車検時に必要な持ち物は？

一般的なマイカーでは、新規登録から３年後、それ以降は２年毎に車検を受ける必要があります。

頻繁に実施されるものではないため、いざ車検を受けるとなると「車検の持ち物ってなんだったっけ？」ということになりがちです。

車検当日に持ち物を忘れ後日対応、とならないために、あらかじめ車検に必要な持ち物を確認しておくことをおすすめします。

車検業者に車検を依頼する場合の持ち物は、以下のとおりです。

自動車検査証（車検証）

自動車検査証は一般的に車検証と呼ばれるもので、車検の有効期限をはじめ、所有者情報や車両に関する情報が記載されています。

なお、2023年１月４日以降に新規発行もしくは更新される車検証は電子化されます。

電子車検証の場合券面には車の基本情報など変更登録による影響を受けない事項のみが記載され、所有者情報や車検の有効期限などはICタグに格納されるようになりました。

納税証明書

自動車税（種別割）の納税を証明するものですが、現在は普通車・軽自動車ともに納税確認が電子化されているので、原則としては紙の納税証明書の提示は省略できます。

ただし、納税からシステムで納税確認ができるまでにタイムラグがあり、自治体や納税方法によっては納税が反映されるまで２週間程度かかることもあります。

そのため、納税してすぐに車検を受ける場合には紙の証明書が必要になります。

なお、自動車税（種別割）や軽自動車税（種別割）の未納がある場合は、車検が受けられません。

自動車損害賠償責任保険証明書（自賠責保険証明書）

すべての車の加入義務がある自賠責保険は、車検時に更新します。

加入中の証明書を用意しましょう。

車検費用

業者に車検を依頼する場合、法定費用と車検基本料、車の状態によっては部品交換費用が必要です。総額は業者や車の重量、車の状態によって異なります。

盗難防止ロックナット用アダプター（ロックナットを使用している場合）

意外と見落としやすい持ち物として、タイヤ盗難防止用ロックナットのアダプターが挙げられます。

車検整備の際にタイヤを取り外すケースもあるので、盗難防止用ロックナットを装着している場合は忘れずに持ち物の中に加えてください。

なお、現在印鑑・認め印は原則として必要ありませんが、業者によっては押印を求められるケースもあるようです。

そのため不安であれば認め印を持ち物に含めておくといいでしょう。

印鑑（実印）である必要はなく認め印で十分ですが、スタンプ式のインク浸透印タイプのものは使用できません。

 

ユーザー車検では持ち物が少し違う？

前項では、車検代行業者に車検を依頼する場合の持ち物を紹介しました。

車検には業者に依頼することなく、利用者が直接運輸支局（軽自動車の場合は軽自動車検査協会）に車を持ち込んで行う「ユーザー車検」という方法も存在します。

車検を業者に依頼する場合は車検基本料と呼ばれる車検整備費用や代行手数料が発生しますが、ユーザー車検では業者を通さないので車検基本料が必要ありません。

自動車重量税、自賠責保険料、印紙代といった法定費用のみで車検が受けられるため、車検費用を抑えたい方に人気があります。

ユーザー車検の場合、業者に依頼するときよりも必要な持ち物が増えます。ユーザー車検の場合の持ち物は、次に挙げるとおりです。

・車検証
・納税証明書
・自賠責保険証明書（新旧２枚）
・車検費用（法定費用のみ）
・継続検査申請書
・自動車重量税納付書
・自動車検査票
・点検整備記録簿

前記の３つの書類と車検費用は業者に依頼する場合の持ち物リストに挙げられるものと同じですが、残りの４つの書類はユーザー車検時のみ必要となる持ち物です。

ただし自賠責保険証明書は業者に依頼するときには現在加入しているものだけでいいですが、ユーザー車検になると新旧２枚が必要です。

車検当日までに更新しておくことが望ましいですが、車検当日に運輸支局の周辺にある手続き代行をしてくれる店舗で手続きすることもできます。

継続検査申請書

車検証の発行に必要な書類です。

自動車重量税納付書

新規登録や継続車検、構造変更検査など車検を受ける際には自動車重量税の納付が求められます。

自動車重量税納付書はこの自動車重量税の納付用の書類です。

この用紙に重量税と同額の印紙を貼り付け納付します。

自動車検査票

実際に車検が行われる各検査レーンの担当者に渡し、問題なければ合格印が押される書類で、全ての項目に合格印が押されれば車検が完了します。

点検整備記録簿（法定点検済みの場合）

法定点検で行った内容が記載されるものですが、車検後に法定点検を実施する際は不要です。 

ユーザー車検に必要となる書類は上記のとおりですが、継続検査申請書、自動車重量税納付書、自動車検査票は当日運輸支局の窓口で入手できます。

また、ロックナットを使用している場合は盗難防止ロックナット用アダプターも持ち物に入れておきましょう。 

 

持ち物の準備ができたら、いざ車検に！

車検時の持ち物リストに挙げた持ち物が揃えば、車検当日を待つのみです。車検代行業者に依頼する場合の車検当日の流れと、ユーザー車検で車検を受ける場合の当日の流れを紹介します。

車検代行業者に依頼する場合の車検の流れ

車検代行業者に依頼する場合の車検の流れは、次のとおりです。

１. 車検を予約した期日に業者を訪れ入庫する

２. 受付で特に整備して欲しい場所があれば伝える

３. 業者が点検を行い交換が必要な部品などを確認

４. 交換部品のリストアップと見積りを確認しながら交換の要不要を相談

５. 交換を行う場合は交換整備作業、不要であれば次のステップへ

６. 完成検査を行い合格すれば車検完了

７. 現在の車の状態を係員から説明を受け清算

上記の６から７ステップで車検が終了します。

ユーザー車検を行う場合の車検の流れ

ユーザー車検の場合の車検当日の流れは次のとおりです。

１. 予約した期日に運輸支局（軽自動車の場合は軽自動車検査協会）に入庫する

２. 窓口で必要書類を入手し、、記入例のとおりに必要事項を記入する

３. 自動車重量税の納付を行う

４. 自動車検査票を持ち検査レーンに入庫する

５. 各検査レーンの担当者に自動車検査票を渡し指示に従って検査を受ける

６. 全ての検査に合格すれば事務所等で車検証の発行を受ける

７. 車検証が発行されれば車検完了

上記の７ステップで車検が完了しますが、各検査レーンを回るのには時間がかかるので、車検当日は他の予定を入れないことをおすすめします。

また、不適合となった場合は当日中であれば２回までは再入場できます。

操作ミスによる不適合の場合は検査員の指示どおりに操作を行えば合格する可能性が高いですが、車に問題がある場合は近隣の整備工場、テスター屋などで整備する必要があります。

当日中に審査適合とならなかった場合は、あらためて後日再申請し受験することになります。

 

カーリースは車検の負担が減る新しい車の乗り方

ユーザー車検は車検基本料が不要で車検費用を安く抑えることはできますが、整備士並みの車に関する知識と整備技術が必要であり、かなりハードルは高いといえます。

再申請となると余分に費用もかかるため、本末転倒になることも。また必要な書類もすべて自身で用意しなければならず、手間も時間もかかります。

車検費用の負担をできるだけ抑えたいけれどもユーザー車検は難しい、そういった場合にはカーリースの利用がおすすめです。

カーリースなら車検費用も月額料金にコミコミ！

カーリースでは、車に関する税金などの法定費用はすべて月額料金にコミコミです。

つまり車検に必要な法定費用の自動車重量税、自賠責保険料、印紙代を車検時に用意する必要はありません。

また、カーコンカーリースでは車検基本料も基本プランに含まれています。

さらにオプションのメンテナンスプランを追加すると消耗品の交換などのメンテナンス費用もカバーできるので、車検時の出費はほとんどなくなります。

無理にユーザー車検を行わなくても、車検時の負担を大幅に減らすことができるのです。

なお、カーリースを利用する場合でも、車検時の持ち物リストは変わりませんので、ご紹介した車検時の持ち物リストを参考に車検に備えて下さい。

 

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介！

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン９・もらえるプラン７（※特選車を除く）

11年リースの「もらえるプラン11」、９年リースの「もらえるプラン９」、７年リースの「もらえるプラン７」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら

もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検（基本料・税金・自賠責保険）２回、12ヶ月法令点検４回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換６回、ブレーキオイル交換２回、ワイパーゴム交換６回が含まれています。

もらえるプラン特選車の詳細はこちら

のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら

さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる！

この機会をお見逃し無く！

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら

即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております！

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定０円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短３週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください！

カーリースプランは、標準でご契約期間６年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用０円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間７年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定０円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます！

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

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