車検の値段（費用総額）はこう決まる！

車検の値段は「車検基本料」と「法定費用」で構成されています。

車検の方法にかかわらず、法定費用は同じ金額です。しかし車検基本料に関しては、車検を依頼する業者によって異なります。

 

【2022年版】車検の法定費用の内訳と金額一覧

法定費用の内訳は、自動車重量税・自賠責保険料・印紙代となっています。

まずは法定費用の項目ごとに、金額を一覧表にしてご紹介いたします。

自動車重量税（2年分）

＜エコカー＞

車両重量	エコカー	エコカー（本則税率）
0.5t以下	0円	5,000円
～1.0t		10,000円
～1.5t		15,000円
～2.0t		20,000円
～2.5t		25,000円
～3.0t		30,000円
軽自動車		5,000円

＜エコカー以外＞

車両重量	経過年数12年まで	13年経過	18年経過
0.5t以下	8,200円	11,400円	8,800円
～1.0t	16,400円	22,800円	12,600円
～1.5t	24,600円	34,200円	25,200円
～2.0t	32,800円	45,600円	37,800円
～2.5t	41,000円	57,000円	50,400円
～3.0t	49,200円	68,400円	63,000円
軽自動車	6,600円	8,200円	75,600円

※自家用・2年分・継続検査の場合

自賠責保険料（2年分）

	24ヶ月	25ヶ月	36ヶ月	37ヵ月
自家用乗用車	20,010円	20,610円	27,180円	27,770円
軽自動車	19,730円	20,310円	26,760円	27,330円

※沖縄県・離島を除く

印紙代

	指定工場	認証工場
5ナンバー普通自動車	1,600円 ※オンライン決済の場合1,400円	2,100円
3ナンバー普通自動車		2,200円
軽自動車	1,500円	1,800円

※自動車重量税はすべて自家用車の場合の金額です。
※上記は2022年11月現在の情報です。

 

【業者別】車検にかかる値段の相場

点検の結果、劣化した部品の交換や、オイルなどの消耗品の交換が必要になった場合は料金が追加されますが、その際の部品や消耗品の値段や工賃も業者によって異なってきます。

いずれにしても、車検の値段で差がつくのは車検基本料であるということを覚えておきましょう。

業者ごとの値段相場は以下の通りです。

	普通自動車	軽自動車
ディーラー	40,000～100,000円	35,000～40,000円
整備工場	40,000～50,000円	30,000～35,000円
車検専門	10,000～30,000円	10,000～30,000円
カー用品店	15,000～30,000円	15,000～30,000円
ガソリンスタンド	20,000～30,000円	20,000～30,000円

 

各業者の特徴も見ていきましょう。

＜ディーラー車検＞

ディーラーによる車検は、丁寧な検査と質の高いサービスが特徴です。

次回の車検時期も見越して入念に整備を行ってくれます。

＜整備工場での車検＞

整備工場での車検はディーラーやチェーン店・フランチャイズ店のようにマニュアル化されておらず、融通が利きやすいというメリットがあります。

車検の予約日や整備内容などの希望は、柔軟に対応してもらえる可能性が高いです。

＜車検専門店の車検＞

車検専門店による車検はスピーディな傾向にあるため、急いで車検を受けたい方にはおすすめな業者です。

店舗によっては、整備箇所に不具合が起きた場合に備え長期の保証期間を設けていることもあります。

＜カー用品店の車検＞

カー用品店は店舗数が多く、いつでも気軽に利用しやすいことがメリットです。

部品交換が必要になれば、豊富な在庫から部品を選ぶことができます。

＜ガソリンスタンドの値段相場＞

カー用品店と同様に店舗数が多く、街の至る所に店舗が点在しているため利用しやすいことが特徴です。

ただし店舗によっては車検に対応していない場合があるため、事前に確認する必要があります。

 

業者別で車検基本料の値段に違いがある理由

上記でご紹介した通り、車検基本料における値段は1万～10万円と非常に幅が広いです。

特に、ディーラーは他の業者よりも値段相場が高い傾向にあります。

業者によって車検基本料の値段に大きな差が生じる理由は、「整備項目の内容」です。

先述の通りディーラーは次回の車検時期まで万全なコンディションを保てるよう、緊急性の低い箇所も整備項目に含めがちです。

さらに交換部品は必ず純正品を使用すること、委託業者への報酬や自社担当者への給与を上乗せしていることも影響し、どうしても値段が高くなります。

そのぶん車検後の安心感はありますが、費用の負担をできるだけ抑えたいという方はディーラー以外での車検も検討することをおすすめします。

 

ディーラー以外で車検基本料の値段が高くなるケース

ディーラー以外の業者でも、以下のケースは車検基本料の値段が高くなりやすいです。

新車登録から13年経過している場合

車検の法定費用に含まれる自動車重量税は、新車登録から13年が経過すると増額されます。

具体的には軽自動車は20％、普通自動車で39％の増額となり、12年目までの費用と比べて大きな差が生じるのです。

高額な部品の交換が必要な場合

オイルやブレーキパッドなどの消耗品交換は比較的安価で済みますが、エンジンなどの主要部品を交換するとなれば1つ数万～10万円程度の工賃が必要です。

交換が必要な主要部品が増えれば増えるほど、車検基本料は高くなります。

走行距離が10万km以上と長い場合

同じ車種・年式の車でも、走行距離の違いにより車検基本料の値段が変わることがあります。

長距離を走行するほど部品には負荷がかかり、整備が必要な箇所が増えてしまうからです。

また、日頃からメンテナンスを怠っている、急発進・急ブレーキを繰り返すことが多い場合も部品の劣化が進みやすく、車検基本料が高くなる可能性があります。

 

車検の値段（基本料金）を抑えるために知っておきたいこと

見積もりをとって値段を比較する

業者によって車検の値段は異なるため、業者ごとに見積もりを取って値段を比較してみることが大切です。

その際に、不明瞭な諸経費が値段に加算されていないか、必要以上の整備が含まれていて値段が高くなっていないかなどといったことにも注目しましょう。

定期的にメンテナンスを実施する

また、日頃から定期的にメンテナンスを実施しておくことも、車検時の出費を安く済ませるテクニックの１つです。

消耗品の交換などをこまめにするだけで、車検時の整備料を安く抑えることにつながります。

 

車検の値段を比較するために複数の車検サービス提供で見積もりを取ろう！

車検の見積もりは、どのように依頼すれば良いのでしょうか？以下よりその手順をご説明します。

1：車検業者を探す

自宅近くの車検業者を探しましょう。WEB上にはさまざまな車検業者を紹介している車検情報サイトがあるため、活用すると情報収集が効率的になります。

地域名で検索することによって近隣の車検業者を把握することができます。

ある程度近くの車検業者がわかったら、その中からさらに具体的な地域、条件で対象を絞り込んでみましょう。

それから、最も自分に条件に合う車検業者を探して選択することができます。

２：車検業者に見積もりの予約をする

車検業者を選択したら、その業者に問い合わせをしてみましょう。

オンラインで概算の見積もりを行える場合もあり、だいたいの値段をスピーディーに把握できますので便利です。

ただし、オンラインでの見積もりはあくまでも概算ですので、できるだけ実車での見積もりをお願いするようにしましょう。

３：車検の実車見積もりをしてもらう

実車見積もりの予約をしたら、その日時に車を車検業者に持ち込んで実車見積もりをとってもらいます。

これには多少の手間がかかりますが、最適な車検業者を探すために重要です。

４：複数業者の見積もりをとる

１つ目の業者の車検の見積もりをとったら、続けて複数業者の見積もりも同様の方法でとりましょう。

当たり前の話ですが、１つの業者の見積もりしかとらなかったら値段や費用の内訳を比較できないので、安い業者を探すことはできません。

手間がかかるとしても、ある程度の数の業者で見積もりをとって、結果を比較検討することが大切です。

 

車検料金の値段が気になるなら「カーコンカーリース」で出費をフラットに

車検は法定費用・車検基本料を合わせて決して小さくはない出費が伴います。

少しでも出費を抑えるには、複数の業者に見積もりを依頼したり日常メンテナンスをこまめに行ったりといった工夫が必要です。

「カーコンカーリース」では、毎月定額の料金に法定費用や車検基本料が含まれており、車検のたびにまとまった費用を用意する必要はありません。

さらに定期的な消耗品交換の費用も料金に含まれる「メンテナンスパック」のご利用により、車の維持で生じる出費をよりフラットにすることが可能です。

「車検時期に備えて費用を捻出するのは大変」「もっと車の維持管理を楽にしたい」…とお考えの方は、ぜひカーコンカーリースのご利用をご検討ください。

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介！

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン９・もらえるプラン７（※特選車を除く）

11年リースの「もらえるプラン11」、９年リースの「もらえるプラン９」、７年リースの「もらえるプラン７」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら

もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検（基本料・税金・自賠責保険）２回、12ヶ月法令点検４回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換６回、ブレーキオイル交換２回、ワイパーゴム交換６回が含まれています。

もらえるプラン特選車の詳細はこちら

のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら

さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる！

この機会をお見逃し無く！

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら

即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております！

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定０円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短３週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください！

カーリースプランは、標準でご契約期間６年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用０円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間７年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定０円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます！

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

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