車検間近で納税証明書を紛失してしまった!そんなときはどうすればいい?
作成日:2023年03月26日
車検を受けるには、自動車税(種別割)をきちんと納税していることが必要です。では、車検間近になって自動車税(種別割)の納税証明書を紛失してしまった場合、どうすればよいのでしょうか?
納税証明書を紛失した場合、車検は受けられない?
自動車税(種別割)は、毎年4月1日時点の車の所有者に対して課税される税金で、納付先は各都道府県税事務所です。
毎年5月の上旬に納税通知書が登録住所に届き、納付期限は原則として5月31日(青森県と秋田県は6月末)となっています。
ただし、5月31日が土曜日または日曜日に当たる場合には、期限が次の月曜日にずれ込みます。
今では納税証明書の提示を省略できるので紛失しても車検は受けられる
納税通知書を提示して金融機関や各都道府県税事務所、コンビニエンスストアで自動車税(種別割)を納付すると、収納印が押された納税証明書を受け取れます。
従来は車検の際にこの納税証明書を運輸支局等で提出する必要がありました。
つまり、納税証明書がないと車検を受けられなかったのです。
しかし、平成27年4月に自動車税(種別割)の納税確認の電子化を開始したため、車検時に納税証明書を提出することが不要になりました。
なお、これまで納税確認の電子化は普通自動車のみでしたが、令和5年1月に軽自動車税(種別割)においても電子確認に対応しました。
そのため、きちんと納税していれば納税証明書を紛失しても車検は受けられます。
自動車税(種別割)の納税が確認できるまでには一定の時間がかかる
自動車税(種別割)の納付情報は即座に電子システムに反映されるわけではないため、納税から一定の時間が経過していないとシステム上での納税確認ができません。
その場合は従来の紙の納税証明書が必要になります。
そのため、納税後すぐに車検を受ける場合には注意しましょう。主な納税方法ごとの所要時間の目安は下記の通りです。
・コンビニエンスストア: 約5日間
・県内の金融機関: 約10日間
・県外の金融機関: 約3週間
・Yahoo!公金支払い: 約2週間
キャッシュレス決済で納付した場合はそもそも納税証明書が発行されない
自治体によって差がありますが、自動車税(種別割)の納付方法はさまざまなものが導入されています。
金融機関やコンビニエンスストアでの現金支払いのほか、クレジットカード、スマートフォン決済、インターネットバンキングからの支払いが可能な自治体も少なくありません。
納税証明書を提示して現金で納付した場合はその場で納税証明書が発行されますが、こうしたキャッシュレス決済を利用した場合は、原則として納税証明書は発行されません。
そのため、車検の期限が迫っていて納税後すぐに車検を受けたい場合は、紙の納税証明書がその場で発行される納税方法で納付しましょう。
納税証明書を省略できないケースで納税証明書を紛失したらどうする?
車検の有効期間が迫っていて納税してすぐに車検を受けたい、という納税証明書の省略ができない状況で納税証明書を紛失した場合は、再交付手続きを依頼することになります。
自動車税(種別割)の納税証明書の再交付を申請する場所は、普通車と軽自動車で異なります。
普通車の場合
普通車の場合、各都道府県税事務所で交付が受けられます。原則としては当日中に再交付が受けられますが、システム傷害などによって当日中に発行ができないケースもあるため、ある程度は日数に余裕を持たせておくことをおすすめします。
必要書類などは、以下のとおりです。
・本人確認書類
・自動車税(種別割)納税証明書(継続検査・構造等変更検査用)交付申請書
・委任状(代理人が請求する場合)
・領収書(納税から時間が経っていない場合)
代理人に申請を依頼する場合には委任状が必要ですが、車台番号の下4桁の記載をもって、委任状にかえることが可能です。
また、納税から一週間程度は納税確認が取れない場合があるので、領収書を持参しましょう。
交付申請書は窓口で入手できるほか、自治体によってはホームページからダウンロードすることもできます。
軽自動車の場合
では、軽自動車税納税証明書を紛失した場合、どのような手続きで再発行してもらえるのでしょうか?
前述のとおり、軽自動車税(種別割)を管理しているのは市区町村なので、住んでいる場所の区役所・市役所やその各支所、町役場、村役場で再発行の手続きをすることになります。
再交付の手続きに必要な物は下記のとおりです。
・軽自動車税納税証明(継続検査用)交付申請書
・車検証(コピー可)、もしくは本人確認書類(本人が申請する場合)・委任状(代理人が請求する場合
・領収書(納税から時間が経っていない場合)
ただし、普通車、軽自動車のどちらの場合も自治体によって対応が異なるケースもあるので、事前に自治体のホームページなどで確認しておくことをおすすめします。
どんなケースでも納税証明書は必ず保管しておこう
冒頭で「納税証明書を紛失したとしても車検を受けることができる」と書きましたが、「納税証明書は紛失しても構わない」とか「捨てても構わない」とか考えないようにしましょう。
税金を納付したことを証明する大切な書類ですので、紛失しないように保管することが重要です。
紛失すると余計な時間や手間がかかってしまう
特に、他の都道府県に引っ越して次年度の納税期限までに車検を受ける場合には、引っ越し前の都道府県の税事務所などに再発行の申請をする必要があります。
再発行の手続きは郵送でもできるとはいえ、紛失すると余計な手間や時間がかかってしまいます。
納税証明書を省略できるケースであっても、提出を求められることがある
ディーラーや民間整備工場、車検専門店などの業者に車検を依頼する場合、運輸支局で納税証明書が省略できるケースであっても、業者から念のための確認で納税証明書の提出を求められることがあります。
車の売却時に必要なことも
さらに、車を売却する際にも、買い取り業者や買主から納税証明書の提出をお願いされることがあるので、紛失すると困ったことになります。
このように、自動車税(種別割)の納税証明書が必要になるケースがありますので、繰り返しになりますが、紛失しないように大切に保管しましょう。
車検に関して不安がある、煩わしいと感じる方におすすめなのは?
今回見てきたように、条件を満たせば車検時の自動車(種別割)税納税証明書の省略は可能です。
ただし、条件から外れている場合は、納税証明書がないと車検を受けられませんので、注意しましょう。
車検にはほかにも必要書類があったり、業者選びをしなければならなかったり、まとまったお金を用意しなければならなかったりと、何かと煩わしいものです。
もし、「車検についてあれこれ悩んだり心配したりしたくない」と思っているのであれば、カーリースを利用することをおすすめします。
カーリースなら車検時の悩みがなくなる
カーリースは、毎月定額のリース料を支払うことで、カーリース会社から車を貸し出してもらえるサービスです。
契約期間は5年、7年などの長期にわたるのが一般的であり、まるで購入したマイカーのような感覚でリースした車を楽しめます。
そして、カーリースの月々の料金には、車両代や登録諸費用や毎年の自動車税(種別割)などに加えて、契約期間分の車検の法定費用が含まれているケースが多いので、車検時の出費についてあれこれ心配することはありません。
オプションプランを追加すれば、車検基本料や整備費用もカバーできる場合がほとんどです。
なお、カーコンカーリースでは基本プランに車検基本料も含まれています。
また、車検の時期が近づくとカーリース会社が通知をしてくれるので「車検忘れ」の心配はなく、書類の準備、紛失、不備などのトラブルの際にもカーリース会社がサポートしてくれますので、安心感があります。
このようなわけで、「車検に関して不安がある」、「車検が煩わしいと感じる」、「書類の紛失が怖い」という方に、カーリースは非常におすすめのサービスといえます。
あなたも是非カーリースの利用を検討してみてください。
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
カーコンカーリースご成約特典
新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!
この機会をお見逃し無く!
即納車
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- ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
- ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。
カーコンカーリース中古車リース
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国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。
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輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。
カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
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