法人向けカーリースで事故を起こしたときの対処法|違約金や修理代の負担についても知ろう
更新日:2024年07月01日 作成日:2019年06月05日
法人向けや個人事業主向けのカーリースで事故を起こしてしまったら、どうなるのでしょうか?どんなに安全運転を心がけていても、車の運転には事故のリスクが伴います。万が一のときに慌てずに済むよう、事故を起こしてしまったときの一般的な対処法や、トラブルを最小限に抑えるためにすべきことを知っておきましょう。
コスト削減ならカーリースで車の購入を!
イニシャルコストを抑えて社用車を調達!諸費用が毎月のリース料にもろもろコミコミで管理を一元化、事務処理の負担軽減やコスト削減を実現!かしこく車を購入したければ今すぐ「カーコンビジネスカーリース」へ。
法人向けカーリースで事故を起こしてしまったときの対処法
法人および個人事業主向けカーリースを利用中に万が一、事故を起こしてしまった場合、「修理費用は?」「対応は?」「保険会社などへの連絡は?」など、気になるところではないでしょうか。
実際の対応はカーリース会社や事故の状況などによって変わってくることがありますが、基本的には次の流れを把握し、いざ事故を起こしてしまった場合でも、冷静に対処できるようにしておきましょう。
負傷者の救護対応、警察・消防への連絡
まずは警察に連絡を入れます。その時点で重要なのが、自分や相手方にケガがないかということです。ケガ人が出ており、かつ自分が動ける場合は、警察への連絡と併せて消防にも連絡を入れて、できる範囲でケガ人の救護にあたりましょう。
その際、二次的な事故を防ぐためにも安全な場所に車を移動させる(移動可能な場合)といった対処も求められます。
保険会社・カーリース会社への連絡
警察が到着するまでの間に、カーリース会社および保険会社(後述する自動車保険)に連絡を入れましょう。このとき、何か指示をもらうかもしれませんので、メモも用意しておきましょう。
なお、事故時のカーリース会社への連絡は、一般的に契約者の義務として契約内容に含まれており、これを怠ると契約違反になってしまいます。
相手のいない自損事故の場合でも、必ずカーリース会社へ連絡するようにしましょう。
ちなみに、車にキズやへこみを発見した場合、それが事故によるものかは関係なく、気づいた時点でカーリース会社に報告する必要があります。
相手がいる場合は連絡先の交換、現場の記録を可能な範囲で行う
単独事故ではなく相手がいる事故の場合は、連絡先を交換しましょう。このとき、運転免許証や車検証で連絡先や名前などの情報が正確なのか確認しておくことをおすすめします。
ただし、必要な情報を交換するのみにとどめ、示談は保険会社などに任せましょう。自己判断で示談交渉すると、後々のトラブルに発展する可能性があります。
また、必要な連絡や措置を行い、連絡先の交換も行った後はできる限り事故現場の記録に努めましょう。スマートフォンで車や周囲の状況を撮影する、ドライブレコーダーの映像を確認し保存しておくなどです。
特にドライブレコーダーの映像は事故の有力な証拠になる可能性があるので、事故の前後や事故の瞬間の映像が撮影できている場合は上書きされないように確実に保存しておきましょう。
以上が、法人向けカーリースで事故を起こしてしまったときの基本的な対処法です。もちろん、会社への連絡も忘れないようにしてください。
法人向けカーリースで事故を起こしたら、契約はどうなる?
修理すれば車が使用できる場合
法人向けのカーリースに限ったことではありませんが、カーリースでは事故などで車がダメージを受けた場合でも、修理すれば車が走れる状態であれば契約はそのまま維持されます。
車に乗り続けられる以上、事故を理由に解約となることはありません。ただし、飲酒運転による事故など法律違反、またはカーリースの規約違反によって重大な結果を引き起こした場合は解約となるケースもあります。
全損して車が使用できない場合
事故によって車が全損し、使用できない状態になった場合は、その時点で契約は終了、強制的に解約となります。
なお、カーリースは原則として解約ができず、強制解約となった場合は残りの期間のリース料金の一括支払いなど所定の解約金が請求されることになります。
解約金の計算方法はカーリース会社によって異なるので、法人リースの場合は特に契約時に確認しておくことをおすすめします。
法人カーリースの車で事故したときの修理費用や違約金は誰が負担する?
修理費用
法人リースで使用している車が事故に遭い、修理する必要が生じた場合は契約者負担で修理しなければなりません。これは事故の原因や立場に関係なく同じです。
たとえ過失がゼロのもらい事故であっても、リース車の修理は使用者である契約者が負担します。ただし、事故の相手方が任意保険に入っている場合は、相手方の賠償責任によって修理できるケースもあります。
メンテナンスリースの場合は修理費用が含まれていることもある
法人リースで、車検やメンテナンスなども含めたメンテナンスプランを契約している場合、車の修理費用もプラン内でカバーできるケースがあります。
どの程度までの修理費用がカバーできるのかは契約内容によって異なるので、カーリース会社に確認してみましょう。
カーリース会社によっては、修理する場所が指定されている場合もあります。指定の場所以外で修理するとプランの対象外となり費用負担が発生する可能性があるので、修理についての手順をカーリース会社に確認してから修理の手配をしましょう。
違約金(解約金)
事故で全損したときのカーリースの解約金は、原則として契約者が負担します。ただし、この場合も相手がいる事故で相手方の過失割合が100%に近いような場合は、相手方が解約金を賠償することもあります。
状況によって異なるので、その時々でよく確認しましょう。
万が一の事故に備えてカーリースに適した保険に加入しておくのがおすすめ
車を運転する以上、事故のリスクを完全になくすことはできません。どんなに安全運転を心がけていても、避けられない外的要因による事故に遭う可能性もあります。
そのため、任意保険への加入はマストといえます。対人対物賠償保険はもちろん、カーリースであれば車両保険にも加入しておくべきといえるでしょう。
車両保険に加入していれば、事故の修理費用も保険でカバーできます。ただし、一般的な車両保険では全損時の解約金はカバーできないこともあるので、法人リースの利用時には解約金の全額補償が可能なリース車特約の付帯した車両保険への加入がおすすめです。
法人向けカーリースの車で事故を起こさないためにできること
法人向けカーリースの車で事故を起こさないために、どんなことを心がけたら良いのでしょうか?安全運転をするためのいくつかのポイントをご紹介します。
「かもしれない運転」を心がける
長い間事故を起こさずにやってきた場合、油断して「だろう運転」をしてしまいがちです。
つまり、「こんなところで歩行者は飛び出してこないだろう」「対向車は曲がってこないだろう」「前方の車は急停止しないだろう」など、勝手な思い込みをして運転をしてしまいます。そうすると、急な事態への対応が遅れ、事故につながります。
常に危険を予測して「かもしれない運転」を心がけるようにしましょう。
広い心を持つ
周囲のドライバーや歩行者、自転車のマナーの悪さにイライラした経験は誰にでもあると思います。また、急いでいる時に前方を走っている車の速度が遅いと腹を立ててしまうこともあるでしょう。
でも、そうした感情は冷静な判断を妨げ、事故を起こす確率を上げます。広い心を持って気持ちを穏やかに保つようにつとめましょう。
体調に気を配る
体調が優れない時や眠気等を生じさせる可能性のある薬を服用した時は、運転を控えるようにしましょう。
また、長距離を運転する場合には、こまめに休憩を取り、疲れや眠気を取るように心がけましょう。
法人向けのカーリースにはこんなメリットがある
イニシャルコストなしで社用車が手配できる
カーリースは原則初期費用なしで利用できるので、イニシャルコストなしで社用車が調達できます。
複数台の社用車をまとめて調達するときはかなりの資金が必要になるので、資金を温存したままで車が手配できるのは法人にとっては特に大きなメリットといえるでしょう。
維持費がコミだから経理処理の負担を減らせる
リース料金には、車両代金や登録時諸費用、自動車税(種別割)が含まれています。さらにメンテナンスリースの場合は保険や車検費用、メンテナンス費用、定期点検や故障修理費用などほとんどの維持費がコミコミです。
カーリースの場合、リース料金は「リース料」として一括経費計上が可能です。項目ごとに仕訳する必要がないため、経理担当者の負担が大幅に減らせます。
節税効果が期待できる
車を購入すると、固定資産として計上し定められた耐用年数で減価償却しなければなりません。そのため車両の購入費用をすべてその年度で経費計上することはできず、手間もかかります。
対して法人カーリースで車を調達した場合は先述のとおり、全額経費計上が可能なので手間が省ける以外にも、節税効果が期待できるのは法人カーリースのメリットのひとつです。
※ただし、リース契約の種類によっては全額経費計上が認められないケースもございます
維持管理や車両入替時の手間がかからない
法人カーリース、特にメンテナンスリースの場合は車検やメンテナンス時期に連絡が来るなど、管理の手間が省けます。
また、車の購入はカーリース会社が代行し、契約満了時は車を返却するだけで済むので車両の入れ替えもかなり楽になります。
「カーコンビジネスカーリース」のご契約までの流れ
カーコンビジネスカーリースのご契約と納車までの流れは、下記の通りです。
1.お問合せ・お申込み
フリーダイヤル・メールにてお気軽にご連絡ください。
2.ご商談
お客様のご希望をヒアリングの上、車種やプランをご案内させていただきます。
3.審査
弊社提携のカーリース会社にて、カーコンビジネスカーリースをご利用いただけるかを審査させていただきます。
4.ご契約と納車
お客様にご契約内容をご確認いただいた上で契約手続きを完了させ、弊社にてお車を発注して納車いたします。
賢く利用できる法人・個人事業主向けカーリースをお探しの方は、まずは一度、カーコンカーリースWEBよりフリーダイヤル・メールにてお問い合わせください。
カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介!
最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。
もらえるプラン11・もらえるプラン9・もらえるプラン7(※特選車を除く)
11年リースの「もらえるプラン11」、9年リースの「もらえるプラン9」、7年リースの「もらえるプラン7」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。
- ※「もらえるプラン11」では9年経過後から、「もらえるプラン9」では7年経過後から、「もらえるプラン7」では5年経過後から、それぞれリース期間中であっても、原則解約金なしで返却や乗り換えが可能になります。
- ※返却の場合には、走行距離制限を超えていたり、おクルマの損耗状況により、精算金が発生する可能性があります。ただし、ご契約満了の場合はクルマがもらえるので、どのような状態でも清算金は発生しません。
もらえるプラン特選車
WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。
人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。
車検(基本料・税金・自賠責保険)2回、12ヶ月法令点検4回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換6回、ブレーキオイル交換2回、ワイパーゴム交換6回が含まれています。
- ※車検と12ヶ月法令点検の回数は乗用車の場合
のりかえプラン5・のりかえプラン3
5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。
ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。
契約期間やお支払い方法(ボーナス併用払い・均等払い)も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。
おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。
さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。
カーコンカーリースご成約特典
新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる!
この機会をお見逃し無く!
即納車
カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております!
「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。
- ※即納車は地域によってご対応できない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
- ※即納車は台数に限りがございます。ご商談・ご契約のタイミングによっては在庫状況が変動する場合がございますので、予めご了承願います。
カーコンカーリース中古車リース
「国産」中古車リース
国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。
また、「残価設定0円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。
ご来店不要で、最短3週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください!
カーリースプランは、標準でご契約期間6年(72回)となっております。
カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
「輸入」中古車リース
輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用0円でお車にお乗りいただけます。
カーリースプランは、標準でご契約期間7年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定0円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます!
- ※中古車リースについては、新車のリースプランと異なり、継続車検・メンテナンスやカーアクセサリーの各種オプションプラン、契約満了2年前の返却をお選びいただけません。
- ※お車の在庫状況によっては、お申し込みをお引き受けできない場合がございます。
カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから
カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。
自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください!
- ※特典の内容は予告なく変更・終了する可能性があります。
- ※本コラム公開時点の情報です。
- ※本コラムに掲載の内容は、公開時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や金利改定、メーカーモデルチェンジなどにより異なる場合がございます。予めご了承ください。
「カーコンカーリース」なら
今すぐ「カーコンカーリース」で頭金ゼロで新車に乗れる!
クルマをさがす