車中泊の人気が高まっている理由とは

車中泊が人気である理由のひとつに、自由度の高さが挙げられるでしょう。ホテルや旅館を利用するときのように、時間に縛られることがありません。好きなタイミングで食事をとり、思い立ったらすぐに出発することもできます。

テントを張ってのキャンプほど本格的な装備や知識が必要なく、手軽にアウトドアが楽しめるのも魅力。宿泊費やアウトドアギアにかかる費用が不要なので、経済的な負担が少ないのもうれしいポイントです。

また、同乗者以外との接触も避けられるのは、今のご時世では大きなメリットといえるでしょう。

こうしたことから、近年車中泊が人気を集めていると考えられます。

快適に車中泊できる車を選ぶ際のポイント

室内空間・荷室の広さ

まずチェックしたいのは、室内空間や荷室の広さです。

「車に泊まる」という行為そのものは座席に座った状態でも可能ですが、その状態では身体が休まらず疲労感が蓄積される上、体の動きも制限されるためエコノミー症候群を発症する危険も皆無ではありません。

身体を休め、快適に車中泊を楽しむには足を伸ばして横になれる、また寝返りできる程度の余裕のあるモデルを選ぶといいでしょう。

フルフラットになるか

座席アレンジによって、フルフラット状態にできるのかどうかも重要なポイントです。ミニバンやSUVはフルフラットになるモデルも多くありますが、セダンは後席の背もたれが倒せないものがほとんどです。

また、同じ車種であってもグレードによってシートの形状や仕様が異なるケースもあるため、車選びの際にはどのようなシートアレンジができるのかをよく確認しておきましょう。

アクセサリーの豊富さ

本格的に車中泊するには、プライバシーを守る窓用シェードやベッドマットなど、さまざまなグッズが必要です。

元々アウトドアで活躍することを想定しているモデルであれば純正アクセサリーも多く用意されていますし、利用者の多い人気モデルになれば社外品も豊富。

より快適な車中泊を楽しむための車を選ぶには、対応アクセサリーの充実度も重要チェックポイントといえるでしょう。

車中泊におすすめの人気車：軽自動車３選

スズキ「エブリイワゴン」

「エブリイワゴン」は運転席下にエンジンを搭載する商用車ベースの軽キャブワゴンのため、室内の広さで人気を集めている軽スーパーハイトワゴンよりも広い室内空間や荷室を持つのが特徴です。

軽自動車であっても、大柄な大人の男性が足を伸ばして横になってもなお余裕があるため、狭さを感じることはないでしょう。２段ベッドセットやベッドクッションなど、車中泊を想定したアクセサリーも豊富です。

スズキ エブリイワゴン

三菱 「デリカミニ」

ミニバンとSUVを融合した、三菱自慢のクロスオーバーモデル「デリカ：5」シリーズとして誕生したのが軽スーパーハイトワゴンの「デリカミニ」です。

デリカD:5を彷彿とさせるタフなデザインはアウトドアにぴったり。４WD車は専用チューニングのショックアブソーバーと大径タイヤを標準装備し、走破性にも優れています。

スーパーハイトワゴンなので室内の広さは申し分なく、後席も簡単に格納できます。

三菱 デリカミニ

ダイハツ「タフト」

ダイハツ「タフト」は、全車に「スカイフィールトップ」と呼ばれるガラスルーフを標準装備しています。開放的な室内空間でくつろげることに加え、夜間には星空を眺めながら眠りにつけるので車中泊におすすめできる一台です。

また、後席をアレンジすると隙間なく荷室空間が拡大するので、車中泊の際に床面の隙間からスマートフォンなどの小物が落ちにくいのもうれしいポイントです。

ダイハツ タフト

車中泊におすすめの人気車：コンパクトカー３選

スズキ「ソリオ」

軽自動車よりも一回り広い程度のサイズ感で運転しやすいスズキ「ソリオ」。コンパクトでありながら広い室内空間を備えているので、車中泊でも快適に使用できます。

上級グレードにはプレミアムUV&IRカットガラスやリアドアのロールサンシェード、空気を循環させて室内の温度差を和らげるスリムサーキュレーターなど、車内で快適に過ごすための装備も搭載しています。

スズキ ソリオ

トヨタ「シエンタ」

取り回しやすいサイズ感と、燃費性能の高さで定評のあるコンパクトミニバン、トヨタ「シエンタ」。現行型は最新鋭の駐車支援技術などを採用し、安全性にも磨きをかけています。

全グレードで７人乗りの３列シートと、５人乗りの２列シートの設定があり、車中泊におすすめなのは５人乗りの２列シート車です。

３列シート車と比較すると前後に余裕があり、身体を横たえたときに大人の男性が足を伸ばせるゆとりがあります。

トヨタ シエンタ

ホンダ「フリード+」

ホンダ「フリード+」は、クラストップレベルの室内の広さを誇る「フリード」の２列シートモデルです。

ホンダ独自の低床設計によって荷物が積み込みやすいことに加え、大容量の床下スペースが確保されているため、荷物を床下に収納して広く室内を使用できます。

ホンダ フリード

車中泊におすすめの人気車：SUV３選

トヨタ「RAV4」

タフさを感じさせながらも都会にも違和感なく溶け込む、トヨタらしいさじ加減のデザインのSUVであるトヨタ「RAV4」は、クラストップ（2019年４月、トヨタ調べ）の荷室容量を確保しています。

キャンプなどに必要なギアが余裕をもって積み込めることに加え、シートアレンジ時も余裕があります。オプションのパノラマムーンルーフを追加すると、横になった状態で星空を見上げたり、景色を楽しんだりすることも可能です。

トヨタ RAV4

日産「エクストレイル」

現行型はハイブリッドシステム専用車となり、デザインもスマートさを増した日産のミドルサイズSUV「エクストレイル」。

アウトドア派御用達のタフギアとして名を馳せてきた歴代モデルとは若干キャラクターが異なりますが、マットなどを使用すれば車中泊もこなせます。

さらに現行型ではグレード別設定ではありますが100V AC電源（1500W）を荷室に搭載しているので、電気ポットや電気毛布などの電化製品が使用でき、より快適に車中泊が楽しめます。

日産 エクストレイル

スバル「フォレスター」

スバル「フォレスター」は悪路走破性の高さに定評があり、山間部や積雪がある地域の方にも支持されているミドルサイズSUVです。

十分な荷室容量を確保していることに加え、シートを倒すとフラットな空間が広がるため、アクティブにアウトドアを楽しみたい方にも人気があります。

また、ルーフレールが標準装備であり、ルーフボックスなどをセットすればさらに荷物がたくさん積載できるので、キャンプなどの際に役立つでしょう。

スバル フォレスター

車中泊におすすめの人気車：ミニバン・ワゴン３選

ホンダ「ステップワゴン」

ミニバンは元々ボディサイズが大きく室内が広いので、全体的に車中泊におすすめできます。

中でもホンダのファミリー向けミニバン「ステップワゴン」の現行型は、ホンダの歴代モデルトップの室内空間の広さが自慢で、車中泊にぴったりのモデルです。

３列目シートはアレンジすると完全に床下に収納されるので、1列目と２列目シートを倒してもまた余裕があり、広々とした空間でのんびりとくつろげるでしょう。

ホンダ ステップワゴン

日産「セレナ」

日産「セレナ」は室内空間の広さに定評があるミニバンで、2022年に登場した現行型においてもクラストップ（2022年11月、日産調べ）の室内空間を確保しているので車中泊も楽にこなせます。

８人乗りモデルにはシートの１列目にも２列目にもセットできるスーパーマルチセンターシートを標準装備し、さまざまなシートアレンジが可能なので移動中も快適に過ごせるのではないでしょうか。

日産 セレナ

トヨタ「ハイエース」

カスタマイズしてキャンピングカーとして仕立てている方も多い人気モデルが、トヨタのロングセラーモデル「ハイエース」です。10人乗りならではの広さは、ほかのモデルの追随を許しません。

装備はシンプルですが、その分社外品のアクセサリーなどが豊富にあるため、自分好みの使用にアレンジできるのもハイエースの魅力といえるでしょう。

トヨタ ハイエース

車中泊におすすめの人気車：軽商用モデル３選

ホンダ「Ｎ-VAN」

軽商用モデルは本来配達などの業務に使用される「働く車」ですが、マリンレジャーやキャンプなど、業務用に限定せずに様々な使い方を提案しているのがホンダ「N-VAN」です。

ホンダ独自のパッケージング技術「センタータンクレイアウト」によって荷室の床をとことんまで下げている事に加え、後席と助手席はダイブダウンできるのでフラットな室内空間で快適にオートキャンプが楽しめます。

ホンダ N -VAN

スズキ「スペーシアベース」

乗用車感覚で使用できる軽商用モデルとして人気を博しているのがスズキ「スペーシアベース」です。こだわりの存在感が際立つエクステリアはほかの商用モデルにはない魅力といえます。

また、スペーシアベースは室内をフレキシブルにアレンジできるマルチボードが標準装備であり、マルチボードを下段にセットして前席をアレンジすれば大人2人がゆったりと快適に過ごせる空間が確保できます。

スズキ スペーシア ベース

ダイハツ「アトレー」

ダイハツ「アトレー」は後席を足元スペースに格納できる「水平格納式リヤシート」を採用しているので、簡単にフラットなスペースが作り出せます。

また、荷室にはタブレットや小物などが収納できるデッキサイドポケットがあるなど、車中泊への配慮が見られるのも特筆ポイントです。

カーコンカーリースでは、国産全車種のお取り扱いがあるので、ここでご紹介した車中泊に適したモデルにもリーズナブルな月額料金で乗っていただけます。

ダイハツ アトレー

なお、WEBに掲載のないモデルにつきましてもお気軽にご相談ください。

車種についてお問い合わせする

※PHV（プラグインハイブリッド自動車）、PHEV（プラグインハイブリッドエレクトリックビークル）、EV（電気自動車）など一部車両は除きます

カーコンカーリースなら車中泊に適したモデルにお得に乗れる！

リーズナブルな月額料金を実現

カーコンカーリースは、月々8,000円台からのリーズナブルな月額料金でお好きな新車に乗っていただけます。

車中泊に適した軽自動車のスズキ「エブリイワゴン」であれば14,630円～、ダイハツ「タフト」であれば月々10,670円～。

人気のミドルサイズSUVであるスバル「フォレスター」のような高額なモデルでも月々25,520円～でご利用いただけます。

多彩なプランがあるから無理なく自分に合ったスタイルのカーライフが送れる

カーコンカーリースでは、多彩なプランの選択肢をご用意しています。

新車リースでは契約満了時に車がそのままもらえる「もらえるプラン」と、短期間でフレキシブルに乗り換えることが可能な「のりかえプラン」をラインナップ。

さらに厳選した国産中古車や輸入中古車のカーリースもあるため、お好みや予算に合わせてお客様それぞれのご要望に合ったプランをご提案いたします。

プランは自由設計

カーコンカーリースでは、毎月の支払額も自由に設定できます。完全フラット払いにしたり、頭金やボーナス払いを多めに設定して毎月の負担をできるだけ減らしたりなど、お客様一人ひとりのライフスタイルに合わせて最適なプランをご提案いたします。

契約満了の２年前から乗り換え・返却が可能

ガーリースでは、原則として中途解約や、契約期間の変更はできません。そのため、７年や９年という長期間に渡る契約に不安を感じる方もいるのではないでしょうか。

カーコンカーリースでは、「もらえるプラン11」「もらえるプラン７」「もらえるプラン９」のいずれのプランでも契約満了の２年前から返却や乗り換えが可能。転勤など、思わぬライフスタイルの変化があっても安心です。

リース専用保険の取り扱いがある

カーライフに付き物の事故のリスクを考慮すると、自賠責保険だけではなく任意保険に加入すべきといえますが、一般的な任意保険ではカーリースの全損時の中途解約費用が全額カバーできないケースがあります。

カーコンカーリースでは、中途解約費用を全額補償する「リースカー車両費用特約」をセットにしたカーリース専用保険をご提供しておりますので、より安心してご利用いただけるのではないでしょうか。