軽自動車を車検に出すと費用はいくらかかる?普通車とはどれくらい違うの?
作成日:2023年03月26日
「軽自動車は維持費が安い」とよく言われます。ここでは、軽自動車の車検費用はどのくらいかかるのか、また普通車とどの程度差があるのかなどについてご紹介します。
【軽自動車の車検費用】1.法定費用
軽自動車にしろ、普通自動車にしろ、車検費用には大きく分けて「法定費用」と「車検基本料・整備費用」があります。
まず、法定費用がどれくらいかかるのか、軽自動車と普通車を比較しながら見てみましょう。
法定費用とは、自動車重量税、自賠責保険料、印紙代(検査手数料)のことです。
法律によって金額が定められていますので、どこで車検を受けても金額は同じになります(印紙代は工場やユーザー車検か否かによって多少異なる)。
それぞれにかかる費用について詳しく見てみましょう。
自動車重量税
自動車重量税は、自動車の重さによって税額が決まる税金です。
ボディサイズや排気量に制限がある軽自動車の場合は、実際の車の重量に関係なく一律で継続車検時の税額は6,600円と定められています。
普通自動車の場合、最も車両重量が軽い区分であっても8,200円がかかり、これだけの比較でも軽自動車の税額が安いことがわかります。
なお、軽自動車と普通車の自動車重量税の税額を以下に示します。
2年自家用 | |||||
エコカー | エコカー
(本則税率) |
エコカー以外 | |||
免税 | 13年未満 | 13年超 | 18年超 | ||
軽自動車 | 5,000円 | 6,600円 | 8,200円 | 8,800円 | |
0.5t以下 | 5,000円 | 8,200円 | 11,400円 | 12,600円 | |
~1.0t | 10,000円 | 16,400円 | 22,800円 | 25,200円 | |
~1.5t | 15,000円 | 24,600円 | 34,200円 | 37,800円 | |
~2.0t | 20,000円 | 32,800円 | 45,600円 | 50,400円 | |
~2.5t | 25,000円 | 41,000円 | 57,000円 | 63,000円 | |
~3.0t | 30,000円 | 49,200円 | 68,400円 | 75,600円 |
最も軽い区分である0.5tの普通車は非常に珍しく、コンパクトカーの中でも小さいサイズのスズキ「ソリオ」は最も軽いグレードで960kg(1t未満)、トヨタ「ル―ミー」などでも1t超1.5t未満であるため、軽自動車の倍以上の自動車重量税がかかります。
さらにミドルサイズSUVや大型ミニバンになると車両重量はかさむため、自動車重量税はかなり高額になります。
この点を考えると、軽自動車は自動車重量税において非常に優遇されているといえるでしょう。
自賠責保険料
軽自動車の2023年4月以降の自賠責保険料は、24ヶ月分の加入で17,540円となっています。
ちなみに、普通自動車は17,650円なので、それほど大きな額ではありませんが、軽自動車が普通車よりも安いといえます。
印紙代(検査手数料)
印紙代は、指定工場・認証工場・ユーザー車検とで金額が異なります。
「指定工場」…車検の検査ラインを備え、保安基準適合証を発行できる
「認証工場」…自社工場では点検整備だけを実施し、完成検査を軽自動車検査協会の検査ラインで行う
「ユーザー車検」…業者を通さず、自身で整備・点検を行い車検に通す
具体的には、指定工場で1,800円(OSS申請なら1,600円)、認証工場もしくはユーザー車検(持ち込み検査)なら2,200円です。
なお、持ち込み検査時の普通車の印紙代は3ナンバー車が2,300円、5ナンバーの小型自動車が2,200円で、印紙代も普通自動車とそこまで大きな費用の違いはありません。
【軽自動車の車検費用】2.車検基本料など
次に、軽自動車の車検基本料がどれくらいかかるのかを見てみましょう。
車検基本料とは?
車検基本料には、整備が必要な箇所を見極める検査料、法定24ヶ月点検の費用、車を車検に通す代行手数料などが含まれます。
法定費用とは違って、車検基本料の金額設定は車検業者によって異なります。
法定24ヶ月点検とは、その名の通り24ヶ月ごとに実施することが法律で義務付けられている点検です(違反した場合の罰則規定はない)。点検項目は56項目に及びます。
法定点検は車検に合格するために必要なものではありませんが、自家用乗用車・軽自動車においては継続車検のタイミングと一致することもあり、継続車検時に一緒に法定点検も実施するのが一般的です。
そのため、車検基本料には法定24ヶ月点検の費用も含まれます。
車検基本料の相場
車検業者の種類ごとの車検基本料の相場を、下記でご紹介します。
・ディーラー: 3万~8万円くらい
・車検専門フランチャイズ: 1.5万~2.5万円くらい
・カー用品店: 2万弱~3万円くらい
・ガソリンスタンド: 2.5万円くらい
軽自動車の車検基本料は普通車よりも安く設定されているのが一般的で、普通車の場合ディーラーで車検をすると10万円を超えることがほとんどです。
部品交換が必要な場合は、車検基本料に上乗せさせられることも
ちなみに、点検の結果、車検に通すために修理や部品交換が必要だと判断されれば、その費用も車検基本料に上乗せされることになります。
また、車検業者は、安全性を高める目的で予防整備や消耗部品の交換の費用も見積もりに含めます。
ただし、それらは車検の検査に合格するために必ず必要なわけではありませんので、車検基本料をなるべく抑えたい場合には断ることもできます。
一般的に言って、軽自動車の部品や点検整備料は普通自動車よりも安いです。
ですから、軽自動車の場合、法定費用(特に自動車重量税)だけではなく、車検基本料も割安となる場合がほとんどです。
車検費用が安いという点は軽自動車を選ぶメリットの1つ!
ここまで見てきたように、軽自動車は車検時に必要になる法定費用のうちのひとつである自動車重量税がかなり安いことに加え、車検基本料、部品交換や整備のための費用も普通自動車より安く抑えられます。
さらに言えば軽自動車の場合、車両本体価格や毎年納税しなければならない軽自動車税(種別割)、任意保険料、高速道路の料金なども普通自動車よりも安く設定されています。
また、ボディサイズや排気量が小さいため低燃費であり、ガソリン代も節約できます。
なお、軽自動車よりもカタログ燃費の数値が良い普通車もありますが、そういった車はハイブリッド車やプラグインハイブリッド車、電気自動車であることがほとんどで、一般的な普通車のガソリンモデルよりもさらに車両本体価格が高額です。
その点を考えると、軽自動車では車検はもちろん車の購入費用や車のトータルの維持費を安く抑えられるため、普通自動車よりも軽自動車を選ぶのもひとつの選択肢といえるでしょう。
軽自動車に乗るならカーリースと購入、どちらがお得?
軽自動車を入手する方法には、「カーリース」と「購入」があります。
より手軽に楽しみたいならカーリースがおすすめ
それぞれにメリットとデメリットがあるため、どちらが良いかを一概に言うことはできませんが、より手軽に軽自動車を楽しみたい人にはカーリースをおすすめします。
理由1:頭金を用意する必要がない
なぜなら、カーリースはローン購入とは違って基本的に頭金が不要であるため、まとまったお金を用意しなくても利用を開始できるからです。
理由2:毎月定額なので、家計のやり繰りがしやすい
また、毎月のリース料に、車両代だけではなく、毎年納税義務がある軽自動車税(種別割)や車検費用なども含まれているケースが多いため、家計のやり繰りがしやすいのです。
車を購入した場合とは異なり、税金の支払いや車検時に生じる出費について心配する必要がありません。
理由3:プランによってはメンテナンス費用もまとめることができる
さらに、プランによっては、定期的な点検整備や消耗部品の交換といったメンテナンスもリース料にまとめることができます。
カーリースなら毎月定額の料金で手軽に軽自動車を楽しめるので、軽自動車でカーライフを始めたい方は是非、利用を検討してみてください。
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
カーコンカーリースご成約特典
新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!
この機会をお見逃し無く!
即納車
カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!
「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。
- ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
- ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。
カーコンカーリース中古車リース
「国産」中古車リース
国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。
また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。
ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!
カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。
カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
「輸入」中古車リース
輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。
カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから
カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。
自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください!
- ※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
- ※本コラム公開時点の情報です。
- ※本コラムに掲載の内容は、公開時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。
「カーコンカーリース」なら
今すぐ「カーコンカーリース」で頭金ゼロで新車に乗れる!
クルマをさがす