車の環境性能を飛躍的に向上させるハイブリッドとは

環境問題に自動車が大きく影響するのは、自動車に搭載されているエンジンがガソリンや軽油などの化石燃料を燃焼させることに起因しています。

現在製造されている自動車のエンジンでは、排出する排気ガスに含まれる有害物質量が大きく抑えられてはいますが、排出ガスゼロや完全な排ガス浄化の実現が難しいことからエコエネルギーである電力で自動車の動力を得る技術が注目されました。

ハイブリッドは複数の方式を組み合わせることを意味する言葉で、自動車では化石燃料を燃焼させるエンジンとエコエネルギーの電力で駆動するモーターを組み合わせる技術がハイブリッドと呼ばれます。

排ガスが発生しない電力を併用することで自動車の環境性能を向上させられることや、燃料消費量を低下させることで経済性が向上するなどのメリットが存在することからハイブリッドは驚くほどの速度で普及しています。

自動車へのハイブリッド技術の搭載や驚くほどの普及速度は、政府がエコカーに対する減税措置を行ったことにも大きく後押しされていると考えられ、環境政策によってハイブリッド車が急速に普及したとも言えるでしょう。

 

軽自動車は本来低燃費！ハイブリッド搭載で更なる燃費性能が実現された？

既に紹介したとおり自動車にハイブリッド技術を搭載することで燃費性能や環境性能、経済性の向上が実現されるものの、軽自動車に対するハイブリッド技術の搭載は進んでいないと言えます。

軽自動車は日本独自の国内規格として開発され普及したもので、現在660ccにまで引き上げられた軽自動車の排気量は世界的にも珍しい小排気量です。軽自動車が世界的にも稀な規格で製造され続ける理由は、軽自動車が本来低燃費で高い環境性能を備えているメリットが大きく影響していると言われています。

ハイブリッド技術を搭載した自動車には燃費性能が向上するメリットがありますが、燃料電池やモーターの搭載が必要で車両重量が増加し車両価格も上昇するため、本来高い燃費性能を持つ軽自動車にはハイブリッド搭載で得られるメリットが少ないと考えられています。

現在、国内の軽自動車メーカーのなかで積極的にハイブリッド技術の搭載を推し進めているのはスズキ自動車のみで、ハイブリッド軽自動車の大々的な販売はスズキとスズキから軽自動車のOEM供給を受けるマツダで行われています。

 

軽自動車に採用されているのは“マイルド”ハイブリッド

ハイブリッドと言えばトヨタのプリウスが先駆けとして有名です。1997年に世界初の量産型ハイブリッド車として登場すると、じわじわと注目を浴びて大ヒット車種となりました。軽自動車にもハイブリッドが採用されるようになりましたが、プリウスのハイブリッドをそのまま搭載しているわけではありません。

軽自動車に採用のマイルドハイブリッドとは？

トヨタプリウスが採用しているハイブリッドシステムを「ストロングハイブリッド」と呼ぶのに対して、軽自動車に採用されているのは「マイルドハイブリッド」と呼ばれています。本格ハイブリッドに対して何が「マイルド」なのでしょうか。

簡単に説明すると、ストロングハイブリッドはモーターのみで自走することができ、必要な時にエンジンがアシストするシステムです。プリウスの場合201.6Vの電圧を650Vまで高められるパワフルなバッテリーを使用しています。

高性能モーターがメインとなることで、エンジンはできるだけガソリンを使わないよう制御されます。しかも燃費効率の良いハイブリッド専用のエンジンを搭載しているので、燃費性能が大きくアップします。

マイルドハイブリッドはあくまでもエンジンがメインで車を走らせ、モーターとバッテリーがアシストするシステムです。減速時のエネルギーで発電した電力を使って、モーターが加速時にエンジンをアシストすることで燃費性能の向上が可能になります。

マイルドハイブリッドの場合、電気系統を高電圧対応にする必要がなくバッテリーやモーターも小型軽量なため、費用の面でメリットがあります。燃費性能向上の面ではストロングハイブリッドにはかないませんが、もともと燃費性の良い軽自動車にストロングハイブリッドを採用するメリットはあまりないとされていました。

軽自動車にも本格ハイブリッド採用の流れが！

2021年にダイハツが軽自動車にふとロングハイブリッドを採用する噂が流れています。これには2030年に企業平均燃費（CAFE）や東京都の電動化車両規制が影響していると考えられます。

企業平均燃費をクリアできるのは燃費が25.4km/L（WLTCモード）であるとされていて、そのためには燃費性能向上のための大きな変更を必要とします。特に重量のあるスーパーハイト系の軽自動車はマイクロハイブリッド採用では追い付かず、ストロングハイブリッド採用が解決の糸口となりそうです。

さらに東京都の電動化車両規制が実現するならモーターをメインとするストロングハイブリッドの採用が必要不可欠になります。ストロングハイブリッドの採用で車両価格が20万円ほどアップする言いますが、それに見合う燃費性能や付加価値が生み出されるのか注目です。

 

軽自動車にハイブリッドを搭載するモデルとは

国内ではトールワゴンやハイトワゴン、スーパーハイトワゴンと呼ばれるボディタイプの軽自動車の人気が高く、軽自動車メーカー各社からワゴンタイプの軽自動が発売されています。

軽自動車のスタンダードモデルとして定着したデザイン性の高いワゴンの市場は、1990年代前半に発表されたスズキのワゴンRによって切り開かれたものですので、スズキは現在の軽自動車市場に先鞭をつけたパイオニアであったと言えるでしょう。

革新的デザインや先端技術の軽自動車への投入を続けるスズキはハイブリッド技術の投入をワゴンR、スペーシア、ハスラーの３モデルで行っており、この３モデルでハイブリッド軽自動車を体験することができます。

また既述のとおり、スズキから軽自動車のOEM供給を受けるマツダは、ワゴンRはフレア、ハスラーはフレアクロスオーバーとして販売していますが、スペーシアの供給は行われていないためマツダブランドで販売されるハイブリッド軽自動車は２モデルのみとなります。

もちろん、カーコンカーリースもろコミでは、国産全車種対応しておりますので、ハイブリッド軽自動車をご検討の際は、お気軽にご相談ください！

ただ、ハイブリッド車をはじめ最近の軽自動車の価格は上昇傾向にあるため、軽自動車であっても購入するとなれば経済的負担は大きいものです。

カーコンカーリースもろコミなら、車両購入費用をはじめ、各種税金、車検基本料金などもろもろコミコミ、お得な価格で軽自動車を楽しむことが可能です！

 

軽自動車で人気のハイブリッド車はこれだ！

カーコンカーリースもろコミで人気のハイブリッド軽自動車を紹介します。お好きなハイブリッド軽自動車が見つかったらリース額シミュレーションをお試しください！

スズキ スペーシア

最初に紹介するのは2013年に登場以来スズキの大人気トールワゴンとして君臨しているスペーシアです。広い室内空間で車中泊やアウトドアにもおすすめの一台です。派生グレードの「スペーシアカスタム」「スペーシアギア」にもマイルドハイブリッドが搭載されています。

スズキスペーシアのリース額シミュレーションはこちらをご覧ください。

スズキ ワゴンR

軽トールワゴンの元祖スズキ ワゴンRは今でも高い人を誇っています。広い室内空間で居住性が高いですが、車高が高過ぎず安全性と燃費性に優れています。高級感のある内装が特徴的な派生モデル「ワゴンR スティングレー」にもマイルドハイブリッドが採用されています。

スズキ ワゴンRのリース額シミュレーションはこちらをご覧ください。

三菱 ekクロス

三菱ekクロスはekワゴンの派生モデルです。SUVテイストのハイブリッド軽自動車で、インパクトのある個性的なフロントマスクと遊び心をくすぐるデザインが魅力的です。運転アシスト機能「プロパイロット」採用で長距離運転も楽々、また先進安全装備「三菱e-Assist」で安全で快適なドライブが可能です。

三菱ekクロスのリース額シミュレーションはこちらをご覧ください。

 

軽自動車では高額なハイブリッド車はカーコンリースもろコミで手に入れよう！

カーコンカーリースもろコミは、「月々8,000円～」で新車にお乗りいただくことができます。お選びの車両によって毎月のリース料金は異なりますが、高額なハイブリッド軽自動車もお得な価格でお楽しみいただけます！

さらに、カーコンカーリースもろコミは契約満了時におクルマを差し上げておりますので、一般的なカーリースでネックとなっていた、走行距離なども気にすることはありません。最初からご自身で購入された時と同様にお乗りいただけるのです。

カーコンカーリースもろコミで、月々の費用をおさえながら、環境性能に優れたハイブリッド軽自動車で、素敵なカーライフをお楽しみください！

 

カーコンカーリースの全プランと素敵な特典をご紹介！

最後に、カーコンカーリースがご用意している全プランを紹介します。

もらえるプラン11・もらえるプラン９・もらえるプラン７（※特選車を除く）

11年リースの「もらえるプラン11」、９年リースの「もらえるプラン９」、７年リースの「もらえるプラン７」、いずれのプランも契約満了で「クルマがもらえる」、さらにリース期間中でも一定期間経過後に返却や乗り換えがOKとなっています。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

リース期間中にライフスタイルに変化があったお客様はもちろん、将来的に乗り換えが必要になるかもしれないお客様であっても、安心してご利用いただけます。

カーコンカーリース「もらえるプラン」の詳細はこちら

もらえるプラン特選車

WEB申込限定で「もらえるプラン特選車」をお選びいただくことが可能です。

人気の軽自動車から普通車、商用車まで幅広いラインナップを揃えた「もらえるプラン特選車」は、メンテナンスパック、カーアクセサリーセットが毎月のリース料金に含まれている大変お得なプランです。

車検（基本料・税金・自賠責保険）２回、12ヶ月法令点検４回に加えて、エンジンオイル交換13回、オイルエレメント交換６回、ブレーキオイル交換２回、ワイパーゴム交換６回が含まれています。

もらえるプラン特選車の詳細はこちら

のりかえプラン5・のりかえプラン3

5年リースの「のりかえプラン5」、3年リースの「のりかえプラン3」は、契約満了後にお車をご返却いただき、新車にお乗り換えすることが可能です。

ご契約期間中は、購入したときと同じようにマイカー感覚でお車をお持ちいただけます。

契約期間やお支払い方法（ボーナス併用払い・均等払い）も、ライフスタイルに合わせて自由設計いただけます。

おクルマもアクセサリーやメンテナンスまでリース料に全部コミコミで、月々定額で計画的なお支払いプランをお選びいただけます。

カーコンカーリース「のりかえプラン」の詳細はこちら

さらに、カーコンカーリースをご成約された方にもお得なご成約特典をご用意しております。

カーコンカーリースご成約特典

新車をご成約いただいた方の快適で安心なカーライフをサポートするグッズやサービスのご成約特典が「もろもろコミコミ」でついてくる！

この機会をお見逃し無く！

カーコンカーリースご成約特典の詳細はこちら

即納車

カーコンカーリースでは、ご契約後、最短14日でお客様の元へ車両をお届けできる「即納車」もご用意しております！

「納車されるまで何ヶ月も待てない」「急ぎで車が欲しい」などお急ぎの方はぜひご検討ください。

即納できるおクルマについてはこちらからご確認いただけます。

カーコンカーリース中古車リース

「国産」中古車リース

国産中古車リースは、カーコンカーリース厳選の国産中古車が頭金不要・登録諸費用も諸々コミコミ。さらに安心の車両保証を付けてリースいたします。修復歴なし、納車前に細かく点検を行いますので、安心してお車にお乗りいただけます。

また、「残価設定０円」となっておりますため、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます。そのためリース期間中のカスタマイズや汚れや臭い、さらには走行距離などを気にすることなくお好きなようにお楽しみいただけます。

ご来店不要で、最短３週間程度での納車となっておりますので、お急ぎの方も安心してご利用ください！

カーリースプランは、標準でご契約期間６年(72回)となっております。

カーコンカーリース中古車リース「国産中古車リース」の詳細についてはこちらから

「輸入」中古車リース

輸入中古車リースでは、カーコンカーリース厳選の輸入中古車に、安心の車両保証を付けてリースいたします。頭金不要、登録諸費用も諸々がコミコミで、乗り出し費用０円でお車にお乗りいただけます。

カーリースプランは、標準でご契約期間７年(84回)、お支払い方法も、お客様のご希望に応じて自由に設計していただけます。さらに、「残価設定０円」としておりますので、ご契約満了でお車をそのまま差し上げます！

カーコンカーリース中古車リース「輸入中古車リース」の詳細についてはこちらから

カーコンカーリースは一人でも多くの方にとって「利用しやすいカーリース」であるよう、お客様のライフプランに応じたさまざまなプランをご用意しています。

自分に合うカーリースをお探しの方、安心・安全で楽しいカーライフを送りたい方はぜひ、カーコンカーリースをご検討ください！