車検費用を安くするには?費用の内訳とできるだけ抑える方法を解説

更新日:2026年09月06日 作成日:2023年03月05日

車検費用を安くするには、法定費用と、それ以外の費用を分けて考えることが重要です。

自動車重量税や自賠責保険料などの法定費用は基本的に削減できませんが、車検基本料や整備・部品交換費用は、依頼先や整備内容によって差が出ます。

この記事では、車検費用の内訳や安く抑える方法、依頼先ごとの特徴を解説します。また、ユーザー車検の費用や注意点、安い車検を選ぶ際に確認したいポイントも紹介します。

 

【この記事のまとめ】

  • 安くできる費用: 車検基本料と整備・部品交換費用
  • 費用を抑える方法: 相見積もりによる比較や割引の活用
  • 確認したいポイント: 表示価格に含まれる費用や整備範囲、アフターサービス

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車検費用はどこまで安くできる?

車検費用のうち、依頼先の比較や整備内容の見直しによって安くできるのは、車検基本料と整備・部品交換費用です。

一方、自動車重量税、自賠責保険料、検査手数料といった法定費用は、車両の条件や手続き方法に応じて金額が決まるため、依頼先を変えるだけでは安くなりません。

以下で、詳しくみていきましょう。

法定費用は依頼先を変えても安くならない

法定費用は、次の3つで構成されます。

  • 自動車重量税
  • 自賠責保険料
  • 検査手数料(印紙代)

この3つは、車検において絶対に必要な費用であり、省くことや節約することはできません。

ただし、検査手数料(印紙代)のみ依頼先やOSS申請か否かによって若干値段が変わります。

自動車重量税

自動車重量税は、車の重量に応じて税額が異なり、重くなるにつれて高くなります。

自家用乗用車・軽自動車の継続車検時の自動車重量税は、以下のとおりです。

エコカー エコカー

(本則税率)

エコカー以外
13年未満 13年経過 18年経過
0.5t以下 免税 5,000円 8,200円 11,400円 12,600円
~1t 10,000円 16,400円 22,800円 25,200円
~1.5t 15,000円 24,600円 34,200円 37,800円
~2t 20,000円 32,800円 45,600円 50,400円
~2.5t 25,000円 41,000円 57,000円 63,000円
~3t 30,000円 49,200円 68,400円 75,600円
軽自動車 5,000円 6,600円 8,200円 8,800円

自動車重量税は、一定の燃費基準を達成していると性能に応じて税金の減免措置が受けられます。

なお、新規登録から13年経過、18年経過で重課となり税額が高くなります。

自賠責保険料

自賠責保険は、公道を走るすべての車に加入が義務付けられている保険であるため、強制保険と呼ばれることもあります。

交通事故の被害者救済を目的とした保険で、人身事故の被害者に対して損害に対する補償を担います。

自賠責保険は、車検時に車検の有効期限+1ヵ月分で加入するのが一般的です。以下の表は、自家用乗用者と検査対象軽自動車の継続車検時の自賠責保険料をまとめたものです。

25ヵ月 24ヵ月
自家用乗用車 18,160円 17,650円
検査対象軽自動車 18,040円 17,540円

なお、自賠責保険は2026年11月に引き上げが予定されています。

検査手数料(印紙代)

車検の検査手数料は印紙と証紙で支払うため、印紙代とも呼ばれます。継続車検時の印紙代は以下のとおりです。

納付先・金額
国/軽自動車検査協会 自動車技術総合機構 合計額
持込検査

(認証工場)

普通自動車 600円 2,000円 2,600円
小型自動車 1,900円 2,500円
軽自動車 2,100円 400円
保安基準適合証の提出

(指定工場)

普通自動車

小型自動車

1,700円

OSS:1,450円

400円 2,100円

OSS:1,850円

軽自動車 1,700円

OSS:1,450円

400円 2,100円

OSS:1,850円

車検基本料は依頼先によって異なる

車検基本料は、点検や検査、書類作成、車検手続きの代行などに対して、車検業者へ支払う費用です。

料金の名称や含まれる作業は業者によって異なり、「車検基本料」「検査料」「代行手数料」などに分けて表示されることもあります。

そのため、見積もりを比較する際は、項目名だけでなく、どの作業が料金に含まれているかを確認しましょう。

車検基本料は法定費用ではないため、依頼先によって金額が異なります。

整備・部品交換費用は車の状態によって変わる

車検時には車を点検し、保安基準に適合しない部分は整備をする必要があります。

まったく車に不具合やパーツの摩耗がなければこの費用はかかりませんが、何らかの整備が発生するケースがほとんどです。

また、業者に提示される整備内容には予備整備が含まれることもあるため、安くできる余地があるケースも存在します。

関連記事:日本の車検費用はなぜ高い?費用の内訳や車検を安く済ませる方法をご紹介!

 

車検費用を安く抑える方法

車検費用を抑えるには、複数の業者を比較し、見積もりに含まれる整備内容や追加料金を確認することが重要です。また、日頃からメンテナンスを行い、割引やキャンペーンを活用することも費用を抑える方法です。

複数の車検業者で見積もりをとって比較する

車検費用を抑えるには、複数の業者から見積もりを取り、比較することが重要です。

同じ車でも、点検範囲や交換を提案される部品、工賃によって見積額に差が出るため、複数の業者から見積もりを取りましょう。

比較する際は、総額だけでなく、法定費用、車検基本料、整備費用、部品代などの内訳も確認します。見積額が安くても、代車料や追加整備費用が別途かかる場合があります。

見積もりの整備項目を確認する

費用を抑えたい場合は、見積もりに含まれる整備項目を確認しましょう。

車検の見積もりには、検査に通すために必要な整備だけでなく、今後の故障を防ぐための予防整備が含まれる場合があります。

費用を抑えたいときは、各項目について今回の車検で必須の整備なのか、今後の使用を考慮して推奨されている整備なのかを確認しましょう。

交換時期を先延ばしにした場合のリスクも聞いたうえで、実施する整備を判断することが大切です。

定期的なメンテナンスを欠かさない

定期的なメンテナンスを行うと、車検時の修理費用を抑えられる場合があります。

不具合を放置すると、車検時に複数の部品交換や修理が必要になり、費用が高くなることがあります。

定期的なオイル交換やタイヤの空気圧確認を行い、警告灯の点灯や異音などの異常を放置しないことが大切です。日頃から車の状態を確認しておけば、修理費用が大きくなる前に対応しやすくなります。

割引やキャンペーンを利用する

割引やキャンペーンを利用すると、車検費用を抑えられる場合があります。

車検業者によっては、早期予約割引、Web予約割引、代車不要割引、会員割引や、閑散期にキャンペーンを用意しているケースもあります。

そういった割引やキャンペーンを利用するのもひとつの方法でしょう。

ただし、割引の適用条件や対象費用は業者によって異なります。表示されている割引額だけで判断せず、適用後の総額とサービス内容を確認しましょう。

ユーザー車検を利用する

ユーザー車検を利用すると、業者へ支払う車検基本料を省けるため、車検費用を大幅に抑えられます。

ユーザー車検とは、車検業者を通さずに運輸支局や軽自動車検査協会へ車を持ち込み、自分で検査を受ける方法です。業者へ支払う車検基本料を省けるため、車検費用を大幅に抑えられます。

ただし、検査前の点検・整備や必要書類の準備、検査の予約なども自分で手配しなければなりません。検査当日に不適合箇所があれば整備を行ったうえで、再検査を受ける必要も出てきます。

車検費用を安くできるメリットはあるものの、一定の車や車検制度に関する知識と整備技術が必要になるため、難易度は高めです。誰でも簡単にできるというものではないため、不安があれば業者への依頼がおすすめです。

関連記事:軽自動車の車検費用はいくら?内訳や安くする方法を解説

 

車検の依頼先によって費用は変わる?

車検費用は、依頼する業者によって費用相場が異なります。

車検の依頼先はディーラー、整備工場、車検専門店、カー用品店、ガソリンスタンドなど多岐にわたるため、それぞれの特徴を理解しておくと、自分に合った業者を選びやすくなるでしょう。

ディーラー

ディーラー車検は、自社メーカーの車種に詳しい整備士や専用の診断機器による点検・整備を受けやすい点が特徴です。交換部品には純正品が使われることが多く、車検に必要な整備に加えて、今後の故障を防ぐための予防整備を提案される場合もあります。

点検や整備が手厚い分、ほかの依頼先より費用が高くなる傾向があります。費用だけでなく、メーカーや車種に対する専門性、安心感や信頼性を重視する場合に適しているといえるでしょう。

整備工場

街の整備工場は、地域に根ざしたサービスや柔軟な対応が期待できます。

オーナーと話し合いながら必要な整備を最小限に抑えられるケースもあるため、ディーラーより費用を下げやすいことがメリットです。

中古部品やリビルドパーツの使用などの相談にも柔軟に対応してくれることがほとんどです。

ただ、工場の設備や技術にはばらつきがあるため、希少な輸入車などの車検や整備は、断られるケースもあります。事前に情報収集しておくと安心でしょう。

車検専門店

近年増えている車検専門店は「短時間で車検が完了する」「パッケージ価格でわかりやすい」「ネットで簡単に予約できる」などが特徴です。

車検のみを扱うため、スピーディーさを求める場合は良い選択肢になるでしょう。

短時間の車検で費用を抑えられる反面、整備の自由度が小さい場合があり、とくに古い車を所有している場合や特殊な改造をしている方は注意が必要です。標準的な条件の車であれば、コストパフォーマンスは高めといえるでしょう。

カー用品店

カー用品店の車検は、タイヤやバッテリー、ワイパーなどの消耗品を店舗で購入し、そのまま交換を依頼しやすい点が特徴です。会員向けの割引やポイント還元などを利用できる場合もあります。

普段から同じカー用品店を利用し、メンテナンス履歴を蓄積している方にはメリットが大きいケースもあるでしょう。

車検基本料は比較的抑えられる傾向がありますが、対応できる修理や整備の範囲は店舗の設備によって異なります。大がかりな修理が必要な場合は、別の整備工場での作業となる可能性も否定できません。

また、すべてのカー用品店が車検を実施しているわけではありません。行きつけの店舗において車検対応がないケースもあり得ることは理解しておく必要があるでしょう。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドが提供する車検サービスは、給油や洗車といった日常的な利用とセットで割引を受けられることもあります。

日頃から行き慣れた場所で車検が受けられるなら、車検業者を新たに探す必要もなく、手間がかからない点も魅力でしょう。

ただし、すべての店舗に整備工場が併設されているわけではありません。提携工場へ車を移動して点検・検査を行う場合は、完了までに時間がかかることがあります。

費用だけでなく、整備を行う場所や所要日数も確認しておきましょう。

関連記事:車検費用の相場は?業者別料金や安くする方法を解説

 

 安い車検を選ぶときの注意点

車検費用が安くても、表示価格に含まれる項目や整備範囲によって、最終的な支払額は変わります。料金だけで判断せず、追加費用や保証内容まで確認することが重要です。

表示価格に含まれる費用を確認する

安い車検を選ぶ際は、表示価格だけで判断しないことが重要です。

車検の広告やWebサイトに表示されている価格には、法定費用や部品代、追加整備費用が含まれていない場合があります。

「○円から」と表示されている場合は、最低料金が適用される条件や、別途必要になる費用を確認しましょう。

特に、法定費用・車検基本料・整備費用のどこまでが表示価格に含まれているかによって、最終的な支払額は大きく変わります。

整備範囲とアフターサービスを確認する

整備範囲とアフターサービスを確認しましょう。

安い車検では、基本料金に含まれる点検・整備の範囲が限定されている場合があります。

また、車検後の相談対応や再点検、整備箇所に不具合が生じた場合の対応など、アフターサービスの内容も店舗によって異なります。費用だけで判断せず、車検後のサポートまで含めて比較することが大切です。

 

カーリース利用で車検費用は安くなる?

カーリースだからといって、車検費用そのものが安くなるわけではありません。カーリースの車でも、ローンや現金一括で購入したマイカーでも、車検にかかる費用そのものは同じです。

ただし、カーリースでは車検時の法定費用が毎月定額のリース料に含まれているため、車検のタイミングでまとまった費用を用意する必要がありません。

なお、カーコンカーリースでは、法定費用だけでなく車検基本料も基本プランに含まれています。

さらに、消耗品交換などのメンテナンスをカバーするオプションも用意しているため、車検時の負担を抑えられます。

また、カーリースでは、新車登録に必要な諸費用や毎年納税義務がある自動車税(種別割)もリース料に含まれます。

初期費用なしで好きな新車でのカーライフを始められるうえ、車に関係する支払いを毎月定額化できるため、家計の管理もしやすくなります。

車検費用をできるだけ抑えたいものの、ユーザー車検には不安があるという場合は、車検時の金銭的負担を軽減できるカーリースの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)

11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

  • ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
  • ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら


もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。

  • ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合

もらえるプラン特選車の詳細はこちら


のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら


さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

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  • ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
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カーコンカーリース中古車リース

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カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。

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  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!

  • ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
  • ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。

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