新車購入後、初めての車検は３年後

私たちのほとんどが普段運転している自家用乗用車の最初の車検は、新車登録から３年後です。ちなみに、２回目以降の車検は２年ごとに受けることになります。

ただし、自家用貨物自動車、自家用軽貨物自動車、自家用特殊用途自動車、事業用軽貨物自動車など、商売や運送業のために使用する車に関しては、初回の車検が新車登録から２年後と定められています。

こうした商用の車の場合、自家用乗用車と比べて走行距離が長くなる傾向にあり、部品の消耗が早いため、このような制度となっています。

新車の車検を受けられる期間は？

車検を受けられる期間は、車検満了日の１カ月前から車検満了日（車検の有効期限）までの間となっています。これは新車の車検もそれ以降の車検も同じです。

万一車検の有効期限を過ぎてしまうと、その車は公道を走ることができなくなり、レッカー車を手配するか仮ナンバーを取得するかしないと車検を受けられなくなってしまいますので、その日付をしっかり把握しておくことは大切です。

車検満了日は、以下の２つの方法で確認できます。

１．車検証を確認する

車検証（正式には自動車検査証）には、車検満了日の正確な日付が記載されています。

２．車検ステッカーを確認する

車のフロントガラスに貼る車検ステッカー（正式には検査標章）には、車検満了の年と月が記載されています。ただし、日にちまでは書かれていません。

 

車検の検査項目は？

ここで、車検の検査項目を大まかにご紹介したいと思います。

１．同一性

検査対象の車が車検証に記載されている車と本当に同一の車なのかを確認します。具体的には、車検証の車体番号とエンジンルームに刻印されている車体番号が一致するかを調べます。

２．外回り・車内

外装や車内を目視で確認していきます。具体的には、ワイパーが作動するか、有効期限内の発煙筒が積まれているか、ガラスやシートベルトに損傷がないかなどを確認します。また、ライトやランプ類が点灯・点滅するかもチェック項目に含まれます。

３．足回り

タイヤをチェックし、溝にスリップサインが出ているか、ゴムやホイールに破損やひび割れがないか、空気圧やホイールナットの締め付け具合に問題がないかを検査します。

４．排気ガス

測定装置を使ってマフラーから出る排気ガス中の一酸化炭素と炭化水素の濃度を確認します。基準値を上回ると車検不合格となります。

５．サイドスリップ

ハンドルを真っ直ぐに保った状態で直進してどれくらい横滑りするかを機械で測定します。国産車の場合「走行１mにつき内外ともに５mm以内」が車検の合格ラインです。

６．ブレーキ

ブレーキの利きをチェックします。測定台の上で電光表示の指示に従ってブレーキを踏んで検査します。

７．スピードメーター

車のタイヤを測定用のローラー上に乗せた状態でアクセルを踏み、スピードメーターが時速40kmに達した時点でパッシングをして検査官に知らせます。この方法により、実際の速度とスピードメーターの表示に誤差が生じていないかを検査します。

８．ヘッドライト

ヘッドライトの光量と光軸に問題がないかを測定器で確認します。

９．下回り

車を台に乗せて車体の下から目視および点検ハンマーなどを使って検査を実施します。オイル漏れや、各種ボルトの緩み、パッキン、かじ取り装置、マフラーの劣化がないかを確認します。

 

新車の初回車検にかかる費用の内訳とは

車検費用の内訳は、大まかに言うと「法定費用」、「車検基本費用」、「部品交換費用」の３つになります。この点は、新車の初回車検であろうと２回目以降の車検であろうと同じです。

法定費用

法定費用には、自動車重量税、自賠責保険料、検査手数料（印紙代）が含まれます。自動車重量税と自賠責保険料は、次回の車検までの２年分を支払います。具体的な金額は下記の通りです。

・自動車重量税（２年分）

軽乗用車	6,600円
0.5t以下の車	8,200円
～1.0t以下の車	16,400円
～1.5t以下の車	24,600円
～2.0t以下の車	32,800円
～2.5t以下の車	41,000円
～3.0t以下の車	49,200円

※新車登録から13年と18年が経過した車には、重課措置があります。

※エコカー減税対象車には、減免措置があります。

・自賠責保険料（２年分）

自家用乗用車	25,830円
軽乗用車	25,070円

・検査手数料

	指定工場	認証工場
自家用乗用車	OSS申請： 1,000円 窓口申請： 1,200円	小型車: 1,700円 普通車: 1,800円
軽乗用車	1,100円	1,400円

車検基本費用

一般的に言って、車検基本費用には、整備が必要な箇所を見極めるための検査料金、法定24ヶ月点検の料金、検査場で車検に通す代行手数料などが含まれます。車検基本費用は車検サービス会社によって異なります。

下記は、車検サービス会社ごとの車検基本費用の相場です。

ディーラー	４万～10万円位
民間整備工場	2.5万～８万円位
車検専門フランチャイズ	2.5万～８万円位
カー用品店	２万～６万円位
ガソリンスタンド	２万～６万円位

部品交換費用

点検で部品交換が必要と判断されれば、その費用も追加されます。

もちろん、車検に通すために必要な部品交換は必ず実施されますが、車検とは関係のない部品交換も整備の目的で行われることもあります。

いずれにしても、新車購入してから３年後の最初の車検であれば、交換が必要な部品は少ないはずです。ただし、ディーラーで車検を受けると、トラブルの予防という目的で部品交換が多くなり、費用が高めになる傾向があります。

車検費用をなるべく抑えたい場合には、車検専門フランチャイズやカー用品店などで、必要最低限の整備となっているコースを選んで車検を受けるとよいでしょう。

 

新車のカーリースの車検費用はどうなる？

カーリースは、車の諸々の維持費を毎月の料金にコミコミにできることから人気を集めています。

もちろん、車検代も月々のリース料に含まれるシステムになっています。新車登録から初回の車検の費用だけではなく、契約期間中に実施されるすべての車検の費用が含まれていますので、カーリースでは車検費用について、アレコレと心配する必要がありません。

ただし、リース料に含まれるのは法定費用と車検基本費用であり、部品交換費用は含まれません。このため、メンテナンスパックなどでサービスの対象となる部品の交換であれば無料になりますが、それ以外の部品の交換については別途支払いが必要になりますので、注意しましょう。

 

カーコンカーリースもろコミなら車検基本費用も月々の支払いにコミコミ！

数ある新車のカーリースの中でもおすすめなのが、カーコンビニ倶楽部株式会社のカーコンカーリースもろコミです。

カーコンカーリースもろコミでは、車検時に必要になる自動車重量税、自賠責保険料、車検基本費用が月々の支払いに含まれていますので、車検の度にまとまったお金を用意するという必要はございません。

メンテナンスパックを利用すれば部品の交換費用も月々定額に！

カーコンカーリースもろコミは「メンテナンスパック」（月々税込3,630円～）をご用意しております。タイヤやバッテリー、ブレーキパッド、Vベルトなどの大事な部品の交換をサービスいたしますので、車検の時に部品交換が必要になって思わぬ出費が生じるという事態を避けられます。

※メンテナンスパックは軽自動車のみ適用可能となっております。

メンテナンスパックについて詳しく見る

また、サービスをエンジンオイル交換とオイルエレメント交換のみに絞った、よりリーズナブルな「メンテナンスパックライト」（月々税込1,320円～）もございます。

※メンテナンスパックライトは軽乗用車・軽商用車に適用可能となっております。

メンテナンスパックライトについて詳しく見る

 

カーコンカーリースもろコミは最後に車がもらえる！

カーコンカーリースもろコミは、カーリースでありながら「契約満了で車をもらえる」のが最大の特徴となっています。

一般的なカーリースでは、最後に車を返却しなければなりません。そして、返却車両の査定が行われ、査定額があらかじめ設定していた価格を下回るとその差額を請求される場合があります。このため、契約期間中は車の状態をいろいろと気にしなければなりません。

例えば、想定していた走行距離を超過したり、ボディにキズや凹みができたり、ペットやタバコのニオイや汚れが車内についたりすると、請求が発生するリスクが高まります。

この点、最後に車がもらえるカーコンカーリースもろコミであればこうした心配は一切不要で、自由な気持ちで車をお楽しみいただけます。

また、一般的なカーリースは途中で解約できないのが大きなデメリットとなっていますが、カーコンカーリースもろコミの「もろコミ９」（９年リース）と「もろコミ７」（７年リース）は契約満了の２年前から原則解約金なしで自由に返却や乗り換えができるようになるシステムにしております。

このため、ライフスタイルの変化などで車が不要になったり別の車種に乗り換える必要が生じたりした場合にも、柔軟に対応できます。ご安心ください。

※契約の途中で返却する場合、車両の損耗状況によりご請求をさせていただく場合があります。

 

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介！

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン９・もらえるプラン７（※特選車を除く）

11年リースの「もらえるプラン11」、９年リースの「もらえるプラン９」、７年リースの「もらえるプラン７」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら

もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検（基本料・税金・自賠責保険）２回、12ヶ月法令点検４回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換６回、ブレーキオイル交換２回、ワイパーゴム交換６回が含まれています。

もらえるプラン特選車の詳細はこちら

のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら

さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる！

この機会をお見逃し無く！

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら

即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております！

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定０円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短３週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください！

カーリースプランは、標準でご契約期間６年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用０円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間７年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定０円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます！

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください！