カーリース代は経費計上できる!個人事業主・法人にメリットが大きい理由を解説

更新日:2024年12月28日 作成日:2023年05月23日
カーリースは、法人や個人事業主にとって経費計上が容易で、節税効果が期待できる便利な手段です。毎月のリース料金には車両本体価格や税金、保険料、メンテナンス費用が含まれており、これらを一括で経費処理できるため、会計管理がシンプルになることに加え、初期費用を抑えられる点も魅力です。この記事では、カーリースの仕組みや経費計上のメリットについて詳しく解説します。
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カーリース料金は全額経費計上可能!
カーリースは、法人や個人事業主にとって非常に効率的な経費処理手段として注目されています。その理由は、カーリース料金が全額経費として計上できる場合が多い点にあります。
カーリースの仕組みや全額経費計上が可能な理由、さらに現金一括購入やローン購入との経費処理の違いについて見ていきましょう。
カーリースが全額経費計上できる理由
カーリースは月々定額の料金を支払って、カーリース会社から車を借りる仕組みのサービスです。
車両の所有権がリース会社にあるため、車両そのものが固定資産として扱われず減価償却の対象外となります。代わりに、毎月支払うリース料金をそのまま「リース料」として経費計上できるのです。
また、カーリース料金には車関連の税金、自賠責保険料、車検費用、メンテナンス費用といった維持費が含まれている場合が多く、別々に処理する必要がないのです。
現金一括購入との比較
現金一括購入の場合、車両は固定資産として扱われます。そのため、購入した年に全額を経費計上することはできず、「減価償却」という形で数年間にわたって分割して計上する必要があります。減価償却には以下の手間が伴います。
・車両本体価格を耐用年数(新車の場合:普通車6年、軽自動車4年)で分割
・毎年一定額(定額法)または残存価額に応じた額(定率法)を経費計上
このように、現金一括購入では初期投資が大きくなるだけでなく、経費処理も煩雑です。
ローン購入との比較
ローン購入の場合も同様に、車両本体価格は減価償却によって分割計上されます。
ただし、ローン返済時の利息部分のみが即時経費として認められるため、本体価格部分の処理には時間がかかります。また、税金や保険料などは別途処理しなければなりません。
個人事業主がカーリースで車を使用するときの経費処理について
個人事業主がカーリースを利用する際には、その使用目的によって経費処理方法が異なります。特に、事業とプライベートで兼用する場合には注意が必要です。
以下では、それぞれの場合について詳しく解説します。
事業専用で使用する場合
事業専用でリース車両を使用する場合は、その月々のリース料金全額を「リース料」として経費計上できます。
この際、ガソリン代や任意保険料なども、それぞれ「燃料費」「保険料」として経費化可能です。事業専用であれば按分処理は不要であり、非常にシンプルな会計処理で済みます。
事業とプライベート兼用の場合
リース車両を仕事とプライベートで兼用する場合、「家事按分」という方法で事業に使用している分のみを経費計上しなければなりません。
家事按分とは、その使用割合に応じて経費化する方法です。通常は走行距離や使用日数などの基準をもとに、使用割合を算出します。
たとえば月々5万円のリース料金の場合、「仕事70%、プライベート30%」という按分比率ならば3万5,000円(5万円×70%)のみを経費として計上できます。同様にガソリン代や保険料なども按分比率に基づいて処理します。
カーリース料金を経費化するメリット
カーリースは法人や個人事業主にとって、経費処理や節税の面で多くのメリットがあります。
以下では、カーリース料金を経費として計上することの具体的な利点について詳しく解説します。
経理処理が楽になる
カーリースの最大の特徴は、月々のリース料金に車両本体価格だけでなく、自動車税(種別割)、自賠責保険料、車検費用、メンテナンス費用などが含まれていることです。そのため車の維持費を個別に計上する必要がなく、一括して「リース料」として経費処理が可能です。
また、車を購入した場合には固定資産として計上し、減価償却する手間がかかります。しかし、カーリースは車を所有せず借りて利用するサービスであるため、減価償却の必要がありません。
経理処理の手間が大きく軽減できるのは、カーリースのメリットです。
節税効果が期待できる
カーリース料金は、維持費を含めた全額を経費として計上できる場合が多いです(事業専用で使用する場合)。これは購入やローンで車を取得した場合と比較して、大きなメリットといえます。
先述のとおり購入の場合は減価償却という形で数年にわたって分割して経費計上する必要があり、購入した年度に車両代金全額を経費にすることはできません。また、ローン購入では支払利息のみしか経費として認められないのです。
一方でカーリースは、リース料全額を経費にできるため、節税効果が期待できます。
キャッシュ・フローが安定する
車両購入には多額の初期投資が必要ですが、カーリースでは頭金なしで契約できるケースがほとんどです。このため、大きな資金を一度に用意する必要がなくなり、その分の資金を他の事業運営や投資に回すことができます。
さらに月々の定額支払いとなるため、キャッシュ・フローの見通しも立てやすくなります。
また、車検や修理費用などの車両維持に関わる突発的な出費も発生しないため、予算管理上の不確定要素が減少します。
これによって事業活動全体の資金運営が安定し、中長期的な経営計画を立てやすくなるでしょう。
カーリースには経費以外のメリットもある
カーリース料金の中には車に関連した税金、車検などのメンテナンス費用が含まれており、それらをまとめて経費処理することができます。
そのため、節税という観点からカーリースを選択する法人や個人事業主が多いのです。他にも、法人や個人事業主がカーリースを利用するメリットがあります。
頭金が不要
通常、車を購入する際には、車両価格の一部を頭金として支払う必要があります。
これはローン購入の場合も同様で、一般的に車両価格の20〜30%程度のまとまった金額を初期費用として準備しなければなりません。
しかし、カーリースではこの頭金が必要なく、契約時に大きな出費をすることなく新車に乗ることができます。
社用車にかかる費用、維持の管理がしやすい
車の維持には定期的な整備点検費用、メンテナンス費用、税金がかかります。また、突発的に消耗品の交換費用が発生することもあります。
そのため車の購入金額に加え、そういった維持費にいくらかかるのかを計算し、必要経費として取り分けておかなければいけません。
カーリースであればそれらを含めた料金を月割りにして支払えるため、車の維持にかかる年間の費用を計算する手間が省け、管理しやすくなります。多くの場合は点検やメンテナンスについていつ・どこでやるかをカーリース会社から指定してもらえます。
税金関係の手続きや業者を探して依頼する手間も省くことができるため、業務を増やさず社用車を維持できます。
車の入れ替えをスムーズにできる
通常、車を購入した場合には、古い車の売却や廃車手続き、新しい車の購入契約など、複数の手続きが必要となります。しかし、カーリースでは契約終了後にリース会社へ車を返却するだけで済むため、余計な手間がかかりません。
また、リース会社が次の車両の手配や登録手続きを代行してくれるため、スムーズに新しい車へ乗り換えられるのも大きなメリットです。
「わ」や「れ」ナンバーにならない
カーリースで利用する車は、レンタカーやカーシェアリングで見られる「わ」や「れ」ナンバーではなく、一般的なナンバープレートが割り当てられます。
これは、カーリースがレンタカーとは異なり、契約者が長期間独占的に使用する仕組みであるためです。
また、多くのリース会社では希望ナンバー制度も利用可能であり、自社ブランドや好みに合わせた番号を選ぶこともできます。
カーリースは、見た目や信頼性を重視する法人にも適した選択肢といえるでしょう。
法人・個人事業主がカーリースを利用する際のデメリットや注意点
カーリースは経費処理や節税などにおいて多くのメリットがある一方、以下のようなデメリットも潜んでいるため注意が必要です。
走行距離が制限されている場合が多い
カーリースでは、走行距離に上限を設けている場合がほとんどです。
車は長距離を走行するほど部品の劣化が進みやすいことから、契約満了時にカーリース会社が買い取る際に価値が落ちてしまうことを防ぐために設定されます。
走行距離の上限を超えると、契約満了時に追加料金を請求されるため注意が必要です。
具体的な上限はカーリース会社によって異なるため、契約時に必ず確認しておきましょう。
原則として中途解約は不可
カーリースの料金は、車両本体価格や税金などの費用を回収しつつ利益が生じるように計算のうえ設定されています。
そのため、契約者が中途解約するとカーリース会社に損害が生じてしまうのです。
このような事情から、カーリースでは原則として中途解約が認められません。
交通事故で大破した場合など、中途解約せざるを得なくなれば残り契約期間分の料金を一括で支払うことになります。
ほとんどのカーリースでは契約時に説明が行われるため、慎重に検討のうえカーリースを利用しましょう。
契約満了時に追加の費用が発生するケースがある
カーリースの契約満了時には、原状回復費用や残価精算が発生する可能性がある点も注意が必要です。
原状回復費用とは、車両を納車時に近い状態に戻すための費用で、大きな傷や汚れ、改造などがある場合に請求されるケースがあります。
一方、残価精算は、契約時に設定された車両の予想価値(残価)と返却時の実際の査定額との差額を精算するものです。
特に「オープンエンド方式」の契約では、この差額を利用者が負担する場合があります。これらのリスクを避けるため、契約内容を事前に確認することが重要です。
お得な法人・個人事業主用プランあり!事業用車を調達するならカーコンカーリース
カーコンカーリースでは、法人・個人事業主様でも簡単かつ安心して事業用車を調達できるプラン「カーコンビジネスカーリース」をご用意しております。
頭金は不要で、料金は車両本体価格・登録時諸費用・車検基本料・各種税金・自賠責保険料がすべてコミコミです。
車に必要な維持費のほとんどを定額化することができるため、簡単に経費処理することができます。
また、「走行距離を多くしたい」「整備に万全を期したい」など様々なご要望に合わせてプランを設計いただけることも特徴です。
ご自身にとって本当に必要な車を、適切なプランで利用したいとお考えの方は、ぜひカーコンカーリースをご検討ください!
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
カーコンカーリースご成約特典
新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!
この機会をお見逃し無く!
即納車
カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!
「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。
- ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
- ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。
カーコンカーリース中古車リース
「国産」中古車リース
国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。
また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。
ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!
カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。
カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
「輸入」中古車リース
輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。
カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
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