カーリースとは?初心者でもわかる仕組み・メリットとデメリット・費用まで徹底解説
更新日:2024年11月10日 作成日:2018年02月08日
カーリース人気が高まる中、利用を検討されている方も増えていることと思います。しかし、カーリースの仕組みが分からず、利用を躊躇してしまっている方もいるのではないでしょうか?今回はカーリースの仕組みを解説していきます。この機会に正しく理解し、ぜひ賢く利用しましょう。
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カーリースとは
カーリースとは、一言でいえば月々決められた料金を支払うことによって、好きな新車をマイカー感覚で24時間365日いつでも好きな時に利用できるサービスです。
リースに使用する車は契約者が自由に選ぶことができ、カーリース会社はその車を代理で購入します。そのため車の所有者はカーリース会社なので、完全にマイカーと同じで何の制限もないというわけではありませんが、比較的自由に車を利用できるのが魅力です。
マイカーローンとは異なり、車両代金を借りて返却するわけではありません。カーリース会社の所有する車を一定の金額を支払って借り受けている=リースしているのです。
詳しくは後述しますが、カーリースの料金には維持費も含まれているため、定額制で車が利用できる、いわば車のサブスクリプションサービスといえるでしょう。
カーリースは、購入でもレンタルでもない「新しい車の乗り方」として、注目を浴びています。
カーリースの基本的な仕組みについて
カーリースはカーリース会社から車を「借りる」もの
カーリースは車を「所有」するのではなく、「使用」する権利を得ることになります。
契約者が「乗りたい!」と思った新車を、リース会社が契約者の代わりに購入します。契約者は月々一定額のリース料金を支払うことで、その車をリース会社から借り受け、契約期間中はマイカーのように使用できるという仕組みです。
リース車の車検証上の「所有者」はリース会社ですが「使用者」は契約者になるため、自分の車のように乗ることができるのが特徴です。
月々の料金には各種税金や諸経費が含まれる
自分でローンを組んで車を購入する場合は、はじめに頭金や登録時諸費用が必要になるほか、月々のローンの支払いに加え、毎年の自動車税(種別割)、車検費用、自賠責保険料など、維持にかかる費用をその都度支払わなければなりません。
カーリースでは、リース期間中に必要になるそれらの維持費用と車両本体価格を合計し、リース月数で割ることで月々のリース料金を算出する仕組みです。
毎月一定額の支払いで済み、急な出費やまとまった出費のリスクがなくなります。
煩わしい手続きや支払いがない
税金の支払い、車購入の手続きなど面倒な部分をすべてリース会社に任せることができ、安心して乗れるというのも購入と比べて大きく違う点です。
契約年数が長いほど月々のリース料金が安くなる
リース期間は契約内容によって異なりますが3年、5年、7年、9年など長期契約になることがほとんどで、一般的に契約期間が長ければ長いほど月々のリース料金は安くなります。
仕組みのまとめ
まとめると、カーリースの基本的な仕組みとは、
・契約者に代わってリース会社が新車を購入してくれる
・毎月一定額のリース料金で新車に乗ることができる
・リース料金には車両本体価格のほか維持費用が含まれる
・税金、保険、車検など面倒な部分はすべて任せられる
ということになります。
基本的に頭金不要なうえ、月々の支払いも安定するため、「ワンランク上の新車」に気軽に乗ることができます。
煩雑な手続きの負担も軽減されるというさまざまなメリットが注目を浴び、近年人気が急上昇しているサービスこそが、カーリースなのです。
カーコンカーリースの「初めての方のカーリース集中講座」では、カーリースの仕組みについて分かりやすく解説しています。ぜひこちらもご覧ください。
カーリースの契約方式は2種類ある
カーリースの契約方式は、「オープンエンド」と「クローズドエンド」の2種類に大きく分けられます。
オープンエンド契約とは
オープンエンド契約とは、残価(契約満了時の車の市場価値)を設定し、残価額を契約者に公開する契約方式を指します。
リース契約満了時には車両を返却するのが原則であり、契約満了時の実際の車両価値(査定額)が残価に足りない場合、差額を支払う必要があります。
契約満了時に予期せぬ出費が発生する可能性があることは、デメリットとなるかもしれません。
一方でリース料金は車両価格から残価を引いた金額を基に算出するので、残価を高く設定すれば月々の負担を抑えられるのはメリットといえます。
クローズドエンド契約とは
クローズドエンド契約は、残価設定はしますが残価額を契約者に公開しない契約方式です。クローズドエンドの場合、残価を公開しないため契約満了時の残価精算はありません。最後に大きな支払いが発生する可能性がないことが、クローズドエンドの最大の特徴です。
ただし、オープンエンド契約よりも月額料金は高くなる傾向があります。また、そもそも残価を設定しないカーリースもあり、この場合も残価精算はありません。
カーリースの契約満了時の選択肢
カーリースの契約満了時には、返却が前提ではあるもののいくつかの選択肢があるのが一般的です。
返却
一般的なカーリースは返却が前提であり、それまで乗っていたリース車両を返却して契約を満了とします。
返却時にはリース車両の査定が行われ、オープンエンドの場合は差額精算が行われます。
新しい車に乗り換える
リース車両を返却したうえで、新しい車を選んで乗り換えるのも一般的な選択肢です。
古い車の下取り・売却などの手続きや購入手続きを自分でする必要がないので、スムーズに新しい車に乗り換えられます。
再リースして同じ車に乗り続ける
現在使用している車を気に入っているなど、これから先も乗り続けたい場合は、再リースを選択することもできます。
この場合、新たに契約満了時の車の状態に合った内容で再度プランを組んで契約しなおすので、同じ車であってもそれまでと月額料金は異なります。
新車で7年以上の契約などの比較的長期間のリースであれば再リースの選択肢が用意されることが多いですが、近年増えている3年などの短期間で乗り換える前提のプランでは再リースできないこともあります。
精算して車を買い取る
リース満了時に、車を買い取れる選択肢があるカーリースも存在します。契約時に設定された残価を支払うことで、車を自分のものにする仕組みです。
そのため残価を公開しないクローズドエンド契約や、残価を設定しないカーリースの場合、買取には対応していないケースがほとんどです。
車をもらう
今では、契約満了時に車をもらえるリースも増えています。車をもらえるリースではそもそも残価を設定しないか、残価に相当する金額をオプションなどで支払う仕組みになっています。
知っておきたいカーリースのメリット
メリット1:まとまった資金が不要
車をローンで購入する場合、頭金や登録時諸費用が必要なケースが多くあります。
一般的に登録時諸費用は車両価格の10~20%くらいだとされているので、200万円の車の場合は頭金+20万~40万円を用意することになります。
初期費用としてまとまった出費があると家計を圧迫するため、車の購入を躊躇してしまう人もいるようです。
この点カーリースは頭金が不要、登録時諸費用はリース料金に含まれているため、まとまった資金を用意する必要がありません。
また、一般的なカーリースは残価設定があるので、頭金なしでも無理のない支払いプランにできるというのが特徴です。
まとまった頭金が不要だと、妥協することなく自分が好きな車を選ぶことができますし、月々の支払いが予算内に収まるように計算しながらグレードアップしたりオプション装備を付けたりすることも可能になります。
メリット2:支払いや管理をカーリース会社に任せられる
車を購入したらその後も税金や自賠責保険料の支払い、車検など維持管理を行わなければなりません。
カーリースの場合これらの諸費用がリース料に含まれていて、手続きも行ってくれるので維持管理がラクだというメリットがあります。
納税などの手続きや維持管理には時間がかかるので、忙しい生活をしている人にとってカーリースはメリットの多いサービスだと言えるでしょう。
メリット3:毎月一定の支払いで家計の管理が安定する
カーリースの月々のリース料には自動車税(種別割)や自賠責保険料、自動車重量税などの諸費用が含まれているため、支払時期にそれらの金額を別途に用意する必要がありません。
オプションで車検費用やメンテナンス費用などもリース料に含めることができ、車に関する月々の支払いをフラットにすることも可能です。
月々の支払いが一定だと家計の管理がラクになり、月々の出費の計算がしやすいので計画的にお金を使うことができます。
メリット4:メンテナンスパックをつければより維持がラクに
オプションでメンテナンスを任せることができるプランもあります。車のメンテナンスに関する知識がないという人でも安心して車の維持管理ができます。
例えば、車のメンテナンスの基本的なものにエンジンオイルの交換があります。
交換時期をメモしていたとしても、いざその時になると忘れてしまったり手持ちのお金がないので後回しにしてしまったりすることがあるかもしれません。
しかし、そのまま放っておくとエンジンにトラブルが生じて取り返しのつかないことになるリスクもあります。
対して、メンテナンスパックをつけていれば別にお金を用意することなくエンジンオイルの交換が行えるなど、車を良い状態に保つことができます。
カーコンカーリースでは、安全で快適なカーライフをお送りいただけるよう「メンテナンスパック」「メンテナンスパックライト」をご用意しています。ぜひこちらもチェックしてみてください。
メリット5:契約満了時の手続きがラク
一般的に車の乗り換えを考えるとき、できるだけ高く売れるように中古車販売店など売却先を探す必要があります。
また少しでも高い査定になるよう自分でメンテナンスを行う必要もあるでしょう。
カーリースの場合はそのままカーリース会社に返却するか、同じ車を再リースする、または買い取る、新車に乗り換えるといった選択肢があり、手続きも非常にラクです。
売却先を自分で探す時間や労力から解放されますし、売却額で頭を悩まされることもありません。
メリット6:ネットで簡単に申し込める
多くの全国展開のカーリースはネットで簡単に申し込みができます。車探しには時間がかかりますし、申し込みや契約を完結させるために何度もディーラーに足を運ぶのは大変です。
カーリースなら車選びや見積もりをネットで行い、納得のいくまで比較検討することが可能です。
審査や契約までネットで完結させることのできるカーリースもあります。
じっくりと比較しながら車選びがしたい人、忙しくて何度も店頭に足を運ぶことが出来ないという人にはメリットの多いサービスです。
もちろん、カーコンカーリースもオンライン上で概算費用のシミュレーションからお申込みまで可能です。
メリット7:豊富な車種の中から選べる
一般的なカーリースでは、国産メーカーの全車種・グレード・色の中から自分が乗りたい車を選ぶことができます。
一方で、カーシェアやレンタカーは在庫に依存し、メーカーや車種を選べない場合が多いため、カーリースとは大きく異なります。
ただし、カーリースであっても「特定のメーカー」のみを扱うカーリース会社や、中古車専門のカーリース会社などもあります。
念のため、利用する前に自分が希望するメーカーや車種を取り扱っているか確認しておくと安心です。
メリット8:リース料金は経費計上も可能
法人や個人事業主の方がカーリースを利用した場合、リース料金は経費計上できます(一部、契約内容などにより会計上の処理が異なる場合があります)。
たとえば普通車を新車で一括購入した場合、通常であれば6年かけて減価償却することになりますが、カーリースは毎月のリース料金を経費計上できますので、大きな節税効果が望めます。
カーリースのデメリットとは
デメリット1:走行距離制限がある
一般的なカーリースのデメリットとして挙げられるのは、「リース期間中の走行距離が決められている」点で、一般的に、月間走行可能距離は平均的に1,000km~1,500kmに設定されていることが多いようです。
通勤で使用する場合、あらかじめ自宅から勤務先の距離と勤務日数を計算し、少し余裕をもってプランを選ぶことが大切になります。決められた走行距離をオーバーしてしまうと、契約満了時にオーバーした距離分の超過金が請求されることになります。
それだけでなく、走行距離が伸びた分車の価値が下がってしまい、返却時に追加料金が発生することもあります。
このように、月間走行距離の制限は利用者にとってリスクになり、毎月メーターと睨めっこをしながら乗るようになるなど、ストレスの多いものになってしまう可能性も秘めています。
この点、カーコンカーリースは月間走行可能距離が業界トップクラスの2,000kmに設定されているので安心です。月間走行距離制限オーバーを気にすることなくカーライフを楽しむことができるでしょう。
デメリット2:中途解約ができない
カーリースは、原則として中途解約ができません。ただし「全損事故を起こしてしまった」という場合は強制解約となり、違約金が発生したり、残金の一括払いを求められたりすることがあります。
この場合の違約金は、カーリース契約満了までに支払うことになっていたリース料金全額から、今まで払ってきたリース料金の合計を引いた額ということになり、場合によってはかなりの高額な違約金になる可能性もあります。
デメリット3:改造できない
契約が満了したら、所有者であるカーリース会社に車を原状回復して返却するというのがカーリースの基本的な考え方です。
従って、原状回復が難しい改造は出来ないということになります。
改造や付属品の取り付けをして、契約満了後に原状回復させるために多額の費用がかかってしまったというケースもあるようです。
エアロパーツやドレスアップパーツを取り付けて自分らしさを出したいという人にとって、カーリースの利用はリスクが大きいように感じられるでしょう。
デメリット4:契約満了時に精算金トラブルが起こりやすい
残価設定のある一般的なカーリースは、契約満了時の車のコンディションによって精算金トラブルが生じる可能性があります。
残価とは契約満了時のリース車両の予想査定価格ですが、車のコンディションが悪いと実際の査定価格が予想を下回ってしまうからです。
例えば、落とすことが難しいほどの汚れが付いてしまったとか、目立つ傷が付いてしまったなどという場合に、車の価値が下がった分の精算金が要求されるのです。
このときの精算金が思ったより高額であるなどの理由でトラブルになってしまう可能性があります。
走行距離の制限をオーバーした場合にオーバーした分の支払いをしたとしても、走行距離が車の価値を下げるとみなされると、さらに精算金が発生することがあります。
このように、精算金トラブルをリスクと考えてカーリースの利用を躊躇してしまう人もいるようです。
カーリース・カーシェア・レンタカーの仕組みの違い
同じ「車を借りる」サービスとして、カーリースのほかカーシェアやレンタカーがあります。それぞれの仕組みの違いや、どういった方に向いているのかを解説します。
利用期間
一般的なカーリースは、3・5・7・9年など長期間利用するのが前提です。
一方、カーシェアは30分〜数時間など、ちょっとした買い物や送迎などに利用します。
レンタカーはその中間で、半日〜数日など週末のレジャーや一時的な帰省などに利用するケースが多いようです。
料金体系
カーリースはリース料金を「月額」で支払います。
カーシェアは毎月の会費のほか、利用時間や走行距離に応じて利用料金を支払います。レンタカーは会費などがなく、利用した時間(日数)分の費用を支払います。
車種選びの自由度
一般的なカーリースは、好きな国産メーカー・車種の中から自由に選べますが、カーシェアやレンタカーは「予約時点で在庫がある車種」から選ぶしかありませんので、自由度は比較的低いといってよいでしょう。
ランニングコスト
ガソリン代や駐車場代、高速代などはどのサービスを利用しても基本的には自己負担となります。ただしカーシェアでは、ガソリン代が利用料金に含まれている場合もあります。
ナンバープレートの種類
カーリースは一般的な自家用車と同じナンバーが付与されますので、外から見て「カーリースした車」であることは分かりません。一方、カーシェアやレンタカーは「わ」または一部「れ」になります。
カーシェアやレンタカーは「利用できない」ことも
カーリースはリース期間中その車を「専有」できますので、24時間いつでも好きな時に乗ることができます。一方のカーシェアやレンタカーは、利用したいときに必ず在庫があるとは限りませんので、利用できないケースも考えられます。
デメリットやリスクを回避するためには?
カーリースのメリットを最大限に享受するには、リスクを回避するためにリース契約をしっかりと確認することが大切です。カーリース会社によって契約内容はさまざまです。
リース料金にどうしても目が行ってしまいがちですが、契約内容もしっかりと比較しましょう。
契約期間を選ぶ際は無理なく支払いできるプラン・期間を選ぶ
一般的にカーリースでは契約期間が長いほど月額料金が安くなります。そのためできるだけ長い契約期間があるカーリースであれば月額料金を抑えて無理なくカーライフが楽しめるでしょう。
また、中古車が選択できる、頭金やボーナス併用払いの設定ができるなど、プランの選択肢が多いほど自分にぴったりのプランで満足度の高いカーライフが送れる可能性が高まります。
中途解約のリスクが少しでも抑えられるカーリースを選ぶ
カーリースは中途解約ができず、やむをえない解約時には違約金が発生することは先に説明したとおりです。
そのため、少しでも中途解約のリスクを下げることが大切です。
契約から一定期間が経過すると車の返却や乗り換えが可能なプランや、万が一の解約時の違約金をカバーできるリース向けの自動車保険(任意保険)のあるカーリースを選ぶことをおすすめします。
契約方法をしっかりと確認する
カーリースの契約方法は主に2種類に分けられます。残価額を契約者に公開するオープンエンド契約のカーリースは、残価額を引き上げることで月額料金を抑えられます。
しかし残価維持のために車の使用が制限される、契約満了時に精算金を支払わなければならない可能性があるなど、デメリットもあります。
もうひとつのクローズドエンド契約は、残価なし、もしくは残価額を契約者に公開しない契約方式です。
オープンエンドと比較すると月額料金が高く契約が長期にわたる傾向がありますが、残価精算がないので契約満了時に大きな支払いが発生するリスクがありません。
それぞれメリット、デメリットがあるので、どちらが自分に合っているのかを見極めることが大切です。
追加できるオプションもチェックする
オプションの充実度も重要な部分です。オプションの追加や契約年数などの指定の条件を満たすことで車検やメンテナンスの費用が月額料金にまとめられる、走行距離制限がなくなるカーリースもあります。
そうしたカーリースを選ぶと、月額料金のみでカーライフが送れると聞いていたのに車検で大きな金額が必要になった、走行距離制限を超えて走行してしまい超過金を請求された、といったトラブルの回避に貢献できる可能性があります。
カーリースとローン購入はどう違う?お得なのはどっち?
カーリースは月々の定額支払いで車を利用する点がローンと似ているため、混同されがちです。
しかし、カーリースは車を「借りる」サービスであり、ローンは車を「購入する」ための資金を借り受ける、という明確な違いがあります。
以下の表で、カーリースとローン購入の違いを項目ごとに比較してみましょう。
カーリース | ローン購入 | |
所有権 | リース会社が所有 | 購入者が所有 (ディーラーローンの場合は所有権留保) |
初期費用 | なし | 頭金+登録時諸費用 |
税金 | 月額料金に含まれる | 都度必要 |
車検 | 法定費用は月額料金に含まれる
車検基本料・整備費用もまとめられるケースがほとんど |
都度必要 |
契約満了後・完済後の選択肢 | 返却、新しい車に乗り換え、買い取り、もらえる
(プランによって異なる) |
そのまま乗り続ける、売却するなど自由 |
メンテナンス | プランによっては月額料金にまとめられる | 都度必要 |
カーリースでは、初期費用が不要なことに加え車にかかる維持費の多くが月々のリース料金に含まれていることがわかります。税金や車検、メンテナンス費用などがコミコミなので突発的な支出が抑えられることはメリットといえます。
一方、ローン購入の場合、月々の返済金に含まれるのは車両代金と利息のみであるため、車検やメンテナンス費用、税金は購入者が別途支払わなければなりません。また、頭金を入れるのが一般的であることに加え、登録時諸費用を最初に支払う必要があります。
カーリースは契約満了時に車を返却するか、買い取るかなどを選べるため、常に新しい車に乗り続けたい人に適した選択肢ともいえます。一方、ローン購入は所有するため、長期間使用する場合には経済的に有利になることがあるほか、何の制限もなく自由に使用できます。
どちらがお得かは、個々のライフスタイルや車の利用目的によって異なるため、両方のメリットとデメリットをよく理解したうえで選択することが大切です。
カーリースに向いている人・向いていない人は?
ここまで、カーリースの基本的な仕組みとメリット・デメリット、残価設定の注意点などを解説してきました。
こうした仕組みを見ていくと、カーリースに向いている人・向いていない人がおのずと見えてきます。
カーリースに向いている人
初期費用を抑えて車に乗りたい
何と言っても頭金・登録時諸費用が不要なことから、「初期費用を抑えて車に乗りたい」という人には最適でしょう。
現時点でまとまった初期費用が払えないという人にとって、カーリースはうれしいサービスといえるでしょう。
車に関する月々の出費を安定させリース期間中にかかる維持費をクリアにしたい
加えて「車に関する月々の出費を安定させたい・リース期間中にかかる維持費をクリアにしたい」といった人もカーリースが向いています。
通常、車の維持費は月ごとに異なるものです。
例えば、自動車税(種別割)は毎年5月に通知が来て5月末日までに支払わなければなりません(一部地域では6月末)。
車検の月は車検費用に自動車重量税や自賠責保険も含まれるので、高額の支払いが必要になります。
カーリースの場合はこれら諸費用が月々のリース料金に含まれているので、月々の出費が安定します。リース中の維持費がクリアなので家計管理も非常にラクになります。
車検やメンテナンスの負担を減らしたい
ほとんどのカーリース会社でメンテナンスや車検の費用を月額料金にまとめられるオプションを用意しています。
そのため車検やメンテナンスなど、突発的に発生する車関連の費用負担を抑えたい人にはカーリースがおすすめです。定期的にメンテナンスをすることで車を良好な状態に保てるメリットもあります。
セカンドカーとして使いたい
セカンドカーを導入したい人にもカーリースはぴったりです。
毎月定額の支払いで利用でき、納税の手間などもかからないので複数台の車があってもカーリースなら維持管理が苦にならないでしょう。
毎日のように長距離を乗るわけではない
走行距離が制限されているカーリースだからこそ、「毎日長距離を乗るわけではない」という人にカーリースは向いています。
行動範囲がある程度計算できれば月間走行可能距離を少なく設定してリース料金を抑えることができるでしょう。
改造などはせず普通に車に乗りたい
改造ができないことがカーリースのリスクだと説明しましたが、もともと改造するつもりもなく、「普通に車に乗りたい」という人はカーリースに向いています。
改造せずに普通に車に乗れば、カーリースのメリットを最大限に享受して、契約満了時に返却する、新車に乗り換えるといった選択肢を選ぶことができます。
車に関する手間を減らしたい
カーリースでは、車の購入はカーリース会社が行います。また自動車税(種別割)の納税手続きもカーリース会社が代行してくれるので、自分で車を購入する時のような手間が省けることに加え、面倒な納税のことも考えずにすみます。
車を乗り換える際もカーリース会社に車を返却するだけ。できるだけ手間を減らし気楽にカーライフを楽しみたい、そんな方にはカーリースが最適です。
カーリースに向いていない人
支払総額の安さにこだわる人
カーリースの料金には手数料が含まれます。また、ローン購入では利息が発生するため、マイカーの購入方法の中で支払総額が最も安いのは現金一括購入です。
何よりも支払総額の安さにこだわる方、または手元の資金に余裕がある方にとってカーリースは最適な選択肢とは言えないかもしれません。
毎日長距離を乗る可能性がある
車の使用頻度が高い人は、月間走行可能距離が設定されるカーリースは不向きだと言われています。
毎日長距離を乗るようなら、契約満了時に制限オーバー分の精算をすることになりますし、走行距離が長すぎて車の価値が下がり、その分の費用を請求されてしまうこともあるからです。
ドレスアップや改造を楽しみたい
一般のカーリースは契約満了後に原状回復して車を返却する必要があるため、ドレスアップや改造を楽しみたい人にカーリースは向いていないと言われています。
原状復帰にかかる費用や、そのために車にダメージを与えてしまうと車の価値が下がった分の費用を請求されてしまうからです。これは契約満了時にトラブルになりやすいポイントでもあります。
車を自分の所有物にしたい
カーリースは原則としてカーリース会社が車の所有者で、契約者は車の使用者になります。
貸し出された車を長期間に渡って自分のモノのように使用することができますが、一般的なカーリースでは契約満了後に車を返却しなければなりません。
しかし、気に入った車を自分の所有物にしたい、と考える人も多いでしょう。
そのため、車を自分の所有物にしたい方にとっては、カーリースは不向きだと考えることもあります。
カーリースなら人気モデルにどのくらいで乗れる?
ホンダ N-BOX
軽自動車人気トップの人気を維持し続けるホンダ「N-BOX」。軽自動車最大級の室内空間の広さを誇るモデルです。
狭くなりがちな後席でも大人が足を組んで座れることに加え、シートアレンジによって自転車も余裕をもって積み込めます。
・ベースグレード2WDの月額料金
プラン | ボーナス払いなし | ボーナス払いあり |
もらえるプラン11(11年リース) | 23,210円 | 12,210円
(ボーナス月加算66,000円) |
もらえるプラン9(9年リース) | 25,960円 | 13,090円
(ボーナス月加算77,000円) |
もらえるプラン7(7年リース) | 30,580円 | 15,840円
(ボーナス月加算88,000円) |
もらえるプラン特選車(7年リース) | 35,640円 | 19,140円
(ボーナス月加算99,000円) |
のりかえプラン5(5年リース) | 32,340円 | 17,710円
(ボーナス月加算88,000円) |
のりかえプラン3(3年リース) | 39,820円 | 21,560円
(ボーナス月加算110,000円) |
スズキ ハスラー
軽クロスオーバーSUVのスズキ「ハスラー」はキュートなルックスでありながら、4WD車は雪道や荒れた路面もこなせる走破性を備えており、アウトドア派の方にも人気があります。
・「HYBRID G」2WDの月額料金
プラン | ボーナス払いなし | ボーナス払いあり |
もらえるプラン11(11年リース) | 21,560円 | 12,430円
(ボーナス月加算55,000円) |
もらえるプラン9(9年リース) | 24,090円 | 13,090円
(ボーナス月加算66,000円) |
もらえるプラン7(7年リース) | 28,270円 | 15,400円
(ボーナス月加算77,000円) |
もらえるプラン特選車(7年リース) | 33,550円 | 17,050円
(ボーナス月加算99,000円) |
のりかえプラン5(5年リース) | 30,250円 | 15,620円
(ボーナス月加算88,000円) |
のりかえプラン3(3年リース) | 37,400円 | 19,030円
(ボーナス月加算110,000円) |
トヨタ シエンタ
運転しやすいコンパクトなボディサイズと優れた燃費性能が魅力のトヨタ「シエンタ」。現行モデルは全グレードで3列シートと2列シートの選択肢が用意されています。
・「X」5人乗り 2WDの月額料金
プラン | ボーナス払いなし | ボーナス払いあり |
もらえるプラン11(11年リース) | 31,460円 | 16, 720 円
(ボーナス月加算88,000円) |
もらえるプラン9(9年リース) | 34,540円 | 18,040円
(ボーナス月加算99,000円) |
もらえるプラン7(7年リース) | 39,930円 | 21,560円
(ボーナス月加算110,000円) |
もらえるプラン特選車(7年リース) | 44,990円 | 22,990円
(ボーナス月加算132,000円) |
のりかえプラン5(5年リース) | 41,250円 | 21,120円
(ボーナス月加算120,000円) |
のりかえプラン3(3年リース) | 49,390 円 | 25,630円
(ボーナス月加算143,000円) |
カーリースならカーコンカーリースにお任せを!
カーコンカーリースは豊富なプランをご用意し、多彩なニーズにお応えするカーリースです。
新車リースは最終的に車がもらえ、自由度の高いカーライフが楽しめる「もらえるプラン」と比較的短い契約期間で乗り換えがしやすい「のりかえプラン」があるので、お客様の車の乗り方に合ったぴったりのプランを選んでいただけます。
また、新車は国産全メーカーの全車種から選べるうえ、国産中古車、輸入中古車もラインナップしているので、ご予算やお好みに合った1台が見つかります。
全損などでの中途解約の違約金を全額カバーする、リース専用の車両保険もご用意しておりますので、デメリットの少ない安心して利用できるカーリースをお探しの方はぜひご検討ください。
カーリースでよくある疑問にお答え!
そもそもカーリースとはどんなサービス?
カーリースとは、月々の決まった金額をリース会社に支払うことで契約者は契約期間中を通して車を24時間365日いつでも好きな時に利用できるサービスです。
リースに使用する車は契約者が好きな車を選ぶことが可能で、カーリース会社が代行してその車を購入します。
なお、カーリースは初期費用なし、月々の料金には車に関する税金や自賠責保険料などの維持費がコミコミであるのが特徴です。
契約期間はどれくらいが平均?
カーリース会社ごとにプランが異なりますが、カーコンカーリースの新車リースでは、「もらえるプラン」が7年、9年、11年、「のりかえプラン」なら3年、5年の契約期間をご用意しています。
お客様のライフスタイルの変化に柔軟に対応できるよう、いずれも契約満了2年前から原則解約金なしで返却・乗り換えが可能となっています。
月々の料金はいくらくらいが相場?
車種やプランによって変わってきますが、カーコンカーリースの場合、軽自動車であれば「月々税込8,000円〜」と業界最安クラスの料金プランをご用意しています。
一般的には1万円程度が目安になってくると思いますが、カーコンカーリースではミニバンやワゴンといった大きな車種や、人気の輸入中古車なども用意しています。
契約に際して審査などはあるの?
お申込みいただいた内容を元に、弊社提携のリース会社の基準に沿って審査を実施します。なお、審査結果はお申込みいただいたご本人にのみ、お知らせいたしております。
お申込みの事実や審査結果をほかの方に知られることはございませんので、ご安心ください。
学生や主婦などでも契約できるの?
18歳以上75歳以下の方であれば、学生、主婦や無職、新社会人の方など、どなたでもお申込みいただけます。
なお、ご家族様などで定期収入をお持ちの方の連帯保証が必要なケースもありますが、その場合も事前にご案内させていただきますので、安心してお申込みください。
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
カーコンカーリースご成約特典
新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!
この機会をお見逃し無く!
即納車
カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!
「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。
- ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
- ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。
カーコンカーリース中古車リース
「国産」中古車リース
国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。
また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。
ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!
カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。
カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
「輸入」中古車リース
輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。
カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから
カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。
自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください!
- ※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
- ※本コラム公開時点の情報です。
- ※本コラムに掲載の内容は、公開時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。
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