カーリースの車が全損したらどうなる?注意点と対応方法を徹底解説
更新日:2024年11月10日 作成日:2022年09月24日
近年人気を集めているカーリース。もし、カーリースの車を全損させてしまったらどうなるのでしょうか?今回の記事では、リース車の全損時の対応や、万が一に備えて事前にしておくべき対策についてご説明します。
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カーリースした車が全損したらその時点で契約は終了になる
事故や自然災害などでリース車両が全損した場合、カーリース契約はその時点で終了します。盗難に遭った場合も同様です。つまり、車が使えない状態になったときには契約が強制終了となります。
カーリースでは、通常中途解約は認められていません。そのため全損などによる強制解約となった場合は、違約金の支払い義務が発生することがほとんどです。
全損時の中途解約には違約金が発生する
多くのカーリースでは、契約満了時のリース車両の想定査定額である残価を設定し、車両本体価格から残価を引いた金額に諸費用をプラスした金額を契約月数で割って月額料金を算出しています。
契約期間を通して月額料金が支払われてはじめて車両代金が回収できる仕組みなので、契約の途中で解約ができないのです。
そのため事故や自然災害による全損といった予期せぬ事態であっても、中途解約に伴う違約金が課されることになります。
リース期間残期間分の一括支払いが求められる
違約金の計算方法はカーリース会社によって異なりますが、概ねリース残期間分の月額料金総額相当の金額の支払いを求められる、と考えておくといいでしょう。
たとえば、5年契約で3年目に全損した場合、残りの2年分のリース料相当額を一括で支払うことになります。
違約金の支払いは一括請求されることが多いので、中途解約の時期によってはかなり高額な違約金が発生するケースもあります。
カーリースの料金に含まれるものはプランによって差がありますが、一般的には車両代金のほかに自動車税(種別割)や自動車重量税、自賠責保険料といった法定費用が含まれ、中には車検費用やメンテナンス費用がコミコミになっているケースも少なくありません。
中途解約時の違約金は、解約によって実際には発生しなかった税金や車検費用、メンテナンス費用などは引いて計算されます。
残存価格も支払う必要がある
違約金に加え、残価を支払う必要があるケースもあります。
先にも触れたとおり残価はリース期間満了時点での車両の予想価値であり、この残価を車両価格から引いてリース料を算出しているカーリースでは契約満了時に車を返却することで残価の支払いに代えています。
車両の返却によって残価に代えることができないために支払いが発生
しかし、全損によってリース車両の返却が不可能になった場合は車での残価の補填ができないので、残価を支払う必要があるのです。
車両本体価格が200万円の車で残価を50万円と設定した場合で考えてみましょう。
リース料金は車両本体価格から残価を引いた150万円にそのほかの費用を足し、契約月数で割って月々のリース料金を算出します。解約時に違約金として全期間分のリース料相当額の支払いがあっても、リース会社は残価の50万円を回収できません。
そのため、契約者は違約金に加えて50万円の残価を支払うことになります。
修理して乗れる場合契約は維持される
事故に遭っても全損には至らず車が修理可能な場合は、カーリース契約は維持されます。修理が完了すれば、そのままリース期間中は通常どおり車を利用し続けることができ、契約条件も特に変更されることはありません。
ただし、リース車の修理費用は契約者が負担します。事故で相手側の過失が大きい場合などは相手側の保険によって補償が受けられるケースもありますが、そうでない場合はすべて自費で賄わなければなりません。
メンテナンスプランの加入などで一部の修理代金がカバーできることもありますが、車のダメージによってはすべてカバーすることは難しいでしょう。そのため、カーリースの利用時には任意保険への加入が重要になってきます。
カーリースの車の全損などに備えよう!任意保険について
カーリースを利用する際、任意保険への加入は必須といっても過言ではありません。実際、任意保険への加入を契約の条件のひとつとしているカーリースもあります。
一般的なカーリースでは任意保険はリース契約に含まれておらず、契約者自身が別途保険に加入しなければなりません。
対人対物賠償保険への加入は当然のこととして、カーリースにおいて特に重要なのは車両保険です。車両保険は、自分の車両に対する損害を補償するものであり事故などで車がダメージを受けた場合、修理費やリース会社への支払いをカバーできる可能性があります。車両保険に加入していない場合、修理費用を全額自己負担することになり、かなりの出費になるでしょう。
また保険の内容についても、どの範囲までカバーされるのかを明確にしておくことが大切です。
マイカー向けの車両保険は要注意
先に述べたとおり、カーリースで使用している車が全損し強制解約となった場合、高額な解約費用が発生する場合があります。
購入したマイカーの場合、こういった解約費用はありません。そのため、一般的なマイカー向けの車両保険だと、リース車全損時の解約費用を一部は補償できたとしても、全額はカバーできないケースがあるのです。
カーリース専用保険に加入するのがおすすめ
カーリースを利用するのであれば、カーリースに適した車両保険に加入することをおすすめします。カーリース専用の保険であれば、車の全損時にも十分な補償をしてもらえる保険内容になっているからです。
なお、カーコンカーリースでは中途解約時の解約費用を全額カバーする特約がセットになったリース専用の車両保険をご用意しているので、安心してご利用いただけます。
カーリースの契約は長期に及ぶことが多いですから、リース期間中に事故に遭うリスクもそれなりにあります。車が全損になることなど考えたくもないかもしれませんが、現実に起こり得る可能性もあります。
万が一の時に慌てないように、事故時の対処法をしっかり把握しておきましょう。また、任意保険加入という対策をしっかり講じておくようにしましょう。
カーリースした車で事故を起こした時の対応はどうする?
車で事故を起こした場合、まず、怪我人がいないかどうかを確認しなければなりません。
怪我人がいるならば、必要に応じて救助をして、救急車を呼びます。
また、警察に連絡する義務もあります。さらに、任意保険に加入している場合は保険会社にも速やかに報告しましょう。
ここまでの対応は、自家用車で起こした事故にも当てはまることです。
カーリースの場合はカーリース会社にも連絡する
しかし、カーリースの車で事故を起こした場合には、警察や消防、保険会社だけではなく、カーリース会社にも連絡する必要があります。
車の所有者はカーリース会社だからです。これを怠ると契約違反となりますので注意が必要です。
また、事故でできてしまった車の損傷は、その程度に関わらずカーリース会社に報告するようにしましょう。小さな傷だからといって黙っていてはなりません。
車のプロがチェックすればすぐにバレてしまうでしょう。契約満了時の車の査定額に影響し、精算金が発生してしまうことも考えられます。
修理の方法はカーリース会社に相談を
車の修理の方法に関しては、カーリース会社の指示に従いましょう。契約によっては修理工場が指定されており、それ以外の場所で勝手に修理するとトラブルの原因になります。
修理工場が指定されていない場合も、安く済ませる目的でいい加減な修理するのは禁物です。車の所有者は自分ではなくカーリース会社であるということを忘れないようにしましょう。
カーコンカーリースには専用保険以外のメリットも多くある!
全損時の解約費用を賄えるリース専用保険を扱っているカーコンカーリースですが、カーコンカーリースのメリットはそれだけではありません。
好きな車が自由に選べる
カーリース会社によってリース車の選択肢の幅は変わります。カーコンカーリースでは、国産全メーカー全車種からお好きな車がお選びいただけます。
人気の軽スーパーハイトワゴンやミドルサイズSUV、大型ミニバンなど車選びの楽しみも十分に楽しんでいただけます。
(※PHV(プラグインハイブリッド自動車)、PHEV(プラグインハイブリッドエレクトリックビークル)、EV(電気自動車)など一部車両除く)
乗り方に合わせてプランが選べる
カーコンカーリースの新車リースでは、「もらえるプラン」と「のりかえプラン」をご用意しています。
「もらえるプラン」はその名のとおり、契約満了時に車がもらえるプランです。走行距離制限や車の傷などを気にせず自由なカーライフが送れることに加え、大きな出費なしで車が手に入ります。
「のりかえプラン」は、3年、5年といった期間で定期的に乗り換えるプランです。家族構成の変化などに合わせて乗り換えがしやすいほか、いつでも最新の車に乗りたい方にもぴったりです。
自分に合った乗り方でカーリースの利用ができるのも、カーコンカーリースならではのメリットです。
全損時の備えも万全なカーコンカーリースでカーライフを楽しもう!
原則中途解約不可、全損してやむを得なく解約となると中途解約費用が発生するなどカーリースにはデメリットもあります。
カーコンカーリースは全損時の中途解約費用をカバーする任意保険をご用意していることに加え、契約満了の2年前から乗換えや返却ができるプランもあるので、安心してご利用いただけます。
カーコンカーリースで、負担の少ないカーライフを実現してみませんか?
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
カーコンカーリースご成約特典
新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!
この機会をお見逃し無く!
即納車
カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!
「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。
- ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
- ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。
カーコンカーリース中古車リース
「国産」中古車リース
国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。
また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。
ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!
カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。
カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
「輸入」中古車リース
輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。
カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから
カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。
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- ※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
- ※本コラム公開時点の情報です。
- ※本コラムに掲載の内容は、公開時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。
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