対処すれば良いのでしょうか。
事故が起きたらすぐにリース会社・警察・保険会社に報告をする
事故が発生した場合は以下へ連絡をする義務があります。
・警察
・消防(救急)
・リース会社
ここで気を付けなければいけないことは、車の所有権を持つリース会社への報告義務です。
これを怠ると契約違反となる場合があります。特に残価設定ありの一般的なカーリースでは、契約満了で車を返却して残価精算する前提のため注意が必要です。
また事故の規模に限らず、車両本体に小さな傷やへこみを発見した場合もカーリース会社へ申告をしましょう。
契約条件にもよりますが、小さな傷だし黙っていてもバレないと思っていても、車のプロにはすぐばれてしまうのでリース契約強制解除にもなりかねません。
焦らないで!事故現場での対応
事故を起こしてしまったときは、焦って正常な判断ができなくなる可能性が高いです。
そのため事故現場でどう対応しておけばよいのかを前もって把握しておき、いざというとき冷静に対処する必要があります。
以下より、事故現場での対応の流れをご紹介いたします。
1.負傷者の救護
怪我人がいる場合はその救護が最優先となります。怪我人の状況を見て必要であればすぐに消防に連絡しましょう。
2.車を移動させる
車を移動して路肩など交通の妨げにならないところに停車しましょう。
3.危険防止措置を行う
ハザードランプをつける、停止表示機材を置くなどの、後続車の追突防止措置を行いましょう。これを怠ると、二重事故の原因になります。
4. 警察へ連絡する
後で「交通事故証明書」を発行してもらうために、たとえ軽微な事故であっても、必ず警察に事故届をしてください。警察にはあいまいな言い方は避け、事実をはっきり伝えるようにしましょう。
5.任意保険に加入していれば、保険会社へ連絡する
事故の相手方との話し合いや賠償金の交渉などに関しては、保険会社に連絡すれば代行してくれます。事故を起こした際にどうするべきかを指示してくれますので、警察や消防への連絡の後に保険会社に電話するのは重要です。
6.リース会社に連絡する
先ほど述べた通り、リース会社にも忘れずに連絡しましょう。
7.相手方の連絡先を確認する
加害事故か被害事故かに関わらず、免許証などで相手の氏名、住所、連絡先などを確認しておきましょう。
また、相手の車両の登録番号もメモしておいてください。さらに、相手が任意保険に加入している場合には、保険会社名、証券番号、契約者氏名、連絡先についても確認するようにしましょう。
8.事故状況の確認や記録を行う
事故状況は、過失割合や賠償額を決める上で大事な要素になります。
事故時のスピード、停車位置、信号などを忘れないうちに記録しておきましょう。目撃者がいる場合には、氏名や連絡先などを聞いておきます。
リース車が全損したら強制解約となる
リース車が全損となった場合、カーリースは強制解約となります。
そもそもカーリースとは特定の車をカーリース会社に購入してもらい、その価格を含めた費用を月額料金として少しずつ支払っていくというサービスです。
その対象となる車が全損となれば、契約を継続することはできません。
強制解約の場合は違約金が発生
全損によるカーリースの強制解約では、違約金が発生する場合がほとんどです。
先述したように、カーリースの月額料金には選んだ車の購入費用が含まれています。
カーリースは契約期間の満了を前提としており、車の購入費用を含む諸費用を契約月数で分割したものが月額料金になっています。
つまり契約期間中に解約となれば、カーリース会社は車の購入費用を回収できないということです。
そのため、強制解約の際は違約金として残り期間分の料金など含めた費用を請求しています。
違約金は一括請求され、場合によっては多額の出費となる可能性があります。
リース車の全損による違約金の金額
全損による強制解約で発生した違約金の金額は、残りの契約期間によって変わります。
基本的には残り期間分の料金の他、契約時に設定した残価や解約手続きにかかる事務手数料が違約金に含まれます。
その合計額から、未経過分の税金や残りの期間中で受けるはずだったメンテナンス・車検費用などが差し引かれたものが、実際に請求される違約金です。
なお、カーリース会社によって違約金に算入される費用や差し引かれる費用が異なります。
強制解約時の対応については契約書に記載されているため、事前に確認しておきましょう。
リース車が事故で全損した場合の修理代
事故でリース車が損傷した場合、全損の場合は修理の余地がないため修理代は発生しません。
一方で修理により再び使用可能な程度の損傷であれば、「修理代は誰が負担するのか」という問題が生じます。
ここでは、リース車で事故に巻き込まれた・事故を起こした場合の修理代について解説いたします。
リース車ももらい事故なら賠償請求できる
もらい事故とは相手側にだけ過失がある事故のことをいい、赤信号で停車中の追突事故などが分類されます。
もらい事故の場合は自分に非はないため、相手側に対して損害賠償の請求が可能です。
そのため、リース車の修理代も自分で負担する必要はありません。
また、もらい事故による全損で強制解約になった際の違約金も、相手側に請求することができます。
ただし実際はリース車の所有者であるカーリース会社が請求するため、自分は賠償金を直接受け取ることはできません。
リース車で事故を起こした場合は自己負担
リース車の使用中に自分が事故を起こして損傷した場合、その修理代は自己負担が必要です。
負担する金額は、双方の保険会社が決めた過失割合に応じて変わります。
なお、任意保険に加入していれば修理費用の補償を受けることが可能です。
ただし保険を利用すると翌年から保険料が高くなるため、慎重に判断しましょう。
リース車の全損に備えて任意保険へ加入を
どんなに注意深く運転していても、交通事故を起こしたり巻き込まれたりするリスクを完全に回避することはできません。
損傷度合いによっては多額の出費が生じる恐れがあるため、自己負担額を抑えるためにも任意保険への加入がおすすめです。
任意保険とは
任意保険とは、対人補償の金額が無制限となっていたり車両の修理費用も補償されたりと、自賠責保険ではカバーしきれない部分の損害を補ってくれる保険です。
自賠責保険とは違い加入は任意ですが、自賠責保険だけでは補償額や範囲に限りがあります。
場合によっては自賠責保険を利用しても多額の出費が生じかねないため、リース車なら特に加入しておくべき保険と言えます。
任意保険の補償対象
任意保険の補償対象は以下の通りです。
・対人賠償保険
対人賠償保険は無制限が基本です。保険会社によっては無制限しか選択できない場合もあるほどの必須項目となっています。
・対物賠償保険
近年では対物事故でも高額な賠償が生じる可能性があることから、無制限に設定する人が増えてきています。
・人身傷害補償保険
保険会社によって異なりますが1,000万〜3,000万円刻みで1億円までの設定が可能となっており、通常約5,000万円まであれば十分な補償がされるといわれています。
・搭乗者傷害保険
人身傷害補償保険と内容は重複しますが、この保険をつけておくことにより別々に保険金が支払われるので安心感が非常に高くなります。事故を起こした側のためにある保険なので、車体の修理費用や運転手、搭乗者の傷害に対しても保険会社が費用負担をしてくれます。
・車両保険
自分の車の修理費等を補償する保険です。カーリースの場合は、リース車の修理費等をカバーしてもらえるということになります。
例えば、車同士の事故で故障した、車にいたずらされた、盗難にあった、ガードレールで車をこすった、当て逃げされたなどの場合に保険金が支払われます。
大きな事故や自然災害などで自分の車が全損になってしまった場合は、車を買い替える費用として保険金を充てることができます。
後ほどご説明しますが、カーリースで全損事故を起こした場合には契約が解約となり、違約金を支払うことになりますが、車両保険の保険金をその支払いに充てることができます。
カーリースならリース車専用保険がおすすめ
任意保険の中には、リース車に対する補償に特化した「リース車専用保険」もあります。
リース車専用保険は、リース車に起こり得るトラブルを想定した補償範囲となっており、保険期間もカーリースの契約期間に合わせて設定可能です。
契約時にリース車専用保険を付帯してくれるカーリース会社もあるため、自分で加入する手間を省きたい場合はリース車専用保険の有無を確認しておきましょう。
リース車専用保険の補償範囲
リース車が全損などで中途解約になると違約金が発生しますが、一般的な任意保険だとカーリースの違約金までは補償されない場合がほとんどです。
一方でリース車専用保険は、全損が原因の中途解約による違約金も補償範囲に含まれています。
保険会社によっては全損の他、盗難や水没による強制解約で発生した違約金も補償される場合があります。
カーコンカーリースは安心の専用任意保険あり!
リース車が全損となれば違約金が発生するため、万が一に備えてリース車専用保険に加入しておくと安心です。
カーコンカーリースでは、全損時の中途解約費用が補償されるリース車専用保険をご用意しております。
現在任意保険に加入している場合でも、等級の引継ぎが可能なため安心してご加入いただけます。
他にも車の事故・故障リスクを下げるメンテナンスパック、運転時の安全性を高めるアクセサリーセットなど充実のオプションも完備。
カーコンカーリースなら、お得に・安全にカーライフをお楽しみいただけます。
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
カーコンカーリースご成約特典
新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!
この機会をお見逃し無く!
即納車
カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!
「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。
- ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
- ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。
カーコンカーリース中古車リース
「国産」中古車リース
国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。
また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。
ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!
カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。
カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
「輸入」中古車リース
輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。
カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから
カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。
自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください!
- ※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
- ※本コラム公開時点の情報です。
- ※本コラムに掲載の内容は、公開時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。
「カーコンカーリース」なら
今すぐ「カーコンカーリース」で頭金ゼロで新車に乗れる!
クルマをさがす