日本の自動車税制とは

日本では、車にさまざまな税金が課せられ、世界的に見ても複雑な税制となっています。ここでは、車に関する税金にはどのような種類があるのかを見ていきましょう。

環境性能割

環境性能割はかつての自動車取得税に相当する税金で、車の入手時に課税されます。

燃費の達成基準などによって課税率が異なり、達成度が高い車ほど税額は安くなります。課税率は０～３％で、電気自動車など環境負荷の小さい車は免税になります。

新車だけではなく、中古車も課税対象です。

自動車税（種別割）

毎年４月１日時点での車の所有者に課せられるのが自動車税（種別割）です。

自動車税（種別割）は排気量によって課税率が異なりますが、軽自動車は一律です。

自動車税（種別割）の税額は以下のとおりです。

2019年９月30日までに新規登録した車		2019年10月1日以降に新規登録した車
排気量	年額	排気量	年額
１リットル以下	29,500円	１リットル以下	25,000円
～1.5リットル以下	34,500円	～1.5リットル以下	30,500円
～2.0リットル以下	39,500円	～2.0リットル以下	36,000円
～2.5リットル以下	45,000円	～2.5リットル以下	43,500円
～3.0リットル以下	51,000円	～3.0リットル以下	50,000円
～3.5リットル以下	58,000円	～3.5リットル以下	57,000円
～4.0リットル以下	66,500円	～4.0リットル以下	65,500円
～4.5リットル以下	76,500円	～4.5リットル以下	75,500円
～6.0リットル以下	88,000円	～6.0リットル以下	87,000円
6.0リットル超	111,000円	6.0リットル超	110,000円
自家用軽乗用車	10,800円	自家用軽乗用車	10,800円

自動車重量税

自動車重量税は車の重量に応じて課税される税金で、新規登録時と車検のタイミングで支払います。

そのため自家用乗用車の場合は新車登録から３年、それ以降は２年毎に車検の有効期間分を支払うことになります。

軽自動車は自動車税（種別割）同様、一律の税額です。

2年自家用（継続検査）
車両重量 （単位：t）	エコカー （単位：円） （本則税率）	エコカー外（単位：円）
		右以外	新車登録から13年超	新車登録から18年超
軽自動車	5,000	6,600	8,200	8,800
0.5以下	5,000	8,200	11,400	12,600
～1	10,000	16,400	22,800	25,200
～1.5	15,000	24,600	34,200	37,800
～2	20,000	32,800	45,600	50,400
～2.5	25,000	41,000	57,000	63,000
～3	30,000	49,200	68,400	75,600

ガソリン税

ガソリン税は揮発油税及び地方揮発油税の総称です。

揮発油税はガソリンにかかる税金で、地方揮発油税はガソリンの製造者、または輸入されたガソリンであれば輸入者が課税の対象となります。この２種類の税金の総額は53.8円/Lです。

また、ガソリン代にはガソリン税のほかにも石油石炭税、石油製品関連税、環境税が含まれています。

消費税

車の取得時には環境性能割のほか、消費税もかかります。また、ガソリン代にも消費税がかかりますが、ガソリン税などを含むガソリン価格に対して課税されるので、「二重課税」といわ問題視されることもあり、モビリティ業界では二重課税の解消を訴える動きもあります。

 

登録から13年経過でさらに自動車税は高くなる

新車登録から13年が経過した車は、自動車税（種別割）、自動車重量税ともに重課され税額が上がります。

なお、自動車重量税に関しては18年経過でさらなる重課となり、かなり高額になります。

車は最新のものになるほど新技術が搭載され性能が高くなるのが一般的であり、環境性能・燃費性能も例外ではありません。

登録から時間を経た低年式の車は環境性能に劣るため、環境負荷の小さい新型車に乗換えを促す目的が背景にあり、実際に重課となるタイミングで車の乗換えを検討する方は多いようです。

 

日本の自動車税制は高いとJAFが改正を要望

日本の自動車税制は複雑であり、かつ車関連の税額は欧米諸国よりもかなり高いのが現状といえます。

また、多くの国が日本の自動車税（種別割）に相当する税は導入していますが、自動車重量税に相当する税金を課している国はないのです。

なお、自動車重量税はかつて日本に道路環境が整っていない時代に、道路の整備を急ぐための「道路特定財源」として創設された税制です。

しかし現在では道路環境が整ったことから2009年に自動車重量税は一般財源化されました。

自動車重量税はもはや課税の根拠を失っているのに、一般財源化されてから10年以上もそのまま課税され続けているのです。

自動車業界も異を唱える日本の税制

JAFは自動車税制に関するアンケート調査を実施し、その結果を踏まえ「2023年度税制改正に関する要望」を発表し、日本の自動車税制の在り方に異を唱えています。

また、同じ時期に日本自動車工業会の豊田章男会長が日本の自動車税制の複雑さや自動車税の軽減について言及しています。

自動車税は1950年に創設されており、創設からすでに70年以上が経過しています。

当時とは道路環境もモビリティ業界を取り巻く背景も変わっていること、また近い将来の走行距離税の導入が視野に入っていることからも、抜本的な自動車税制の改革を検討する時期に来ているといえるのではないでしょうか。

 

自動車税が高いと感じる方にカーリースをおすすめする理由

カーリースは、契約者が選んだ車をカーリース会社がディーラーから調達して貸し出してくれるサービスです。

契約期間は年単位の長期間にわたるため、まるでマイカーのような感覚で車を利用できます。

カーリースは「車のサブスク」とも言われ、毎月定額料金を支払うのみでカーライフが楽しめるのが特徴。

しかもカーリースの月額料金にはすべての自動車税と自賠責保険料が含まれています。こうした法定費用を別途用意する必要がないため、家計が安定して見通しが立てやすくなるメリットがあるのです。

さらに、カーコンカーリースでは車検基本料もコミコミ。月々8,000円台～のリーズナブルな料金で好きな新車に乗ることができます。

 

まだまだある！カーコンカーリースの魅力とは？

カーコンカーリースの魅力は、月額料金に「もろもろコミコミ」ということだけではありません。以下で、その魅力のいくつかを簡単にご紹介します。

頭金０円

頭金を準備する必要がなく、その他まとまった費用をご準備いただく必要はございません。初期費用なしで新車に乗ることができます。

車の選択肢が豊富

カーコンカーリースでは、リース車は国産全車種から選んでいただけます。

グレードやボディカラーも自由に好きなものが選べるので、カーリースだからといって車選びが制限されることはございません。

※PHV（プラグインハイブリッド自動車）、PHEV（プラグインハイブリッドエレクトリックビークル）、EV（電気自動車）など一部車両除く

多彩なプランをご用意

契約満了時にリース車がそのままもらえる「もらえるプラン」や、家族構成の変化などに合わせて乗り換えたい方におすすめの「のりかえプラン」の新車リースのほか、厳選した中古車や輸入中古車のリースのご用意もございます。

そのため多彩なプランからライフスタイルやご予算、お好みに合わせてお選びいただけます。

契約プランについて詳しく見る

カーリース専用の保険をご用意

カーリースでは原則として中途解約はできません。

しかし、全損するなど車が使えない状態になった場合はその時点で契約終了になり、リースの残期間の料金を一括で支払うなど、違約金の精算が発生します。

一般的な車両保険では、この違約金が全額補償できない恐れがあります。

カーコンカーリースではこうした全損時の途中解約で発生する違約金を全額カバーするリース車向けの特約付き車両保険をご用意しておりますので、安心してカーライフを楽しんでいただけます。

「リースカー車両費用特約付き」自動車保険について詳しく見る

オプションが豊富

「カーアクセサリーセット」や「メンテナンスパック」などのオプションもお得な料金でご提供しております。

こうしたオプションを追加すると、メンテナンスやETCなどの費用も月額料金にコミコミになるので、リース料金以外の出費は燃料費と駐車場程度になり、ほとんどの車関連の出費をリース料金にまとめられます。

※メンテナンスパックは軽自動車のみ適用となります（ただし、特選車を除く）

オプションについて詳しく見る

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介！

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン９・もらえるプラン７（※特選車を除く）

11年リースの「もらえるプラン11」、９年リースの「もらえるプラン９」、７年リースの「もらえるプラン７」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら

もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検（基本料・税金・自賠責保険）２回、12ヶ月法令点検４回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換６回、ブレーキオイル交換２回、ワイパーゴム交換６回が含まれています。

もらえるプラン特選車の詳細はこちら

のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら

さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる！

この機会をお見逃し無く！

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら

即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております！

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定０円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短３週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください！

カーリースプランは、標準でご契約期間６年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用０円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間７年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定０円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます！

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください！