車検には大きく分けて２種類の方法があり、必要書類・流れも異なる

車検には、ディーラーなどの車検業者に依頼する車検と、ユーザー車検という２種類の方法があります。

ユーザー車検とは、自分で運輸支局に車を持ち込んで検査を実施することを指します。

ユーザー車検には、車についての深い知識や整備技術が必要になります。

この方法を取る人は車検業者に車検を依頼する人と比較すると少数ではありますが、最近ではインターネットなどで簡単にユーザー車検の情報が入手できることもあり、ユーザー車検を実施する方は増加傾向にあります。

車検業者に依頼する場合の手続きの流れ

ディーラーなどの車検業者に車検を依頼する場合の手続きの流れは、下記の通りです。

１ 見積もりの依頼
２ 見積もりの確認と依頼先の決定
３ 予約
４ 必要書類の準備
５ 受付
６ 車検
７ 車の引き取り

ユーザー車検を行う場合の手続きの流れ

なお、ユーザー車検の手続きの流れは以下のようになります。

１ 車の状態のチェック・整備
２ 運輸支局へ予約
３ 必要書類の準備
４ 予備検査場での最終調整
５ 受付
６ 車検
７ 車検証の受け取り 

 

業者に車検を依頼する場合の必要書類とは？

ここでは、ディーラーや整備工場などの業者に依頼して継続車検を受ける場合の必要書類についてご説明します。

自動車検査証（車検証）

その車が車検に合格しており、国の定める保安基準を満たしていることを証明する書類です。

車検の有効期限のほか、所有者情報や車のサイズ、車台番号といった車についての詳細な情報が記載されています。

なお、車検証は車を運行する際の携行義務があるので、ほとんどの場合自動車損害賠償責任保険証明書や取扱説明書と一緒にグローブボックスなどに保管されています。

自動車税納税証明書（省略可）

年１度支払うことが義務付けられている自動車税（種別割）を支払ったことを証明する書類です。納税した時に発行されます。

ただし、平成27年４月からは、納税確認が電子化されて自動車納税証明書の添付を省略できるようになりました。

しかし、自動車税（種別割）を滞納していないこと、また納税の記録がデータに反映されるまでに時間がかかるため納税から一定の時間が経過していること、が条件です。

なお、これまで納税証明書が電子化されているのは普通車のみでしたが、2023年１月から軽自動車税納付確認システム「軽JNKS」が導入され、オンライン上で税金の納付状況が確認できるようになったので、今後は軽自動車においても原則として納税証明書は省略できるようになりました。

自動車損害賠償責任保険証明書

自動車損害賠償責任保険（略して自賠責保険と呼ばれる）に加入していることを証明する書類です。

ちなみに、自賠責保険の有効期間は車検の有効期間をすべてカバーしていなければ、車検を受けることができません。

自賠責保険の加入期間として25ヵ月や37ヵ月といった期間が用意されているのはこのためで、車検の有効期限とのずれを防止し無保険状態にならないようにするためです。 

 

ユーザー車検を受ける場合の必要書類は？

次に、ユーザー車検をする場合の必要書類について見てみましょう。

・自動車検査証
・自動車納税証明書
・自動車損害賠償責任保険証明書

この３つの書類は車検業者に依頼するときと同じですが、ユーザー車検の場合自動車損害賠償責任保険証明書は新旧２枚の書類が必要になります。

つまり、車検を受ける前に車検後の２年間をカバーする自賠責保険に加入して証明書を取得しなければならない、ということです。

ユーザー車検を実施する運輸支局の近くには、車検関連の書類の作成や保険の加入を請け負う業者があるので、当日に手配することも可能です。

ただし、予約した車検の時間に間に合うようにスムーズに手続きを行う必要があるため、あらかじめ付近の業者について下調べしておくことをおすすめします。

なお、ユーザー車検の場合にはこのほかにも用意しなければならない書類があります。

自動車検査票

車の検査項目の合否を記載するための書類です。

検査当日に運輸支局の窓口で入手し、書き方の見本を参考にして、必要事項を記入します。

記入する項目は、主に車検証に記載されている内容です。

検査対象車両が保安基準を満たしている場合は合格印が押され、すべての項目に合格印が押印されれば新しい車検証の交付が受けられます。

自動車重量税納付書

自動車重量税を納めるための書類です。税額に相当する金額の印紙を購入して貼り付けて提出します。この書類も陸運局の窓口で配布しています。

継続検査申請書

車検証を発行するのに必要なOCR用紙（光学式文字読取り装置対応用紙）で、車検が終わった後、指定されたコンピューターに入れると情報が読み取られ、車検証が交付されるシステムになっています。

運輸支局の窓口で入手できますが、国土交通省のHPからダウンロードしてプリントアウトすることも可能です。

定期点検整備記録簿

24ヶ月点検や12ヶ月点検などの法定点検を実施した際に、内容や結果を記載するための書類です。

整備振興会などで購入することができますが、インターネット上からも無料でダウンロードできます。

車検前に点検整備を行う場合はこの書類が必要ですが、車検後に実施する場合は提出する必要はありません。

※以上は、主に普通自動車の場合の必要書類についての説明です。軽自動車でも、必要書類は基本的に同じですが、各書類の書式が異なります。

 

車検費用が高くなりそうなら、車検を受けずに乗り換えを検討するのもあり！

車検をディーラーなどの車検業者に依頼すれば、必要書類は少なくて済みますし、手続きも難しくありません。

しかし、費用はそれなりにかかってしまいますので、車検の度にお金のやり繰りに苦労するという方も多いのではないでしょうか。

特に、年数がある程度経過している車で、部品交換や修理が必要になった場合には、車検費用がかなり高額になることもあります。

ユーザー車検は車検業者に支払う車検基本料が必要ないので車検費用を抑えることはできますが、専門知識や整備技術がないとなかなか難しいのが現実です。

もし、見積もりの段階で車検費用が高くなりそうだということがわかったなら、車検を受けずに車を乗り換えるというのも１つの方法です。

そして最近は、車の新しい乗り換え方としてカーリースのサービスが注目されています。

 

カーリースなら車検も楽になる！

カーリースは、月々定額のリース料を支払うことで、好きな新車をマイカー感覚で利用できる近年注目度が高まっている新しい車の乗り方です。

カーリースでは、契約者が希望する車をカーリース会社がディーラーから購入するのでいろいろなメーカーや車種から自由に車を選べます。

契約期間は５年、７年などの長期にわたるのが一般的で、契約期間中はいつでも好きな時に車を利用できます。

カーリースなら初期費用不要で乗り換えができる

カーリースは、ローン購入とは違って基本的に頭金が不要です。

さらに、新車登録時に必要になる環境性能割やリサイクル料金などの諸費用が月々のリース料金に含まれています。

そのため、まとまった初期費用を出さずに新車に乗り始めることができます。

税金はもちろん、メンテナンス費用もコミコミにできるので車検も楽！

カーリースの月々の料金には登録時諸費用に加えて、以下の費用が含まれています。

・契約期間中の自動車税（種別割）
・車検時に必要になる自動車重量税
・自賠責保険料

さらに、カーコンカーリースでは車検基本料も含まれています。

また、オプションを追加することによって消耗品の交換などのメンテナンス費用もリース料金にコミコミにできるので、車検時の出費でお金のやり繰りに苦しむ、ということはありません。

もし、車検のタイミングで車の乗り換えを考えているのであれば、今後車検費用の心配がいらなくなるカーリースの利用を検討してみてください。

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介！

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン９・もらえるプラン７（※特選車を除く）

11年リースの「もらえるプラン11」、９年リースの「もらえるプラン９」、７年リースの「もらえるプラン７」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら

もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検（基本料・税金・自賠責保険）２回、12ヶ月法令点検４回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換６回、ブレーキオイル交換２回、ワイパーゴム交換６回が含まれています。

もらえるプラン特選車の詳細はこちら

のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら

さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる！

この機会をお見逃し無く！

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら

即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております！

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定０円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短３週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください！

カーリースプランは、標準でご契約期間６年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用０円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間７年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定０円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます！

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください！