車の一括購入とカーリースを徹底比較!結局どちらがお得?
更新日:2024年02月06日 作成日:2022年08月26日
カーリースは、購入した車のような感覚である程度自由に車が利用できる魅力的なサービスです。では、新車を現金一括購入する場合と近年注目度が高まっているカーリース、どちらがお得なのでしょうか? ここではそんな疑問にお答えします。
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カーリースの仕組みと特徴を知っておこう
これまでマイカーの入手方法といえば、現金一括購入もしくはカーローンを利用しての購入が一般的でした。
そのため、近年若い世代を中心に浸透しつつあるカーリースとはどういったものかよくわからない、という声も多いようです。
そこで、はじめにカーリースの仕組みについてご紹介します。
カーリースの仕組み
カーリースは、契約者が選んだ車をカーリース会社が代理購入し、契約者は毎月決められた料金を支払うことでその車を専有して利用できるサービスです。車検証上のリース車の所有者はカーリース会社、契約者は使用者となります。
そのため、リース車は契約満了時には返却することが前提となっています。
一般的な個人向けのカーリースでは、契約満了時のリース車の予想査定価格である残価を設定し、車両本体価格から残価を差し引いた金額を元にリース料金を算出します。
車の返却時に実際の査定額が残価を下回った場合は、その差額を精算しなければなりません。
車の使用には一定の制限がある
残価を維持するため、車は原状回復して返却することが原則です。そのため、車に穴をあけるなど、元の状態に戻せないカスタマイズはできません。
経年劣化の範囲を超える傷や汚れ、においなども付かないように注意して車を使用する必要があります。
また、車の評価には走行距離が大きく関係するため、走行距離制限も設けられます。設定された走行距離を超過した場合には、契約満了時に超過金を請求されることになります。
一括購入とカーリース、項目ごとにそれぞれ比較
ここで、一括購入とカーリースの違いを項目ごとに比較してみましょう。
カーリース | 一括購入 | |
車両本体価格 | 月額料金に含まれる | 初めに支払う |
登録時諸費用 | 月額料金に含まれる | 初めに支払う |
月々の支払い | 毎月定額の支払い | なし |
自動車税(種別割) | 月額料金に含まれる | その都度支払う |
車検時の法定費用 (自動車重量税・自賠責保険料) |
月額料金に含まれる | 車検時に支払う |
車検基本料 | 月額料金に含まれる | 車検時に支払う |
車検整備費用 | 車検時に支払う (メンテナンスパックの追加で 月額料金にまとめられるものもある) |
車検時に支払う |
メンテナンス費用 | その都度支払う (メンテナンスパックを追加すれば 月額料金に含まれる) |
その都度支払う |
任意保険料 | 別途必要 | 別途必要 |
燃料費 | 別途必要 | 別途必要 |
駐車場代 | 別途必要 | 別途必要 |
その他(高速道路料金など) | 別途必要 | 別途必要 |
車の所有権 | なし (使用者名義) |
あり |
カスタマイズ | できない | 自由 |
走行距離制限 | あり | なし |
初期費用
現金一括購入の場合、車両本体価格に加えて登録時諸費用を一緒に支払う必要があります。
登録時諸費用は車両本体価格の10~20%程度がかかるので、かなりのまとまった金額が必要になります。
対してカーリースは原則頭金なしで利用できるサービスであることに加え、登録時諸費用も月額料金にコミコミです。そのため手元に資金がなくても、車が手に入ります。
支払総額
現金一括購入はカーローンのように利息がかからず、手数料なども必要ありません。支払う金額は車両本体価格+登録時諸費用のみであり、車の入手手段の中では最も支払総額が安く抑えられます。
その点カーリースはリース料金にカーリース会社に支払う手数料、さらに契約期間中の税金や自賠責保険料が含まれており、支払総額としては一括購入よりも高くなります。
ただし毎月定額の支払いで車に乗れるので家計の見通しが立ちやすい、というメリットがあります。
車の所有権
現金一括購入した車の所有権は、購入者にあります。カーローンのように所有権留保もないので、支払いをして車を引き渡された瞬間から自由に扱えます。
しかし、カーリースではリース車の所有権はカーリース会社が持ちます。そのため契約満了時には車を原状回復しての返却が原則であり、走行距離制限の設定、カスタマイズの禁止など、車の使用にはある程度の制限が設けられます。
中には契約満了後に車を買い取る、またはそのままリース車がもらえるなど、最終的に所有権が契約者に移るカーリースもあります。
税金
毎年納税義務のある自動車税(種別割)は、一括かローンかに関係なく購入であればその都度支払う必要があります。
その一方カーリースでは、税金は月額料金に含まれておりカーリース会社が納税するので別途支払う必要はなく、納税忘れのリスクもありません。
車検
車検費用は、車の維持費の中でも大きくなりがちです。車検時には自動車重量税と自賠責保険料といった法定費用が必要ですが、カーリースの場合この費用はリース料金にコミコミです。
さらにオプションの追加によって車検基本料や整備費用、部品交換費用までカバーできるケースがほとんどです。なお、カーコンカーリースでは車検基本料が基本のプランに含まれています。
一括購入の場合、車検費用はすべてその都度支払います。特に自動車重量税はボディサイズが大きい車なら高額になり、大きな負担になりかねません。
メンテナンス費用
メンテナンス費用は、一括購入の場合その都度発生します。カーリースは契約によって異なり、オイル交換やオイルエレメント交換といった基本的なメンテナンスがベーシックプランに含まれるカーリースもあります。
そうでない場合でも、ほとんどのカーリースがオプションの追加によってメンテナンス費用はリース料金にまとめることが可能です。
その他の費用
燃料費や駐車場代、また高速道路料金やカーナビの更新費用などは、一括購入であってもカーリースであってもその都度必要に応じて支払います。
一括購入と比較した時のカーリースのメリット
手元に資金がなくても好きな車に乗れる
現金一括購入はローンのように金利がかかることもなければ手数料も必要ないので、総支払額そのもので見れば最も安く車を入手できる方法といえます。
しかし、軽自動車であっても諸費用を合わせると100万円以上、車種によっては数百万円という大きな資金が必要です。
金銭的負担はかなり大きく、気軽に購入、というわけにはいかないでしょう。
また、予算の問題で欲しい車ではなく買いやすい価格の車を選んだり、オプションの追加を断念したりすることもあるかもしれません。
その点カーリースでは、初期費用は0円、維持費はリース料金に含まれているので、大きな負担なくリーズナブルな料金でカーライフを始められます。
購入ではあきらめざるを得なかった車にも乗れるかもしれません。
車に関する出費が安定する
カーリースでは税金や自賠責保険料が月額料金にコミコミであることに加え、オプションの追加によって車検費用やメンテナンスの費用も月額料金にまとめることが可能です。
そのため車関連の大きな出費がなくなり、家計が安定するのもメリットのひとつといえます。
車に関する手間が省ける
車の購入時には、何度も販売店に行って書類のやり取りや価格交渉などを行わなければなりません。
車を入手してからも毎年の自動車税(種別割)の納税、車検の有効期限が切れないようにスケージュール管理なども必要です。
対してカーリースでは、車の購入手続きや納税はカーリース会社が代行します。
また、車検時期が近付くと知らせてくれるので、車に関する手間が大幅に省けるといったメリットもあります。
乗り換えが楽
購入したマイカーの場合、車を手放す際にも複数の業者に査定を依頼したり、抹消登録の手続きを取ったりなど、かなりの手間と時間がかかります。
カーリースでは、こういった面倒な手続きもカーリース会社に任せられます。契約者はそれまで使用していたリース車を返却するだけと、乗り換えも楽にできるのです。
一括購入、カーリース結局どっちがお得なの?
一括購入とカーリースではそれぞれメリットとデメリットが異なるので、自分の車に合った入手方法を選ぶことをおすすめします。
カーリースがお得になる方
予算に縛られることなく好きな車に乗りたい方や、貯金がないけれども今すぐ車が必要、という方には初期費用なしでカーライフが始められるカーリースがお得でしょう。
また、車検や税金などの突発的な出費をなくし、サブスク感覚の毎月定額の支払いで家計の負担をできるだけ減らしたい方にもカーリースが適しています。
一括購入がお得になる方
支払総額が一番安い方法で車を手に入れたい方には、現金一括購入が最もお得です。
また、カスタマイズした上で車を使用することを前提にしている方や、サーキットでのスポーツ走行などを想定している方は最初から所有権が手に入る一括購入が最適でしょう。
カーリースをする際には事前にシミュレーションをしよう
いざカーリースをしたいと思っても、まず心配になってくるのが月額の料金でしょう。そんな場合には、カーリースのシミュレーションを利用してみることをおすすめします。
カーリースサイトには料金シミュレーションがある
カーリースをする場合、現在ではインターネットでの申し込みが主流となっています。
そのため、サイトのシミュレーターを利用して、希望する車種やメーカーなどによって毎月かかる料金のシミュレーションをすることができます。
価格帯を指定してのシミュレーションも可能なので、毎月出せる金額が決まっている人は活用してみてください。
複数サイトの料金シミュレーションを利用しよう
カーリースを行っている会社には様々なところがあります。
ですから、リース料金のシミュレーションをする場合には複数サイトでシミュレーションをして比較してみるのが良いでしょう。
もちろん、安ければそれに越したことはありませんが、付属してくるオプションなどにもよく注意しておくようにしてください。
リース期間によって月額料金は変わってくる
なお、カーリースの料金はリース期間によって変わってきます。
短期間のリースの場合はやや割高になっており、リース期間が長くなるほど料金は安くなります。
その車に長く乗り続けたいのであれば、9年~11年程度の長期間のカーリースを利用することをおすすめします。
現金一括購入の場合は、さまざまな費用の計算が必要であるなど面倒に感じることもありますが、カーリースなら各種税金や自賠責保険も月々のリース料金に含まれているため、シミュレーションもしやすいでしょう。
カーコンカーリースなら車がもらえるプランもある!
カーコンカーリースでは多彩なプランをご用意しており、ライフスタイルの変化などに合わせて乗り換えができる「のりかえプラン」のほかに、契約満了時に車がもらえる「もらえるプラン」のご用意があります。
「もらえるプラン」なら初期費用なし、月々定額の支払いというカーリースのメリットを活かしつつ車が手に入るので、一括購入と迷っている方におすすめです。
カーコンカーリースなら、大きな負担なくマイカーの入手が可能です。お得に新車に乗れる方法をお探しであれば、一度ご検討いただくことをおすすめします。
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
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カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
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