業務用の車を調達するなら法人向けカーリース!経費の観点でもメリットは大きい

 作成日:2022年12月09日

業務用の車は法人カーリースで調達すれば様々なメリットを得ることができるため、近年は多くの法人や個人事業主がカーリースを利用しています。今回は法人カーリースにおけるメリットやデメリット、審査の基準などについて詳しく解説いたします。

カーリースは元々「法人向け」から発展したサービス

日本で初めてリース会社が設立されたのは、1963年です。その後の数年間に、次々と新しい会社が誕生し、1960年代はリース会社設立のラッシュ期となりました。

この時期は、高度経済成長に伴って企業間の競争が激しさを増し、各企業は生産性向上のために設備を充実させたいと考えていました。

このような背景で、設備調達の手段としてリースサービスの需要が大きくなり、法人向けのカーリースもそれに伴い発展していきます。

その後、1991年にバブル崩壊が起き日本経済は停滞。

結果として、各企業はより合理的で効率的な経営を心掛けるようになります。

そして、業務用の車両運用の合理化対策として、より一層多くの法人がカーリースを利用し始め、法人向けのカーリースは不景気の中でも急成長を遂げていきました。

1990年代には、個人向けのカーリースサービスも新しく登場しましたが、現在に至るまでカーリース市場を主に引っ張ってきたのは法人向けのカーリースです。

事実、カーリースの2016年末時点での市場規模は約350万台、このうち個人向けサービスは約20万台で、残りの台数は法人向けサービスが占めています。

 

業務用として法人カーリースを利用するメリット

業務用にカーリースを利用することには、どんなメリットがあるのでしょうか?そのメリットをご紹介します。

資金を温存できる

業務用の車を購入する場合には、まとまったお金が一度に出ていくことになります。

資金が減少し、その後の事業計画に影響が出てしまうこともあるでしょう。

その点、多くのカーリースは初期費用なし・月々定額の料金のみで車を利用できます。

資金を温存し、浮いたお金をサービス開発や人材採用などに回すことが可能になります。

経費計上が可能なので節税になる

業務用の車を購入するのは大きな買い物ですが、購入費用全額をその年に経費として計上できるわけではありません。

車を固定資産として計上し、新車の場合は6年(軽自動車の場合は4年)にわたって減価償却する必要があります。

まとまった出費が発生しても、その年に全額経費計上できないことは難点です。

分割払いで購入した場合の資金繰りは楽になりますが、計上できる経費は金利だけになってしまい、税金面で損をすることになります。借入金の元金は経費としてみなされないからです。

一方でカーリースにて業務用の車を調達すれば、毎月のリース料全額をそのまま経費として扱うことができます。

リース者はカーリース会社の所有物なので、固定資産への計上も不要です。

また、リース料には車両価格だけではなく、各種税金や自賠責保険料なども含まれているため、それを全額経費として計上することによって、節税効果を期待できます。

※リース料の内訳は契約によって異なります。
※契約によってはカーリースもリース資産として計上しなければならない場合があります。

車の入替が容易

購入した業務用の車を入れ替える際には、車の売却手続きと新しい車の購入手続きが必要になります。

その際には車両運搬具売却損益を計上したり、新しい車を資産計上したりと面倒な事務処理もしなければなりません。

カーリースではそういった事務処理が不要で、契約満了時に車を返却し、新しく別の車でリース契約を結べば車を入れ替えることができます。

数年スパンで業務用の車を新車に入れ替えたい企業にとって、カーリースは便利なサービスと言えます。

 

業務用としてカーリースを利用するデメリットとは?

業務用の車調達に法人カーリースを利用することのメリットは多いですが、その一方で以下のようなデメリットも潜んでいます。

中途解約ができない

カーリースの契約は原則として中途解約が認められません。

契約期間の途中で業務用の車が不要になったとしても、リースをやめることはできないのです。

やむを得ず解約する場合には、残リース期間の料金全額を一括で支払わなければならなくなるなど、高額な違約金が発生してしまいます。

走行距離制限が設定されている

カーリースの契約には走行距離制限が設定されます。

法人向けのカーリースは個人向けのサービスと比較すると、走行距離が長めに設定されていることが多いですが、それでも超過しないように気を付けなければなりません。

超過した場合には、距離に応じて追加請求を受けることになります。

改造やカスタマイズが原則としてできない

カーリースの車は、カーリース会社の所有物ですので、無断で改造やカスタマイズを加えることはできません。

業務用に改造やカスタマイズが必要になった場合には、カーリース会社の許可が必要です。

改造した場合には、契約満了時に原状回復してから返却しなければなりません。

 

法人カーリースの仕組み

法人向けのカーリースは、一般的に「メンテナンスリース」と「ファイナンスリース」の2種類があります。

 

それぞれ仕組みが異なる契約プランなので、利用前にこの2つの違いを知っておきましょう。

メンテナンスリース

メンテナンスリースとは、オイルやタイヤ交換といった消耗品の交換費用や車検費用など、メンテナンスに関わる費用が月額料金に含まれたカーリースのことです。

料金に含まれる費用項目が増えるぶん、毎月の出費はファイナンスリースよりも割高となります。

しかし維持費用のやりくりなど車の維持管理に必要な業務はカーリース会社に任せることができるため、労力を削減することができます。

ファイナンスリース

ファイナンスリースとは、契約者が選んだ車をカーリース会社が代わりに購入し、契約者は毎月定額の料金を支払うというカーリースのことです。

料金には車両本体価格・自動車重量税・自賠責保険料などが含まれており、総額を契約月数割った金額が毎月支払う料金となります。

ただし、車検費用や消耗品の交換費用など、車のメンテナンスに関わる費用は契約者側がその都度用意する必要があります。

 

法人カーリースの審査基準

法人向けカーリースを利用するには、事前審査の通過が必要です。

審査基準はカーリースによって異なる場合がありますが、基本的には以下のポイントを基準に審査が行われます。

・経営状況

・事業年数の長さ

・債務残高

・資本金

過去3年間の経営状況や事業年数、債務残高の多さ、資本金の額などから信用性が判断されます。

なお、資本金が少なくても経営状況が安定していれば審査に通過する可能性はあります。

逆に赤字経営が続いている場合は審査に通りにくくなる場合があるため、注意が必要です。

法人カーリースの審査を通りやすくするポイント

法人向けのカーリースで審査を受ける場合、まずは自社や自分の信用情報を見直してみましょう。

支払いの遅延・滞納や自己破産の有無などは、信用情報を落とす原因となりカーリースの審査にも通りにくくなります。

信用情報機関に対して開示手続きを行えば信用情報の確認が可能なので、不安な場合は事前に見直すことをおすすめします。

また、収支と料金のバランスを考えて車種を選ぶことも大切です。

現状の収支で無理なく支払いを続けることができる料金の車種を選べば、審査に通りやすくなる可能性があります。

 

法人カーリースで業務用の車に乗る際の注意点

カーリースで業務用の車を調達するにあたって、以下のポイントに注意しながらカーリース会社を選びましょう。

事業に適した車種・契約プランはあるか

カーリース会社によって、取扱い車種は異なります。

商品の運搬」や「営業・打ち合わせの移動手段」など、事業の内容・用途に適した車種を取り扱っているカーリース会社を選びましょう。

また、同じ車種でもカーリース会社ごとに月額料金や契約期間といったプラン内容が異なる場合があります。

使用したい車種がある程度決まっていれば、複数のカーリース会社で料金・契約期間を比較しながら無理なく利用できるカーリースを見つけましょう。

サポート範囲

料金や契約期間など基本的な契約内容はもちろん、サポート範囲の内容も確認しておきましょう。

例えばメンテナンスリースの場合、カーリース会社ごとにカバーしているメンテナンス項目や料金は異なります。

どのメンテナンスがプランに含まれており、どんな費用を自身で用意しなければならないのかを事前に確認しておきましょう。

メンテナンス内容が充実しているカーリースであれば、万が一のトラブル時にも安心です。

 

「カーコンビジネスカーリース」は車種が豊富で資金調達は不要!

「カーコンビジネスカーリース」は、法人・個人事業者様専用のお得なカーリースです。

頭金0円で資金調達が不要というカーリースの基本的なメリットに加え、国産全メーカー対応・契約年数やプラン内容も自由に設計可能となっています。

「走行距離は多い方がいい」「しっかりとメンテナンスをしておきたい」「車の管理にかかるコストをまとめて管理したい」など、様々なご要望に合わせてベストなプランとご契約期間を設計いたしますのでご安心ください。

料金には登録時諸費用・車検基本料・自動車税・自動車重量税・自賠責保険料などがすべて含まれております。

もちろん、資産計上~減価償却は不要なので管理に伴う労力も抑えることが可能です。

他にも個人のお客様向けに多彩なカーリースプランのご用意もございますので、プライベートでお車の利用をお考えの方はぜひ後述の各プラン内容をご覧ください。

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)

11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

  • ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
  • ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら


もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。

  • ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合

もらえるプラン特選車の詳細はこちら


のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら


さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!

この機会をお見逃し無く!

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら


即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

  • ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
  • ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!

カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください!

  • ※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
  • ※本コラム公開時点の情報です。
  • ※本コラムに掲載の内容は、公開時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。

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  • 審査可決後、オプション変更等でリース料が変更になった際は、再度審査させていただきます。審査の結果によってはリース契約をお受けできない場合もあります。
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