【車検の頻度一覧】何年から1年毎になる?有効期限や車検費用の相場も徹底解説

更新日:2024年06月30日 作成日:2022年08月26日

購入した車か、カーリースで利用する車であるかに関係なく、車検は車に欠かせないものといえます。車検は有効期限があり一定の頻度で更新する必要があるため、適切にスケジュール管理を行い正しい頻度で車検を受けなければなりません。ここでは、車の区分ごとの車検の頻度や、車検の費用相場などをご紹介します。

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車検とは

車検とは、車が国の定めた保安基準に適合しているかどうかを検査して登録する制度を指し、正式には「自動車検査登録制度」といいます。

日本においては公道を走行する車は車検が義務付けられており、車検を受けていない車で公道走行はできません。

なお、車検においては1項目でも保安基準を満たしていない場合は車検不合格になり、合格するまで再検査を受けることになります。

 

車検の頻度はどのくらい?車検の有効期限一覧

車検の頻度は、車の用途や区分によって異なります。ここでは、自家用の車について、車検の有効期限を一覧にまとめました。

車種 車検の有効期限
初回 2回目以降
自家用 乗用 普通・小型 3年 2年
3年 2年
特種 普通・小型 2年 2年
貨物:総重量8t未満 2年 1年
貨物:総重量8t以上 1年 1年
2年 2年
大型特殊 総重量8t未満 2年 2年
総重量8t以上 2年 2年
貨物:総重量8t未満 2年 1年
貨物:総重量8t以上 1年 1年
貨物 総重量8t未満 2年 1年
総重量8t以上 1年 1年
2年 2年
定員11名以上(マイクロバス) 1年 1年
幼児専用車 1年 1年
検査対象外軽自動車 なし なし

自家用乗用車については、3ナンバーの普通者、5ナンバーの小型車、または軽自動車のいずれでも初回登録から3年、それ以降は2年ごとの頻度となっています。

乗用モデルでも軽トラや軽バンなど4ナンバーの軽貨物では初回登録から2年と、初回車検までの間隔が乗用車と異なることがわかります。

車検が切れたらどうなる?

車検切れの車は、公道走行できません。車検切れの状態で公道を走行し検挙されると、6ヵ月以下の懲役もしくは30万円以下の罰金、違反点数は6点で30日間の免許停止処分が下されます。

また、車検切れの場合は自賠責保険も切れていることがほとんどです。

車検切れ+無保険走行となると、1年6ヵ月以下の懲役もしくは80万円以下の罰金、違反点数は6点で車検切れのみの場合と変わりありませんが、免許停止期間は90日間に及びます。

 

車検を受ける頻度を間違えないために!車検期間を確かめる方法

車検の有効期間は、「車検証」もしくは、「車検シール」で確かめることができます。

車検証で確認する方法・見方

車検の有効期間は、車検証に記載されています。車検証の右上にある「有効期間の満了する日」を見てください。ここに書かれている日付が車検の有効期限であり、この日時までに車検に合格しておかなければなりません。

なお、登録車では2023年1月から、軽自動車においては2024年1月から車検証の発行を伴う手続きを行うと電子車検証が発行されるようになりました。電子車検証には有効期間の記載がなく、「車検証閲覧アプリ」から確認する必要があります。

シールで確認する方法・見方

また、車のフロントガラスに貼られている車検シールでも車検の有効期間を確認することができます。車検シールは車外側、車内側のどちらも文字が記載されていますが、車検の有効期間を確認する場合は、車内から確認してください。

その理由は、車外から見える側には車検の有効期限が満了する年月が記載されているのに対し、内側には有効期限が満了する年月日が記載されているからです。

 

中古車や新車登録から10年を経過した車の車検の頻度は?

中古車の場合

中古車である、ということを理由に車検の頻度が通常と異なることはありません。ただし、中古車の場合はその車に車検が付いているかどうかで、次の車検までの期間が変わってきます。

「車検付き」の場合、その車には車検の有効期間がまだ残っている状態です。

残期間は車によって異なりますが、車検の有効期限が1年残っている中古車の場合は1年後の車検の有効期間満了日までに次の車検を受けなければなりません。

なお、「車検2年付き」の場合、その時点では車検が切れていますが、購入を決定すると車検に通してから引き渡してくれます。

「車検無し」の場合は、そのままでは公道走行できないので別途料金を支払って車検に通します。「車検付き」「車検無し」どちらの場合も、以降の車検の頻度は2年毎で変わりありません。

新車登録から10年を経過した車の場合

かつて、新車登録から10年が経過した車は車検の頻度が変わり、毎年車検を受ける必要がありました。

しかし1995年の道路交通法の改正によってその制度は廃止され、現在は何年乗っていても2回目以降の車検の頻度が変わることはありません。

 

車検はいつから受けられる?

車検は有効期限が切れる前に受ける必要がありますが、思い出したタイミングで忘れないうちに受けたい!と思う方もいるのではないでしょうか。

しかし、有効期間満了日より早く受けた場合は、受けた日から2年間の期限が始まるため、前回受けた車検の有効期間を短くしてしまいます。そのため、適切なタイミングで受けることが大切です。

車検は有効期間満了日の1ヵ月前以降に受ければ、車検の有効期間満了日が変わりません。そのため、車検の有効期限満了日の1ヵ月前~有効期間満了日までの間に受けるのが一般的です。

 

車検の頻度を間違えた!車検が切れたときの対処法

業者に移動を依頼する

車検が切れた状態の車は、一切の公道走行が認められません。

車検場や車検代行業者に行くための走行も不可なので、ロードサービスなど業者を依頼し、車検代行業者まで車を運んでもらうことになります。

仮ナンバーを取得する

仮ナンバーを取得したうえで、車検場まで車を走らせるという方法もあります。

仮ナンバーは車検切れなどで公道走行が認められない車に一時的な走行許可を与える許可証で、正式名称は「自動車臨時運行許可番号標」といいます。

仮ナンバーは車検証や自賠責保険証、身分証明書、自動車臨時運行許可申請書(手続き窓口で入手可能)を用意し、市役所や区役所など自治体の窓口で申請します。

仮ナンバーは目的、出発地、経由地、目的地を申請して取得するため、申請した目的以外での走行、または申請した経路を外れての運行もできません。その点には注意しましょう。

 

車検にかかる費用

車検にかかる費用項目

車検にかかる費用は、大きく「法定費用」と「車検基本料」「車検整備費用」の3種類に分けることができます。

法定費用

法定費用とは、税金や自賠責保険料などのように支払いが必須とされている費用のことです。金額は法律で決まっているため、車検の方法にかかわらず変動することはありません。

法定費用の具体的な項目は、以下の通りです。

・自賠責保険料
・自動車重量税
・印紙代、証紙代

車検基本料

車検基本料とは、ディーラー・車検専門店・ガソリンスタンド・カー用品店などの業者に車検を依頼した際にかかる費用のことです。

金額は依頼する業者によって異なり、内訳にも差があります。

車検費用をなるべく安く抑えたい方は価格設定が安い業者を探す、相見積もりを取って比較検討するなどの工夫が必要です。

車検整備費用

また、車を車検に通る状態にするための整備費用も必要です。

どの程度の費用がかかるのかは車の状態によって異なりますが、新車登録から年数が経過している車ほど摩耗しているので、整備費用が高くなりがちな傾向があります。

自家用登録車の3年車検(初回車検)にかかる費用相場

自家用登録車の初回車検(3年車検)の費用は、大体3万円から8万円程度が相場となります。詳しい費用は、車の種類や車検を受ける場所によって異なります。

自家用登録車の2年車検にかかる費用相場

自家用登録車の2年車検の費用は、軽自動車が約6万から10万円前後、乗用車の場合は9万から17万前後が相場です。

こちらも、詳しい費用は車の状態や車検を受ける場所によって変動します。

なお、使用年数が長いほど消耗品などの部品が劣化するため、その交換費用がかかります。日頃から点検や交換などをしておくことで、出費を抑えることができます。

 

車検費用が高くなるタイミング

新車登録から5年目の車検

新車登録から5年が経過したときの車検費用は、3年経過時よりも高額になるケースが多く見られます。

バッテリーやタイヤなどの比較的金額の高いパーツが交換時期を迎えていることが少なくないほか、メーカー保証が切れるタイミングであり、無償修理やパーツ交換ができなくなることも理由 のひとつといえるでしょう。

また、車によっては3年目の車検ではエコカー減税による自動車重量税の減免措置があった車でも、5年目になると本則税率での支払いとなり、法定費用がそれまでより高くなることもあります。

新車登録から13年以上が経過

ガソリン車においては、新車登録から13年が経過した車は自動車重量税、自動車税(種別割)の税額が上がります。

そのため、このタイミングで車の乗り換えを検討する方も多く、乗り換え時期のひとつの目安ともいわれています。

 

車検期間の管理をラクにするなら「カーリース」がおすすめ

車検を受けるとなれば、法定費用や車検基本料を合わせてまとまったお金が必要です。

期限が切れたまま公道を走れば厳しい罰則が科されるため、車検による大きな出費はカーユーザーであれば必ず付いて回る悩みとなります。

車検による家計の負担が心配という方は、「カーコンカーリース」で車に乗ることを検討してみてはいかがでしょうか。

カーコンカーリースは月額料金に車検代が含まれているため、車検に備えてまとまったお金を用意しておく心配は不要です!

車検の時期には通知をさせていただきますので、お客様はそれに合わせてもろコミ販売店や指定工場に持ち込むだけで完結します。

さらに「メンテナンスパック」では定期的な部品メンテナンス費用も料金に含まれるため、維持費用の管理がより楽になります。

安全かつお得なカーライフを送りたい方は、ぜひカーコンカーリースをご検討ください!

 

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)

11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

  • ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
  • ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら


もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。

  • ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合

もらえるプラン特選車の詳細はこちら


のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら


さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!

この機会をお見逃し無く!

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら


即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

  • ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
  • ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!

カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。

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  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

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