カーリースの利用中にパンクしたときの対処法

カーリースしている車がパンクなどのトラブルにあった場合、慌ててロードサービスを呼んだり、修理業者を手配したりしないよう注意が必要です。

修理の前に、まずはカーリース会社へ連絡しましょう。

カーリース会社に連絡するべき理由

カーリースの契約では、車がパンクしたり故障したりした場合に修理を行う業者や工場が指定されている場合があります。

もし、自己判断で指定業者以外の所で修理したり自分で修理を行うと、その費用を請求される可能性があります。

そのため、パンクを含めリース車に何らかのトラブルが生じた場合まずはカーリース会社に連絡して、その後の修理をどうすべきか、指示を仰ぎましょう。

 

パンク修理の費用はカーリースと自分のどちらが負担する？

カーリースの契約プランは、大きく分けて「ファイナンスリース」と「メンテナンスリース」の2種類があります。

契約プランによって、パンクしたタイヤの修理費用を誰が負担するのかが異なります。

ファイナンスリースの場合

ファイナンスリースで車の使用中にタイヤがパンクした場合、タイヤの交換を含むメンテナンス・修理費は契約者の自己負担となります。

メンテナンスリースの場合

メンテナンスリースでは日常的なメンテナンスだけでなく、パンクした場合の突発的な修理やロードサービスにかかる費用も料金に含まれている場合があります。
その場合、パンクした時点でカーリース会社へ連絡すれば契約者は自己負担なしでタイヤを交換することが可能です。

ただし、メンテナンス対象となるのは「正常使用中」のパンクや故障であることがほとんどです。

つまり、事故などによるパンクや故障は対象外となってしまいます。事故による故障は、保険での対応となる可能性が高いです。

なお、カーリース会社によって対応の詳細は異なるため、費用負担の範囲や上限などを事前に確認しておくことをおすすめします。

カーリース会社へ連絡せず勝手にパンクを修理した場合、メンテナンスの対象となっていたとしても自己負担とみなされる場合があります。

 

ファイナンスリース・メンテナンスリースとは

そもそも「ファイナンスリース」と「メンテナンスリース」はどのような契約プランなのでしょうか。

2つの契約プランについて、具体的な特徴を解説いたします。

ファイナンスリース

ファイナンスリースとは、リース料金にメンテナンス費用が含まれていない契約プランのことです。

ファイナンスリースの場合、カーリース会社は車両本体価格・初期整備費用・税金・自賠責保険料をあらかじめ負担します。

それら費用にサービス料をプラスした総額を契約月数で分割し、契約者がリース料として毎月支払うという仕組みです。

契約内容がシンプルかつ毎月の料金が比較的リーズナブルというメリットはありますが、車の維持にかかるメンテナンス費用は自己負担となります。

メンテナンスリース

メンテナンスリースとは、リース料金にタイヤを含む消耗品交換などメンテナンス費用も含まれている契約プランのことです。

ファイナンスリースと違い、メンテナンスにかかる費用も均一化されるため出費がより分かりやすくなります。

ただしメンテナンス費用が含まれるぶん、リース料金は比較的高いです。

また、同じメンテナンスリースでもカーリース会社によって対応しているメンテナンスの範囲が異なる場合があります。

契約前に、必ず契約者の自己負担分を確認しておくことが大切です。

 

【参考】パンクした車の修理・交換費用

車がパンクした場合の対処としては、修理またはタイヤ交換となります。

修理や交換を依頼できる主な業者はディーラー・タイヤ専門店・ガソリンスタンド・カー用品店などがありますが、費用の相場は業者ごとに異なります。

タイヤの修理にかかる費用の相場

パンクしたタイヤは、ショルダー部分やサイドウォールの穴やスリップサインがなければ修理して使い続けることができます。

修理にかかる費用の相場は、以下の通りです。

業者	費用
ディーラー	2,000～5,000円
タイヤ専門店	2,000～5,000円
ガソリンスタンド	1,500～2,000円
カー用品店	1,500～2,000円

※タイヤ1本あたりの費用

なお、タイヤの修理方法は「外面修理」と「内面修理」の2種類があります。

外面修理とは外側からタイヤにできた穴に修理剤を打ち込む、応急処置のような修理です。

一方で内面修理はタイヤを脱着して内面から穴を塞ぐ、本格的な修理となります。

内面修理の方が作業工程が複雑なため、費用が高くなる傾向にあります。

タイヤの交換にかかる費用の相場

タイヤを交換する場合にかかる費用の相場は、以下の通りです。

業者	費用（店舗購入）	費用（持ち込み）
ディーラー	2,000～8,000円	3,000～12,000円
タイヤ専門店	2,000～3,000円	3,000～7,500円
ガソリンスタンド	1,000～5,000円	2,000～6,000円
カー用品店	1,500～2,000円	2,000～4,000円

※タイヤ1本あたりの費用

タイヤ交換では、店舗で購入したタイヤに交換する場合よりも自分で持ち込んだタイヤに交換する場合の方が費用が高くなりやすいです。

 

パンクなど予期せぬトラブルに備えてカーリース専用の任意保険に加入を

カーリース会社や契約プランにもよりますが、基本的に月々のリース料は自賠責保険料が含まれています。

しかし、任意保険料に関してはリース料に含まれていない場合が多いです。

保険会社によっては、カーリース専用の任意保険も用意されています。補償内容や補償範囲がカーリース向けに設定されているため、通常の任意保険よりも安心感があります。

カーリース専用の保険には、リース期間中の更新手続きが不要であるというメリットもあります。

通常の任意保険は1年ごとに更新する必要がありますが、カーリース専用の保険は長期の保険契約となっているからです。

一般の任意保険だと、保険の使用により等級がダウンして保険料が翌年から高くなります。

カーリース専用の任意保険であれば、事故で保険を利用してもリース期間中は等級が下がることがないので保険料は一定です。

 

カーリース利用中のパンクを予防する方法

突然のパンクを防ぐには、タイヤの日常的な点検とメンテナンスが欠かせません。

日頃から以下の予防法を心がけ、パンクを予防しましょう。

経過年数や走行距離に応じて交換する

タイヤはゴム製品であるため、年数の経過とともに劣化が進んでいきます。

夏タイヤやオールシーズンタイヤは3～5年、スタッドレスタイヤは3～4年経過したら性能が低下している可能性が高いため交換を検討しましょう。

また、上記の年数に達していなくとも夏タイヤやオールシーズンタイヤは3万～5万km程度、スタッドレスタイヤは1万～1.5万km程度の走行距離に達したら交換の適期と言えます。

タイヤの状態をチェックする

タイヤの状態を目視でチェックし、劣化症状が現れていないかを確認することも大切です。

以下のような症状が見受けられた場合は、早めにタイヤを交換しましょう。

・偏摩耗がある ・ゴムが固くなっている ・表面に大きな傷やひび割れがある ・スリップサインが出ている

 

「カーコンカーリース」ならメンテナンスパックありで安心！

その都度費用がかかるとはいえ、タイヤのパンクを防ぐには日常的な点検やメンテナンスが欠かせません。

特にカーリースの利用中はパンクをしたらまずはカーリース会社に連絡して指示を仰ぐなど、通常よりも対応に手間がかかります。

「カーコンカーリース」では契約満了後にお車を差し上げている「もらえるプラン」にて、定期的な消耗品交換費用も料金に含めたメンテナンスパックをご用意しております。

タイヤをはじめ、バッテリーやオイル、オイルエレメントなど様々な消耗品を契約期間に応じた回数だけ交換いただくことが可能です。

万が一のトラブルに備えてメンテナンスも万全にしておきたい、しかし費用が気になる…とお悩みの方は、ぜひメンテナンスパックつきのカーコンカーリースをご利用ください。

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介！

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン９・もらえるプラン７（※特選車を除く）

11年リースの「もらえるプラン11」、９年リースの「もらえるプラン９」、７年リースの「もらえるプラン７」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら

もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検（基本料・税金・自賠責保険）２回、12ヶ月法令点検４回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換６回、ブレーキオイル交換２回、ワイパーゴム交換６回が含まれています。

もらえるプラン特選車の詳細はこちら

のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら

さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる！

この機会をお見逃し無く！

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら

即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております！

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定０円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短３週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください！

カーリースプランは、標準でご契約期間６年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用０円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間７年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定０円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます！

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください！