日本の車検費用はなぜ高い?費用の内訳や車検を安く済ませる方法をご紹介!

 作成日:2023年03月05日

車検は国土交通省が定める保安基準に適合しているかどうかをチェックする検査であり、車検を受けていない、車検の有効期限が切れている車は公道走行できません。しかし車検にはまとまった費用が必要で、車検費用の高さを負担に感じている方も多くいます。ここでは、車検の仕組みや、車検費用を抑える方法などをご紹介します。

車検とは

日本では、定期的な車検をクリアすることが義務付けられています。

車検とは、国が定める保安基準にその車が適合しているかを調べる検査で、車検をクリアしていない車は公道走行できません。

車検の有効期間は車の属する区分によって異なりますが、一般的な自家用乗用車の場合は新車登録から3年後、それ以降は2年毎に車検を受ける必要があります。

有効期間が過ぎて車検が切れた車を公道で走らせると道路運送車両法となり、6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金、違反点数6点で免許停止処分になります。

また同時に自賠責保険も切れていた場合は違反点数6点で免許停止、1年6ヵ月以下の懲役もしくは80万円以下の罰金が科せられることに。

そのため車検切れにならないよう、有効期限内に車検を受ける必要があるのです。

 

車検費用は高い!車検費用の内訳

高いと言われる車検費用は、大きく分けると法定費用と車検基本料、部品交換などの整備費用の3つに大別できます。

法定費用は自動車重量税、自賠責保険料、車検手数料である印紙代で構成されますが、車の属する区分によって法律で金額が決められているので、費用の見直しを行う余地がありません。

法定費用その1:自動車重量税

車の重さによって税率が変わる税金で、重たくなるほど税額は高くなります。

なお、一定の燃費基準をクリアした車はエコカー減税によって自動車重量税の減免措置が受けられます。

また、自動車重量税は新規登録から13年経過、18経過で重課され税h額が上がります。

継続車検における自家用乗用車・軽自動車の自動車重量税額は以下のとおりです。

  エコカー エコカー

(本則税率)

エコカー以外
13年未満 13年経過 18年経過
0.5t以下 免税 5,000 8,200 11,400 12,600
~1t 10,000 16,400 22,800 25,200
~1.5t 15,000 24,600 34,200 37,800
~2t 20,000 32,800 45,600 50,400
~2.5t 25,000 41,000 57,000 63,000
~3t 30,000 49,200 68,400 75,600
軽自動車 5,000 6,600 8,200 8,800

軽自動車はボディサイズ、排気量が規制されているため、一律です。

法定費用その2:自賠責保険料

車を維持するのであれば必ず加入しなければならない保険で、被害者の身体に対する損害を保障する保険です。車検時に車検の有効期間分の自賠責保険料を支払います。

自家用乗用車の場合24ヵ月で20,010円、25ヵ月でh20,610円、軽自動車の場合は24ヵ月出19,730円、25ヵ月出20.310円必要です。

法定費用その3:印紙代(検査手数料)

検査手数料は印紙を購入して払うため、印紙代と呼ばれます。印紙代はユーザー車検か、車検業者に車検を依頼するかで若干金額が変わります。

継続検査時の印紙代は以下のとおりです。

納付先・金額
国/軽自動車検査協会 自動車機構 合計額
持込検査

(ユーザー車検)

普通自動車 500 1,800 2,300
小型自動車 1,700 2,200
軽自動車 1,800 400 2,200
指定整備 普通自動車 1,400

OSS1,200

400 1,800

OSS1,600

小型自動車
軽自動車

車検基本料

車検基本料は車検の依頼先の業者に支払う費用で、各種代行手数料、車検整備料、交換部品の代金などで構成され、依頼先によって費用が異なります。

依頼先としてディーラー、整備工場、大型自動車用品店やガソリンスタンド、車検専門店などが挙げられます。

一般的にディーラーが最も高いと言われ、上記の順に安くなる傾向があると言えるでしょう。

なお、車検を業者に依頼せず、自分で車を運輸支局もしくは軽自動車協会に持ち込んで検査するユーザー車検であれば車検基本料は不要です。

整備費用

車を保安基準に適合する状態に整えるため、部品交換などの整備を行った場合は整備費用がかかります。

整備費用は車の状態によって異なりますが、低年式の車、走行距離の長い車は部品の摩耗が激しく、整備費用が高くなる傾向があります。

 

高い車検費用を少しでも抑えるためにできること

相見積もりを取る

車検を業者に依頼する場合は、複数の業者に見積もりを依頼して比較検討してみましょう。

業者によって車検基本料の設定が異なることに加え、整備の手順なども変わるので、内容をよく確認し、納得のできる価格の業者に依頼することで車検費用を抑えることができます。

整備の内容を厳選する

車をどこまで整備するかは、業者によって異なります。

車検に通る最低限の項目しか整備しない業者もあれば、車検には直接影響のない部分でも劣化がみられる場合は整備項目に含める業者もあります。

何よりも費用を抑えることを優先するのであれば、整備内容を車検に関係するもののみに絞るのもいいでしょう。

ただし安全性に関わる場合もあるので、整備内容は業者とよく相談するべきといえます。

ユーザー車検を行う

高い車検費用をどうにかして抑えたい場合は、業者に依頼せず、自分で車検場に車を持ち込んで検査するユーザー車検を選ぶのもひとつの方法です。

ユーザー車検は業者に依頼すると発生する車検基本料をカットできるため、費用を大幅にコストダウンできる可能性があります。

基本的にユーザー車検に必要な費用は自動車重量税、自賠責保険、印紙代の法定費用と、整備に使用した部品や消耗品などの実費のみとなります。

ただしプロ並みの車に関する知識や整備技術が求められるので、ハードルが高く誰でも簡単にできる、というものではありません。

車の安全性にもかかわるので、不安があれば業者に依頼するのがおすすめです。

 

カーリースなら高い車検の急な出費に悩まずに済む!

車検費用は車種や車の状態によっては10万円以上かかることも少なくありません。

車の維持費の中でも高い車検費用を負担に感じるのであれば、おすすめしたいのがカーリースです。

カーリースは利用者が希望する車両をカーリース会社が代理購入して貸し出すサービスで、契約者は毎月の定額料金を支払ってその車を購入したマイカーのような感覚で使用できます。

月々のカーリース料金には車検の法定費用や自動車税(種別割)、新車登録の費用などが含まれています。

カーコンカーリースではさらに車検基本料もコミコミである上、11ものメンテナンス項目が含まれるメンテナンスプランをオプションでご用意しているので、メンテナンスプランを追加すれば車検整備費用もほとんどかかりません。

高い車検費用を抑えてカーライフを満喫したいのであれば、カーリースの利用を検討してみることをおすすめします。

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)

11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

  • ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
  • ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら


もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。

  • ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合

もらえるプラン特選車の詳細はこちら


のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら


さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!

この機会をお見逃し無く!

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら


即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

  • ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
  • ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!

カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください!

  • ※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
  • ※本コラム公開時点の情報です。
  • ※本コラムに掲載の内容は、公開時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。

お申込み前にご確認ください

お手元に免許証をご用意のうえ、
必ず申込になるご本人様がお申し込みください。 (受付時間:10:00〜18:00(年末年始除く))

  • ご入力内容をもとに所定の審査をさせていただきます。審査の結果によってはリース契約をお受けできない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
  • 申込いただいた車両が自動車メーカーの在庫状況やモデルチェンジ等によりお引受けできない場合、審査前に当社または当社提携先のリース会社よりご連絡させていただく場合がございます。
  • お申込者の年齢条件は、申込時原則20歳以上、75歳以下の方となります。
  • 審査可決後、オプション変更等でリース料が変更になった際は、再度審査させていただきます。審査の結果によってはリース契約をお受けできない場合もあります。
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